おんらく館~のこぎりものには福がある~

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アニメオヤヂ

2012-10-03 | テレビ
さてもう10月ですね。
テレビ的には番組改変シーズンです。

実はここ数年、主に深夜枠のアニメをよく見てます。

きっかけは「ノイタミナ」かな。。。
以前にも何度か書いているけど、この枠のシリーズは、結構チャレンジ精神が多くて面白い。

今回も全く期待してなかった「夏雪ランデブー」がヒットでしたね(^^)

少女マンガが原作のようですが、勿論原作は知りませんでした。
ストーリーはというと、とある花屋が舞台で、主な登場人物が、花屋の女主人、それに人目(?)惚れしてアルバイトを始めた主人公の青年。そして女主人の(元)旦那のたった3人。(勿論実際にはもうちょっと登場人物ありますが・・・)
そしてその3人の三角関係がドラマの軸なんですが、この元旦那というのが実は自縛霊で主人公の青年にしか見えない。女主人は旦那(結婚)のことは一切口にしないが、恋愛をあきらめたムード。一方自縛霊の元旦那は未練たらたら。。。その行く末は・・・?
といった感じなんですが、先の見えない感がずっと続き最終回まで面白かったです。

ちなみに私は長~く付き合うのは得意じゃないので、面白ければ面白いでさっさと終わってくれるのがありがたい(笑)。

そんな意味では「ノイタミナ」以降(だと思うが)1クールで終了する作品が増えたのでありがたいです。

他に面白かったのは、「エウレカセブンAO

前作「交響詩篇エウレカセブン」の続編ということですが、架空の「地球」という惑星が舞台だった前作に対して、今回が近未来の沖縄が舞台の発端というすさまじい変わりよう。(^^;)
スカブコーラルという謎の物体を中心に物語がめまぐるしく展開するんですが、ロボットアクション物という枠になると思うんだけど、勧善懲悪でない上に、敵味方もハッキリしません。はっきり言って1回見ただけではよく分からないというのが本音なんですが(苦笑)主人公の少年の葛藤と成長を軸にぶれることなく話が進んでいくので、見ていて面白かったですね。

ただ、最終回を見ていて、この調子で本当に時間内に終わるのか~?と心配していたら、最後の最後に「完結編この秋放送」の予告文字が・・・(^^;)最終回じゃないじゃん。。。

もう1つ面白かったのが「ココロコネクト

キャラクターを見た感じでは、ゆるい学園ラブコメかと思っていてそうだったら見るの止めてましたが、そういう簡単なものではなかった。
文研部というところに集まった男女5人の物語なんだけど、この5人に奇想天外なことが降りかかる。
まず最初に人格(肉体)入れ替わり。突然体が別の相手とランダムに入れ替わる(この5人の中でだけ)。
ふうせんかずらという謎の人物(?)による仕業で、状況を観察するのが目的ということらしいのだけど、詳細は一切不明。
続いて欲望解放症状。「○○したい」という気持ちが突然我慢できなくなる。
最後は一定の時間という条件下で突然年齢退行してしまう。退行した本人は当時の精神状態になる。
そんなような状況の中、5人で力を合わせて乗り越えていくんだけど、そうした現象において各人のトラウマや悩みなども掘り下げられていく。
シミュレーションドラマというか、シチュエーションドラマというか、その辺りはよく分からないけど、各キャラクターがしっかり描かれていてかなり好感の持てる作品でした。

そしてこれも最終回で終わった~♪と思った直後、しっかり普通に予告編が・・・?


10月からも色々新番組が始まるみたいですが、幸いというかなんというか、面白そうなのはほとんどありませんね~。。。
気になるのは「ジョジョの奇妙な冒険」くらいでしょうか・・・もっともこれは原作(最初の3部まで)が好きだからという理由で、アニメに対してはちょっと冷ややか・・・

なきゃないで解放されるから(笑)それはそれで良いんだけど、見たいと思えるものが全くなくなるのはちょっと寂しいですね。
ちなみに私は実験的、挑戦的作品が好きですね。予定調和的なものとか、これをやれば受ける(例えばかわいい女の子が沢山出てきて無意味に胸が揺れるとか・・・)的なものは基本見ません。

さて、どうだろうな・・・







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