先日ライブで友人の猿蔵さんにあったのだが、その時に彼に
「大野のブログはPat Martinoばかりだ…。」
と言われてしまった。調べてみると確かにいままで数多くの記事のうち
音楽ネタの時のパット・マルティーノ登場比率が異常に高い(笑)。
しかし、今日もめげずにパット・マルティーノじゃい!!
(えんさん、これからもよろしくね。)
というわけで、先日ジョン・アバクロンビーのオルガン・トリオの
アルバムを紹介したのだが、以前このブログで紹介した、
ジョン・マクラフリンのアルバム(『After The Rain』も考えてみれば
オルガン・トリオだった。)
どうしてだろう、もちろんひとつには私の好みだということもある。
だけどギタリストはオルガン・トリオを好む人が多いことも事実である。
やはりウェス・モンゴメリーの影響が大きいのだろう。
彼はギターのいわゆる「カッコよさ」のひとつの形態をつくってしまった。
やはり文句なしに、ジャズ・ギターの歴史において最重要人物だといえる。
しかるに今日の紹介CDはやはりパット・マルティーノ(笑)。
『Pat Martino/EL HOMBRE』
もちろん、ウェスの歴史的名盤(オルガン・トリオの)もすべて持ってはいる
のだが、やはりパット・マルティーノでいく。
なぜなら、このCDは私が知る限りオルガン・トリオのギターCDの中でも
ダントツでカッコいいからである。
しょっぱなの「Waltz For Geri」(なんて訳す? ゲリのワルツ…、っぷぷ!)
これからして半端でなくカッコイイぞ。
なにしろ爽快である。思わず、
サクセス!(なにがやねん!!)
と叫びたい(笑)。
自分の感覚的にはアート・ブレーキーのジャズ・メッセンジャーズを聴いている時の
爽快感に似てるかな。
彼の代表的演奏のオンパレード、アルバム・タイトル曲の「El Hombre」、
まるで風のようにスピード感あふれる「Cisco」、
スロー・ブルースの「A Blues For Mickey-O」もすばらしい。
最後の曲「Just Friends」は昔の人なら誰もがコピーした曲、私もコピーした。
なんとあのジェシ・ヴァン・ルーラもインタビューでコピーしたといっていた。
ギタリストにとって、コピーは読書の精読と同じ。飛ばし読みではあり得ない深い
理解もできる。でも時間と労力がかかる。そしてそれを惜しまずやらせるということは
よっぽど魅力ある演奏をしているということである。
ともあれギタリスト諸君は、一度ご試聴ください。
流麗かつエレガントな世界にあなたを引き込むことでしょう。
やばい、パット・マルティーノばかり書きすぎて、ブログのネタが尽きてしまいそうだ(笑)。
がんばろう、東日本!!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
「大野のブログはPat Martinoばかりだ…。」
と言われてしまった。調べてみると確かにいままで数多くの記事のうち
音楽ネタの時のパット・マルティーノ登場比率が異常に高い(笑)。
しかし、今日もめげずにパット・マルティーノじゃい!!
(えんさん、これからもよろしくね。)
というわけで、先日ジョン・アバクロンビーのオルガン・トリオの
アルバムを紹介したのだが、以前このブログで紹介した、
ジョン・マクラフリンのアルバム(『After The Rain』も考えてみれば
オルガン・トリオだった。)
どうしてだろう、もちろんひとつには私の好みだということもある。
だけどギタリストはオルガン・トリオを好む人が多いことも事実である。
やはりウェス・モンゴメリーの影響が大きいのだろう。
彼はギターのいわゆる「カッコよさ」のひとつの形態をつくってしまった。
やはり文句なしに、ジャズ・ギターの歴史において最重要人物だといえる。
しかるに今日の紹介CDはやはりパット・マルティーノ(笑)。
『Pat Martino/EL HOMBRE』
もちろん、ウェスの歴史的名盤(オルガン・トリオの)もすべて持ってはいる
のだが、やはりパット・マルティーノでいく。
なぜなら、このCDは私が知る限りオルガン・トリオのギターCDの中でも
ダントツでカッコいいからである。
しょっぱなの「Waltz For Geri」(なんて訳す? ゲリのワルツ…、っぷぷ!)
これからして半端でなくカッコイイぞ。
なにしろ爽快である。思わず、
サクセス!(なにがやねん!!)
と叫びたい(笑)。
自分の感覚的にはアート・ブレーキーのジャズ・メッセンジャーズを聴いている時の
爽快感に似てるかな。
彼の代表的演奏のオンパレード、アルバム・タイトル曲の「El Hombre」、
まるで風のようにスピード感あふれる「Cisco」、
スロー・ブルースの「A Blues For Mickey-O」もすばらしい。
最後の曲「Just Friends」は昔の人なら誰もがコピーした曲、私もコピーした。
なんとあのジェシ・ヴァン・ルーラもインタビューでコピーしたといっていた。
ギタリストにとって、コピーは読書の精読と同じ。飛ばし読みではあり得ない深い
理解もできる。でも時間と労力がかかる。そしてそれを惜しまずやらせるということは
よっぽど魅力ある演奏をしているということである。
ともあれギタリスト諸君は、一度ご試聴ください。
流麗かつエレガントな世界にあなたを引き込むことでしょう。
やばい、パット・マルティーノばかり書きすぎて、ブログのネタが尽きてしまいそうだ(笑)。
がんばろう、東日本!!
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