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静岡へ(兄の一周忌)

2013-01-22 | 家族
こういうことをラッキーなんて言葉での表現もどうか?ですが

ほんとうにたまたま、去年70歳で亡くなった兄の一周忌と6年前の1月、私たちの前からいなくなってしまった
大切な友人の、今年は七回忌

先に決まっていたのは友人のほうでしたが、義姉からの電話で、兄の法事はその前日とわかり
2度の帰省が1度で済んだこと、という意味でラッキーでした、ということです。

初盆は自宅にお参りしたので、お墓参りは初めてです。

去年の葬儀は寒かった、今年も覚悟してましたが、風もなくいいお天気で、
こんなことでもないと会えなかった兄弟や親戚、近況を話したり、そうそう例の喪中疑惑?ですよ。

浜松の兄に「メールの返事がなかったけど、どうしたのかな?」さっそく嫌味を言ってしまって
姉も来ていたので、法事のあとの会食の時、聞きました。

すると、兄「兄弟は半年らしいよ」 姉「別にいいんじゃないの、気持ちの問題だから」

気持ちの問題って、1年目のお正月は普通、喪中でしょ、気持ちがあったら喪中でしょ

姉はとにかく細かいこと、気にしない人だから返ってくる言葉はだいたい想像がついてたけど

浜松の兄嫁もよく言えばのんびり、おっとりタイプなんだけど、時々イラつくことがある。

そんな私に「そんなに細かく考えてると疲れちゃうでしょ」ですって

血液型を書くと反論する人もいるでしょうけど、見かけによらず神経質で、細かい自分はやはり
典型的A型なんだと思います。
ただし、几帳面、きれい好きなの?とか言われると、いたたまれなくなるのですが

もうイラつくのがばかばかしくなってきました。
兄弟だって考え方はそれぞれ、これからはそう思って面倒なことは考えないことにしましょう。

兄が亡くなって1年、何より、残された兄家族がみな、明るく過ごしていることが救いでした。

長男孫は中学生になりましたが、母親から「この子、お義父さんに性格が似てるんですよ」と

う~~ん妹として何と言ったらいいのか、とてもたいへんだ、とは言えないので

「几帳面なんだ、きちっとしてるしね、なんでもとことんやるし」

いいところだけを強調しておきました(笑)

次兄は外出が難しいので、地元に住む甥が親の名代で出席、これも時の経過を感じることの一つでした。

来年は3回忌、また皆、揃って法要ができますよう、ささやかな希望ですがこれが1番大事と心から思いました。

この日は実家に泊まりました。
実家の姪たちも来てくれて、昼の会食でおなかはすいてなかったけど、せっかく義姉が作ってくれてたので

    
         

静岡おでん”です。

散々食べたあと写したので、鍋の中が寂しいですが、中身も大事だけど、注目はこの鍋

確か私が子供のころからあったはず、義姉に聞いたら、嫁いできたとき(昭和34年)にはすでにあったとか
ということは少なくとも55年から60年くらいたっていそうな、我が家の歴史を全部見てきたアルミ製の大なべです。

私の記憶ではもっと大きな鍋があったような、もしかして大きな鍋って私が小さかったからこの鍋を大きく感じたのかしら

決してたいそうなものではありませんが、実に貴重なお宝なのです。

相変わらず上げ膳据え膳で世話になり、翌日の午後、友人たちに会うため静岡駅に向かいました。
コメント (10)
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