10日(月曜)、クローズアップ現代を視た。バイオ燃料がかえって、温暖化を促進しているという皮肉な現象が紹介されていた。取り上げられたのは、インドネシアのパーム椰子栽培である。
インドネシアでは、ディーゼル用バイオ燃料のため、パーム椰子の栽培が増えている。椰子の栽培のために、森林が伐採されている。これ自体も問題である。さらに泥炭層がむき出しになるために、そこに蓄積されていた炭酸ガスが放出される。エコ燃料で節約できる以上の、温暖化ガスが放出されると伝えていた。
本日時間が空いたので、このあたりの記事を探していると、「パーム油CO2放出量、化石燃料の10倍 NGO指摘 」という記事を見つけた(http://www.asahi.com/life/update/1206/TKY200712060063.html)。国際NGO「国際湿地保全連合」の大変ショッキングな報告を伝えている。記録に残しておきたい。
インドネシアでは、ディーゼル用バイオ燃料のため、パーム椰子の栽培が増えている。椰子の栽培のために、森林が伐採されている。これ自体も問題である。さらに泥炭層がむき出しになるために、そこに蓄積されていた炭酸ガスが放出される。エコ燃料で節約できる以上の、温暖化ガスが放出されると伝えていた。
本日時間が空いたので、このあたりの記事を探していると、「パーム油CO2放出量、化石燃料の10倍 NGO指摘 」という記事を見つけた(http://www.asahi.com/life/update/1206/TKY200712060063.html)。国際NGO「国際湿地保全連合」の大変ショッキングな報告を伝えている。記録に残しておきたい。
「パーム油を抽出するアブラヤシの耕地面積は、インドネシアとマレーシアが世界の90%を占める。同連合の調査では、このうち約20%が、植物の残骸(ざんがい)が炭化して積み重なって形成された「泥炭地」だった。泥炭地の樹木を伐採したり水路を掘ったりする耕作過程で、1ヘクタールあたり年間で最大100トンのCO2が放出されると試算。この結果、石油などの化石燃料をエネルギー源に使った場合より、3~10倍のCO2を放出するという。」