朝日新聞が「ソフトバンク携帯、苦情再び 分割払いで「¥0」広告」(http://www.asahi.com/business/update/0429/TKY200704290140.html)という記事を書いている。携帯電話の料金については今春勉強したばかりなので、記事の内容がよく分かった。
何が問題かというと「新スーパーボーナス特別割引」だ。
たとえばホークス携帯(812SH)が欲しいとする(実際私は欲しかった)。それを24ヶ月の分割で購入すると頭金0円、月当たり賦払金2580円、特別割引は月当たり2200円である。
料金プランをホワイトプランとすると、基本使用料は月当たり980円(メールなし)。昼間にソフトバンクの携帯にのみ電話したとすると通話料は0円。
この場合が「月額利用料が決められた割引額より少ない場合には実際の割引分も減らさ」れることにあたる。つまり特別割引は2200円なのだが、この場合980円の基本使用料のみ割り引かれる。ゆえにこの月の料金は2580円である(2580+980-2200=1360円ではないのだ!)。
もっとも月当たり賦払金が、「基本使用料+通信料」以下の機種を選べば、この問題は生じない。例えば803Tを24ヶ月の分割で購入すると頭金0円、月当たり賦払金980円、特別割引980円である。この機種ならば上記の場合(ホワイトプラン基本使用料980円のみ)でも、料金は980円である(980+980-980=980円)。
それでも別の問題がある「分割払い完済前に解約・機種変更をした場合に残額を請求されたりするため、分割払い分が安くなったと誤解していた利用者から苦情が相次いでいるという。」
「新スーパーボーナス特別割引」は最長2年間(正確には26ヶ月)解約や機種変更をしないことが前提とされているのだ。解約や機種変更をすれば、割賦販売価格の残額を支払う必要が出てくる。さらに携帯を水没させても、あるいは紛失しても同じような状況に陥る。これは慌て者の私には「想定内」の問題である。(もちろん月額475円(税別)の「スーパー安心パック」というオプションがあるが、これも水没や紛失の際には、使用していたのと同一機種を「お手頃な会員価格で購入できる」というだけである)
さらに私が一番嫌だったのは「新スーパーボーナス特別割引」には、オプションが複数勝手についてくることであった。それをいちいち外すのは、ものぐさな私には面倒だったのだ。だから松中選手や小久保選手には「こんな私を許してください!」と心の中で謝って、ホークス携帯を持つのはやめにしたのだ。
何が問題かというと「新スーパーボーナス特別割引」だ。
「問題となっているのは同社が昨年10月に導入した「新スーパーボーナス特別割引」。12~24カ月の分割払いで端末を購入すると、毎月の請求時、基本使用料と通話料から一定額が割り引かれる仕組み。割引額は機種ごとに決まっている。」
「だが、月額利用料が決められた割引額より少ない場合には実際の割引分も減らされたり、分割払い完済前に解約・機種変更をした場合に残額を請求されたりするため、分割払い分が安くなったと誤解していた利用者から苦情が相次いでいるという。」
たとえばホークス携帯(812SH)が欲しいとする(実際私は欲しかった)。それを24ヶ月の分割で購入すると頭金0円、月当たり賦払金2580円、特別割引は月当たり2200円である。
料金プランをホワイトプランとすると、基本使用料は月当たり980円(メールなし)。昼間にソフトバンクの携帯にのみ電話したとすると通話料は0円。
この場合が「月額利用料が決められた割引額より少ない場合には実際の割引分も減らさ」れることにあたる。つまり特別割引は2200円なのだが、この場合980円の基本使用料のみ割り引かれる。ゆえにこの月の料金は2580円である(2580+980-2200=1360円ではないのだ!)。
もっとも月当たり賦払金が、「基本使用料+通信料」以下の機種を選べば、この問題は生じない。例えば803Tを24ヶ月の分割で購入すると頭金0円、月当たり賦払金980円、特別割引980円である。この機種ならば上記の場合(ホワイトプラン基本使用料980円のみ)でも、料金は980円である(980+980-980=980円)。
それでも別の問題がある「分割払い完済前に解約・機種変更をした場合に残額を請求されたりするため、分割払い分が安くなったと誤解していた利用者から苦情が相次いでいるという。」
「新スーパーボーナス特別割引」は最長2年間(正確には26ヶ月)解約や機種変更をしないことが前提とされているのだ。解約や機種変更をすれば、割賦販売価格の残額を支払う必要が出てくる。さらに携帯を水没させても、あるいは紛失しても同じような状況に陥る。これは慌て者の私には「想定内」の問題である。(もちろん月額475円(税別)の「スーパー安心パック」というオプションがあるが、これも水没や紛失の際には、使用していたのと同一機種を「お手頃な会員価格で購入できる」というだけである)
さらに私が一番嫌だったのは「新スーパーボーナス特別割引」には、オプションが複数勝手についてくることであった。それをいちいち外すのは、ものぐさな私には面倒だったのだ。だから松中選手や小久保選手には「こんな私を許してください!」と心の中で謝って、ホークス携帯を持つのはやめにしたのだ。