どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

骨のお城にすんでいるのはだあれ?

2017年09月29日 | 昔話(外国)

    明かりが消えたそのあとで/マーガレット・リード・マクドナルド・著 佐藤涼子・訳 出久根 育・画/編書房/2004年
    てぶくろ/うちだ りさこ やく/福音館書店/1965年初版

 ウクライナの民話「てぶくろ」の絵本が発行されたのは、1965年。

 子どもの頃、どこかで一度は、ふれられている方も多いのではないでしょうか。

 てぶくろの中に、動物たちが次々に入るというのは、昔話ならではの不思議な世界ですが、くいしんぼねずみ、ぴょんぴょんかえる、はやあしうさぎ、おしゃれきつね、はいいろおおかみ、きばもちいのしし、のっそりくまが、てぶくろの中に一緒に仲良く住むことに。

 「骨のお城すんでいるのはだあれ?」は、「てぶくろ」の再話でしょうか。

 料理の仕方もさまざまのようで、馬のしゃれこうべに、ちょろちょろネズミ、ぐっわぐっわカエル、ひとっとびウサギ、はねまわりキツネ、びっくりとびだしオオカミ、なんでもかんでもつぶしやグマがやってきます。

 ネーミングが楽しいのは、「てぶくろ」と同じです。

 指やからだを動かしながらのお話ですが・・・・?               


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