ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

シドニー行:太公望のウォルシュベイ

2018年12月29日 | オーストラリア:シドニー

観光スポットとしては地味ながらも非常に感慨深かった
ドウズポイントの突端を回って反対側に出ると


やや意外な光景

びっしりと立ち並ぶ壁のような建物群


係留用の鉄杭がこんなに大きく



こんな高さにボーディングブリッジがあるということは

かつてここに相当大きな船が接岸していた証
今はフェンスで囲まれ、桟橋ではありません。


建物もレストランや観光客向けの店に改装され



立派なプロムナードもあります。



古い建物ですが、塗装が統一されているせいか端正で



よく管理されているよう。



でも使われていないスペースが相当あり、

それで成り立つということは公共の建物のようです。


一帯はウォルシュベイと呼ばれるエリアでした。

こちら側から見るハーバーブリッジは逆光にならず、
曇り空の下でも明るく見えました。


電車もこちらの西側を走行しているので、



サーキュラーキーの東側から見るのとは印象が違います。

かなり頻繁に通り、橋が交通の大動脈なのを実感します。


歩いている人たちは相変わらず(笑)

いつも誰か歩いていて、風景の一部のよう。


歩くにも走るにも、ジモティーにも観光客にもいい場所



古い建物の落ち着きと広々としたところが好感度大



ここは絶好の釣りスポットのようで太公望が大勢いました。

しかもほとんどアジア人


こんな材木がふんだんに使われているところを見ると

戦前の建物なんでしょう。20世紀初頭かも?


鉄柱が使われていても建物は木造のようで、

かつて倉庫だったのは明らか。


倉庫の大きさとこの数からして、

ここが重要な港湾施設だったことがわかります。


ハーバーブリッジと元倉庫で

ザ・ウォルシュベイな1枚


ここは大型船が入港できる深水港だったため、

19世紀までは民間の港として場当たり的に発展し
20世紀にシドニー港湾局の管理下に入ったそうです。


倉庫の一角がステキなカフェになっていて

ここで一休み


コメント
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