松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

精魂込めて

2009-09-20 19:29:39 | なんでもない日々
A4一枚の企画書。
字数にすれば、40字×44行。
いい加減に書けば、30分くらいで書けてしまう分量で足きりが行われるとしたら?

結構シビアな世界です。
ちょっとずつ手直しを繰り返し、ようやく人に見せられるかな、というところまできました。
それでも、候補は三つ。
これを一晩寝かせて、二つにしぼり、さらに人様のご意見も伺って一本選び抜きたいと思います。

思い返せば、この一ヶ月。実際の執筆はあまり行わず、もっぱらインプットと企画練りばかりしていました。
とにかく、どんなにきれいな言葉で飾っても、受賞が望めない企画ならなにもしないのと同じです。みんな思いつくことは同じようなものですから。
だからこそ、企画書を書くことで『どのように見せれば、目立てるか?』ということを考えていきたいと思います。

漠然と書きたいことを書くのではなく、どこがその作品の売りなのかを明確に意識して書く。
これを肝に銘じて、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語入力

2009-09-19 16:16:16 | なんでもない日々
かしこい日本語ATOK!
というわけで、今日は日本語入力の話です。

松浦のワープロデビューは小学生のときに、学級新聞をOASYSで作ったときです。
もちろん、親指シフトです。
それから高校まで、計三台のワープロ専用機を使い、当時は高嶺の花だったパソコンへと移行。FM-TOWNSという機種でした。
なぜに98じゃなくてTOWNSだったのかというと、やっぱり親指シフトでOASYSを使いたいから。

しかし時は流れて、AT互換機オンリーな時代。
親指シフトキーボードも、OASYSも消えてしまいました。
で、次に松浦が導入したのが一太郎。なぜワードじゃなくて? と聞かれれば、胸を張って答えます。
初めて買ったWindowsパソコンが一太郎+ロータスモデルだったから。
ただ、それだけ。
でも、使ってゆくうちになじんできて。すっかり一太郎信者となりました。
特に、日本語入力システムのATOKがすばらしい!
ま、ワード+ATOKという手もあるけど。でも、一太郎自体も使いやすいですよ。

そして今、古いパソコンにubuntuを入れてみました。
なんなんだ! この日本語入力の使いづらさは!!
というわけで、今日本語入力システム探しをしています。おすすめがあったら教えてくださいね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルバーウィーク

2009-09-18 17:05:05 | なんでもない日々
こんばんは。
行楽の計画は立てていますか?
なんだか、天気予報ではずっと秋晴れが続くようですね。
ま、松浦には関係ないけど。

こちらは地味に、いつも通りの生活が続きます。いや、たまには酒でも飲もう。
そんな話もありました。でも、連絡がつく友人がいないのですよ!
サブカルチャーの師匠は海外に行くそうです。さすがです。
最後まで残っていた酒スキーな医者も、ついに音信不通になりました。

やれやれ。
道を歩けば、グループやらカップルやらが通行妨害をしてくるというのに。いったい、どこに行けば無関係の『無』という手錠が外れるのでしょうね。
そもそも、社会性がないのだから。といわれれば、それまでですが。


話変わって、デビュー二作目のこと。
当初の計画では、この連休前後に発売、だったはずですが。まあ、いろいろありまして。未だに具体的な日取りは決定しておりません。
あ、でもね。原稿はもう出してあるのですよ。編集待ちです。念のため。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタが秋風に乗ってやってきた!

2009-09-17 18:17:09 | なんでもない日々
今日、松浦の郵便受けに証券会社の目論見書とJAFの機関誌と、そして国際郵便が入っていました。
事務的な郵便物が届くのは、毎日のこと。
でも今日は違います。なんと、個人的なプレゼントの到着です。

アメリカに住むお友達、MyraさんからおすすめのDVDをちょうだいしました! OCTOBER SKY という作品で、Rocket boys という小説が原作だそうです。

舶来品ですぞ。なんて喜んでいる場合じゃない。リージョンコードの方はPCで解決ですが、なまっているヒアリングを復活させないと。

ロケットの本場、アメリカのSFですぞ。
松浦、こうみえて結構ロケット野郎です。種子島にも打ち上げを見に行きました。
明日の、HTVのランデブーもどきどきしながら見守るつもりです。

と、ブログを書いているうちに、原点である手作りSFの感覚がよみがえってきました。
最近はもっぱら鬱々としたものばかり書いていましたが、創作も原点に戻ってパカーンと明るくはじけたものが書けるようにがんばろう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月も半分を過ぎたわけですが

2009-09-16 18:35:00 | なんでもない日々
なんだかなあ、と進展らしい事件もないまま秋本番へ突入です。
いよいよ、シルバーウィークなるものも近づきつつありますが、ご機嫌いかがですか。
松浦は夏の疲れが出てきたのか、このところ不調です。

これで、次回作の編集が終わって著者校正でもあれば気合いも入るのでしょうが、今のところ次の仕事を得るべく企画を練る日々です。

と、いいつつ。
今日は、思いっきりだらけていました。
いやはや。風邪薬を飲んだのですが、強く効き過ぎてしまって。
って、どこかの大臣みたいないいわけですが。
ほんとうに、ぐてぐてになってしまって。しばし休憩。
あまたが全く働かない一日となってしまいました。

今頃になってようやく回復。
やっとこさ、このブログをつけています。皆様も、法律に触れるような薬はもちろんのこと、合法でも体調によってはこのざまですから。ご注意くださいね。

さあ、残り少ない一日をがんばろう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャラクター設計教室 読んでみました

2009-09-15 18:18:18 | 一般書籍で思うこと
キャラクター設計教室
ライトノベル作法研究所
秀和システム

このアイテムの詳細を見る


ライトノベル作法研究所という単語を知らない方でも、秀和システムという社名はご存じでしょう。
Wordなど、代表的なソフトウェアの副読本で本屋さんではおなじみの会社です。

で、もう少しサブカルチャーよりの事情に詳しい方なら、秀和システムからノベルゲームの作成マニュアルのような本が結構出ているのを目撃されているのではないでしょうか。
今日の一冊はその流れのものです。
ソフトウェアの副読本でもないし、プログラムコードの書き方でもありません。

いわゆるライトノベルと呼ばれる本を書くためのハウツー本です。
でも、一般的な小説作法の本とはちょっと違います。
具体的には、大きく三部構成になっているところ。最初は、書店のベテラン店員さんからみたライトノベルの棚についてのレポートのようなもの。
次が、赤ペン先生の宣伝にあったような、架空の人物の対談形式での実際の執筆方法。最後が、オンラインで寄せられたQ&Aの中から選りすぐったものの転載。

となっております。
初めて執筆しようと思う方が手にとっても、ちょっとどうかな? と思いますが、どれも似たような本ばかりで参考にならない! と嘆いている方にはぴったりの本だと思いますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

企画はたくさんあった方がよい?

2009-09-14 18:00:01 | なんでもない日々
松浦のPCには『企画書』というフォルダがあります。
そこには、ネタ帳から拾い上げて作品になりそうな企画が眠っているのです。まあ、初期のものは使い物にならないというか、必要な情報が入っていないというか。

ところが最近、とある新人発掘企画に応募するために、書式を改めて整理していたところ、企画の善し悪しがわからなくなりました。
思い入れのある企画と、ひょんなことから思いついただけの企画。
当然、松浦としては前者を推したいわけです。中には初稿があがっているものもあります。
でも、世の中そんなにうまくはできていない。
プロの評価にかけてみると、いくら思い入れが強くても、ダメなものはダメ。で、片付けられてしまうものですね。
これは、○○に似ている。とか……。
いや、その作品未読です! とかいってもいいわけにもならない。
市場の評価が絶対ですから。

そんなわけで、今はいろいろなタイプの企画書を作成することをメインにやっています。もちろん、形にするのは一部ですが、とにかく選択肢を広げられるだけ広げて、人様にみてもらう。
で、反応を伺って決める。

最初は単なる思いつきで、なんの感慨もわかない作品かもしれませんが、他人の琴線に触れる『なにか』があったわけですから。
煮詰めていくうちに、魅力を感じるようになるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サラリーマンのうた

2009-09-13 15:30:45 | なんでもない日々
知っている人は、いまさら。といいたいでしょうが、ご辛抱ください。
いつでも時代の最後尾をゆく松浦は、ようやく初音ミクのベストを聞きました。
それで、頭から離れなくなっている曲がこの『サラリーマンのうた』です。
知らない人は、今すぐYouTubeかなんかで聴いてみてください。歌詞が聴き取りにくいので、字幕付きの動画をおすすめします。

どうです?
なんだか、日曜日のこの時間に聴くと泣けてくるでしょ?

しかしながら!
カレンダーをみれば、そこには真っ赤に染まった週があるじゃないか。
今週を乗り切れば、また生きていけるかな。
そんな気がするよ。

ま、大型連休といっても特に海外に行くわけでもないし、これといって変わったことはないだろうけど。
でも、HDDにたまっているビデオを見るくらいはできるかな。
あとは、散髪に行くくらい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンセプト=テーマ?

2009-09-12 16:16:16 | なんでもない日々
企画書のフォーマットに、作品の『コンセプト・テーマ』という項目があるのですよ。
で、はたと考えました。
テーマについては考えるけど、コンセプトという角度から考察したことはあっただろうか?
コンセプトって、『概念』ってことですよね。テーマは日本語にすると『主題』です。

テーマの方はいいんですよ。わかりやすい例がいくらでもあるから。
たとえば映画のサウンドトラックなんかだと、テーマ曲というのがあって、シーンに応じてその旋律を使ったいろんなヴァリエーションがある。そして、一枚のCDになる。
ゲームでいえば、DQなんかだと雑魚敵と戦ってレベルを上げる→当面の敵である中ボスを倒す。を繰り返して、最終的には同じパターンでラスボスを倒す。と。
いやいや、あれには壮大な物語があって。と怒られそうですが、ここでは脚本の話ではなく、『ゲーム』の部分についての話です。

じゃあ、コンセプトは?
どうも、こちらは規格化できるものではないようですね。
今、目の前にはハイビタン錠と新エスファイトがあります。で、新エスファイトの方には11種類のビタミンにカルシウムを配合、とあります。
ちょっと乱暴ですが、このビタミン剤というのがテーマで、11種類の~というのがコンセプトなんでしょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道具は選んで

2009-09-11 17:55:55 | なんでもない日々
弘法筆を選ばず。ですが、松浦は一太郎派です。
使いやすいからなのか、ただ慣れているだけなのか。それは、なんともいえませんが。
とにかく、今やATOKのおまけみたいになっている、哀れなワープロソフトですが、とってもいいやつです。

しかしながら、世間では主流ではなく。当然、ネットプリントなどを利用しようと思えば、ほかのファイル形式に変換せざるを得ません。
ところが、一太郎(2009)でワード形式に変換すると、ファイルサイズがやたらと大きくなるんです。しかも、Macintoshでは読めないという。

そこで、いわゆるワード互換ソフトも試してみました。
OpenOfficeの有料ヴァージョンのStarSuiteです。
ファイルサイズは、ふつう。ところが、こいつがはき出すワードファイルは日本語版ではないようで。ネットプリントにアップロードしたらエラーが出ました。

ま、そんなわけで紆余曲折ありましたが、一番安全というかなんというか。ネットプリントを利用するときは、PDFで保存するしかないな、と。
一番安く、確実な方法ですね。

結論、一太郎最強!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする