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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「ねずみ女房」再び

2024-03-18 | _よむ__
231オーディトリアム~米欧映画黄金期への招待~今回は、「河」だった。
監督ジャン・ルノワール、原作ルーマー・ゴッデン。
再生してみたがどうも今回乗らず、再生飛ばし飛ばしで後ろの方の野崎歓さんの作品解説みたいなところまでやってきてしまった。うーん、このままやめるか原作かなんか読んでみようか。と 原作者ルーマー・ゴッデン の名を目にして ん?どこかで見たような、そっか、「ねずみ女房」の人だ。と 「ねずみ女房」再び。

前回は 「逢びき Brief Encounter」etc. とご一緒に鑑賞してしまい、
今回 単独? で読んでみると 何か初めての印象が広がり、読書の不思議さを思った。
いや、単独ではないな、
野崎歓さんの作品解説中に出てきた「越境」という言葉のもとに読んだ感じです。


庭ねずみでも野ねずみでもない、家ねずみの「ねずみ女房」はある時、
囚われの身となっているおすのきじばとと言葉を交わすようになり、
囚われる前の彼の暮らしのことを聞くようになった。
そして問うてみた。

「飛ぶって、どんなこと?」





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