丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

丸森出身の人気パティシエ池田一紀さんの話を聞いてきました(1)

2016-01-24 21:48:54 | 日記

( 最初にお断りしておきますが、

池田さんの話は私のノート6ページにメモされていて

私のワープロの力では一気に掲載できませんので

何回かに分けてしまいますし、

写真も後から「編集して挿入するように」なります )

 

最初に「日本公庫の活用法」を小出直人課長からお話を聞きました。

今は、創業の融資のハードルが下がっている

保証人、担保が必要とは限らなくなっている

事業計画が大事で、3000万円以内の融資がうけられる

新創業融資制度がある(無担保・無保証人の融資制度)

震災で利率低減がある等の話を聞きました

 

実家は丸森町の老舗菓子店「栄泉堂」。
日本有数の製菓学校「エコール辻東京」を卒業後、日本初のフランス菓子店「ルコント」に入社。
その後24歳からパリで本場の菓子作りを10年間経験し、震災後に帰郷。

エコール辻東京卒業

日本初のフランス菓子店「青山ルコント」入社

24歳で渡仏。以後10年間パリで修業・パリ老舗の名店Stohrer、Boulangerie-Patisserie Walterで修業

生涯の師サダハルアオキとの出会い・pâtisserie Sadaharu AOKI paris にて8年間修業

2011.04|東日本大震災を機に帰国

2011.12|地元仙台に“kazunori ikeda individuel”オープン

 

賞 暦

2003.|クープ・ド・フランス|ピエスアーティスティック|入賞

2006.|アルパジョンコンクール|アントルメピエス|2位入賞

2008.|アルパジョンコンクール|ショコラピエス|優勝

2008.|アルパジョンコンクール|アントルメピエス|4位入賞

2009.|アルパジョンコンクール|ショコラピエス|2位入賞

 

現在は仙台で人気菓子店「カズノリイケダ アンディヴィデュエル」を2店舗経営中。

池田さんは

24歳から10年間、フランスでパテシェの修業をしました

そしてパテシェのコンクールのチョコ部門で優勝

最初に、みんなでクロワッサンをごちそうになりました

この白っぽく見えるのがフランスのバターだそうです

値段も国産の8倍くらい

こうゆう材料をつかうので400円(100個限定)  国産バターも使ってますがそちらは250円だそうです

表面がカリカリして、バターの香りが美味しい(後でフランスのバターと判明)

今日持ってきた「クロワッサンは、今は夜だが朝焼いたので、

朝食べれば40%おいしい」

クロワッサンは昨年の10月から「一個400円」でだした 

最初の計画というか想いはフランス~3年後~東京のホテルでパテシェと思っていたが

良いシェフとの出会いがあった~10年に延ばして~パリで店を出そうとして

弁護士や銀行と相談したが~借りられる資金は700万円ということだった

オーブンを買うと終わり~外国での開店は難しい

日本だったら、どれくらいの融資が受けられるか

仙台の税理士とGoogledでパリから相談を続けた

良い税理士と会った

今、丸4年仙台で仕事をしているが

最初は、東京で店を出して~仙台へと思っていたが、震災などもあり逆のパターンになった

パリでの給料は安くて、僕はほとんど、美味しいものを食べた

年を取ったパテシェでも月16万円ぐらい

普通の人は 働く時間を週何時間と決めて、バカンスなどを楽しむという生活だった

有名なパテシェになる人だけは時間を惜しんでお菓子作りをしている世界だ

借りられるものは、親から銀行・公庫から、すべて借りた

仙台はお菓子は売れない街といわれていた

東京の先輩や、老舗のお菓子屋さんから、仙台ではやるなといわれたた

仙台~100万人の街~おいしいお菓子を作れるという自信~もし売れないなら、美味しくないんだろうと思った

~お菓子が売れるようになり~仙台のスタッフの独立に土台になったと思う~100万人いれば日本は中流社会

~高くても売れる~政令都市だったらお客さんは必ずいる~やる職種・場所は重要だと考えている

3か月後に、3店舗目が開店するが~1年半後に東京で~その後にパリなど外国でやりたい

言ったことは必ずできると思う 

 

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