goo blog サービス終了のお知らせ 

音楽療法のライブ日記

音楽療法士がお届けする、日々の活動記録と情報発信のブログです。

平和を祈りながら・・

2024-12-30 06:42:18 | ひとりごと
光の芸術と言われると、私の中では神戸のルミナリエが一番印象に残っています

美しい色彩のイルミネーションを仰ぎながら幸せを噛み締めることになりますが、
来年の1月24日からの開催になります

今年の終わりに12月31日まで開催されている御堂筋のイルミネーションを見てきました
これまた木々の隅々までの光が美しく眩しいほどでした

梅田から難波までのメイン通りは立ち止まる事が難しいほどの人集りですが、
ゆっくりと歩くことはできます

ただただ多彩な色に見惚れながら仰ぎ見る世界は美しく平和です
来年は少しでも穏やかで平和な世界になりますように・・



個性豊かな豆台風・・

2024-12-29 15:14:58 | ひとりごと
冬休みに入って、小学生の豆台風がやってきました

一人ひとりの個性がとても面白いのですが、現代社会を間近に感じることになりました。
特にノートパソコンやスマホを自由に使いこなしていることに驚きました

動画インストラクター?さながら、写真や音楽、その場で撮った動画と
自筆の文字でメッセージを入れ、プレゼント動画の構成にして自由に仕上げていく上に、
何度も見ながら容易に修正していきます
そのスピード感にも驚くばかりです

私達が学会などで苦労してプレゼンテーション用に作成した内容より格段に充実しています
改めて凄いスピードで更新されている技術を使って何かに挑戦してみたくなりました

一人はまだ夜が怖いから、ジブリのBGMかけながら寝ると言い、
一人はしりとりしながら寝ると言い、一人は寝る時は静かにして欲しいなど、個性豊かだこと
興奮しているのか、日の出前の暗いうちに起きてご機嫌にしてるし・・

トランプ遊びも「大富豪」が流行していると言い、一緒にしてみると中々奥深くて面白いこと
ピアノ室ではそれぞれが好きなように弾いたりしていましたが、
やはりスマホのアプリを利用しながら弾く姿には驚くばかりです。

2台のパソコンに座って同じゲームを共有して、ゲームの中の人物に変身しながら遊んでいました
これまた驚きでした

新しい歌として、卒業ソングでもある「僕らまた」を教えてもらい、帰った今はリピートして聴いています
久しぶりの交流で驚きの連続でした

当事者になること・・

2024-11-13 14:44:18 | ひとりごと
少し前の寒い日に、朝一の電車に乗って田舎へ行き、直ぐに畑仕事を手伝っていると
腰にギクッと痛みを感じて、暫く固まりました。
ぎっくり腰です・・・。
腰を曲げる時も歩く時も痛みがあり、ぎこちない動きになりながら安静にしました。

油断していました。
寒い時はゆっくりとストレッチしながら身体を暖めていくことが大切です。
何の服薬も無く、早朝散歩などの運動もしているので大丈夫だと思い込んでいました。
最近、友人が転倒して肋骨骨折したり、入院したり、腰を痛めたりする等、色々な
体調悪化の話を聞いていましたが、まさか、自分の身にも異変がくるとは・・・。

ちょうど仕事がない週間だったので、休みながら楽譜の整理をしたり、柚子をいただいたので
柚子ジャムを作ることにします。安静にしていれば少しずつ回復するとのことですが・・。
何がしかの体験をした時に、その当事者になることで当事者同士の心の距離が
近く感じられることになります。想いを共有することで自分にも優しくなれます。

一人ひとりの人生は言うまでも無く唯一無二であり、体験も思考も異なります。
そんな中で同じ体験や想いを共有する人がいることは心の安寧につながります。
特に命に関わることの体験は深く、強く心に残り、その時の気持を共有できる活動をする中で
心を寄せながら前を向いて歩き始められます。

社会の中にある‘当事者の会’は大きな意味があり、前を向いて一緒に歩いていく
勇気をもらえる機会なのではないでしょうか。
地域又は保健所から依頼を受けた‘がん患者の会’‘認知症患者の会’‘低出生体重児の会’
‘パーキンソン病患者会’などで音楽療法を実施する時に先ずは多くの情報を得ながら、
当事者の声にしっかり耳を傾けたいと思っています。
私自身が家族として対象者の会に関わってきた時とそうではない時とでは異なる距離感を感じながら、
経験によって共有感が生まれてくることを実感します。

当事者同士が同じ場所で同じ経験を共有する中で、一人ひとりの異なる想いや
願いを語り合いながら、少しずつ前向きになられていくように感じます。
音楽が少しでも気持ちを共有するきっかけや気分転換に繋がればと願いながら・・・

田舎の‘のんびり感’

2024-11-07 07:44:34 | ひとりごと
今日、11月7日は二十四節季でいう「立冬」になります
富士山では甲府側からの降雪が確認が出来たとの事で、1300年の観測以来
最も遅い初冠雪になるそうです。

昨日の穏やかな早朝散歩とは異なり、かなり今朝は寒い一日の始まりです。
この前の連休に田舎へ帰りました。散歩道には柴栗?やどんぐりが沢山落ちていたり、
久し振りにお宮さんへ行く途中の道に細長い蛇がいたりしてかなり驚きました。
紅葉も始まったばかりで、まだまだ暫くは秋の季節感です

田舎の畑でサツマイモ堀りを家族で楽しみましたが、猛暑続きなどで暖かかったのか、
かなりビッグサイズな収穫に驚きました。
暫く太陽に当てて、畑の納屋に入れ、2週間ほど置いておくと美味しくなるそうです。
しばらく待つ時間を楽しむことにします。

田舎のご近所には野菜や花、果物など何がしかの畑があって、直ぐ近くに親戚の家の
キーウイ畑もあることから、お訪ねしてご了解を得て少し頂いてきました。
「なんぼでも採って食べてね~」って、田舎らしいお付き合いです。
花が咲いている家の人からも、「良かったらお供えに使ってね~」って。
サツマイモでお返しが出来れば・・、と。

キーウイを採りに出ると、裏の畑で親戚の叔母ちゃんが座って仕事をされていたので、
お声かけすると、「あら~、久し振りね~・・・」「もう92才になるんよ~」などと、お元気な
声でお話が聞けて嬉しく思いました。一度ゆっくり「思い出の歌」をお聞きしたいものです

少し前にはそろそろ100才頃になられている親戚の叔母ちゃんをお訪ねしたら、
施設に入られたとお聞きして、近くだったこともあり直ぐに面会に行かせてもらいました。
思ったよりお元気で、「100才になったんよ~」って、笑顔で沢山お話して下さいました。

田舎へ帰ると長寿な社会を実感します。お寺さんや地域の行事に関わっていただいている
人の年齢は70才代後半~80才代です。70才代前半はまだ若い層だと言われます。
ただ、若い年齢層の人が少なくなっていることも事実で、これからここの地域がどのように
変わっていくのかも気にかかります。

ビルは無く、商業施設も無く、色々と不便ですが、自然豊かな‘のんびり感’が
魅力なのかもしれません。家族のみんなはここの田舎が好きだと言います。
築100年超える古い家ですが、義父母が守ってきた家で折々楽しめたらと思います

ホームページ開設から16周年

2024-11-01 20:06:38 | ひとりごと
今日は11月1日です。
富士山の初冠雪が未だ確認できず、130年前の観測開始以来最も遅い記録になるようです

2008年(平成20年)11月1日に音楽療法士事務所「音縁」のホームページを開設しました。
今日で16周年を迎え、お蔭様で明日から17年目に入ります。
家族の協力を得ながらも手探りのホームページ作成の頃が懐かしく思い出されます。

ホームページを開設する二か月ほど前の9月に『暮らしに寄り添う音楽ケア』の第一刷を
発行しました。当時2年目に入った社会福祉専門学校の「音楽ケア」の教科書として
仕上げましたが、現在も日常生活及び様々な活動時に利用しています

日本音楽療法学会認定の音楽療法士資格取得からその後の人間科学修士としての学びや活動が
広がっていく時期でした。学びを研究へ繋げていけばいくほど悩みや不安が多くなり、
充実しながらも一方では焦りがあったように、今では感じられます。
継続して書き残してきた手帳を見返すと走馬燈の様に様々なことが思い出されます。

歴史を見ると、東日本大震災もiPS細胞のノーベル賞もHP作成後のことであり、スマホが
少しずつ普及し始めた頃になるのでしょうか・・。
個人的には2000年に音楽療法活動が広がり始め、その後の活動に繋がった2001年の
日本音楽療法学会の設立時前の岐阜大会に参加したことが、鮮明に思い出されます

多くの活動を継続して今日を無事に迎えられたのは、ご指導いただいた先生、仲間との
繋がりも勿論ですが、家族の協力及びアドバイスを得られた事に感謝しています。
ただ、ここ10年の間に父母、義父母を始め、多くのご縁をいただいた人との別れがあり、
寂しい気持が溢れてきます。

そんな中で迎えられた今日この日に感謝しながら、明日からも音楽療法に関わる活動を
大切にしていきたいと思っています

正倉院展が始まりました

2024-10-29 06:47:08 | ひとりごと
第76回正倉院展が始まりました(10月26日~11月11日)
今年は猛暑続きの日が多く、秋に入っても夏日が続いて季節感が失われていました。
気が付くと恒例の正倉院展が先週の土曜日から既に始まることが案内されており、
慌ててネットで申し込み、平日の昨日行くことができました。

コロナ以前は大混雑の中、隙間から何とか見られる位でしたが、現在は事前予約の
日時指定入場制なので、本当にゆっくり、じっくり思う存分見られます。
コロナ禍以来の人数制限は、正倉院展などの展覧会や行事には歓迎される方法だと感じています。

ホームページや新聞などで少し紹介されている宝物はやはり実際に実物を見ないと感じられない
繊細な色合い、大きさ、凹凸感などがあり、言葉では言えない雰囲気が醸し出されています。
本当は実際に触ってみたいという気持ちが溢れますが、我慢して見つめるだけになります。

毎年何がしかの楽器が出品されますが、今年は傷みが多くある新羅琴で長い年月が感じられました。
この楽器の想像できる音として昨年まで聞けましたが、今年は流されておらず残念でした。
他にも、痛みが少なく見応えのある「錦張りの肘おき」や色彩も見事な寄木細工の箱の
「沈香木画箱」など多くの作品によってタイムスリップされます。

今年も本当に色彩が豊かで、細部までの装飾の拘りが多く見られ、器用さと時間のゆとりを感じます。
中でもヤナギで作られた箱は小さい品ですが、細やかな編み模様と色彩が豊かで見入りました。
調べると、「柳の枝を生糸で編んで作った箱を柳筥(やないばこ)といい、神道では重要な神具である。
柳筥に神鏡を納めたり、また柳筥に短冊を乗せたりもするもので、奈良時代から皇室や神社で
使用され続けている」と書かれていました。

写真では分からない実物ならではの大きさや裏面まで施されている装飾、存在感は驚くほどです。
正倉院までの奈良公園の散策や多くの外国語の会話の雰囲気を楽しみながら、あらためて鹿の多さに
驚かされました。奈良の秋を多くの人が楽しまれていました

正倉院展のHP https://shosoin-ten.jp/info/treasures/

世代交代で感じた田舎の現状

2024-09-07 06:11:54 | ひとりごと
大型のお盆休み以来の吉野へ行ってきました。
すっかり秋らしくなった景色とあちらこちらから響いてくる虫の音に
包まれた田舎の空気感は、とても新鮮で心地よく癒される世界でした。

お盆にお寺参りへ行ったとき、お経と大きな木魚の音が天井高い本堂で響く中、
このひと時も音楽療法の一つだと感じました
熱心にお経をあげていた義父母の二人でしたが、きっと一日の心の安寧を感じて
いたことと思っています。
無口だった義父は、「お経をあげていると声が出てくるし、無事に一日を迎えて
終える気持ちになれる」と話していました。

義父母の時代までは続いていた自治会、婦人会、老人会、子供会が無くなり、
今では有志の人たちが様々な行事を取り仕切っているという話をお聞きしました。
お寺さんは二つありますが、必ずどちらにも年4回のご挨拶に行きます。
お墓参りなどでお会いする人からは「ようお参り」「お帰り」と優しくお声かけして
いただき嬉しく思います。

日本の人口が減っているとはいえ、ひと世代が変わっただけで余りにも様々な変化があり、
これからは個々の関わりを大切にしていきながら、自然豊かな集落を守っていけたらと
いう想いを強く持ちました。
9月に入りましたので、お彼岸で皆様にお目にかかれることを楽しみにしながら・・



ピアノの「行先」・・

2024-09-01 06:43:31 | ひとりごと
迷走台風が近畿地方にも来て、思うような朝散歩が出きていなかった中で
やっとゆっくり出かけてきました。
川の流れは少し勢いがありますが、ほぼいつもの穏やかさが戻ってきたように
感じました。雨雲が重くのしかかったどんよりとした空を見上げると、遠くの空の
一部分だけ青空が見られ、ほんの少しだけ心晴れる想いがしました。

秋らしい虫の大合唱をBGMに、しっとりとした畦道は足に心地良さが伝わってきます。
自然界に包まれた散歩は贅沢感が溢れます。
成長した稲穂からは軽く会釈をしてもらっているような微笑ましさを感じながら、
畑ではスイカやトウモロコシ、ゴーヤなどの夏野菜がすっかり姿を消しており、
綺麗に耕されて秋野菜の準備が出来ていました

台風を気にかけながらでしたが、昨日は某音楽ホールへ出かけてきました。
地方の街にある唯一のホールで、一般的には小ホールより狭い位の広さだと思いますが、
舞台にあるグランドピアノの存在を大きく感じました。
ふと、いつも私が音楽療法で利用している狭いリハーサル室にもグランドピアノがあり、
利用させてもらっていますが、寄贈されたピアノなので無料で自由に使用できます

以前音楽療法でお訪ねしていた高齢者施設では、正面玄関に入ったすぐのホールに
寄贈の縦型ピアノが置かれており、皆様が自由に弾かれていたことを思い出しました。
他の高齢者施設においても、弾かなくなったピアノを何処かへ譲りたいという友人の
仲介をして搬入し、音楽療法でも利用させていただきました。

自宅のピアノの再利用を望まれている人は多いと日々感じています。
ピアノの音色は大きく感じますが、やはり存在感と華やかな音色には特別感があり、
子どもから高齢者の施設まで幅広く利用されることを望んでやみません。

特に高齢者施設ではリズミカルな運動から優しい音色で癒されるひと時までピアノ演奏を
利用できます。子ども対象では歌や運動での活動に有効ですが、私の記憶では幼稚園時の
昼寝のBGMは‘トロイメライ’だったことが、後々自分で弾いて分かりました。

遠慮がちにされていますが、以外とピアノを習ってきて弾ける人は身近なところで
多くおられることを実感しています。実際に音楽療法の場でも弾いていただいています。

ピアノの音色をもっと身近で多くの人に楽しんでいただきたいと願っています

お盆週間を終えて・・

2024-08-15 18:22:16 | ひとりごと
やっとお盆週間が終わりました。
田舎の家を拠点に最終的には10人が寝泊りして、奥吉野の川遊びや
古い家の庭であれこれと工夫した手作りの流し素麺、バーベキュー、小さな花火大会、
等々・・・

多勢の泊まりの準備は布団揃えや掃除、買い物などを含めると最低3日間はかかります。
勿論お盆なので、お墓参りやお寺さんへのお盆参りを一緒にしながらになります。
100年以上経っている家なので、あちらこちらでガタがきており、少々の掃除や修理では
間に合わない現状です。ただ、色々とお世話になり、年行事を一緒にしてきた
義父母の写真が飾られている仏壇の部屋で、食事をしながら皆でワイワイと懐かしい話を
していると、古い田舎の家でも、十分に価値があります。

いつまで続くのか・・・、は誰にも分からないのですが、田舎の家で集まりたい気持を皆で
共有している内に、少しずつ修理しながら誰もがいつ来ても良いようにしたいものです。

音楽としては家事をしている時に、バイオリンやキーボードの音が少し聞こえてきた程度
でしたが、それよりは皆でワイワイガヤガヤと楽しんで過ごしていたようでした。
この猛暑の中、家にいる時は5台のエアコンがフル稼働していましたが、
今年は暑過ぎて蚊も少ないように感じ、畑の野菜は水不足で育ち難い現状です。

ただ、猛暑の中で癒されたのは玄関先の上にあった巣に、ツバメ達5匹が2回目に
集まってきていたことです。早朝から鳴き声が聞こえてきて、見上げると可愛い顔が
覗いており、何度皆で癒されたことでしょう。

猛暑続きとは言え、立秋は過ぎてコオロギなど虫の音が聞こえてきており、
来週からの音楽療法は初秋のプランになり、夏の雰囲気とは変わってきます
季節を感じられる音楽が、外出し難い皆様に寄り添うひと時になります



「彼の地」で・・

2024-08-06 17:05:33 | ひとりごと
母の三回忌も終わって気持が一段落した頃に、遠方より一通の手紙が届きました。

母が亡くなった時に、親友だった人(実際の宛名は娘さん)にお手紙でご報告をいたしました。
当時はお互いに老親だったため、会うこともない娘同士が連絡を担当するやり取りになって
いました。

高齢になっていつものデパートへ出かけられなくなった母から依頼されて、年2回の御挨拶を
私が替わって続けていましたが、こちらから終わりのご連絡をすることになった時に、
親友の人も当時少し認知症を患っておられ、私からは辛い別れの話は娘さんのお気持に
留めていただければ、と言う言葉を添えてお手紙を出したことを思い出します。

手紙の遠方の住所を見ただけで、直ぐにどんな内容なのかは見当がつきました…
ただ、「今ごろは彼の地で懐かしい青春時代の話に花を咲かせている頃かもしれませんね」
との言葉に、本当にそうだと思えて安堵する気持になりました。
私と同じ想いで見送ることが出来ました、とも記してあり、会うことも電話することも無い
中での共有感がお互いの距離を縮めただけではなく、旧友にまでなれた想いです。
素敵なお手紙に感謝です。

亡くなった人が楽しい彼の地にいて笑顔を想像出来る、と思えることは、現世にいる
私達の気持が穏やかになります。

不思議な気持ですが、この世で生きている私達を慰める為の「彼の地」なのかもしれません。
星空を見上げると会いたくなる人を想い、懐かしさが込み上げてきます。
そろそろお盆の週に入ってきます。
多くの感謝の想いをあらためて感じながら、世代間交流するひと時を
皆で過ごしたいと思います