丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

昨年の10月22日豪雨による、役場周辺の浸水の原因は800㎜ポンプの吸気弁不具合でした。

2018-02-22 11:13:36 | 日記

丸森町議会の総務民生常任委員会による所管事務調査で

町中心部の水害対策について排水機関場で、説明をうけました。

設置されているポンプの種類は

400㎜1台(0,38㎥/秒)、700mm1台(1,06㎥/秒)、800mm1台(1,50㎥/秒)

大雨の時には外に

移動式ポンプ2台(併せて1、00㎥/秒)合計3,94㎥/秒と

雨水調整池(容量19,000㎥)を併せて浸水を防ぎます。

役場周辺が浸水した昨年の10月22日の豪雨では

一番大きい800mm1台(1,50㎥/秒)が稼働しませんでした。

総務課の説明では異常が見つかってから業者に連絡しましたが

夜間のため連絡に時間がかかったそうです。

今回、点検業者の晃機電株式会社の説明では

吸気弁が開と閉の中間で止まった不具合で水をくみあげられなかった

昭和63年に設置されたもので古くて、金属疲労のようなものが原因だった。

ポンプは、特別に此処が原因で故障ということはなくて

どの部品でも不具合があれば動かない。

古い機械なのでということでした。

これまでの点検は稼働させないで精密点検と通常点検を年1回

ポンプ稼働状況確認メールの送受信確認を月1回していたが

今後は精密点検時に水を貯めて機動状況確認を実施することになりました。

 

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