今日、『A CHROMATIC APPROACH TO JAZZ HARMONY AND MELODY』の
イントロダクションまでを翻訳し終えた。
いやー、実に難解、まだ本題に入る前にくじけそうだ(笑)。
何をいっているのかはわかるが、抽象的だし、日本語にするのが
大変難しい。(まあ、やっているうちに少しはのってきたのだけど)
今日は仕事が入ったのでここであえなく中断、あとは後日のお楽しみ、
ということか。
ところで、最近「Dominant Diminished Scale(日本ではCombination of diminished
Scaleと表現されることが多い)」の勉強をしているのだけど、
上記のクロマチックにしてもそうだけど、本当に半音の扱いって難しいね。
しっかりコントロールして意識的にやらないと音程が全くキープできなくなる。
正しい音と、間違った音の境目が微妙すぎて、わけがわからん!
現代音楽はこんな微妙なところで成立してるんだね。
ミュージシャンの演奏をコピーしているだけでもハラハラ、ドキドキものだ。
やっぱりパット・メセニーはすごい。
こういうクロマチック・ノートの扱い方が絶妙だし、全音階とのコンビネーションが
自在で、しかも圧倒的なダイナミクスとリリカルなメロディを兼ね備えている。
そしてクロマティカルなコンセプトにしても自分独自の方法論と感性がミックスされ、
本当の意味で完成されたサウンドだと思う。
もうミュージシャン中のミュージシャンだな。
というわけで、今日は彼の名盤中の名盤を紹介。
『Question and Answer』
ロイ・ヘインズはチャーリー・パーカーとやってたくらいだから、
かなりのご高齢である。
ところがどっこい、すごすぎるぜ! 4ビートがあまりに速すぎて
まったくついてゆけん。
デイブ・ホランド、この人は私が知り得るベーシストではNo.1の人。
グルーブもすごいんだけど、とにかくカッコいいベースを弾く人。
黒人じゃないかと思うくらい、ブラックな感性をもっている人。
そしてメセニー。このアルバムでは彼のクロマティシズムが存分に堪能できる。
彼のスピード感あふれる、メカニカルなラインは圧倒的。
思うに半音階(クロマティシズム)はたぶんにメカニカルな要素が多い。
そしてそれが現代音楽を象徴している。
まあ、コンピュータ全盛の時代にど演歌ばかり聴いていたって、
飽きちゃうでしょ。飽きないという人ははっきりいって時代から取り残されているって
ことですよ。まあ、それはそれでいいですけどね。
実は、少なくとも100年くらい前から、クロマティシズムの考え方は
音楽にはあったんだよね。
音楽のみならず、絵画にしても、優れた芸術は常に未来を予見している
ということがいえるんだろうな。
がんばろう、東日本!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
イントロダクションまでを翻訳し終えた。
いやー、実に難解、まだ本題に入る前にくじけそうだ(笑)。
何をいっているのかはわかるが、抽象的だし、日本語にするのが
大変難しい。(まあ、やっているうちに少しはのってきたのだけど)
今日は仕事が入ったのでここであえなく中断、あとは後日のお楽しみ、
ということか。
ところで、最近「Dominant Diminished Scale(日本ではCombination of diminished
Scaleと表現されることが多い)」の勉強をしているのだけど、
上記のクロマチックにしてもそうだけど、本当に半音の扱いって難しいね。
しっかりコントロールして意識的にやらないと音程が全くキープできなくなる。
正しい音と、間違った音の境目が微妙すぎて、わけがわからん!
現代音楽はこんな微妙なところで成立してるんだね。
ミュージシャンの演奏をコピーしているだけでもハラハラ、ドキドキものだ。
やっぱりパット・メセニーはすごい。
こういうクロマチック・ノートの扱い方が絶妙だし、全音階とのコンビネーションが
自在で、しかも圧倒的なダイナミクスとリリカルなメロディを兼ね備えている。
そしてクロマティカルなコンセプトにしても自分独自の方法論と感性がミックスされ、
本当の意味で完成されたサウンドだと思う。
もうミュージシャン中のミュージシャンだな。
というわけで、今日は彼の名盤中の名盤を紹介。
『Question and Answer』
ロイ・ヘインズはチャーリー・パーカーとやってたくらいだから、
かなりのご高齢である。
ところがどっこい、すごすぎるぜ! 4ビートがあまりに速すぎて
まったくついてゆけん。
デイブ・ホランド、この人は私が知り得るベーシストではNo.1の人。
グルーブもすごいんだけど、とにかくカッコいいベースを弾く人。
黒人じゃないかと思うくらい、ブラックな感性をもっている人。
そしてメセニー。このアルバムでは彼のクロマティシズムが存分に堪能できる。
彼のスピード感あふれる、メカニカルなラインは圧倒的。
思うに半音階(クロマティシズム)はたぶんにメカニカルな要素が多い。
そしてそれが現代音楽を象徴している。
まあ、コンピュータ全盛の時代にど演歌ばかり聴いていたって、
飽きちゃうでしょ。飽きないという人ははっきりいって時代から取り残されているって
ことですよ。まあ、それはそれでいいですけどね。
実は、少なくとも100年くらい前から、クロマティシズムの考え方は
音楽にはあったんだよね。
音楽のみならず、絵画にしても、優れた芸術は常に未来を予見している
ということがいえるんだろうな。
がんばろう、東日本!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト