ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

日本行:間一髪で成田へ

2023年09月18日 | 日本

2022年12月の日本行6日目。


旅も終盤となりました。この
日は名古屋に留まり買い物へ


ハンズで私のアクセサリー制
作に関連するものを探したり
ダイソーに行ったりたわいも
ない買い物ですが有用な時間


写真はいきなりランチから🥢

男子組は丼物


私はきしめん

どこの店だったかは不明💦


元々出張のために日本に来て
いた長男。コロナ後初の家族
の再会に時間を作ってくれま
した。昼食後は東京へ向かい
完全に仕事モードに突入


この期間に親子でじっくり話
し合い、翌年にNZに戻るこ
とを大筋で決め、今年6月に
11年ぶりに帰ってきました。


どこかのデパートのクリスマ
スデコレーション。滞在中の
数日で10年分のクリスマスソ
ングを聞き、10年分のクリス
マスの飾り付けを見たような



この週末名古屋でHey! Say!
JUMPのコンサートがあり、
駅周辺は着飾った若い女子が
大勢いて、外食はどこも驚く
べき列で2時間待ちとかざら

女子たちに混じってスタバの
席取り&コーヒータイム(笑)


35cmのエビフライ。中身は

エビをつなげるのか、すり身
で35cmまで形成し直すのか。


話題性とインスタ映え重視



エビ好きですが見るだけで(笑)



2人だけの夜は再び並ばなく
てもいい、きしめん屋へ

これが今回の滞在で最後の夜


しかし、野菜メニューが僅少



夫は念願の味噌煮込みうどん



私はまさかのカレーうどん(笑)

きしめん よしだエスカ店
明治23年創業だそう。乾麺を
買っておみやげにしました。
自慢の出汁が美味しかった


やはりホテルに帰ってコンビ
ニの夜サラダで食物繊維補給



最終日7日目。赤福と新幹線の
中で食べるランチを買い込み

成田へ向かいました。


ゴミが出るのでテイクアウト
や駅弁は極力利用しない方で
すが時間帯の関係で仕方なし

もちろん夫の(笑)


私はサラダのテイクアウト



「富士山~

と言っている頃、車内テロッ
プで「名古屋~豊橋間で停電
発生」と流れ、私たちが乗っ
た新幹線が停電前に名古屋を
出た最後の上りだったよう。


しかし、下りの新幹線が出発
できないため、乗って来た車
両は新横浜で運行見合わせ


すぐに在来線で横浜に出て、
成田エクスプレスで空港へ
予約していた品川乗り換えよ
り1本遅れたものの無事到着

(※ホっとしてANAラウンジ)


停電は復旧まで4時間以上か
かったそうで、新横浜より手
前で止まっていたら飛行機に
乗り遅れるところで間一髪💦

(※ラウンジからゲートまでこ
んなトンネルがありました)


水と緑のNZに戻り心から安堵

乗り遅れなくてよかった


やはりここが私たちのHOME🏡



オークランドのスカイスクレ
ーパーなどこの程度のもの。



我が家のエリアも見えて来て

ただいま~


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日本行:伊勢参り

2023年09月17日 | 日本

2022年12月の日本行5日目。
朝、名古屋を出て伊勢に移動


1998年以来、日本へ行くたび
にほぼ続けている伊勢参り。
今回で24年目。子どもたちも
日本に行くとよく行っている
ので、一家で何回訪れたか。


まずは伊勢神宮外宮のお隣の

あこねさん


奉納されたびっしりと並ぶ太
い鳥居が見事な場所ですが、



びっしりではない



奉納の期間が終わって撤去さ
れた鳥居の跡がいくつもあり

こんなに跡を見たのは初めて


かつては隙間なく並ぶ鳥居で
薄暗く感じた参道が明るい

商売繁盛の神様をお祀りして
いるので、この変化に驚き。


たまたま撤去の時期が重なっ
たのか、奉納が次世代に引き
継がれていないのか、奉納も
躊躇うほどの経営環境なのか
24年間で初めての経験です。


右の楠、左の杉というご神木



共存共栄の象徴なんだそう。



古いお札とおきつねさんをお
返ししたのですが、社務所が
閉まっていて新調できません
でした。ぜひまた次回にでも



外宮へ。手水舎が変わってい
て、これもコロナ対策らしい

水を共有しない工夫ですね


外宮参拝

家内安全・無病息災
外宮でお祓いもしていただき


次は交通安全の猿田彦神社🙏



後は徒歩でおはらい町通り



いつもの岡田屋で伊勢うどん



ここ数年密かにここでのカレ
ーブームが続いている私(笑)



夫たちはかやくうどんです。



食後は内宮へ。なかなか午前
中に一気に参拝できない(そ
うすべきらしいですが。午後
は邪気が入る?)軟弱な私たち

清らかな五十鈴川


内宮参拝



参拝終了で伊勢萬で駆けつけ
1杯



甘酒ですが(笑)

蔵元のはさすがな美味しさ


12月の紅葉が40年前に日本を
出た身には不思議ですが、地
球温暖化の昨今ではこれが普
通なんだそうですね。京都の
友人に「紅葉狩りは12月」と
聞いた時は耳を疑いました。



今度はおかげ横丁をうろうろ



三重漁連などで買い物をして

(※いつものお決まりコース)


少し早めながら帰りの電車の
時間もあるので、すし久へ。



ここではやはり手こね寿し

これとうどんは伊勢の愉しみ


長男の大盛りが大盛りすぎて
大ウケでした(笑)



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日本行:名古屋入り

2023年09月15日 | 日本

2022年12月の日本行。夫婦
手分けして3ヵ所の墓参りを
済ませ、会うべき人にも会い
効率的で最短の出張終了


このまま3泊4日でNZに帰国
してしまっても私は構わない
のですが(👈早く帰りたい)
時間も飛行機代もかけて来て
やはりそれはもったいない


夫もいるし長男もいる貴重な
機会だし4日目以降は旅行へ


関内の駅地下で開催していた

忘れ物掘り出市


こうやって処分するんですね

雨傘☂がわんさとありそう


1839年創業の泉平のいなり。



これを買い新横から新幹線で



名古屋入り



長男の案内で串専門店あさひ

店内は撮影禁止で写真はこれ
のみ。1皿3本の皿を3人で何
皿食べたんだろうか。夫以外
は飲みもせず回転寿しのノリ


食べ方を完全に間違えている
自覚はあるものの、海外住い
の関東出身に免じて許して🙏


いつ来ても名古屋飯はすべて



濃厚で甘そうでボリューミー



独特の食文化だと思います



揚げ物も濃厚ソースも苦手な
私に食べられるものは少なく

何回来ても、見るだけで(笑)


名古屋名物ならこっちかな



日本の食はどこで何を食べて
も、私には野菜不足が深刻で
ホテルに帰るときに夜な夜な
コンビニ🏪に立ち寄っては、
生野菜を買って帰ります🥗
(👆これをしないと腸内環境
がガラッと変わるのが判る。
朝バナナでは追いつかない)

(※夫はついでにアイス最中)


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日本行:古民家ビストロ燕食堂

2023年09月14日 | 日本

2022年12月の日本行3日目。


私の里帰りは、やるべき事を
やり、会うべき人に会い、そ
れをいかに効率的に最短で済
ませるかを問うという点で、
ほぼ出張です。


この日は終日単独行動で、夫
は自分の方の墓参りへ。長男
はホテルで仕事。私は母方の
叔父叔母を訪問し、いとこと
も多分50年ぶりぐらいに再会


コロナ中に母の姉夫婦が他界
していたので、墓参りにも。

非常に今どきの霊園でした。


ここは母が希望している樹木
葬も行っているので下見も兼
ねていました。姉夫婦、いず
れは母の妹夫婦も入る所なら
母にも良さそうなのかなと。


母が生涯2度目のクモ幕下出
血で倒れる前に、妹に樹木葬
の希望を伝えていたのには本
人の強い意志を感じ、姉妹で
尊重したいと思っています。


倒れた後は後遺症で通常の会
話が成立しなくなったので、
妹への伝言は間一髪でした。


夜は夫と長男、30年来の友人
と落ち合い、市ヶ谷の古民家
ビストロ燕食堂へ。映像制作
ディレクター藤熊淳氏がブロ
で紹介されていた店です。



路地裏のまさに隠れ家。みん
なバラバラに到着したので、
たどり着くまでの経緯をひと
くさり。この店恒例の会話か



私は友人との会話に夢中で、
お勧めと夫や長男の注文で、



美味しいお料理が次々登場。

cooked(調理された)ではなく
crafted(創作された)。作り手
の愛を感じる手の込んだ品々


海外ではなかなかない和え物



新鮮で質の高いサラダに感激



この辺は長男のオーダーかな



テーブルが華やぐ色鮮やかさ



パスタも。

これは私の注文だったか?


私もながら友人はそれ以上に
長男のスピードに完全に出遅
れ食いっぱぐれていたかも😓


お勧めのデザートワイン。コ
コア好きとしてはぜひトライ

濃厚な甘さにしっとりした強さ


デザートは洋ナシのタルト



天然酵母パンやソーセージ、
ローストなどすべて自家製だ
そうで、非常に凝ったシンプ
リシティーと旬の素材。これ
に惚れ込む常連さんも多そう
です。この日は満席でした。


厨房のお1人が広島のご出身
で、当時JRで盛んに宣伝し
ていた広島レモン鍋🍋の話に



「そんなの聞いたことない」
という話で、全員で大笑い。


知らんじゃろ?
来てみんさい。


って、JR商売上手すぎ😓


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日本行:「無用」から「不要」で得た自由

2023年09月13日 | 日本

2022年12月の日本行。本家訪
問と父方の墓参りを済ませ、
夜は妹夫婦と合流し5人で食事


彼らが予約しておいてくれた
店へグーグルマップだけを頼
りに歩いて行ったので、場所
も店名ももはや不明ながら💦

5人でワイワイ楽しく食事🥢


私たち姉妹はお墓の件が決着
し、小さくホッとしました。



繰り上げ長男の父(長男は若く
して事故死)に息子がいなかっ
たことで「お墓をどうするの
か」という件は、私たち姉妹
の幼少期からの懸案でした。

(※永代供養も頼めるのに)


薩摩藩の元藩士の家系という
大義名分はあっても、封建主
義や男女差別の真髄を子ども
の頃から空気のように呼吸し
叔母を含め一族の女たちさえ
「女は無用」を間接的に肯定
している姿は常に衝撃的で、
私が日本を出る遠因でした。



しかし、その思考回路を逆手
に取れば、嫁に来た母がお墓
の最後の1枠を叔母に譲るこ
とで(それは母の希望でもあり
ました)、娘たちは「無用」か
ら「不要」に降格され、自然
に一族との縁が切れました。



「後はこちらでやりますから」
と、いう叔母の一言に他家に
嫁いだ私たち姉妹は‟こちら”
にさえ入っていないのだと気
がつき、めでたく部外者に。


生まれたときから男でなかっ
たことを失望され続けた人生



還暦になってやっとその呪縛
を解き、自由になりました。



この安堵感は何にも代えられ
ず、妹以外の誰とも共有でき
ませんが決着してなにより。




愛子さまがお生まれになり、
「この子が天皇になれば、
日本は変わるかも

と思ったものですが、その道
はほぼ閉ざされているようで
人口の半分を軽視する社会の
未来は暗いと感じています。


日本を出て40年。日本のジェ
ンダーギャップは146ヵ国中
今も125位。重い順位かと。


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日本行:コロナ後初の里帰り

2023年09月12日 | 日本

2022年最後の旅行は12月の
日本行きでした。コロナ後初
の里帰りが実現しました。


90歳の母が特養にいるため、
確実に面会ができるタイミン
グを慎重に図って12月にしま
したが、けっきょく感染者が
出てしまい再び面会謝絶に。


母には会えませんでしたが、
2020年に亡くなった父と叔
父叔母の墓参り、奮闘してく
れている妹夫婦、いとこや友
人との再会を果たしました。


さらにほぼ4年ぶりにタイ在
住だった長男と日本で落ち合
えたのも大きな収穫でした。


=============


出発前の写真がコレしかない

NZ航空のラウンジのコーヒー
フラットホワイトはここまで


雲海を抜けて



1日が暮れんとする日本へ。

約11時間のフライト


遠くに富士山。暮れなずむ街



日本に着いたらカフェラテ

どこでもダブルショットで


ジャパンレールパスの引き換
えを受けるのに長蛇の列で、
成田駅だというのにインバウ
ンド対応の弱さにビックリ


成田エクスプレスの時間に間
に合わず、引き換えできない
まま別に切符を買って走って
行く人たちを大勢見ました。


宿泊は今回も横浜の関内に🏨

妹家も近くなにかと便利です。


2日目朝。ずっとタリーズだ
った店が別の店になっていて

驚きましたが、なにせ3年ぶり


コーヒーが飲めればそれでOK



長男と3人でかつて実家があ
った横浜の外れの叔母宅へ。
父方の本家を守る80歳独身


ここで母が父と一緒のお墓に
入ることを希望していない事
を正式に伝え了承を得ます。


これも今回の大仕事のひとつ
旧家の人たちらしくお墓の重
要度が私たち次世代の想像を
はるかに超えているのです。


大仕事を終え、3人でランチ
街道沿いで見つけた店です。

長男








日本らしく何でもありです。
ホッとする家庭的なお料理


その後は父の墓参りへ。祖父
母と若くして亡くなった伯父
が眠る墓。あと1人しか入れ
ず、母が辞退したことでいず
れ本家の叔母が入ることに。

敷石を敷き直してあります。
叔母は亡き母を偲んで月命日
毎に墓参りをしているそう。


本家の人たちとはなにかと隔
たりがありお互い理解が難し
かったのですが、今回の訪問
ですっきりした気がします。


母が入らないことが決定し、
「後はこちらでやりますから」
と、まぁ体よくお引き取りを
というニュアンスでした。嫁
に行き姓も違う者はここまで


お互い達者に暮らしましょう。


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2020年日本行:父母からの贈り物

2022年05月19日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


滞在8日目は最終日。大きな
スーツケース3個持ちで京都

身動きが取れない私たちに、
友人が選んでくれた店で昼食
おいしかったです🥢


その後は乗るのが恥ずかしい



関空特急はるかで関空へ



古い車両を上手くリメイク

自分にはないこのキャラ文化
可愛いけど心がないと感じる


大きなスーツケース3個にな
ったのは捨てるしかなかった
実家の物を持ち帰ったからで
スーツケースを買いました。


私は長年ボランティアをして
いる関係で、NZのチャリティ
ーショップで売れそうなもの
がわかっていたので、夫の協
力を得て持ち帰れるものをで
きるだけ持ち帰り寄付しまし
た。クルマのトランクが一杯

それ以外の小さな家具・家電
引き出物、調理器具、買い置
き・使いかけの洗剤、保存食
寝具リネン類、母の服などは
実家の塀の前にズラっと並べ
「ご自由にどうぞ」
というのをやりました。集ま
って持ち帰ってくれたご近所
さんにも挨拶ができました。
かなりの売れ行きでした(笑)


母の手編みの膝掛け



総刺繍のテーブルクロス。私
の香港みやげでしたが未開封



鎌倉彫もいろいろと



他にも未開封のもが多数あり



なぜ母が持っていたのかナゾ
なエリザベス女王戴冠25周
年記念ティータオル。NZでは
ウケること間違いなしの品



そして何よりも持ってきたか
ったのが着物でした。姉妹と
もまったく興味のないものな
がら処分するにもしのびなく



父の大島紬



母の江戸妻

私たち姉妹は2人とも結婚式
を挙げなかったので着る機会
のなかったお蔵入りの江戸妻


実家の家紋入り

でもNZでは誰も気にしない。


NZは帰国した翌月の3月から
コロナのロックダウンに入り
チャリティーショップも閉店
していましたが、その間にマ
ネジャーが特設コーナーを作
って陳列してくれました



女性マネキンが大島を着て男
性マネキンが浴衣を着てる



着物好きのトンガ系姉妹が涙
ぐむほど気に入り何着か買っ
てくれたり、全部完売し10万
円以上の寄付になりました。



しかし、この包は鹿児島の



「もしかしたら・・・」



絹地の3着は祖母のものでは



100年ぐらい前のものかも



これらは手元に残しました。



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2020年日本行:4人で伊勢参り

2022年05月18日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


7日目は名古屋で落ち合った
次男(当時22歳)とデンマーク
人の友人と4人で伊勢参りへ

まずは商売の神様、茜さんへ


なにがなんだかわからないま
ま、デンマーク人も拝む

(※本人は大学院生です)


古いお狐さんをお返しし、新
しいのを連れて帰りました。



朝からいきなりディープな
ニッポン体験だったかも。



なんとも美しい白い鳥居



いつか満願成就したらお供え
したいと思っていた鳥居。で
も順番が逆で先にお供えかも



そして伊勢神宮の外宮へ。



たくさん歩いてたくさん話し
2人ともなかなかの好青年



ここで一気に内宮に行かず、

伊勢うどんの岡田屋に流れて
しまうダメイセラーの私たち
(※よい子は午前中にお参りを)


夫はいつもの鍋焼きうどん



私は前回に続きカレーうどん

ナゼかこれが食べたかった


内宮のお参りも無事済ませて



再びおはらい町通りへ



デンマーク人初の甘酒



何度も来ている次男お勧めの

豚捨


男子3人はコロッケにがっつく

ビーフが食べられない私は牛捨


いつものみえぎょれんで海産
物のおみやげを買いました。

右2匹は従業員作だそうです
上手い~これは招かれそう。


名物の招き専門店吉兆招福亭

つい何かお持ち帰りします


そして赤福へ。



いつの間にか3個から2個に
なって残念がっている夫



次男の弾丸トークが止まらず
みんなで大笑いしながらお茶



1年前には長男と来ていたの
かと思うと、何だか不思議。

次回も誰かと行けるかな


非常に残念ながら、この日は
すし久の夜の営業がない日で



泣く泣く名古屋に戻って2人
が選んだのはお好み焼き



な、なんで名古屋で~(笑)



しかし、デンマーク人は生ま
れて初めてのお好み焼きを気
に入り、本国に帰りコロナの
ロックダウン中に研究を重ね
ここまで極めたそうです

(※本人作)


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2020年日本行:横浜の父、名古屋の息子

2022年05月17日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


横浜最後の6日目は節分の日
早めにホテルを出て、夫と大
船をサクッと散策しました。



次回日本に来る時は横浜では
なく父の老人ホームに近い、
大船に宿泊しては、と思い、
下見がてらに来てみました。

大船は鎌倉市ですが、横浜市
との境で何かと便利な立地。


私が日本を出た1984年はまだ
松竹撮影所がありました。今
はなにがあるのかまったく知
らず、仲通りに来たところ、
おぼろげに記憶のある店が

薬屋


お菓子屋

50年以上営業しているはず


三崎水産とみんなが呼んでい
た海鮮問屋もそのまま健在



野菜の安さにはただただ驚き



私が日本にいた頃と変わらな
い感覚で、羨ましいような、
デフレで物価上昇が止まって
いるのは経済が停滞している
からだと思えば、先が案じら
れるような悩ましいところ。

(※2年後の今は世界的なイン
フレでそれどころではない)


駅ビルで節分の買い出しをし



父のホームで父と妹たちと、
ささやかながら節分を祝い

つかの間の楽しいひと時を過
ごしました。生前の父と会う
のはこれが最期となり父はこ
5か月後に他界しました。


その後は新幹線で名古屋へ。



前年まで住んでいた長男が海
外に出てしまった後でしたが



スコットランドへワーキング
ホリデーに行っていた次男が
友人と日本に来る日程と重な
り、まさかの名古屋で合流

こんなことってあるんだ~


父と息子。今振り返ればなん
とも感慨深いタイミング
のそれぞれとの再会でした。


なにかとご縁のある名古屋
父は鹿児島の人でしたが、祖
父が名古屋で建築士をしてい
たので名古屋で育ちました。
長男は名古屋大学を卒業し、
次男とまさかの名古屋再会


ちょうどオープンした相鉄フ
レッサイン
が激安だったので
親子でここに滞在しました。

典型的なビジネスホテルに次
男の友人のデンマーク人は興
味津々だったらしく、いきな
りディープなニッポン体験


「なんで相鉄が名古屋に
と横浜出身の身にはウケる~

(※アメニティーは1階に)


横浜でもかなりのローカル線



さっそく4人で夜の街へ



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2020年日本行:最後の実家

2022年05月15日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


4日目の朝は唐草模様のゴミ
回収車に思わず笑顔。そして



ポンパドウル。毎日でもOK

夫婦とも大のパン好きです。


横須賀海軍カレーパンってい
つの間にか2種類になってる!



そして毎朝馬車道通いです。



この日の父へのおみやげ



天保10年創業の泉平のいなり



横濱銘菓ありあけのハーバー

ここはもう移転したよう。


父の見舞い、母の見舞い、叔
母への挨拶、そして空き家の
実家とぐるぐる回りヘトヘト


しかし、夜は高校の同窓会へ

シウマイの崎陽軒本店


ここで結婚式もアリなのか



40年ぶりの再会で楽しい夜に

招集をかけてくれた幹事と集
まってくれたみんなに感謝


素晴らしい絵がありました。



好みだな~



5日目の朝も同じように始ま
りさすがに割愛します。実家
に駆けつて、きょうだい4人
で本腰を入れた片づけに突入


まず婿チームはレンタカーで
テレビなど父が必要なものを
ホームに届け、姉妹チームは
1階と2階に分かれてひたすら
持ち物の処分に励みました。

(👆夫はこのままいざ鎌倉)


昼は大船軒の絶品鯵寿司

気が利く妹の差し入れも


独り暮らしの父が取り寄せて
愛飲していた即席味噌汁も🥢



大事な書類や思い出の品以外
は処分するしかなく、4人で
黙々と作業。時たま大事な書
類が出てきては歓声が上がる

これが最後の実家訪問となり
あとの片づけは業者に委託。


父が大事にしていたロウバイ

マンション住まい(妹)と海外
住まい(私)ではどうしようも
なく写真に残してきました。


さすがにクタクタで関内駅前
で超簡単な夕食にしました🥢

こういう時こそ、ぜひ中華で


シンプルですが本格メニュー



餃子がウリの店らしい




だそうです


駅前でこんなに手軽に美味し
いものが食べられてやや感動



ぜひまた再訪しましょう



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2020年日本行:父の老人ホーム

2022年05月13日 | 日本

2020年1~2月の日本旅行記


ダイヤモンドプリンセス号の
集団感染を通じ、コロナが日
本に知られ始めた時期の滞在
でした。私たちは住んでいた
香港で2003年に「謎の肺炎」
と呼ばれたSARS(サーズ)を経
験していたので、あの時の記
憶が蘇り緊張感をもって事態
の経過を見守っていました。


=============


2日目は実家のある横浜に移
動し、夜は妹夫婦と作戦会議


4人で個室にこもり親の相談
母は前年から特養にいて、父
もホームに入り2人とも安全


ここからは自分たちにできる
ことを、という点で話し合い
「父の遺言書作成がどうの」
「母の成人後見人がどうの」
「ホームの入居金がどうの」
「実家の売却がどうの」
とまぁカネ絡みの話ばかり
なので個室を頼んでおいたら


隠れ家的ないい店を予約して
くれたのですが、ホームペー
ジもなく、店名も忘れてしま
ったので検索しようがない💦

ここはどこだったんだろう


焼き鳥専門店だったのですが

話に夢中で写真も3枚だけ(笑)


非常に美味しい店でした。



3日目は横浜滞在の定例となっ
ているポンパドウルのパンで
開始。小学生の私がフランス
パンの美味しさに目覚めた店



ついつい手が伸びてしまう

チーズバタール


父のお土産にフランスあんぱん



すぐ近くの馬車道に移動して



ここも毎朝恒例のタリーズ



対面は偏差値高めマッサージ



いよいよ父のホームを訪問



2003年のサーズで日本に退避
した時に特養でシーツ交換の
ボランティアをしたので、こ
んな雰囲気が懐かしかった



この日はピアノ🎹の演奏会が
あり用意ができていました。



陽当たりのいい図書館や



パソコンコーナーもあり、



個室では家族で何回か食事も



全体的にはラブリー仕上げ(笑)

職員も入居者も女性が多いか
らなのか。父もやや苦笑い


部屋は何室からか選べたとか



父が選んだのは2階の部屋で、

「食堂に一番近い」という理由


「そんなにお腹が空くもの?」
と大笑いでしたが、父は入居
の条件だった健康診断でステ
ージ4の肺癌が見つかり、ホ
ーム入居は渡りに舟でした。


入居時には足腰が弱くなって
いたか、早々にそうなるのを
自覚していたのでしょう。


夜は夫が大好きな勝烈庵本店



夫はロースかつ



揚げ物をほとんど食べない私
もエビフライ🦐でお付き合い



お替り自由のキャベツで満足



ここは棟方志功の板画や肉筆
画がたくさんある贅沢な空間

ごちそうさまでした🥢


夜もタリーズで、今度は夫婦
であーでもないこーでもない
と明日からの段どりを検討



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2020年日本行:世の中に偶然はない

2022年05月12日 | 日本

とうとうこのブログも年を越
し、2020年に入りました(笑)
本年もよろしくお願いします。


2020年最初の旅行は1月末か
ら2月にかけての日本でした。


この旅行は偶然の連続でした。



まず、何ヵ月も前に予約して
おいたのに、父がその後「老
人ホームに入りたい」と言い
出し、まさに入居した直後の
タイミングとなりました。


そして、前年にスコットラン
ドに旅立った次男が、たまた
ま友人と日本に来ることにな
り名古屋で落ち合いました。


さらに滞在中は、コロナの集
団感染が発覚したクルーズ船
ダイヤモンドプリンセス号が
実家のある横浜に停泊中で、
連日のコロナ報道の真っ最中


私たちのコロナ禍はNZより一
足早く日本で始まりました


しかし、世の中に偶然はない
と信じる私。これらがたった
数日の間に重なったのには意
味があったと思っています。


結果的にこの旅行が生前の父
に会えた最期の機会でした。



=============


2020年1月末のNZは完全に
コロナ前で、国際線は出入国
者でごった返していました。


この時はNZ航空ラウンジが
満席でオークランド空港が経
営するストラタ・ラウンジ
方に回されてしまいました



有料ラウンジなので搭乗する
航空会社や座席の等級に関係
なく予約すれば誰でも使え、

ラウンジを持たない航空会社
が自社の乗客に使うことも。


NZ航空機が遠い~



食事は思った以上でしたが、



コーヒーはナゾに量が違う



バブルでの乾杯は搭乗後に🍾



目が覚めたら夢の続きのよう
などこまでも続く無数の羊雲



食事の時間。クスクス添え



雲の様子がガラッと変わり、



雲が層になっているので上の
雲の影が下の雲に映ってる

なんとも幻想的な眺めです。


雲の上に突き出た富士山

頭を雲の上に出し~と唄われ
たとおりの光景にしばし感激


位置からして手前が房総半島
隣が三浦半島。間が東京湾



落ちていく夕陽と



外房の海

成田到着でその日は柏に宿泊


早くも2日目に。日本最初の
1枚がこれだったのに大ウケ

受験というものがなく、受験
生もいないNZ暮らしには新鮮


老若男女のこの行列は・・



バーガーキングのオープン



平日の昼間だったせいか高齢
者も目立ち、これまた新鮮💦

そんなにバーガー好きなの


私たちはそそくさとタリーズ



ひと息入れ友人と待ち合わせ

ここで元オールブラックの
ティーブン・ドナルド
と会い
ました。仲間とトランプをし
ていてその素朴さがキウイ


友人が予約しておいてくれた
店に移動して両家でランチ🥢

おひつごはん四六時中


広々して大人数にぴったり



久々に日本の味を堪能



ごちそうさまでした~



その後は横浜入り。


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2019年日本行:ブラジルから中華へ

2021年07月19日 | 日本

2019年2~3月の日本滞在8日目。


まるや八丁味噌で八丁の由来を知り

(※長男は味噌コーラをげっと)


岡崎城に足を延ばしました



城の周辺が公園になっていて



散策しながら見つけた店で昼食

いちかわ


男子チームは八丁味噌かつ



私は田楽定食 米なす付に

菜めしが赤みそに合う


みそおでん



田楽

八丁味噌の色が本当にキレイ
赤みそ料理を堪能しました。


縁起が良さそうな木



3人で大ウケだった証券会社

『畑』が『村』になっていくとか?


ローカル線らしい形と色

名古屋に帰ります。


最後の夜は長男お気に入りの店へ。

大須にある有名なブラジル
料理の姉妹店だそうですが


シェフが中国人だけになり

オッソアジアに店名変更


鶏の丸焼きが有名なそうですが
味はそのままアジア料理に

頼んでみましたがブラジル時代
を知らないので比べられない💦


メニューはかなり中華料理

麻婆豆腐、春巻、水餃子


牛肉煮込み



ニラ玉



鶏丼に



鶏ラーメン

長男が痩せない訳がわかった


夜カフェができるのは日本の
いいところ。NZじゃまず無理。



3人で語り明かし最後の名古屋
の夜が更けていきました。



名古屋、また来るね



翌日9日目は新幹線で京都へ。



友人と落ち合いサクっとランチ

積もりに積もる近況報告に


さっぱりとしたお上品中華

おいしかったです


関空のANAラウンジでは無限サ
ラダで滞在中の生野菜不足解消

これだけを4、5皿いったかな?
自分でも驚くほど止まらなくな
り身体が欲していたようです


2019年8泊9日の日本旅行、母の
特養入りを見届け無事終了





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2019年日本行:まるや八丁味噌

2021年07月18日 | 日本

2019年2~3月の日本滞在8日目。


母の特養入所お伊勢参りが終了
しましたが、せっかく長男がいる
ので名古屋にもう1泊しました。


朝の1杯をげっとして



電車に乗ってやって来たのは

岡崎のまるや八丁味噌


ここは工場見学ができ、名古
屋に住んでから赤みそ好きに
なった長男のお勧めでした。


約700年前の延元2年(1337年)
にこの地で開祖大田弥治右衛
門が醸造業を開業。だから大
田商店だったんですね



ガイドさんの説明を受けつつ、
コースに沿って見学開始

手作りの八丁味噌製造工程












基本のキの行程ですが、その
すべてが伝統に忠実に行われ


古来の手法を守っているそう。



米麹や麦麹を使わず、大豆の
全てを麹にした豆麹だけで作
られるのが豆味噌で、赤みそ
のすべてが豆味噌ではない
ということをやっと理解💦



4日で大豆だけの味噌麹が完成



これに塩と水だけを加えて高
さ約2mの大桶に仕込みます。



仕込んだ蔵がズラっと並ぶ蔵

壮観です。


人の背丈より高い木桶の重量は
約700キロ。1つの桶に約6トン
の味噌が入り、その上に円錐形
に積まれる重石は3トンにもな
り、写真ではわからない重量感



このまま二夏二冬かけて熟成さ
せる昔ながらの手法で作ります。



重石を使うのは、他のものでは
重心が均等にならず桶が壊れた
り、地震に対応できないから。

桶が壊れたら全てを失います。


石には必ず芯があり、それを内
側に向けて積むので、地震で崩
れることがなく桶も壊れない

芯の位置を見分けるのも職人技


そのため石積職人という伝統の
技を継承する集団がいるそう。

桶の新調時に記名された石積職人
平成28年(2016年)製造の新しい桶


これらは昭和7年(1932年)の桶

87歳だった母と同い年
桶の平均寿命は約100年だそうで
まるやには200本の桶があるそう。


蔵の中だけでなく外にもたくさん
の桶があり、味噌を洗い流さずに
天日干しにすることで、桶にこそ
美味しい味噌を作るたくさんの菌
がいるので、培養しているとか。



雨風、雑菌に晒される方がいいと
いうのは抗菌・無菌より自然で、
桶の中の小宇宙をのぞいた気分。



一番印象に残ったのが江戸時代か
らの一番古い蔵をのぞいたとき。

「これはもう絶対何かいる
と感じられる異次元空間で建物そ
のものが魂を宿しているような
非常に特別な場所に思えました。


自然のような演出のような古く
からの用具が周囲に馴染みます。



なんとも判りやすい道路標識(笑)



旧東海道。こんな道幅とは。

まるやの所在地は岡崎城から西
へ八丁(約870メートル)の距離。
それで八丁味噌というそうです。


岡崎城



なので旧東海道を挟んで向かい合
う2軒の老舗まるやとカクキュー

のみが八丁を名乗れるはずなの
に、他所で作った八丁味噌が多
く出回っているんだそうです💦


見学後いろいろ買ってみました。
箱入りのは樽から出した味噌を
そのまま詰めた粒入りで絶品

ピンクの容器のゴールドは今や
冷蔵庫の必需品になりました。


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2019年日本行:20年来の伊勢参り

2021年07月17日 | 日本

2019年2~3月の日本滞在7日目。

朝から名古屋駅金時計に集合し
長男と伊勢参りに行きました。


下宮参道がどんどん整備されて
見違えるようにキレイです



まずは伊勢神宮隣のあこねさん

商売繁盛祈願はこっちだそう。


一応個人事業主兼投資家な
ので必ずお参りしています。



おきつねさんも古いのをお返し
し、新しいのを連れ帰ります。

とにかく可愛いです


霊験あらたかそうな表情



いつか鳥居が奉納できる
ような身になってみたい(祈)



深い緑の中、外宮参拝



猿田彦神社にもお参りして


テクテク歩いてお昼は岡田屋



初めてカレーうどんを注文

腰のない柔らかな伊勢うどん
にからむとろみがいいかも


夫はあっつあつの鍋焼き



腹ごしらえが済んだら内宮へ

理想は外宮・内宮のお参りを
午前中に済ませることらしい
のですが、快速の時間の関係
で午前午後に分けています。


いつ来ても清らかな五十鈴川



内宮参拝



別宮もそれぞれお参りします。



お参り後は古いお札やお守り
をお返しし、新しいのを新調
してお祓いもお願いします。


お参りがすべて終わったら・・







おとうふソフト



まる天



すし久をチラ見して



伊勢萬の甘酒



豚捨のコロッケ



招き猫専門店
吉兆招福亭



みえぎょれんの海産物



ぐるぐる回って食べて買って

赤福でひとやすみ


アレっ?あんこが1皿2つ

いつから変わったんだろう?
3つより分けやすいかな。


夕暮れが迫り提灯に灯りが
灯った頃にすし久へ。



ここの手こね寿司を食べず
しては帰れません(笑)

親はコレだったのに、


長男だけはコレでした



友人に伊勢参りを勧められて
初めてお参りした1998年以来
ほぼ同じことをしながら伊勢
を周り毎回楽しんでいます。


お参りをするとスッキリする
のは日本人として生まれたか
らなのかいつも不思議です。


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