おんらく館~のこぎりものには福がある~

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特撮博物館行ってきた!

2012-09-15 | お出かけ
ずっと気になってました「特撮博物館」に今日遂に行ってきました。

当初一人で行くつもりだったんですが、直前に友達に声をかけて3人で回りました。
しかし、全員住んでる場所がバラバラなので、現地集合、現地解散(笑)。。

朝一で入場するも、未だに衰えぬ人気というのでしょうか、結構な人だかり。しかも見渡してみると、微妙に近い世代(ちょっと上くらい)ばかりが目立ちます(笑)。

入ってすぐに東京タワーの模型。そして60年、70年代頃の空想兵器(乗り物)の模型展示。更にはそれらのスケッチ等。

続いては、変身ヒーローもののマスク等。

でも、やはりすごいなと思ったのは、町や建物(特に民家)のミニチュア模型。
日常目にしているものですからね、その作りこみ、こだわりはなかなか感動ものでした。

そして目玉の映画「巨神兵東京に現る」の上映。
CGを使わず、ミニチュアと合成のみにこだわって作られた9分ほどの短編です。

ただ、この本編は私的には意外にガッカリでした。
ビルや街の破壊によるカタルシスというのは、勿論理解共有できるんですが(勿論架空の出来事だと認識した上での話です)、すごさは伝わるけど、リアリティといったものが伝わってこない。
これは映画というドラマに対する物足りなさと、造形ではないカメラワークやライティングの問題だったりするんですが・・・


しかし、隣の部屋でやっていたこの作品への15分のメイキングは面白かった!(笑)

まずCGを使わない。というところからのスタートで、ではどのように見せるか!?というところを何人もの大人が真剣に考えて、古いもの新しいものとアイディアを形にして行く。手品の種をあれこれ考えているようなもんでしょうか?(^^)

こういう前向きな真剣さは大好きですね。

最近でもかつての特撮ファンがスタッフになって、わざとチャチイ造形や映像を作って「昔の特撮番組はこんあだった」的なノリで作った映画なんてのもありますが、そういうのは大嫌いです。。。

ちなみに今回の作品では、巨神兵の操演方法と綿を使ったきのこ雲の製作が印象的で良かったです。

その後の部屋でも撮影の工夫などを紹介していて、そういうところ(まあ、だいたい知っているんですが)がやはりツボですね。

金を出すんじゃなくて知恵を出す。
そういう姿勢は大事にしていきたいです。

最後のブースが、ここのみ写真撮影可のミニチュアの街風景。



ズラーッと並んで、一人一人中で写真を撮ってます。



勿論私も並んで撮りました(笑)。

それと、「巨神兵東京に現る」の中で使われた部屋から外を見る(勿論外には巨神兵がいるという設定)セットも撮影できたので、そこでも記念写真を撮りました。



長い列が出来ていて、急いで撮ろうとするので、なかなか難しかったですね。。。(苦笑)



気がつけば3時間以上中にいて、結構腰に来たし疲れました。

外に出たら当日券売り場はビックリなほどの列が出来てるし・・・


折角深川に来てるので、3人で深川飯を食べて、その後これまた近くにある「深川江戸資料館」に寄りました。

この「深川江戸資料館」は私は3回目くらいなんですが、中の実物大の町並み再現が妙に心地よくて落ち着くんですよね~。

今回は博物館帰りでくたびれてる所だったので、町並み散策をしばし楽しんで疲れを癒しました。

全体的に暗い室内で、フラッシュ無しの撮影をしたので、アップはしません。(^^;)

でもここはお勧めですよ~。300円で安いし(^^)


あと、丁度通り道の商店街で、かかし祭りをやってました。
これもまたのどかで楽しかったですね。







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