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横浜田舎物語

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新年会とお土産に

2013-01-28 | 居酒屋&グルメ
先週のことでしたが、友人たちとの新年会でした。

我が家で、ということだったけど、幹事のSさんが私の体調を気遣ってくれて

和食の店”せんざん”に行きました。

予約なしで早めに行ったけど、開店と同時にほぼ満席に、そのほとんどは主婦の皆さんですが
中にはリタイア組のおじさまグループも

メニューを見てあれこれ考えましたが、結局


        


これにデザートがついて、意外とお安いのかな?

いつもなら2,3時間粘るのですが、お客さん並んでいるし、お茶だけ我が家でということになっていたので
早々に引き揚げ

千葉県の館山からSSさんもわざわざ来てくれました。

館山からは横浜東口まで直行バスがあります
あの”海ほたる”を通って2時間弱で横浜到着、そこから我が家まで徒歩を入れたら40分くらい

往復5時間余りかけてやってきます。
新幹線を使った静岡より遠い?

いつもありがとうね  そして彼女は毎回館山名物をお土産に

今回はこれ ↓↓


        


千葉県と言えば落花生、落花生はピーナッツ
ホイップしてあって、軽くてさっぱりしていておいしかった

でも・・・

あああ、また嫌な過去の大失態を思い出してしまった

この際だから告白しますが・・・

あれはまだ東京都大田区に住んでいたころ、
多摩川沿いの14階建て公団に住んでいたことは以前も書きましたが
ある日、その団地の1階にある食料品店で、トーストに付けて食べようとピーナッツバターを買いました。

料理に精通している方はここでお気づきになるかと・・

翌朝、さっそく食パンを焼いてたっぷり塗って、大きな口にガブッ

「なによ~これ~ 甘くないじゃないの~

もうお分かりですね。

なのに無知な私は「まったくお砂糖入れ忘れたんだわ、メーカーに文句言ってやらなくちゃ

当然、まだインターネットも携帯も、自宅のFAXも普及どころかまったく見たこともない時代でした。

便箋につらつら事情を書いた最後に、あろうことか

<御社のような有名な食品会社がこのようなものを販売するとは・・・>

言い回しは違うけど、そんなような悪態をついたことは確か
現物と共に、その苦情状を送ってしまいました。

何日かして返事が届きました。もちろん新しい瓶入りで

封書に入った返事は、それは丁寧な挨拶文から始まり、ご迷惑をおかけしたお詫び・・

そして

お買い上げの品物は、もともと甘味料の入っていない料理用です。
甘味料の入ったピーナッツクリームをお送りしますのでご賞味ください。
今後とも、当社の製品をご愛顧いただけますようお願い申し上げます


この文章も、昔のことなので定かではありませんが、

ピーナッツバターピーナッツクリームの違いも分からないばかな購買者に
何の言い訳もせず、丁寧な、暖かい文章で返信してくれたのは、
今でも東京駅八重洲口から徒歩5分くらいのところにある
頭文字”M”の大手食品会社です。

伝統のあるこの会社は、それ以来大好きなメーカーになりました。

そもそも、ちょっと考えればわかることです。

工場で機械が作る製品の一つだけにお砂糖が入ってないなんてことあるわけがないでしょう

それに、普通なら買ったお店に持っていくでしょう。

それを・・・実はその少し前に、缶詰でびっくりしたことがあったので(これは缶詰会社のミスでした)
販売店に言うより、直接メーカーに送ったほうが話が早いと思ってしまったからです。

今のように<お客さま相談窓口>の電話番号なんて書いてない時代でした。

ずいぶん経ってから、この会社の本社階下の店舗に寄ることがありましたが、思い出して、ピーナッツクリーム
思わず手に取ってしまいました(笑)

偉そうにおごり高ぶった若い自分に、いまだに恥ずかしさは拭いきれませんが、
若気の至り、無分別 ・ 短慮による失敗 ・ 暴走行為 ・ 血気に はやる ...

こんなに当てはまる言葉が出てきます。

まあ、周りの他人様に迷惑かけなかったことだけが救いですが・・

すっかり忘れていたのに、SSさんのおかげで思い出してしまいました。

もらっておいてこの言いぐさもどうかと思いますが(笑)


コメント (8)
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