丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

私の主治医は「菅野武先生」

2012-12-06 21:45:02 | 日記

いしころさん。しんこさん。ももさん。かおりんさん。

丸森町立病院の医師「菅野武先生」。もちろん左の方です。ナイスでしょう。

菅野先生は著書『寄り添い支える』で志津川町立病院での津波被災の状況

5階に避難して4階まで津波が来た。水が引いてから4階に降りて生きている方の救助に

命のある方が、助かった患者がいました。それでも孤立した病院で、みんなが頑張りました。

陸路、救助を求めに行くもの。残って見守るもの。最後にヘリコプターの救助をうけました。

その後の医療活動

家族との再会と長男の出産

南相馬市の桜井市長と共に、世界の100人に選ばれたこと

命の狭間での体験を書いています。

そんな、貴重な先生が町立丸森病院に赴任してきました。

 

みなさんも、丸森病院に来れば主治医になってもらえます。

先生のブログは

http://flat.kahoku.co.jp/u/flockofbirds/?y=2012&m=12&d=&ca1=

その中の先生のコメントです。

今を生きるすべてのみなさんへ
「どんな困難のときにあっても、あきらめずに自分にできることを必死に探し、人の輪の力を信じることで明日への希望へとつながるはず。それは今回の震災の中で示された事だと思う。復興ヘは長い期間がかかるが、この体験と復興への道筋を皆で共有し新しい社会を築くことが今を生きるすべての者の責務です」

・被災されたみなさんへ(非被災地でも同じように感じる人もいたでしょう)
「生き残ったことは決して罪ではありません。生きていて本当に良かったんです。もう自分を責める必要はありません。みんなで、生きていきましょう。」


これは、震災翌日の3月12日、病院の屋上から撮った写真です


そしてこれは、1年後の2012年3月11日に同じ病院屋上から撮影しました。