ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ライオンズ戦でウェリントン行:ライオンが闊歩する街

2019年01月28日 | 北島:ウェリントン

ズーモでのコーヒーブレイクの後は



お得意の街歩き

ハリケーンで有名な冬のウェリントンでの好天はラッキー


たいして寒くもないし

いっぱい歩いとかなきゃ


まぁ~いるいる



老若男女の



ライオンたち(笑)



ライオン親子



みんな試合までの時間つぶし

(※我々もですが


「ウェリントンって靴屋が多いなぁ~

と写真を撮っていたら


ライオンが笑顔で写り込んできちゃうとか(爆)



黄色ジャージのケーンズファンとまみえちゃって
お互いニタニタ

2人は声をかけあっていたのでみんなガン見
酒が入っていたら一発触発な雰囲気も。
でも真昼間だし試合前だしスマイル


パブはどこもあの手この手

「ライオンさん、いらっしゃ~い


「どっちも来~い



ここはライオン御用達だったよう。

このバスで球場送迎してくれるから、
いっくら飲んでも大丈夫


このレッドドラゴンの店はウェールズ関係者御用達



店に入るのに並んじゃう大盛況ぶり。



ビールまで

あと3メートル、とか(爆)


歩道が薄暗くなるほどの観光バスの列は



アイルランド関係者



本当にラグビーネーションの混成チーム

というのを実感しました。


そんな街で活きたマネキン人形のように歩き回っていた人

みんながモコモコ着込んでいる真冬にこのカッコ
赤い帽子にブラックのウェア
ライオンズ関係者なのか
いろんな楽しみ方があるものです


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ライオンズ戦でウェリントン行:カイコウラ地震の爪痕

2019年01月26日 | 北島:ウェリントン

2017年6月のウェリントン1泊2日は
ライオンズ観戦以外にも、ぜひ見ておきたかったものが・・・・


2016年11月14日のカイコウラ地震の爪痕です。

ここはウェリントンでの被害の象徴となった
元大型立体駐車場の跡地
完全な更地になっていました。


南島のカイコウラの地震が北島のこんな離れた場所で
多大な被害を及ぼしていた現実を目にして愕然としました。
報道で状況は理解していても、やはり目にすると違います。


周辺の店も軒並み閉っていて、

入居者募集中だったり、


売りに出ていたり。



古い建物が多いのでオーナーたちの耐震負担も大変です。

負担に耐えられなければ手放すのも選択肢。
購入する方にも工事が終わってみるまで
工費が確定しない博打なのでは


ここは耐震工事中のようでした。



その隣に意外なものを発見

2016年11月のネルソン旅行で行っていた
ズーモ・カフェのウェリントン店


店内の雰囲気もネルソンのそのまま。



外にはZ型のテーブルもありましたが、

さすがに6月のウェリントンでは寒くて、


店内には暖炉がたかれていました。

その向こうには真っ赤なライオン軍団(笑)


ガツンと強めのコーヒーLOVE



2012年に家族でウェリントンに来たときに宿泊したアモラ・ホテル

ここも耐震工事のために閉鎖していてビックリ仰天
12年に1回のライオンズ戦の書き入れ時に休業


報道を確認したら、ホテルはウェリントン市が耐震調査を命じた
72棟の建物のひとつで、ライオンズ戦のまさに1ヵ月前に
突然営業を停止し、それが1年続く予定ということでした。


そもそもライオンズはこのホテルに滞在する予定で、
ほぼ貸し切り状態だったそうですが、
地震後に滞在先を変更したそうです。


ホテルの前で工事に関する張り紙をみていた時も、
クルマでやってきた初老の男性が道行く人に声をかけ、
「このホテルを予約していたんだけれど・・・・」
とクルマの窓越しに話していました。


けっきょくホテルは地震から2年後の2018年11月に、
業務を再開することなく現在基準での耐震度34%のまま
新しいオーナーに売却されました。


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ライオンズ戦でウェリントン行:30年ぶりのユースホステル

2019年01月25日 | 北島:ウェリントン

私たち夫婦は人後に落ちないNZラグビーバカ
4年に1回のワールドカップどころではない、
12年に1回のライオンズのNZツアーとなれば、


生きているうちに何回観られるか(爆)


ここは何としてでも応援しなきゃ

真っ赤なバーミーアーミーに負けてられない
と、あちこち馳せ参じました。


【2017年ライオンズNZツアー全10試合の日程】

6月3日  地方選抜戦        ファンガレイ
  7日  ブルース戦        オークランド
   10日  クルセイダーズ戦   クライストチャーチ
 13日  ハイランダーズ戦     ダニーデン
17日  マオリオールブラックス戦 ロトルア
20日  チーフス戦         ハミルトン
 24日  オールブラックス戦   オークランド
 27日  ハリケーンズ戦      ウェリントン
7月1日 オールブラックス戦    ウェリントン
   8日  オールブラックス戦   オークランド


このうち南島の2試合と、地方選抜戦とウェリントンの
オールブラックス戦以外、6試合に駆け付けました


ロトルアで「いい湯だなとやってから



3日後には日帰りでチーフス戦



その4日後には地元オークランドでオールブラックス戦



その3日後にはウェリントンへ

出発前のNZ航空のラウンジ


チームNZのアメリカスカップ優勝の生放送が流れ

いやが上にも愛国心(笑)


ウェリントンに到着し空港からのバスの中で

早くも真っ赤なライオン軍団発見


やってきたのは繁華街の中心コートニープレイス



「なにコレ~」な真っ赤なバス

ライオンの被り物被ってるし~
(↑あったかそう。一応真冬)


朝から飲んでるし~

試合開始まであと8時間もあるのに
ライオンさんたち、他にすることなさそう(笑)


ともあれ、まずはチェックイン

なーんとなんとYHA
ユースホステルだなんて30年ぶり


これも夫の機転で試合のチケットを取ったあとに、
宿泊料が軒並み3倍以上になっていたホテルではなく
通常料金のYHAを速攻予約

首尾よくバストイレ付の個室が取れました。


キウイアナモチーフが可愛いリネン



古くからあるYHAって一等地が多いですよね

ここもそんな場所で窓からの眺めはこんな


目の前のアールデコな建物はなんと消防署

絶対に歴史的建造物指定であろう美しさ
またまた夫の機転が大正解


19ヵ月前の2017年6月の話が続きます(笑)

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ライオンズ戦でロトルア8回目行備忘録:2017年6月

2019年01月21日 | 国内:北島備忘録

2017年6月のロトルア旅行記
12年に1回のラグビーのお祭
であるブリティッシュ&アイ
リッシュ・ライオンズのNZツ
アーのマオリ戦観戦記です。


その旅行記が2019年1月に終了
して(遅っ)自分用備忘録です


まずはテアロハ

ワイカト平野に来るときは
ぜひ立ち寄りたい場所


マオリ・オールブラックス戦

ラグビーバカの壁(笑)
どっちの応援も熱かった


こんな時は日式温泉

応援も熱けりゃ
温泉も熱い


夜のケーパーズ朝のカフェ・ド・パリ

食に困ることが多いロトルアの
駆け込み寺的存在の2店


ライオンズ生観戦はこの後
ハミルトン
オークランド
ウェリントン
と続きました。




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ライオンズ戦でロトルア8回目行:夜のケーパーズ朝のカフェ・ド・パリ

2019年01月21日 | 北島:ロトルア

2017年6月のロトルア行きは
初日にロトルアに到着するや
大きなお皿が看板のココへ。

ケーパーズ・エピキュリアン
2014年に知ってから、
ロトルアの夕食はまずココ


すでに赤ジャージのバーミー
アーミーが何組も来ていて

先を越されてる件


ここはなんといってもメニ
ューの多彩さが魅力

サラダの充実度が素晴らしい。


しかも、朝7時~夜9時までの
NZにしては長~い営業時間

夜9時までこのスイーツ
甘党ではないのでなくても
全~然かまわないくせに、
あると感動します
(👆なんだよ)


でも、時間がなかったので
テイクアウトにして

部屋食にしました。


翌朝はトリコロールカラーも
鮮やかなコテコテフレンチの

カフェ・ド・パリ


海外の和食店がフジヤマ・ゲイ
シャ・サムライとなるノリの

古典的フレンチ攻め(笑)


店内はライオン関係者でほぼ
満席だったにもかかわらず、



テーブル番号は私のラッキー
ナンバーが来るし、



窓際の一番いい席が取れました

オーナーのバレリ作と思われる
手作り工作。彼女の温かい人柄
が店全体に満ちているようです。


これもバレリの手作りクレープ

フィリングでごまかせないから
こその生地の美味しさ
ここもロトルアでは外せない店


帰路は夫が大好きなフィッツジェラ
ルド・グレード(湿地)の並木を抜け



途中の休憩では落ち葉を踏みしめ

1泊2日ほぼ26時間の弾丸で帰宅


ライオンズ戦ロトルア旅行記終了

でも応援は続きまーす


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ライオンズ戦でロトルア8回目行:こんな時は日式温泉

2019年01月20日 | 北島:ロトルア

2017年6月のロトルア行きの
今回はまさかの温泉宿泊

温泉が有名なロトルアで温泉泊
でも不思議はないのですが、



ここは日式温泉旅館

日式は広東語で「日本風」
以前は日本人オーナーでしたが
この時は香港人オーナーでした。


日本風を意識した造りです



2016年にマオリ戦のチケットを
取った後の夫の妙案で、ここ

ロトルア・テルメリゾートを予約
ホテルは軒並みライオンズ料金
でしたが、ここは2人で130ドル
という通常料金のまま


バーミーアーミー(ライオンズサポ
ーター)たちを差し置いて

通常料金で部屋を抑えて意気揚々


でも日式温泉宿にも赤ジャージの
バーミーアーミーたちがいて

ビックリ


これとか



これとか

読めたのかしらん


部屋は25年前に初めてNZに来た時に

利用していたようなモーテルの造り。


当時は部屋のキッチンが珍しく

旅行中なのにせっせと調理したり
(※食事処がなかったという問題も)


部屋に暖房用の温水が引いてあり

半袖でも十分な暖かさ
温泉効果ってスゴい
消しても一晩中暖かかったです。



私たちも香港在住11年後に移住
したのでオーナーと意気投合

夜10時までの温泉を試合観戦後
にも入れるよう、私たちにだけ
12時まで延長してくれました


試合後は大渋滞でバスを諦めて
約30分歩いて宿に戻ったので、

その時点で10時過ぎで貸し切り
最高


いいお湯でした
(※多謝香港先生)


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ライオンズ戦でロトルア8回目行:マオリ・オールブラックス戦

2019年01月19日 | 北島:ロトルア

ラグビー好きには「何のこっちゃ
の2シーズン前の話 19ヵ月前の
2017年6月のロトルア旅行記です


6月3日から5週間の日程で始まった
ライオンズ戦
北島の試合に駆けつけました

やってきたロトルアはマオリの郷
ここでマオリ・オールブラックス戦
真っ赤なライオンに負けられない


球場周辺の特設駐車場には
数百台というキャンピングカー

かなりがバーミーアーミーのはず。
   (👆ライオンズサポーター)
キウイはクルマで来ますからね~


敵味方に関係なくビールに並び



向こうには仮設トイレの壁



スタンドにも万里の長城級トイレが

こんな光景初めて見ました。
トイレの後にも席がある~
真後ろの人、かわいそう


箱買いした1ダースのビールを
肩に担いでいる人がゾロゾロ
そんな光景も普段のラグビー
観戦ではなく、見たことがない
数のトイレもうなずけます。

男も女もみんな飲みそ~


通路の隅々にトイレが設置され
絶対立ちションさせない構え
仮設トイレがかき集められた


試合開始時には大雨でしたが

屋根あり席で助かりました
応援も7月までの長丁場なので
絶対に風邪引けない


屋根のない芝席でがんばる

サポーターたち


がんばるマオリ戦士たち



ダウンでモコモコしている真冬に

裸でがんばる~


えっ

タータン巻いている戦士も
マオリとスコッツのハーフかな?


海外メディアなのか

激写してます(笑)


マオリの歌あり踊りあり



ギョロメの大見得

マオリはこれができなきゃ


マオリ女性の歓迎の祝詞カランガ

マオリの郷だけあり本格的で格が上


そして国歌斉唱

ロトルア出身のシンガー、
リジー・マーベリー


彼女の実家は

ロトルアきってのクラシックホテル
プリンスズゲート・ホテル


泊まってみるまで知りませんでした。

一家の名を冠したスイートルーム


スクラムから立ち上る湯気
温泉が湧き出たかのよう(笑)

それを包む2万8,000人の熱気


試合は

不本意な結果に終わりましたが、


ライオンズの意味を知るお祭り騒ぎ

声が枯れるほど、NZ応援歌
トゥティラマイを歌いました


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ライオンズ戦でロトルア8回目行:まずはテアロハ

2019年01月18日 | 北島:ワイカト
昨日2017年5月のシドニー旅行記を終えて
時代は2017年6月(爆)


1日でいきなり1ヵ月経過して、
旅行記も19ヵ月遅れに
(※「年内に1年遅れ」が目標です)


今回は1泊2日でNZはワイカト地方のロトルアへ
国内旅行はその辺のものをクルマに積んで
好きな時間に出発できるので超簡単
(※息子へのご飯の用意はしていきますが)


今回はブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZツアーで、

マオリの里ロトルアで開催されるマオリ戦を観に行きました。



ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとは、

イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの
(※左上から時計回り)
混成チームが4年に1回南半球のラグビー王国3ヵ国に乗り込み、
こてんぱんにやっつけるか、
やっつけられるか
(※かなりの確率で後者


これを1888年から1世紀以上やっているというのだから、
ラグビーバカ万歳\(^o^)/


4年に1回の遠征で3ヵ国を回るので、来る方も受けて立つ方も
12年に1回のお祭り騒ぎ

バーミーアーミーと呼ばれる真っ赤なライオンズサポーター


地球を半周して追っかけてくるので鼻息が違います



貯金したり、休暇を取ったり、仕事を辞めたり

5週間の遠征に完全密着のガチなバーミーアーミーもいます。


そして彼らはむちゃくちゃ

飲む


キウイも飲みますが、

そんなもんじゃない



私たちもNZのサポーターのバンの後をついて南下



雨が多い冬の、天気の良い日の農村部らしく

水蒸気がスゴい


そのうち雲が厚く垂れこめ



湿度100%な雰囲気

こうなるといつどこで降ってもおかしくない状況


真っ平らなワイカト平野を抜けてやってきたのは



テアロハ

ワイカトではお気に入りの場所です。


先に駐車していたのはバスを改造したらしい


巨大なキャンピングカー

バスのまんまのドアにバスタオルが干してあります(笑)
こんなに重装備ということは、バーミーアーミーかも


テアロハに来るのはココに来るため

コテージカフェ
私たちのNZベスト5に入るカフェ


今まで何度訪れたことか。

昔の住宅らしい建物なので「ただいま~」という感じ


ドメインの高台にあるのでテアロハの町が一望できます。

天気が悪くても緑が多くて趣があります。


頼むものもいつも一緒で

夫のビーフバーガー


私はチキンフィロ



店内にはレトロ可愛い昔のポスター



テアロハは温泉の町としても有名で、

昔はミネラルウォーターも売ってたんですね


一息ついたら、雨も上がっていて



これまた温泉で有名な目的地ロトルアへ


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シドニー行備忘録:2017年5月

2019年01月17日 | 海外:オーストラリア備忘録

写真を頼りに20ヵ月前の記憶を呼び起こして
なんとか終了したシドニー旅行記


まさか27本にもなるとは
案外覚えているものですね。


奇しくも、2016年にオーストラリア・デビューを飾った
サンシャインコースト・ブリスベン旅行記と同じ本数。
意識した訳ではないのに、不思議な偶然です。


この旅行によって、ヌーサへの不動産投資の気持ちが
完全に固まり、個人的にも思い出深い旅となりました。



シドニー行:なんでも3倍説

初めてのシドニーは何もかもオークランドより大きくて


シドニー行:なんでも黄色

黄色かった(笑)


シドニー行:ザ・シドニーな場所

まずはオペラハウスへ


シドニー行:王立植物園とマッコーリーポイント

100周年を終えたばかりだった王立植物園


シドニー行:ブーンカフェ

朝も夜もお世話になりました


シドニー行:ピットストリートを行く

「黄色い、黄色い」
と言いつつ歩いてました(笑)


シドニー行:シドニー発祥の地ロックス

何も知らずにフラりとやってきて史実に驚き


シドニー行:ハーバーブリッジを行く

1932年の完成
当時の先見の明、技術力、資金力に感服


シドニー行:キリビリ早歩き

ハーバーブリッジの反対側はシドニーも
ノースショアだった(爆)
というオークランダーならではのプチ感激


シドニー行:橋の下の気づきドウズポイント

観光スポットとしては地味ながら行ってよかった


シドニー行:太公望のウォルシュベイ

古の姿を残す太公望のオアシス


シドニー行:150年前の家が蘇る

19世紀後半のオーストラリアらしい長屋に目が釘付け


シドニー行:住まわれ愛されスザンナプレイス

170年以上前の労働者の家がほぼ原形で残る貴重な場所


シドニー行:カラハーズレーンとビッグディグ

この対比だけで


100年の歳月を駆け抜けるよう

活きた博物館のような通り


シドニー行:初めてのディンタイフォン

まさかの場所で(笑)ディンタイフォン・デビュー


シドニー行:総督官邸跡地に建つシドニー博物館

どこの植民地でも繰り返された友好という名の搾取
本人たちが友好と信じれば信じるほど哀しい現実


シドニー行:200年を以上を歩き回って

抵抗、そして敗北


シドニー行:ダーリングハーバーまで

フェリーで参上


シドニー行:開発民主主義

今回の旅行で最もオーストラリアらしさを感じた場所


シドニー行:夜のチャイナタウン

思った以上の本格的アジアぶりでまるで香港か上海か?


シドニー行:見て食べてフィッシュマーケット

市場であり観光地でありの、いいとこ取り


シドニー行:バンケリーの行方

ふと立ち寄った店の意外な現状


シドニー行:過呼吸気味なピアモント

今回の滞在で一番気に入ったエリア


シドニー行:2017年5月のシドニー

シドニー、オーストラリア、そしてきょうだいのようなNZは
これからどこへ向かうのか?


シドニー行:サリーヒルズを眺めて

ここでもただただお宅鑑賞


シドニー行:鱒屋水産

最後の夜は珍しく和食で


シドニー行:5年後に

いろいろな気づきをありがとう。
またいつかお邪魔しまーす

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シドニー行:5年後に

2019年01月16日 | オーストラリア:シドニー

シドニー最終日は土曜日でした。
ホテルをチェックアウトし、前日に続いてサリーヒルズへ。


テクテク坂道を登って



最後の最後まで街歩き

買い物もしないし、アトラクションも不要な
安上がりな2人


さすがに週末なのでカフェによっては激混み
パンケーキで有名なビルズにも人が並んでいました。


私たちのお目当ては土曜日開催のサリーヒルズマーケット。



古着や古道具中心のかなり蚤の市的なマーケットで



「何かおみやげでも
(※ベストに日本語の刺繍


と思ったあてが外れてしまい、

食べるところもほとんどなかったので、


すぐ近くの自然食品の店へ。



オリーブ好きの夫にはたまらない選択肢



チーズもいろいろ



バナナも気になるおサル夫婦

(※もう食べてきちゃったけど・・・・爆)


外のワンコがカワイすぎ



思いがけず理想の朝ご飯



夫はマーケットでなぜかゴミ箱のミニチュアをもらい

ゴキゲン


コーヒー飲み飲み



新聞読み読みのんびりタイム

トランプに持ち上げられて意気揚々だったターンブル首相も
この1年3ヵ月後には辞任に追い込まれ、


プライベートジェットで行く究極の南米

という企画のなんともなバブル感


2部屋物件が買えるお値段の

マクラーレンの新車の広告


けっきょく、最後の最後まで不動産を見ていた

20ヵ月前がなんとも遠くに感じられます。


到着した日から

「ここは5年に1回来ればいいかな?」
と漠然と感じていましたが、


2年近く経った今も

その気持ちは変わらず


たまに訪れて定点観測を楽しみましょう。



次回、この光景を見た時に

どう感じるか


帰り道も古い建物を堪能しながら



丘を下って



空港へ。



ここまで来たら帰ったも同然のNZ航空のラウンジ

たった4泊5日なのに早くも郷愁が募ります(笑)


次回は2022年かな



2017年5月のシドニー旅行記、計27本で終了しました。
丸1ヵ月、お付き合いありがとうございました

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シドニー行:鱒屋水産

2019年01月15日 | オーストラリア:シドニー

せっかくオサレなサリーヒルズにいるのだから、

このまま夜ご飯


でもよかったのですが、


コチラへ(笑)



海外の露骨なジャポネスクは遠慮したい方なのですが、

浮世絵とか侍とか、そのどっちもとか(笑)


ピット・ストリートのここを通るたびに

開店前のスタッフ・ミーティングが見えたり、
長々と行列ができていたり、
満席だったりするのを見て、


最終日の夜は「ココにしよう!」と予約していました



アジの南蛮漬けがこのサイズでまずビックリ

(※お箸とそうは変わらない大きさ)


揚げ出し豆腐もたっぷり。



ココはすべてがオージーサイズ



ビッグです

美味しいお豆腐でした


あまり和食は食べないのですが、

たまにはいいですね


ごちそうさまでした。



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シドニー行:サリーヒルズを眺めて

2019年01月14日 | オーストラリア:シドニー

ピアモントを歩き回った後にやってきたのは

サリーヒルズというエリア


ヒルズというとおり、小高い丘で山の手のようですが・・・・・

コーヒーの麻袋のようなマリファナ袋を張り巡らした店


ハワイ島カイルアコナ産のマリファナ

コナゴールドですってぇ


始まりはかなり下町的。



高台の下町という点では

オークランドでいえばKロードか?


Kロード同様に古い建物が多く



中心地に近い分、早くから開けていたよう。

メディア関係の会社が入居した元住宅


19世紀前半のものと思われる住宅もたくさんあり



古の労働者の住宅街だったよう。



カラフルに塗られていますが

この辺も19世紀の砂岩造りでは?


通り沿いは商業物件になっているものが多く、

ここはウーバー運転手(?)の申請受付をしていました(笑)


1902年に開校した学校

その当時からそれなりの人口があったんでしょうね。


高台に出ると高級感が出てきて、山の手の雰囲気。

屋根裏部屋も含めれば3階建て。


通りにはお店がズラリ



サリーヒルズのアイコン、クロック

シドニーに多いかつてのホテルがパブとして営業している店


ここもパブのホース。



めちゃくちゃ目立つ

屋上の白銀馬


この辺は半地下で3階建てに。

ロンドンにあるような建物。



初シドニーはある意味、不動産を見に来たようなものでしたが、

こんな経緯で、サリーヒルズに来たときは


ただただ家を眺めるだけ(笑)



いい目の保養になりました。



中心はオークランドのポンソンビーのようでもあり



ステキな家々にただただ目がハート



特にこの長屋には目が釘付け

ため息が出る美しさでした。


アラベスクなタイルに



こんな窓



そしてこの階段

気分はアルハンブラ宮殿(笑)

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シドニー行:2017年5月のシドニー

2019年01月13日 | オーストラリア:シドニー

ダーリングハーバーに戻ってくると



そこは何もかもが新しいか、改装されている21世紀


19世紀前半から数キロの距離です(笑)



新しいインターナショナル・コンベンションセンター(ICC)は

全面ほぼ鏡張り。


そこに映り込んでいた市街地の摩天楼に思わず

ドキリ


まるでこのまま崩壊していくような危うさに見え

思わず写真を撮ってしまいました。
晴天の日中の華やかな明るさの中で、
ナゼそんな暗いことを思いついたのか。
閃きとしか言いようがありません。


目の前はオーストラリア建国200周年に寄贈された

中国庭園


水と緑に満ちた都会のオアシス的な存在



しかし、その間からも高いクレーンが見え

開発が続くシドニー


庭園が贈られた1988年の中国はまだまだ黎明期

当時の私は出張で飛び回っていました。


スーツを着た人より人民服を着た人の方が多く、
地方に行けば行くほどその比率が上がりました。


道を埋め尽くす通勤時間の何千台という自転車を見ながら、
「この国はいずれとんでもないことになる。
日本どころかアメリカをも凌いでいくだろう。」

と思いつつ、多勢に無勢で動けないタクシーの中にいました。


翌1989年に天安門事件が起き、中国は世界中から批判を浴び、
一方のオーストラリアは1990年に景気後退に陥り、
1年後の1991年にやっとプラス成長に転じました


あれ以降、両国とも多少の波はあっても成長街道を驀進し、
発展を謳歌し、オリンピックを成功させ、
オーストラリアは27年以上景気後退知らず
リーマンショックの時でさえプラス成長を維持した
唯一の経済先進国



成長神話はこれからも続くのか?
それとも曲がり角を迎えているのか?


2016年8~9月のサンシャインコースト・ブリスベン旅行
全く予期せずにヌーサを非常に気に入った私たち。

(※出会いは1枚の写真の勘違いから始まったにもかかわらず)


「ヌーサに不動産を買おう
というところまで盛り上がり、初滞在で下見もしてきました。


しかし、ヌーサの話を進める前に、
「シドニーとメルボルンは見ておきたい」
という気持ちがあり、

初シドニーでも不動産ばかり見ていました(笑)


さすが大都会、売買が盛んで流動性の高さは魅力ですが



旅行者の目にはバブル感が濃厚に感じられ

(※4部屋物件にバス・トイレが4.5ヵ所の物件


NZ同様に成長の多くを中国に頼ってきている危うさも

強く意識されました。


外国人は新築の住宅しか購入できないので

中国人をあてこんだ高層マンションの建設が
急ピッチで進む反面、中古住宅は国民しか購入できず、
(※永住者とNZ人も購入できますが数は知れています)
中古市場が消化不良を起こしているようにみえました。


この需給バランスの悪化が続けば、
値崩れするのは時間の問題では?


「昔も今後も多大な可能性を持った場所だろうけれど、



今のシドニーじゃない

という結論に達しました。


百聞は一見に如かず、



2017年5月のシドニーを見ておいてよかった。



シドニーの住宅相場のその2ヵ月後の7月に

目先の最高値をつけ、以後下げに転じています。

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シドニー行:過呼吸気味なピアモント

2019年01月12日 | オーストラリア:シドニー

ダーリングハーバーの西側はピアモント呼ばれる、
かつては造船、採石、羊毛、輸出事業で栄えた工業地帯で、
当時の繁栄を今に伝える「シドニーの明治村」のような場所。


古い建物好きにはたまらない一帯
今回の滞在で一番気に入ったエリアでした。


ランドマーク的なピアモントブリッジ・ホテル

1870年に建てられたホテルで1960~70年はパブとして名を馳せ
今もパブとして営業中


ダーリングハーバー・ホテル

ターコイズブルーのタイルの美しさに目が釘付け


こんなに美しい建物を手造りしていた時代の名残り。

ため息が出る美しさ


これも歴史的建造物指定では?

アーチ形の窓が特徴的


大通り沿いはどれも古くて大きい建物ばかりで

上を向いてきょときょとしながら歩いていました


フィッシュマーケット近くのかつての労働者の家と思われる長屋

見たことがなかった屋根の区切り方で、19世紀前半の建物か?


キレイに改装してあったり



そうでもなかったり(笑)





窓に装飾のない19世紀半ばの2階建てか?


この辺になるとアイアンワークスの装飾が施され華やか



19世紀後半の建物ではないでしょうか。

エアビーをやっていそうな家も見かけ、
ぜひいつか泊まってみたい


大きなラグビーボールが付いたパブ

これは1920~30年代か?


この辺はグッと古くて19世紀前半では?



見た中では一番小さかった家は一間なのでは?

砂岩そのままの外壁。3匹のこぶたなら三男の家
ピアモントは良質な砂岩が採石されたそうです。


この辺も砂岩で黄色い黄色い(笑)



1851年頃と「頃」がついていながら1851年と年指定の(笑)

ユニオンテラス


簡単なアイアンワークスがついていて

当時の高級住宅だったのか、後付けなのか?


ユニオン・ストリートは通り自体が博物館のよう

店内に砂石が露出しています。


この辺りをうろちょろうろちょろ。



過呼吸気味で歩き回っていました(笑)



こんなのアリですかぁ



改装前後のお手本のような2軒

やはりオーストラリアらしい長屋が気になります。


再び大きな建物が増えてきました。



1888年の建物



ピアモント・ストリートは大きな建物が多く街路樹も鬱蒼としていて

薄暗く感じるほどでした。


ホテル兼アパートメントのオークスゴールズブローは

1843年の建物
ロックスのスザンナプレイスと1年違い
庶民の家とのなんたる違い。


ここは一大改装中でした。

ホテルかアパートメントか、両方か?


さんざん歩き回り、ダーリングハーバーに戻ってきました。



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シドニー行:バンケリーの行方

2019年01月11日 | オーストラリア:シドニー

フィッシュマーケットを出て再び街歩き


しばらく歩いてふと目に留まったのがココ。

日本語表記だとバンケリーか?


天空へ続くような美しい壁画に、おびただしいスイーツ

スイーツラバーの天国


角という立地と名前からして古の銀行だったのは明らかな店

ちゃんと金庫もありました(笑)


20世紀初頭前後に建てられた銀行は重厚で趣があり、



その割にはビックリするような小ささ(笑)

奥には個室もあり、ここは支店長室だったのでしょう。


100年後の今なら飲食にもってこいな場所。



NZのテアロハでも100年前の銀行が



カフェになったりバーになったり。



これはカフェだった頃の写真



ちゃんと金庫もありました(笑)



ここはハワイ島ヒロのレストラン

カウンターも立派なら


当時の金庫も立派

同じ時代でもNZの地方とは比べられない
預かっていた現金の量の違いが一目瞭然(笑)


特にスイーツ好きではない私でもつい選んでしまう品揃え



大のスイーツ好きな夫は甘さMAX



思いがけず甘いコーヒーブレイク



「いい場所でインテリアも良かったな~

と、何気なくググってみたら、


この店、以下のような状況で売りに出ていました
売上:13,500ドル
賃貸料:1,569ドル+消費税
人件費:3,843ドル+年金負担
営業日:6日
(※全て週間)


商品のパンやスイーツはどこからか買っているようで、
小さな店なのにおびただしい品揃えだったのはそのせい
その分、コストが高く、買い取りですからロス率も高そう。


この内容で売却希望価格19万5,000ドルは高いっ
と思ってしまいました。この金額で売れたらスゴいことでは?
内装工事費など投資を回収して利益も狙っているもよう。


ここを訪れたのは何度も言ってますが、早20ヵ月前
その間に不動産価格の下落や銀行スキャンダルで
厳しさを増していくシドニー経済
店は、シドニーはどうなっていくんだろう


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