8月15日の小泉首相の靖国神社参拝の映像を見て「あれ?」と思った。首相はモーニング着用の上、本殿にあがって祭壇の前で一礼をした。そして献花料3万円を収めた。
昨年10月の参拝では、首相は背広で(我々でも行くことのできる)社頭で一礼の参拝であった。そしてポケットからちゃりんとお賽銭を投げていたのが、すごく印象的であった。あれ500円だろうか?
今回の参拝と昨年10月の参拝の差がよく分からなかった。しかしありがたいことに、ちゃんとマスコミが説明してくれていた。昨年は大阪高裁の判決が出たばかりであり、そこでは首相の靖国参拝が違憲の疑いありと傍論ながら述べられていたことに対する配慮であるらしい。なるべくインフォーマルな形を演出しようと務めたのであろう。
しかし今年6月最高裁が、首相の靖国参拝に法的利害侵害なしという判決を出したために、昨年10月のインフォーマルな参拝から一転して、従前の形に戻ったようだ。首相周辺は司法判断に敏感なんだ。
昨年10月の参拝では、首相は背広で(我々でも行くことのできる)社頭で一礼の参拝であった。そしてポケットからちゃりんとお賽銭を投げていたのが、すごく印象的であった。あれ500円だろうか?
今回の参拝と昨年10月の参拝の差がよく分からなかった。しかしありがたいことに、ちゃんとマスコミが説明してくれていた。昨年は大阪高裁の判決が出たばかりであり、そこでは首相の靖国参拝が違憲の疑いありと傍論ながら述べられていたことに対する配慮であるらしい。なるべくインフォーマルな形を演出しようと務めたのであろう。
しかし今年6月最高裁が、首相の靖国参拝に法的利害侵害なしという判決を出したために、昨年10月のインフォーマルな参拝から一転して、従前の形に戻ったようだ。首相周辺は司法判断に敏感なんだ。