奥 山 豊 和 (おくやま とよかず)公式ブログ

培った経験と人脈を活かし、生まれ育った故郷を元気に。
対話重視、市民が主役の市政運営を取り戻します。

8月15日。

2015-08-16 23:34:37 | 日記

夏の全国高校野球選手権は、秋田代表秋田商業高校が見事準々決勝に駒を進めた。

それにしてもしびれる試合だった。相手監督の言う通りの終盤勝負、流れが向こうい行きかけたところをよく踏ん張った。これが地力の強さなのだろうと思う。

秋田県勢としては20年ぶりのベスト8との事。ここまで来たら、もっともっと上を目指してほしいものである。


さて、昨日は横手市成人式が行われた。



会場の入り口付近には、「明るい選挙推進協会」の方々だろうか?新成人たちに記念品を配っていた。毎度おなじみの光景である。

なんと、私にも声をかけて下さる方々がいて、その都度、「私は違います・・・」

まさか新成人に見えたのだろうか?複雑な気分である(笑)

式の最中若干のざわつきは気になったが、学業を続けている者、一足先に社会に出ている者、それぞれが一同に会し、久しぶりの懐かしい話に花が咲いたのだろう。

同期という縁をこれからも大切にしながら、ふるさと横手市を前に進めるための原動力に、それぞれのステージこそ違えど、その一員として存分に活躍頂けるよう、1017名の新成人たちの未来が前途洋々たらんことをお祈り申し上げる次第である。


そして、昨日は戦後70年の節目の終戦記念日であった。

この時期のテレビは戦争に関わるものが多く、私自身趣味と言えるほどのものではないが、何本か見た映画の中でも、15~6歳の若者が戦地に赴き、祖国のために命を捧げた。

「玉砕」と言っても必ず生き残りがいて、「自分だけのこのこ生きて帰ってきてしまい申し訳ない・・・」と涙ながらに話すその姿には、胸が押しつぶされそうな気持ちになる。

国会では平和安全法制の議論が進められているが、賛否両論主張し合うお互いが歩み寄り、断固、恒久平和の道を歩む、日本という国が率先してその先頭に立たねばならないということを愚直に真摯に突き詰めていくことこそ、戦没者の想いに報いるために私たちがすべきことであるような気がしている。

多くの尊い犠牲の上に、大きな反省の上に、今の日本の繁栄がある。

そのことを今一度確かめる、大切な日である。


お盆休みもこれで終わり。

明日は、全国若手市議会議員の会総会・研修会のため長野県に出張する。そして次の週からは9月議会。

みちのくの短い夏も、まもなく終わりである。