ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ネルソン・モトゥエカ行:ホップグッズとその後

2017年05月18日 | 南島:ネルソン

昨年11月の旅行記もとうとう最終回
(※なせばなる


雨が降り出したので、モナコを出てホテルに戻りました。


「ねぇ、このホテル、虫かなにかいるかもよ
「まさかー


夜の外出のために着替えている時、足首の虫刺されに気づき
朝その辺が痒かったことを思い出しました。


私はその日1日、ジーンズにショートブーツを履いており、
とてもブーツの中に虫が入る状態ではありませんでした。
しかも、雨で濡れたコンクリートの道ばかり歩いていました。


なんとなく不安を感じ、部屋履き用に持ってきたサンダルをやめ
部屋の中でもブーツを履いて歩き回っていました。



ともあれ着替えて

ホップグッズ


唯一知っていたホテルがオネスト・ロイヤーなら
(※メルキュールも知ってたかな
唯一知っていたレストランがホップグッズでした。
最後の晩を飾るに相応しいネルソン一のレストラン
(※トリップアドバイザー評)


ドアを開けると若いウェイトレスに迎えられました。
予約があることと名前を告げると、
「では、ここへ。」
と通されたテーブルに絶句


ドアの目の前のテーブルで、これだけの店だったら
ここにはテーブルは置かないのでは?
というほどドアに近い、人の出入りの多い場所でした。


そこから奥まで壁に沿って5、6つのテーブルが並び、
奥の2テーブルは埋まっていましたが、手前は何席も空いています。
私たちが通された一番手前の最低の位置よりもいい席です。


「このテーブルではダメですか?」
通されたテーブルと女性客がいた間の空席を指すと、
耳を疑うような返答が・・・・・



「あっ、そこは予約が入ってます。」



「私たちも2週間前に予約してるんですけど。」
と思わず返答すると、ウエイトレスは明らかにムッとして
私たちをさらに奥に案内しました。


そこは小部屋で壁沿い、部屋の中央にいくつもテーブルがあり
すでに何組かいましたが、半分以上は空いていました。


今度は奥のテーブルの壁際の席に案内されました。
「ここ
思わず声に出してしまうと、再び耳を疑う
「ここが一番いい席です。」
という返答。


「このトイレの入り口が?」
こんなにテーブルが空いているのに、どうして最低な席ばかり。


「このレストランでは店の前の席がいい席なんです。
一番いい席にご案内したのに、気に入らなかったんですよね?
だから奥の一番いい席をご案内したんです。」


私は若いウェイトレスを穴が開くほど見つめながら
なぜ彼女が堂々とそう言い切れるのか、良心的に考えていました。


「この人は一度も給仕されて食事をしたことがないんだろうか?
ネルソン一の店に勤めているのに?」


「常識で考えてもこれから店が一杯になるまで人が出入りする
出入り口やトイレの入り口の席が『いい席』だと思うだろうか?」
いくら若くても高校生のアルバイトではあるまいし、どういう了見?


ぱっと見回しても、この店にはフロント・オブ・ハウス的な
マネージャーが見当たらず、ファミレスのように来た客を
ウェイトレスが順番に席に案内しているようでした。


ぜひシニアなスタッフがいたら話してみたかったのですが
思っていた以上にカジュアルな店だったようです。


私たちが案内された席に座らないので、
「好きなテーブルを選んだらどうですか?どれでもいいですよ。」
と言い出し、私たちは消去法で部屋の中央に座りました。


私は大概のことには腹を立てずに穏便に済ませる性格で、
ガッカリしてその晩を台無しにするぐらいならスルーする方です。
ただし、不可抗力や対応する側の能力、経験、キャパ不足の場合で
このときのように、
「私たちだけにそうしているのではないか?」
という理不尽さを感じたときには、その限りではありません。


なぜなら、ドアの目の前の席もトイレの入り口の席も、
その後何組お客が入ってきても、決して案内されることがなく
相当経って奥の部屋が満席になって、やっと埋まりました。


ドアの目の前の席は、2時間近くかかった私たちの食事が
終わる頃になって、やっと1組が席に着きました。
時間も遅く、その晩その席に着いたのはあの2人だけでしょう。
その頃には席も空き始め、予約のない客も案内されていました。


食事は丁寧な作りで、評判どおりだと思いました。












しかし、フロント・オブ・ハウスとバック・オブ・ハウスの
落差が大きすぎ、これだけの店ならばマネージャーを置いて、
きちんと目配りさせるべきではないかと感じました。


昼間のトレッキングのままの恰好で来ているお客もいて
ファインダイニングではないという意識もあるのかもしれませんが
あれだけの食事を出しながら、あのサービスは非常に残念でした。


なにもなければぜひ再訪したいところでした。

最後の夜ということで、砂を噛む思いでした。



翌朝は
「帰れる
と嬉々とした思いでした。昨夜のことは忘れ、日常に帰ろう
ところが、夫は私と真反対で、



「もしかしたら、やられたかも
と言い出し、何かと思ったら虫刺され


噂には聞いていたもののベッドバグ(ベッド虫)と言われる
宿泊施設のベッドにいるノミだかダニだかにやられたよう
見せられたところが、ほんのり赤くなっていましたが
空港に行く時間も迫っていたので、そのままチェックアウト。


コーヒー1杯だけ飲んでレンタカーを返して空港へ。

機上の人となりました。


自宅に帰ってよく見ると、夫は全身あちこちに虫刺されがあり
経験したことのない痒さに大変苦しみました。
私も脚に新しいのが2ヶ所ほどありましたが、夫とは比べられず
彼1人が集中砲火を浴びてしまったようです。


写真を撮り、ホテルにクレームするつもりでした。
NZではそこそこ大きなチェーン系ホテルだったのに
そこで生涯初のベッドバグを体験するとは
痒がる夫も気の毒で、私たちの個人的なネルソンの印象は
地に落ちてしまいました。


「エイベルタスマンは良かったけど、ネルソンはもういいや。」
と2人でしみじみ思ったものです。


その翌日の夜、カイコウラ地震が発生しました。
ネルソンも被害を受け、ホテルへのクレームは見送りました。
いつか、こうした記憶が全て薄らぐことがあれば再訪します。
エイベルタスマンやゴールデンベイはぜひ


これにてネルソン・モトゥエカ旅行記、終了
(※ぃやったぁぁあ旅行記もいよいよ年越しです)


長い間お付き合いありがとうございました

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ネルソン・モトゥエカ行:モナコと正直な弁護士

2017年05月17日 | 南島:ネルソン

ちょっと遅めのランチはココにしました

スウェディッシュ・ベーカリー&カフェ


入り口からしてちょっとヨーロピアン



ランチの時間を過ぎていたので

これぐらいしか残っていなかったのですが


これがもう大当たりの美味しさ
(※スウェーデンってこんな美味しいものがデフォなの

食器類もステキ


テーブルのお花の見事さ

雨の日の暗さを跳ね返すような明るさ


機会があったらぜひ再訪したいカフェでした。




その後は海岸線を走ってちょっと離れたモナコ半島へ

ワイメア・インレット(入り江)に突き出たカニの爪のような場所。


「えっNZにモナコがあるの?」
初めて地名を知ったときは、ウケました
なんでモナコ?
ヨーロッパ風なの?
ネルソンの高級リゾート?
まさかカジノがあるとか?


どれもことごとく外れ

なにもない


いや、カニはいた(笑)



路駐のようにその辺に停泊していたボート



潮が満ちてきたら

浮かんでくるんでしょう(笑)


桟橋もあるくらいなので

この辺まで水が来る


どうりで道が突然終わる訳だ



この半島には50年代ぐらいまでは道というものがなかったそう。
住民は潮の干満の時間を調べて出かけたり帰ったりしていたそうで
満潮の時は垣根のすぐ外まで水が来て、家に入れなかったとか
モナコという地名も、いつ、どういう由来で付いたのか不明だそう。
(※この記事より)


私がモナコを知っていたのは、ネルソンで唯一知っていたホテル

オネスト・ロイヤーがあったから
「正直な弁護士?」
ヘンな名前(笑)と興味を持ちました。


1995年にカントリーパブ&ホテルとして開業したようですが

とてもそんなに新しい建物にはとても見えず


レプリカにも見えず



スクール・デンタル・クリニック

という看板もあって、学校だったの?


宗教系の寄宿学校だったとか?



ここが客室



「ここに泊まるべきだったかも~



と思ったものの後悔先に立たず。

もっと調べればよかった


また、いつか



お腹もいっぱいで夜もあるし

パブもパスでした。


こういうクルマの送迎も楽しそう

特に海外から来たらアガりそう


オネスト・ロイヤーの道を挟んだ反対側にもレンガの建物

グランドメルキュール・ネルソン・モナコ・アパートメント



名前にアパートメントと付くように個人所有の部屋を

ホテルとして管理しているよう


この手のアパートメントホテルは自分で住んでもいいわけで

毎日が旅行中気分


まちがっても洗濯物なんか干せませんけど(笑)



「管理費も高いだろうな~

とついそっちの視線で見ちゃいます


オネスト・ロイヤーを見たばかりなので

新しさが際立ちますが、それはそれで丁寧な造りでした。


帰ってから調べたらデベロッパーと入居者の間で揉めた

いろいろ因縁のある開発だったようですが、
工期途中で頓挫してしまわなくて良かった。


来てみたかったモナコ
見てみたかったオネスト・ロイヤー

ここで雨が降り出し、とりあえず撤収

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ネルソン・モトゥエカ行:ネルソン散策

2017年05月15日 | 南島:ネルソン

ネルソン散策と言っても降ったり止んだりのお天気

いつでもクルマに戻れるようこまめに移動する
耐水性低めの夫婦


ネルソンという街は屋台というか移動販売の店が多い



専用スペースもあり



自治体の許可がとりやすそう。

かなり常設っぽい感じ?


こんなお天気でしたが、傘が必要なほど降られることもなく



いつもどおり歩いて散策

相変わらず素敵なお宅拝見


戦前の家が多そうで、どれもステキ



ふたつとして同じものがない

アートの領域


特にこの双子のようなお宅は抜きん出た美しさ



建設当時のクラフツマンシップを大事に大事にしている様子。

その分、手間も費用もかかるでしょうけれど
古(いにしえ)の匠の技に敬意を払うには
手間暇かけて慈しんでいくことに尽きます。


クライストチャーチ大聖堂

高台にそびえる街のシンボル的存在


圧倒的な重厚さと

壮麗さを併せ持ち


中に入るとそのどちらもが

グレーの石と色鮮やかなステンドグラスで迫ってきます。


見事なバラ窓

イギリスから取り寄せたものでは?


この辺も遠路はるばる海を渡ってきたのでは?



宗教心がなくても



芸術品として感動

ストーリーもあるし。


これはNZ産なのか後世のものなのか

作風が違います。


教会にあった古い写真

ワイタンギ条約からわずか20年


19世紀末

道が整備され建物もより大きく、この角の建物は


昨晩食事をしたココなの?違う?



20世紀初頭

華やかなりし頃


そのままこぢんまりと21世紀を生きる街

緑が多くなっています。


大聖堂には長い階段があります。

今の建物は3代目だそう。


昨晩ライトアップされていた塔



1850年代の1代目



1913年の2代目

階段と比べてこの高さ
街の隆盛が感じられます。


教会の前にはこんな素敵なバッパー

絶好のロケーションで、いつかのために覚えておこう

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ネルソン・モトゥエカ行:ネルソンの夜と朝

2017年05月14日 | 南島:ネルソン

ネルソンに到着後、パっと着替えてやってきたのは

コッド&ロブスター・ブラッセリー


長かった1日とネルソン入りに

まずは乾杯


何を食べたのか写真を見ても記憶はおぼろげ

写真からして私はハロウミだったのかな?


夫はマッスルのフライでは?



メインも揚げ物祭りの夫

これはフィッシュ&チップス以外の何ものでもないはず。


私はルイジアナ・スタイル・プローンだったよう(笑)

今のメニューを見て判明


2週間前から予約をし、メニューも見ておいたのですが
店名にあるロブスターがメニューにない
(※今はクレイフィッシュがありますが、当時はそれもナシ)


オーダーの時、ウェイトレスというよりもオーナー関係者風の人に
「ロブスターはメニューにないんですね。」
と軽く念押ししてみると、意外な反応


「ロブスターはみんな輸出されちゃうから、国内で食べたければ
海外の値段を払わないといけないのよ。
そんな値段、誰も払わないから、置いても売れないのよ。」
と、ちょっとムっとした感じで呆れ顔をされ、ビ、ビックリ


「そんなこと、わかってるでしょ
と言わんばかり


その段階で楽しみにしていた食事の3分の1が終わった感じ
運ばれて来た食事もブラッセリーと名乗っているとおり

ちょっと高級感のある静かな空間で楽しむパブ飯風


店はバーもブラッセリーも観光客と地元の人でほぼ満席

大雨だったし、時期的にも外のテラスは使えませんでした。


リメイクされた歴史的建造物という素敵なロケーションでしたが
食事自体は印象も感動もなく

再訪はどうかな?
という、びみょ~なところ


暗い夜に浮かび上がるライトアップされた塔

とにかく雨なので大人しくホテルに帰りました。
雨だと機動力が落ちますねぇ~



翌朝はガツンと強めのコーヒーでスタート



ズーモ・コーヒー

最近どこに行ってもロースタリー狙い


ここはローストの度合いがわかりやすく



一番強いズーモ・スリー

地元の人が多そうで、新聞を回し読みしているような
ざっくばらんな和みカフェでした


外に出ると

な、なにコレ


か、か、カワイイ

三輪バイクに車体を載っけたようなBMW


ナンバープレートのとおり(スペルが違うけど)
イセッタというんですねー(←調べました)

「ソーリー、時速60キロまでしか出ません」
ですって。街乗りなら十分じゃないかと。
ラグビー選手数人で持ち上げたら、持って行けちゃいそう(笑)


カフェの隣はOPショップ(チャリティーショップ)になっていて

SPCA(いわば動物愛護協会)


こちらはセントジョン(いわば消防団)



セントジョンは新規開店したばかりで明るく広々した店内

オフホワイトのインド綿のスカーフと
同じくオフホワイトのウェッジソールのサンダル購入


どちらも新品同様で使ったのかどうか不明な感じ
白は汚れやすい消耗品なので、助かりま~す


その後は雨の中ネルソン散策へ


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ネルソン・モトゥエカ行:マプア・ワーフ

2017年05月13日 | 南島:ネルソン

モトゥエカを出ても雨でした

せっかくなので、ネルソンの途中にあるマプア・ワーフへ。


ワイメア川の河口に再開発された商業施設で

カフェ、レストラン、パブ


おみやげ屋やギャラリーなどが入っていました。



しーかーし、

11月というびみょ~な時期の大雨の平日とあってどこもガラガラ。


夏場はきっと混み合うんでしょうね。

対岸のラビット島を往復するマプア・フェリー


松の植林で覆われたラビット島

フェリーに自転車を持ち込んで島をサイクリングすることも可能


マプア・ワーフ写真博物館

必ず寄っちゃうこの手の場所


ボート愛好家やワーフの保全を目指す人たちの拠点だそう。



川の河口だけあってたくさんの舟が行き交います。



ワイタンギ条約の翌年1841年に、初の民間移民として
良くも悪くも有名なあのニュージーランドカンパニーの入植者が
ネルソンにやってきました。

彼らに同行したお抱え画家チャールズ・ヒーフィーの絵
四角い帆をつけたマオリのカヌーに三角帆を追加したのは
西洋技術の反映だそうです。


初期入植者が乗ってきた帆船



3艘がネルソンヘブンに到着し、ここで初めて上陸したとか。



ニュージーランドカンパニーの入植者は1843年に土地の利権を
巡って、ワイラウでマオリ部族と植民地化後初の大規模な
武力衝突を繰り広げ、その後30年にわたる入植者側とマオリとの
北島全域での内戦の引き金を引きました。


2001年に果実冷蔵所マプア・クールストアーが閉鎖され

店舗として再開発されました。


今の様子

見た目は全然変わっておらず、歴史保全優先なんでしょうね。


この辺も全く同じ



壁に残るこんな文字

NZリンゴ洋ナシ販売局、ってとこ?


ラビット島はクルマでも行けるので行ってみよー



行ってみると、行けども行けども植林。



人工林の味気なさ

ここまで松に集約して地力が弱まらないのかしらん?


長い長いビーチは美しかったけれど

やっぱり雨の日は寂しそう


帰宅ラッシュを横目に

いよいよネルソン入り


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ネルソン・モトゥエカ行:T.O.A.Dホール

2017年05月12日 | 南島:ネルソン

大雨の中、モトゥエカに戻り

ここに飛び込みました。


T.O.A.Dホール・ストアー&カフェ

1850年代にモトゥエカ最初の学校として建設された建物。
その後も教会のサンデースクールとして100年以上利用され、
1998年にこの場所に移ってきたそう。


モトゥエカに着いた日にも飛び込んだ場所。

とにかく大きくて目立つので、吸い込まれるような場所(笑)


ホッと一息

店内は暖炉で温かく


前回も今回も雨ながら

温かい部屋から雨を見ているのも風情があります。


NZはいつでもどこでもサラダがあるので助かる~

ここは生産者に近いせいかホント新鮮


さっそくやってきたスズメ



なにかくれチュン



夏はテラスになるんであろう、この部分のビニールを押して

器用に侵入してくるスズメたち
けっこう重いビニールなのに


オーナーの志向なんでしょうが

とてもスピリチュアルな場所のようでした。


確かにいい気が流れているような



とにかく庭に植わっている多肉の大きさがハンパない



どれも樹勢がスゴい~

相当のいやしろちなんでしょうね

自然に寄り添い逆らわず

世界中からやって来る人を受け入れ送り出し


食べ物という心身に直接響く大切なものを供する場所



年末年始はさぞや混み合うんでしょね。



圧巻だったのは

後に見えている別棟のトイレ


壁にびっしりと書き込まれたメッセージ



オーナーの想いのたけが伝わってきます。

(※全訳はコチラ


Travel often
(まめに旅に出なさい)

ガッテンだ(笑)


実はこれ、アメリカの会社の社訓なんだそう

それがどうしてモトゥエカのカフェのトイレに(笑)


寛ぎと誇りのある



清々しい場所
 



モトゥエカに来たら絶対に外せないカフェに思えました。



また、いつか



その後はネルソンへ


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ネルソン・モトゥエカ行:大雨の中のタカカとリワカ

2017年05月11日 | 南島:ネルソン

エイベルタスマンを歩いた2日間の抜けるような青空



それがウソだったかのように、翌日は朝からこんな天気

せっかくなので北上してゴールデンベイへ


南島最北端の爪のような場所までは行けなそうながら

とにかく悪天候の中でも行けるところまで


幸いこのキャンパーバンが前を走っていてくれたので

その後をついて行きました。
霧が濃くて濃くてこのバンさえ見失いそうに


道の向こうがどうなっているのか全く見えません



なんとかタカカ到着

ゴールデンベイの中心だそうです。


とにかくスゴい雨



この先のコリンウッドまで行くのは断念

写真だけ撮って


カフェもありましたがとりあえず引き返すことに

でもホスピスショップもあり速攻でアンティーク食器を買った
ヘンな私



帰る途中、街道沿いに突然現れたコレ

リワカという場所


ここの地ビール

ホップフェデレーション


前夜のパークカフェにもありました



コンテナを利用したポップでカワイイ店

ジンジャーダイナマイト・ゴーゴーフード&コーヒー


レトロな店内

外も見えるし、これは子どもも楽しいだろ~な~


ステキな場所でしたがカウンターフードしかなかったので

休憩は諦めました。




これが大失敗
チーン


帰ってから知ったことながら、ジンジャーダイナマイトは
2015年の失火で消失
地元民は「リワカの居間」がなくなってしまったことを嘆き
オーナー夫婦は1ヵ月後に仮のコンテナショップとして再出発。


そして火事から1年後に食品会社が主催するパイ大賞で
カフェブティック部門にて、スモークワレフー&タラキヒパイで
金賞受賞


あ~ん、食べてくればよかった
普段パイというものを食べないので眼中に入らず、残念


ぜひ、次回に
その頃はカフェが再建されてるかな?


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ネルソン・モトゥエカ行:朝が大忙しのモトゥエカ

2017年05月01日 | 南島:ネルソン

世界中からエイベルタスマンにやってくる人たちの基点

人口7,000人のモトゥエカ


滞在してわかったのは朝が大忙し

ランチを求めて人が行き交い
ツアーの迎えを待つ人々
ミニバンが行ったり来たり
キャンピングカーも走り回り
みんな1日の始まりにおおわらわ


でもそれが過ぎると町は地元の人だけで静かになるんでしょう。

教会かと思ったここは


オシャレなお店でした。



地元タスマンのラグビージャージ

いい選手をたくさん輩出しています。


以前はタスマンと言えばここがスポンサーだった

ネルソンの地銀NBS


こんなウィンドウの飾りつけも

地元感満載(笑)


素敵な洋館



博物館は次回にでも。

今回は全く時間がありませんでした。


ペシーブリッジ・ローズ・ガーデンズ

タバコ会社のWD&HOウィルスで1914~1964年まで
50年間勤め上げたチャールズ・エドワード・ペシーブリッジを
記念して会社が寄贈した記念バラ園


なんともまぁ長閑で、タバコ会社というものの当時の勢いが
わかるようなエピソード



バラの季節ではなかったもののいくつか咲いていて

大輪が多い


ほかにもいろいろな花が植わっていて



1年中楽しめるように設計されているんでしょう



ちょっとした町民の憩いの場



今でもそれはそれは丁寧に管理されていました。



見るからに教会ですが

今はアートセンターになっていた建物
石造りなのに色のせいか重厚過ぎず明るくライトな感じ。
今回見た中では一番好きだった建物でした


ここは2日目の朝に行ってみたドイツ系パン屋の

アントニウス・ヨーロピアン・ベーカリー


驚いたことに、この店だけを残して周りがグルっと再開発中

マイター10ができるよう。
この店だけ地上げに応じなかったんでしょうね。


こっちのフレンチ系

パティスリー・ロワイヤルの方が好きでした。


最後の日もここで朝のコーヒー

この後は北上してゴールデンベイへ


チャリティーショップで見つけたモトゥエカ唯一のおみやげ

右の今はなき以前のスタバのロゴ入りマグ
私はこの古い方のロゴがたまらなく好き


左はハワイで買ってきた今のロゴのマグ
黒のプリントが珍しいかな~と思って。
ちょっとNZっぽい


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ネルソン・モトゥエカ行:パークカフェ・マラハウ

2017年04月30日 | 南島:ネルソン

アイスはなかったけれど

店内に入っただけでピンときた店


モーテルに戻ってシャワーを浴びて

アメリカ大統領選の途中経過を見て
(※まだ信じられなかったトランプ勝利の可能性)


クルマで舞い戻ってきた



パークカフェ・マラハウ

当たり感漂うこのロゴ


国立公園の出入り口のマラハウ

最初で最後のバス停があるところで


カフェはその真横



ウェブサイトの素朴な写真よりもはるかに素敵な場所でした。

(※私の写真はもっと素朴すぎますが~


石釜もあります



窓の外に広がる何もない湿地帯がむしろステキ

1日歩いた充足感をボーっとしながら味わう場所


まずは

乾杯
また来ようね


広い店内のあちこちにコーナーがあり

みな三々五々好きな場所に座っていました。


テラス席もあります。

でも雨も降ってきて肌寒そうで中にしました。


マッスルの前菜



誰が食べたかは言わなくてもわかる

恒例旅先バーガー


これも言わずもがなの

どこでもサラダ


なんともホッとする場所で

バーにありがちなハイテンションもなく
キウイがほとんどいないから(笑)


みんな静かに話したり絵葉書を書いたり

まったりしてました。


〆のコーヒーまで美味しく、思いがけず

この旅行で最高の夕食でした


ウエイトレスにもそれを伝えると、素直に嬉しそうで
「ありがとうキッチンに伝えておくわ~
という返事。その時点ではネルソンに行っていなかったのですが
本当にここが一番になりました


エイベルタスマンに行くときは

また再訪します


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ネルソン・モトゥエカ行:エイベルタスマン国立公園コーストウォーク終了

2017年04月29日 | 南島:ネルソン

うっとりするほど美しいアンカレッジを出たあとは



ひたすら上り道

ここからは夫が子どもと歩いたことがあり、夫の解説付き


いくつか小さな池を過ぎ



周りのものが映りこむほど中が濃いの?



上から見ると色が全然違います



浜辺の海水とも全然違って



三色揃い踏み



一番印象に残った光景でした。



そろそろこの近さでの海も



見納めらしい



またいつか


(※なんてキレイなんだ


どんどん山の中に入っていき

これって


それはそれで美しい眺め

木陰が涼しいのも助かりました。


ひょこっと木の間から見えた海と

カヤックの2人
幻想的
ソーダのような海の色


最後は河川敷に出ました。



こういうロマンチックは生涯持ち合わせなかったし

そういう相手とも出会わなかった


人家も見えてきました。



最後は一本道を抜けて

マラハウのバス停へ


エイベルタスマン国立公園コーストウォーク

無事終了

ここまでは道があり

農村部専門の郵便配達も来ていました。


カフェもありましたがほしかったアイスはなかった

かーなーり暑かったです。


確かこれが終バス

これを逃すまいと最後は早歩きになってた人たち多数(笑)
(含:自分たち)


出発点のカイテリテリに戻り


ジェラート、げっとん

テイスト・オブ・イタリー
だけど
メイド・イン・ネルソン


果てしなく美しかった
水と緑

初日:アワロア・ロッジメッドランズ11.5km
2日目:メッドランズ~マラハウ20km
計31.5km
とても整備された年配者から子どもまで楽しめる
歩きやすくていいいコースでした。


アワロア・ロッジから北上してタタラヌイという所まで行く
ほとんど海岸線の5.5kmのコースを歩けば完全制覇


今回は干潮の時間が合わずに行かれませんでしたが
(※というかそんな下調べもなく行き当たりばったりでした

「いつか基点になるアワロア・ロッジに泊まって
タタラヌイまで行ってみる
という新たなプチ目標ができて、それはそれでよかった


またぜひいつか行ってみたい
エイベルタスマン国立公園


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ネルソン・モトゥエカ行:アンカレッジまで

2017年04月28日 | 南島:ネルソン

モトゥエカ3日目。
エイベルタスマン国立公園コーストウォークの後半です

この日も快晴


こんなことってホントに起きるの?

カヤックの上にアザラシ


カヤック会社のボート



2日目はウィルソンズではなく別のフェリー会社

クルーが年季の入ったオッサンばかりでそれもよかった


出発~



スプリット・アップル・ロックも近くまで寄ってくれて

良く見えたし説明も丁寧だし
なにせテープではなく、おっさん自らマイクで熱弁(笑)


ザッツ・エイベルタスマンな眺め



本当に素晴らしいお天気

(※日焼けの点から言えば素晴らしすぎ


遠くに見えるのはマルボロサウンド、かな?



見えてきた長~い白浜はエイベルタスマン国立公園の中心

アンカレッジ


ここでたくさんの人が降りて行きました。



これはバッパー船だそう。



でも私たちは律儀に前日歩き終えたメッドランズに戻り



そこから2日目開始



せっかくだからコーストウォークを全部歩いてみたい



高台でも



水辺でも

ため息の出る美しさ


人家が見えてきたここはトレントベイ

国立公園の中で唯一人家がある場所なんだそうです。
でも道はなくアクセスは船のみ。


ほとんどが別荘のようでした。

住むとなったら大変かも?


通勤通学、買い物もコレっ



ウォーキングトラックがきちんと決まっていて

(※他に道もないけど)


その先のアンカレッジまでは
干潮なら海岸線を歩いて2kmで40分
満潮なら山林を歩いて5.7km1時間50分
迷わず海岸線へ(笑)


だいぶ潮が引いており

確かこれから満ちてくるタイミングでした。


それまではどこも貝殻一つない浜辺だったのに

ここだけは大量の貝殻
全部ここに集まってる


貝殻を踏みしめて歩いていきます



この標識はどう見ても船用でしょうから

満潮の時はずい分深くなるんですね~
こりゃ確かに歩けない!


みんなどこを渡るかでウロウロ(笑)

けっきょく靴の中まで濡れましたけど


アンカレッジ到着



朝見たバッパー船


これまたキレイなビーチ



適度な日陰もあってここでランチに



目ざとくやってくるカモメたち



グルっと包囲されガン見されながらの食事(笑)

「落ち着かないよ~


と思ったらいきなりパンを落し

すぐに盗れらて
すぐに撮り返す
これってどっちの勝ち?


上品に泳いでいたのは

外来種のカナダグースというんだそうな。


海岸の岩にあった地層

その昔、大きな地殻変動が短期間にあったんでしょうね。
(↑いつの時代なのか全然知らないけど


美しい光景を目に焼きつけて

ここからはブッシュウォーク


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ネルソン・モトゥエカ行:旅は道連れ

2017年04月27日 | 南島:ネルソン

環境保全局が管理しているバークベイ・ハット

ここでちょっとひと休み


フェリーを降りたアワロアからだと13km、4時間20分

そんなにあったのかな


ここは川が海に注ぐ場所で

それはそれはキレイ


歩いたりカヤックで回ったり



キャンプしていても飽きないんでしょうね

(※私たちはダメだけど~


ビーチに出るとカヤックを山と積んだボート

まるで水上トラック


こちらは水上タクシー

ボディーもタクシーっぽい


カヤックに乗っていた人たちを送っていくよう。



猛スピードでかっ飛ぶ~

その方がバランスが取れる~(笑)


一回りしてハットに戻ってくると、アワロア・ロッジにいた女性が

1人で外のベンチに座っていました。


同じフェリーだったのかどうかわかりませんが、ロッジには

私たちと同年輩風の4組の夫婦と思われるグループがいました。


コーヒーを飲みながらも笑い声が絶えず、それはそれは楽しそう。

みんな大きなリュックを足元に置いていたので
泊まりながら歩いているよう


離れたテーブルでしたが、女性は私と向き合う角度にいて
なんとなく彼女のウェアを覚えていました。


「他の仲間は歩きにでも行ったのかしら?」
と思って通り過ぎると、ハットから出てきた男性が
「大丈夫かい、ハニー?」
と声をかけています。ご主人でした。


「信じられないわ・・・・」
通り過ぎた私でもはっきり聞こえるほど大きな声で
彼女はご主人と話し始め、どうやら仲間割れがあったよう


その時、中から他の仲間がゾロゾロ出てきました。
みんなリュックを置いてきており、その辺の散策に行く様子。
状況からして今夜はハットに泊まるんでしょうに
なんとも気まずそう~
けっきょく、全員が林の中に消えていきました。


国内旅行をしていると、同年輩の見るからに子育て終了組に
出会います。カップルだったりグループだったり・・・・・
グループは楽しそうだし、盛り上がっていることも多いけれど


「24時間一緒にいてこのハイテンション
これでずっと続くものなのかしら?」

とふと思ったりもします。


起きたり出かけたりする時間
食べ物や宿泊先の好み
行きたい場所、したいこと


果ては
時間
予算
興味
行動
疲労度
などなど、私たちの年齢だからこそバラつきも思い入れもあり
独身時代の20代に仲間を募って出かけるのとは
かなり異なるのですわ


やっぱり2人ぼっちが気楽で楽しいかも

(※写真はイメージです・・・・爆)


人は人。自分は自分。

何が自分たちにいいのか
何を自分たちが好きなのか
何を自分たちがしたいのか
何を自分たちがしないのか
何を食べたい・食べたくない
何を飲みたい・飲みたくない
何を見たい・見たくない
何に乗りたい・乗りたくない
みーんなとっくにわかっている世代


特に夫婦なら長い年月をかけて2人が最も心地よい
コンフォートゾーンを探し当ててきた年齢のはず。
だったらそれをとことん尊重しよう


旅行中という限られた貴重な時間
目移りなんかしてる場合じゃない(笑)
・・・・と思った一件でした。



賑やかなバークベイからほんの少しで



メッドランズ



バークベイに比べたら小さな小さな静かな入り江



NZらしいエコトイレ



すべてが地元の物で造られているのでは?



2、3組しか待っている人がいなくて

「ホントにここにフェリーが来るの?」
という雰囲気~


来た



びょーんとタラップが延びてきて



スタッフ登場

このウィルソンズは若いスタッフが多かったです。


昨日の雨がウソのようでホント天気に恵まれました



エイベルタスマン国立公園コーストウォークの前半終了


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ネルソン・モトゥエカ行:バークベイ

2017年04月23日 | 南島:ネルソン

フェリーを降りていきなりコーヒーブレイクだった後は



ガチで歩きました



聞きしに勝る美しさ



ウォーキングトラックも整備されていて

スニーカーでも大丈夫のよう。


ブッシュの後すぐにビーチに出るのが

ここのコーストウォークの楽しみかも


どこからでもどんなアングルでも



絵葉書になる美しさ
 
(↑発想が貧弱すぎ


ほとんどの海岸は貝殻も海草も全くなく



オイスターキャッチャーたちは

何を食べているのか


あるのは流木ぐらい?

高級ホテルのプライベートビーチで毎朝清掃員が片付けても
こうはなるまい
という何もなさ(笑)


オネタフティベイに到着



ツアー客のオソロのカヤックがたくさん停まっていて

皆さん楽しそうにピクニックランチ中
フランス人の一行でした。


私たちも近くで一応フレンチ(笑)



見るからに美味しそうでホントに美味しかった~



食事をしているだけで、

さっそく来るよね~


で、あげちゃうよね~(笑)

あうんの呼吸


食事が終わってフランス人たちが出発



水の青さとカヤックの黄色がなんともキレイ



さて、私たちは歩きますか



どんどん登って



高台から彼らが見えました。

メダカの学校か(笑)


次にやってきたのはトンガベイ

ここはフェリーが来る浜なので人がけっこういました。


いろいろな場所で乗り降りできるので

好きなコースを歩いたり、好きな場所で宿泊したり
いろいろな選択肢を組み合わせられるのがここの魅力


そしてどこでも漏れなくこの美しさ(笑)



飛べない鳥ウェカもその辺で日向ぼっこ

アスファルトの上が暖かくて気持ちよさそう。


よほど近づかないと逃げません。

逃げるのもめんどうくさそうで迷惑そう。
邪魔してゴメンねぇ~


マオリの子どもティキが迎えてくれたのは



吊橋

細くて長くて


思った通り

めっちゃ揺れます(笑)


橋の下を流れる清らかな川が流れ込む先には



再びとてつもなく美しい浜辺



川あり



海ありの

いいとこどり。


その両方を楽しむカヤックの人たち



着いたのはバークベイという場所で

大きなキャンプ場がありました。


環境保全局が管理しているバークベイ・ハット

予約をしておけば誰でも泊まれます。
ここでちょっとひと休み


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ネルソン・モトゥエカ行:アワロア・ロッジ

2017年04月22日 | 南島:ネルソン

サニーネルソンってどこ

という天気から一夜明け
2日目のモトゥエカは・・・・・











文句なしの快晴

ぃやったぁぁあ



パティスリー・ロワイヤル・ベーカリー&カフェという長い名前の

パン屋兼カフェで軽く朝ご飯


ひっきりなしにパンやサンドイッチを買いに来る人・人・人

地元の人たちではなく、いかにも遊びに行く風の観光客たち。
小さな町にやたらにパン屋がある理由がわかりました
朝が一番の稼ぎ時


私たちもランチを買い、車でフェリー乗り場のカイテリテリへ。

ジャーン
こ、こんな砂浜から乗れるものなんだ~


チケット売り場が、この後すぐに行列になりました

雨で出発を延期していた人たちがいっせいに集まったとかで
天気に恵まれた私たちはラッキーだったかも


赤ちゃん連れでも歩きます



フェリーに乗って



いよいよエイベルタスマン国立公園のコーストウォークへ出発



スプリット・アップル・ロック
確かにリンゴを真っ二つにしたような形

「日本だったら絶対桃だよね?桃太郎岩とか呼ばれそう
と2人でヒソヒソ(笑)


天気も良く海も穏やかでカヤックで回っている人多数



アザラシのコロニー

フェリーでは行けないので


カヤックで行くか

泳いで行くか(笑)


アザラシがゴロゴロしているのが良く見えました。



社会保障・年金完備という暮らしぶり



降りたのはアワロアという静かな浜辺



ここもこんな浅瀬の浜



フェリーは行ってしまい



降りた人たちは歩き始めます。



やってきたのはアワロア・ロッジ

オージーのホテルグループ、ペッパーズのマネジメント


ペッパーズってステキなホテルが多いけれど辺鄙な場所ばかり



お金や時間にこだわらないアップマーケット向けなんでしょうが



ここなんかクルマでのアクセスがなく

来るならフェリーかヘリコプターという究極の二択


食事も完全にホテル内



商業施設も道もない国立公園内ですからねぇ。



ホテルといえども

非常に環境コンシャスで


こんな光景はこんな場所ならでは



エコと商業主義がいい按配に共存しているといえばいいのか?



いつかのいつかに泊まってみたいかな



全く歩いていないのに



いきなり

コーヒーブレイク(笑)


ホテルのテラスがステキだし



敷地内の眺めもいいし



他にも飲んでる人がたくさんいたし

(↑すべて言い訳


めったに来られない場所、ゆっくり行きましょう、って

これでピザも焼くんだろうなぁ


さて、そろそろ歩きますか?



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ネルソン・モトゥエカ行:無料の片道切符

2017年04月21日 | 南島:ネルソン

2016年11月にネルソン・モトゥエカへ行って来ました。
私は初めて
夫は3回目
久々の南島

(※初めての国内線ラウンジ)


事の発端は無料の片道切符でした。
新しいクレジットカードに加入したら、国内どこでも
無料の片道切符を進呈というキャンペーンをやっていて
ネルソンかダニーデンかで迷い、私が行ったことがないネルソンに。
(※ダニーデンは2回行ったことがあったので)


たまたま10月末に無計画というか、計画より1年4ヵ月遅れで
家のペンキ塗りが突然始まったところで
壁も天井も仕事部屋も塗るわで、私たちの不在は好都合でした。


ネルソンといえばサニーネルソン
日照時間が長いことで有名な場所


オークランドは曇り空でも

現地に着けば・・・・












雨でした

しかも、かなりの雨足で何日も降っているとか


まずはレンタカーをピック

晴れ男と晴れ女のはずだけど、天気ばかりは仕方ない


やってきたのはモトゥエカ

風光明媚なエイベルタスマン国立公園へのベースキャンプ
というべき場所のよう。


まずはランチ

T.O.A.Dホールストア&カフェ


雨で退屈そうな招き犬



「ヒマだワン


気温も低く暖炉が焚かれていました。

翌日から歩くつもりなのに大丈夫なんだろうか?


翌日の予定を練りつつ

シーフードチャウダー


夫はキャビネットフードから

ボリューム満点のキッシュ


雨でも旅気分を盛り上げてくれる和み空間



ストアーの方にはかなりの種類の食べ物が

アボカドげっとん


宿泊したのはノーチラス・ロッジ



いわゆるモーテルですが

明るくて便利で静かでいい所でした。


なにせ目の前が警察署で安心だし(笑)



メインロードが1本あるだけの小さな場所なのに



宿泊施設がいろいろあり



これもバッパー



遊びに来ている観光客の多さがうかがえます。



でも天気が悪いせいか人影もクルマも少な~い

博物館


消防署



教会

一通りのものは揃っていて


戦前の建物が多いです。



2010年に夫と子どもたちの3人で来たときに泊まったバッパー

「宿のそばで『おくりびと』やってる~!」
とわざわざ電話してきた手前の映画館(笑)
(※あの頃は愛猫チャッチャの介護で家族旅行はできませんでした)


「モトゥエカはパン屋兼カフェが多いな~
と思ったら、ちゃんと理由がありました。

ここはフレンチ


しかし、この天気



明日はどーなる




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