「親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語」 吉原真里著 アルテスパブリッシング 2022年10月
(ちなみに アルテスパブリッシングのキャッチコピーは、「ページをめくれば、音楽。」)
「ワシントンの図書館で著者が出逢った数百通の手紙。
それは、世界の巨匠レナード・バーンスタインと
知られざるふたりの日本人との心の交歓の記録だった。」(出版社の紹介文より。)
とても面白く読んだが
お二人のうちお一人の方の手紙はそもそも
バーンスタイン・コレクションを所蔵している先の手違いにより
吉原氏が閲覧できた巡り合わせのようだった。(元々は「差出人存命中は非公開」という閲覧基準に該当する文献だった。)
その点に少しく考え込んだ。
厚めの本だがどどどうっと読んだ。
「1961年(昭和36年)4月24日から5月9日にかけての2週間、ニューヨーク・フィルは初の来日ツアーをおこなった。42歳のバーンスタインにとってもはじめての日本である。」(p.41)
嗚呼、今週の「虎に翼」のあたりだな。
(ちなみに アルテスパブリッシングのキャッチコピーは、「ページをめくれば、音楽。」)
「ワシントンの図書館で著者が出逢った数百通の手紙。
それは、世界の巨匠レナード・バーンスタインと
知られざるふたりの日本人との心の交歓の記録だった。」(出版社の紹介文より。)
とても面白く読んだが
お二人のうちお一人の方の手紙はそもそも
バーンスタイン・コレクションを所蔵している先の手違いにより
吉原氏が閲覧できた巡り合わせのようだった。(元々は「差出人存命中は非公開」という閲覧基準に該当する文献だった。)
その点に少しく考え込んだ。
厚めの本だがどどどうっと読んだ。
「1961年(昭和36年)4月24日から5月9日にかけての2週間、ニューヨーク・フィルは初の来日ツアーをおこなった。42歳のバーンスタインにとってもはじめての日本である。」(p.41)
嗚呼、今週の「虎に翼」のあたりだな。