まあ、世間では三連休の人も多いでしょうが、ワシはおかげさまで海の日出勤、土曜日も午前出社 7/19午後、車で谷川岳へ向かう
7/19(土)
四時半頃到着、買ったばかりのディレクターズチェアーで、沢水で冷やしたドラフトワンをやりながら明日のコースを眺める
一ノ倉沢全景
赤が変形チムニー 青が中央カンテ 途中から合流する 黄色が谷川岩場入門南陵 ワシはここしか登ったことがないので中央稜あたりを登りたかったが、今回は先輩中級生K氏の選択に任せた
7/20(日)
二時半起床、四時出発 沢を登り、途中から雪渓、そしてテールリッジを登る(上の赤線の下部)
テールリッジ上部、ここから各ルートに分かれる
まだ、4:45 日の出前の白毛門(右)と旭岳
我々より早く三時出発先行パーティ、衝立岩へ取り付いていた
この直登コースもある
中央稜とりつき
衝立岩を横から見る
ここから右へトラバースし中央カンテが始まる
さて、変形チムニーとりつき
まずは校長リード:この辺、染みだしでビショビショ、 カラピナの先から水が滴り落ちる
グレードⅢ+級だけど、それは乾いてのこと
2P目 Ⅳ級 右上に核心「変形チムニー」が見えてくる
そこをリードしようと言うK氏
この暗がりへ入り、両手両足を突っ張りながら登る Ⅴ級(乾いてのこと)
K氏果敢に突入
アップ 相当難しいのか、その後しばし固まる
しかし、一度も墜ちることなく出口付近へ・・・さすが先任中級生
中はこう 右手は結構、ホールドがあるが、左手はノッペラボウ しかも、びしょ濡れと言うか、水苔が一面びっしり生えており靴底のフリクション(摩擦)はまったく期待できない。 モデル:校長
ズリ、ズリと体を持ち上げて行く
ワシも体全部を使って何とか完登 背中を左面に擦り付けながら登ったので、ザック泥だらけ
出口から登ってきた、チムニー中をのぞく ああ、てーへんだった!
ここからも別に易しいわけではない V-級
ほっと一息、ビレーポイントと花
中央カンテと合流 このチムニーは乾いていて快適
変形チムニーもこのくらい乾いていたら、リードしたいが、そんなときあるのかなあ?
今度はK氏も簡単に抜けました
下を見ると後続クライマーが 中央カンテを登ってくる
隣は南陵を登るパーティ この日、人気の南陵は2パーティ5人だけ 珍しい 黄丸は南陵テラス 広くてくつろげます
8P目 ハング気味をアブミで越える
9P目
快適なフェースが続く 直射日光に当たらず天気も申し分ない
まもなく終了点
無事終了 ルート図に乗ってない秘密のポイントから懸垂下降
しびれる懸垂下降でした モデルK氏
これが烏帽子岩 登れるそうです
南陵終了点へトラバース、ここから更に懸垂下降 南陵を登ってくるパーティ
更に南陵を懸垂でおりる
さっきの3人が南陵最終ピッチにとりついている この最後はいつも塗れててイヤらしい
上の駐車場から赤線のように登ってきた、下降も同様 これがテールリッジ 右は南陵のリッジ
更に懸垂下降
見上げると大凹角ルート? にクライマー
左手下が変形チムニー 2人パーティは丁度抜けたところ 右手丸は大凹角のパーティ
つうこって、無事登攀終了 久々に町営「湯テルメ谷川」へ ¥550 なんと言っても露天風呂からの眺めが最高です
んが、さすが連休中日、洗い場は順番待ちでした。
さて、今週は、木曜から中国出張で山はお休み。
現地から、中国便りをお送りします。 乞うご期待!
( ^ (エ) ^)ノ
では、次回、高尾で!
喪中なのでしかたないかっ!!
次回のビアマウント山行、楽しみにしています。
>>>>高尾山ビアマウント
その足では、ここさえも行けまいて。
でも自分とは遠ーい世界ですね。
遠い世界の凄い人たちの仲間になったOPANDA先輩に脱毛!もとい脱帽!
先週の高尾山ビアマウントなら参加したいです。