OMTインフォメーション

翻訳のこと、会社のこと、生活のこと、音楽のこと、読書のこと

オリンピック

2010-02-18 18:03:20 | 日記
今日、朝テレビをつけたらオリンピックをやっていたので、
見入ってしまった。
残念ながら日本の「クリスタルジャパン」がカナダチームに
敗れてしまった。
すごくいい試合だった。

「勝負の世界に番狂わせなし」

という言葉があるが、カナダチームは余裕があるというか、
貫禄があった。
それでも日本チームも善戦したと思う。
勝ち負けはともかく、観客を魅了する試合だったと思う。
判定競技とちがって、へんな遺恨が残らないからいい。

冬季オリンピックは特にそうなのだが、度重なるルール改定が
行われるのはいかがなものかと思う。

選手達は、ルールに基づいて、訓練し、道具をそろえ、
技をみがいているのだ。

例えばカービング・ターンへの加点を減らすということで、
上村愛子が受ける影響を考えているのだろうか?

彼女が長い時間をかけて努力して獲得した技術に対する評価を
それほど簡単に変更してしまうことがはたしてスポーツマンシップに
のっとった行為だろうか。

入場式の時の選手の身なりがだらしないといって、
反省するとかしないとかが一時問題になったが、
そんなことよりももっと本質的なことを選手のために考えてやる
べきじゃないか。

どうか、選手の皆さんは審査員の評価などという一時的でご都合主義の
技術におもねることなく、自分が信じた美を、スピードを、技を追求してほしい。

特に浅田真央ちゃん、あなたのステップには、ジャンプにはそういう力が
ありますよ…。

がんばってね。

翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト