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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「私たちが声を上げるとき アメリカを変えた10の問い」

2024-08-14 | _よむ__
「私たちが声を上げるとき アメリカを変えた10の問い」 和泉真澄:坂下史子:土屋和代:三牧聖子:吉原真里著 集英社新書 2022年6月

第1部
1.大坂なおみ(22歳/2020年)
2.エマ・ゴンザレス(18歳/2018年)
3.アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(28歳/2018年)
4.クリスティーン・ブラゼイ・フォード(51歳/2018年)
5.ステイシー・エイブラムス(44歳/2018年)

第2部
6.シャーロッタ・バス(推定78歳/1952年)
7.ローザ・パークス(42歳/1955年)
8.アンジェラ・Y・デイヴィス(25歳/1969年)
9.ハウナニ=ケイ・トラスク(43歳/1993年)
10.ルース・ベイダー・ギンズバーグ(45歳/1978年)

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第2部の、全体としては7人め、ローザ・パークスの章を読んだ。
読後抜き書き。(この章の担当、坂下史子氏。)
〇 「あのバスでの一瞬間」(p.174他)
〇 「あのバスでの一瞬間」として一般に知られるストーリー(p.176)
〇 パークスの行動とバス・ボイコット運動は公民権運動の始まりではなく、むしろ長い伝統を持つ黒人女性の抵抗運動の帰結(p.187)
〇 彼女はワシントンDCにある彫像のように、公民権運動の歴史の一ページの中で疲れ果てて座っていたのではない。たとえ名前は出てこなくても、二十世紀の黒人の闘争の歴史が書かれたほぼすべてのページを、縦横無尽に走り回っていたのだ。(p.195)




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