朧堂雑貨店備忘録

朧堂雑貨店の店主達、絵描き時実月夜・写真家石本均志の日常のあれこれをつれづれなるままに。

りんご水とりんごジャム

2010-08-25 14:57:15 | 朧堂カフェー


摘果林檎、赤磐の産直で手に入れました。佐伯のりんご園のかしら?

摘果、というのは「間引き」です。

まず林檎は花が5つくっついて咲くのですって。
その中の一つを残して先ず間引くのですけど、其れが春

で、姫林檎サイズに育ってから、よいのを残しつつ、枝振りを見つつ、適度に間引くのですって。
其れをしないと、木が全ての林檎に栄養を行き届かせようとするから、
全ての林檎が小さくなってしまうのね。
その間引きをするのが夏

で、今手に入ったわけです。



摘果林檎、何にするかというと、その産直のおじさんが教えてくれました。
「半分に切って水に漬けて、一日中、日向に置いておくと『りんご水』が出来るよ」
りんご水?
胃腸に良いそうです。



お味は~~、、、、、アルコールの味に近くなりつつある?
てゆうか、これって「天然酵母じゃん?!」
作り方が天然酵母なわけですが、浅めの酵母を飲むわけで。
なるほど~胃腸にいいのね~~w
かもしてます。



一日漬けたあとの林檎は、ジャムにします。

昨年も拾った青い林檎をキャラメリゼして食べてましたが、
完熟林檎と違うのは糖度と水分量ですかね。

シャクっていう瑞々しさより、サクっというかんじで。
外国の林檎に近いかんじ。
煮ても水分の出方が違います。
ジュクジュクとろとろにならずに、形がそのまま残るのです。

タルトタタンとか焼きこみパイ向きですね。

先ず普通にジャムにしましたが、二度目に手に入れた分は
ラム酒入りのキャラメル林檎ジャムにしました

林檎とレモン汁と砂糖だけのジャムは「Baby apple」という名前で
ラム酒たっぷりのキャラメル味は「Drunker baby apple」という名前でラベルを貼りました。
正確には、後者の文字数が多すぎたため、ラベルに入りきらないので「D・B・A」と書いてます。

おもたせやらお礼やらで、人様に貰ってもらいますが、残ったられとろーどで売るかにゃー。たぶん。


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