ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

コロマンデル9回目行備忘録:2022年9月

2023年05月31日 | 国内:北島備忘録

2022年9月はコロナ禍から抜
け出していても、猛烈な物価
高と外国人労働者がまだまだ
戻っていないタイミングで、
人手不足が深刻な頃でした。


コロマンデルの小さな町はコ
ロナ渦にあっても改善に向か
っていることが確信できた20
21年よりも、もっと疲弊して
いるように感じられました。


そこを襲った今年2月の豪雨


コロマンデル半島を横断する
幹線国道25A号線が数キロに
渡り崩落してしまいました。


観光地が集中する東側への横
断は半島の根元から周るか、
先端まで行って周るかという
25A号線開通以前の旧来の状
態に戻ってしまっています。


復旧には年単位を要するもよ
うで、少しでも早いインフラ
整備と自然災害への防災強化
が進むことを願っています。


では2泊3日、4本の備忘録


コロナ禍が去っても

今度は物価高、人手不足


あえてインド料理を

やはり得意料理で行こう


幻の名店

1度でも行けてよかったです。


最後はタイルアビーチクラブ

リキさん、いつまでも頼む🙏


これを機に私たちとしてはコ
ロナを脱し、2020年以降さ
んざん行った近場のドライブ
旅行も小休止となりました。


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コロマンデル9回目行:最後はタイルアビーチクラブ

2023年05月30日 | 北島:コロマンデル

2022年9月のコロマンデル2
日目。今はなきギャザー&ロ
ーム
を出てファンガマタの町

こんな建物があったなんて


周辺の町同様にひっそりと。

(※駐車場にもクルマがなく)


これがオフシーズンの平日だ
からなのか、コロナ禍やその
後の人手不足の影響なのかは
わかりませんが人影が少ない


前回利用したシックスフォー
ティーシックス
は閉まってい
ましたが現在も営業中です。



主に観光客相手の店や



アクティビティーは今年2月
の豪雨による幹線の寸断で大
いに影響を受けているはず



1日も早い復旧を祈ります。



パウアヌイに戻ってきたもの
の天気は冴えず。無人の別荘



対岸にあたるパク山



夜はホテル同様にコロマンデ
ルに来る大きな楽しみの一つ
の、タイルアビーチクラブ



コロマンデルどころかNZ全
国でも私たちには屈指の店



店はすっかり改装されて、



新人スタッフもいました。



10ヵ月前にも来ていたので、

この変化にビックリでした。


オーナーシェフのグレーム・
リキの創り出す美しくも美味
しい食事にはまって早数年。



タパス風な小皿が充実してい
るので、飲む人にも私たちの
ような少人数にも頼みやすい



旬のはしりのアスパラガス



このとき店のフェイスブック
ではヘッドシェフを募集して
おり「リキさん辞めるの?」



と心配でしたが、いまも健在
のようでホッとしています。



でも次に行けるのはいつ

NZらしいルバーブデザート


翌日3日目。靄が立ち込める
春先らしい光景の中、帰路へ



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コロマンデル9回目行:幻の名店

2023年05月29日 | 北島:コロマンデル

2022年9月のコロマンデル2
日目は雨でした。北島の冬は
雨季ともいえ、あるあるの雨



クルマで40分ほど南下して、
ファンガマタのカフェ到着



ここは元フレンチカフェのオ
ーナーシェフ、サイモン・ラ
イトがファインダイニング
をセミリタイアして始めた店

ギャザー&ローム


彼はフードトラックをやるの
が夢だったそうで、本当にト
ラックがあるし、これで週末
マーケットにも繰り出すとか



フレンチカフェはオークラン
ドどころか、NZの食シーン
を長年牽引した名店でした



メニューにもこだわりが詰ま
っていてじっくり見ました。



ポテトもただのフライではな
く皮つきのウェッジで。ハン
ドカットが当たり前どころか

トマトソースも自家製です


夫は迷わずオージービーフの
和牛バーガー



私は繊細かつ贅沢なサラダに

こんなに質が高いものが昼間
から食べられるファンガマタ
の人たちが羨ましく感じられ
るほど、手の込んだカフェ飯


地元民らしい人で混み合い、
何人もがトラック内のキッチ
ンにいるサイモンに挨拶に来
ては立ち話をしていました。



デザートはポルトガル風エッ
グタルトでマカオが懐かしい
(👆旧ポルトガル植民地で香
港からフェリーですぐなので
移住前は行っていました🚢)

この焦がし具合も最高


夫は好物のクレームブリュレ

これが驚くジャンボサイズで


ティースプーンと比較の1枚

「うちのは大きいのよ~💦」
とウェイトスタッフも笑顔


周辺は工業地区という立地で



飲食はここだけだったのでは

周りはどこも倉庫かなにか


コロマンデルの新名所となる
べき店でしたが2ヵ月後閉店

コロナはしのげても、その後
の人手不足がさらなる打撃に


稼ぎ時の夏を待たずに、年内
に完全に撤退していました。

その大英断は吉と出ました。


年明けの夏にコロマンデルは
記録的豪雨で幹線が数キロに
渡り崩落するという大惨事に


幹線の国道復旧には年単位の
時間がかかるとみられます。


今や幻の名店となりました。
(※店の顛末はコチラでも)


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コロマンデル9回目行:あえてインド料理を

2023年05月28日 | 北島:コロマンデル

2022年9月のコロマンデル行


宿泊はコロマンデルの定宿、
パウアヌイのグランドメルキ
ュール・プカパークリゾート




今回で8回目。すべて共同購
入サイト、グラブワンのクー
ポン利用という徹底ぶり。私
たちが好きなオフシーズン限
定だし、これが一番お値打ち



敷地が広いのでゴルフカート
で移動する人もいますが、部
屋が近いので歩いちゃおう。

ここにテスラが停まってる


やっぱりここでチャージ可能

しかし2台分しかなく、元は
ゴルフカート用のチャージャ
ーらしい。充電してきて正解


タイルアの町が遠くに見え、
あそこまで充電施設はナシ



夫の強いこだわりでお風呂付

リムシャレー


いつもこの辺の部屋なので、
リムが集中している棟なのか



チェックイン早々、隣の部屋
にお姉さんが泊まっていると
いう女性が「部屋を交換して
もらえないか」と言ってきた
ので、夫が彼女の部屋を見に
行ったところ、バスタブがな
く交換はできませんでした。


森の中でけっこう冷え込む中
テクテク歩いて本館へ食事に



まずは家の改装途中の息抜き
にここまで来られて、乾杯🥂

他にも同時進行で毎日のよう
に業者が来ている頃でした。


ホテル内のミハ・レストラン



ここは正直最後の選択肢なの
で、今回は選択の余地なし

(※ふりかけ枝豆の店もなく💦)


こんな辺鄙な場所で食事がで
きるだけでも感謝しなきゃ



品不足と人手不足の時節柄提
供していないメニューもあり

サイドメニューの芽キャベツ
を前菜代わりに。芽キャベツ
もほぐしてばらしてかさ上げ


夫はマッスル味噌汁的なもの

豆腐とわかめ入り。


メインは私はきのこリゾット

これが選択のなさを物語る💦


夫はポークリブビンダルー

インド人シェフたちが自信を
もってお届けする最高の一皿
ポパドムまでついています。


他のメニューは自分たちは食
べない調理師学校で習ったま
まのような腰の入らない料理


夫は以前も同じ発想のラムカ
レー
で大成功を収めました。

ここではインド料理が鉄板か


でも今のメニューはガラリと
変わっているのでまたシェフ
が変わったのかもしれない。


今のNZのインド人シェフ率
はかつての中国人シェフ率を
彷彿とさせるものがあり、こ
れが永住権への登竜門になっ
ていて、永住権が取れると辞
める人が多いのも一緒かも


この時間でもコーヒーが飲め
るのがホテルのいいところ



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コロマンデル9回目行:コロナ禍が去っても

2023年05月27日 | 北島:コロマンデル

2022年9月は1年ぶりにコロ
マンデルに行っていました。


前回8回目の最後は朗報来た
らず
というタイトルで、自宅
の売却が、買主の都合で難航
している話で終わりました。


その後自宅は無事売却でき、
1年後のこの頃は新しい自宅
の前庭を造り治す工事に着工

その合間の息抜きに、再びコ
ロマンデルに向かいました


=============


コロマンデルの玄関口テムズ
グラハムスタウン・コーヒー
シャック
という初めての店へ


すご~くキウイっぽいマオリ
オーナーの店のようでした。



夫は旅の定番ハンバーガー🍔

(※私はビーフが食べられない
ので家では牛肉が出ないから)


私はシンプルなトースティー



キウイが愛着を持って言う、
オールドスクール(昔風)な店

モダンってなんですか的な


ここも目立つバーガー専門店

プラウドマリーズ


オークランドからクルマで2
時間弱のテムズ。コロマンデ
ルに行くとき以外、立ち寄る
こともない微妙に遠い場所。


でも休憩には手頃な場所で手
作りアクセサリーを寄付して
支援するチャリティーショッ
プもあるので必ず寄ります。


動物キャラで有名な店



来るたびに写真を撮っちゃう

可愛さ


でも、何の店だったっけ(笑)



映画館は廃業していて、入居
者か買い手を募集中でした。



高齢者が多い観光地ではない
地方の町。コロナ禍が去って
もその痛手から立ち直る手段
がないかのように感じます。



そうなると若い人を引き留め
ておくのも難しくなります。

自治体が造ったらしい遊び場


むかしからある中華料理店🥢

営業しているのかどうか?


山越えをしてやって来たタイ
ルアの町も見るからに寂れて



ふりかけ枝豆の店と呼んで2
回利用していたレストランは

この4ヵ月前に廃業していて、


天然石専門店になっていた

観光客目当てなのでしょうが
交通量からみても大変そう💦


クルマを充電しながら🔌



唯一開いていた店でコーヒー

あいててよかった🙏


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クライストチャーチ4回目行備忘録:2022年8月

2023年05月26日 | 国内:南島備忘録

夫の出張にくっついて行った
4泊5日のクライストチャーチ


4泊5日が6本になり自分でも
驚きですが、ひとえに連れ出
してくれた友人たちのおかげ


好天に恵まれていい滞在でし
た。ポートヒルズはいつか歩
いてみたいと思いました


=============


3ヵ月ぶりの再訪

海外旅行気分になれる南島


100年前の道の駅

こんな場所があったとは


10年ぶりのサムナー

10年ぶりの思い出の地


海の玄関リトルトン港

NZ第2の都市の海の玄関口


2日連続でハローサンデー

いいカフェで気に入りました。


さよならKINJI

まさかの最後の晩餐でした。


お付き合いありがとうござい
ました。次は北島旅行記に


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クライストチャーチ4回目行:さよならKINJI

2023年05月25日 | 南島:クライストチャーチ

2022年8月のクライストチャ
ーチ4日目。夫は仕事でオマ
ケの私は少しだけ街を散策。


中心部はビル風も吹き抜け、
オークランドから行くとやは
り寒く感じ、人が少ない(笑)

@ハイストリート


完全に旅行者目線なのですが



非常に新しくモダンなものと



古いものの対比が目を引いて

仕方ない。


コンテナで押さえていないと
危険なんでしょう。10年前も
このままだったような記憶が



地元の人にしてみれば、こう
した新旧のコントラストを日
常の風景に落とし込めるほど
時間が経過したのでしょうが



断片的な記憶しかない旅行者
は、つい過去をほじくり返し
そこに戻ったり、比較したり



この感覚は地元民にはありが
たいものではないのかもしれ
ない、と今回思いました。

(※この辺も再開発か?)


復興してここまで来たのに、
よそ者はいつまでも震災の爪
痕を探し新旧を見比べて、自
分が立ち会っていない復興を
個人的に実感しようとする。

(※屋根がないのか、崩れない
ようにした防護措置なのか。


ミラービルとの対比が鮮明)



ある意味うざったい存在かも

(※新しくできたコンベンシ
ョンセンター、テパエ)


以前、友人経由で東日本大震
災の支援をしていたときに、



「支援辞退」の連絡が来たこ
とを思い出しました。その感
覚を事前に察知できなかった
のを申し訳なく思いました。



かつては被災地であっても、
今はそうではないことを額面
どおり受け入れるべきなのか



立ち位置が良くわからず感傷
的な思いで歩き回りました。



最後の夜は再びKINJI再訪



なんとこれがKINJI最後の夜

(※いぶりがっこ)


店はこの4ヵ月後の12月に譲
渡され、店名は同じでも違う
経営者になって、別の店に。

創業15周年だったのですね。


クライストチャーチに行く大
きな楽しみが消え残念です。



今や幻となった料理の数々



ピンぼけですが(笑)



お世話になりました



そしてごちそうさまでした。



5日目。夫が仕事に行ってい
る間にリバーサイドへひとっ
走りしてパンやケーキの
おみやげをゲット。国内便は
何でも持ち込めるので便利



さて、帰ります



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クライストチャーチ4回目行:2日連続でハローサンデー

2023年05月24日 | 南島:クライストチャーチ

おはようございます



なにげに怒っています



2022年8月のクライストチャ
ーチ3日目。夫はこの日も仕
事ながら午前中は時間があり

前日ハローサンデー再訪


ホテルから片道2kmのほぼ1
本道で、2人でテクテク歩い
て往復。私は普段から6~7
km走るし、夫はゴルフで歩
く人なのでいい腹ごなしに。

マントルピースの素敵仕様


生きたグリーンの素晴らしさ



平日は自由に席が選べます。



店は2軒がくっついたような
間取りなので、どこに座るか
でずい分印象が変わりそう



朝の1杯は至福のひととき



前日気に入ったコロッケと



サンドイッチを2人でシェア



その後は別行動で私は街ブラ

前回宿泊したイビス
隣は空き地で今後どうなる?


この辺もがっつりフェンスが



再建中の大聖堂



震災復興のシンボルですね。



『すべてうまくいく』

ぜひそうあってほしいです🙏


安全で順調な再建を祈ります。



市の中心部はリバーサイドのよ
うな新しい場所が人気を集める
一方で、人の流れが変わり、寂
れる古い場所も目につきます。



入居者募集中の元ホテル物件



内装を一からやり直さなけれ
ばならないでしょうから(多分
客室のまま)、相当の資金力が
必要になります。そこまで街
に需要が戻っているようには
見受けられず、限りある消費
を新旧地域で食い合う状態か


夜は仕事が終わった夫とホテ
ルから近かったパスタ専門店

チチキッチン


イタリア料理という触れ込み
ですが、実にアジア風な店。



盛りに盛ったガーリックブレ
ッド以外頼める小皿がなく、

サラダさえなく、がっかり


あとはすべて炭水化物という



丼料理に慣れたアジア人向き



カトラリーがこの手の店には
ありえないほど軽いアルミ製
持った瞬間に目が点でした。


値段と中身が合わない印象。



2晩続けて夕食は残念賞に


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クライストチャーチ4回目行:海の玄関リトルトン港

2023年05月23日 | 南島:クライストチャーチ

2022年8月のクライストチャ
ーチ2日目。夫は出張中で不
在のため、友人たちがドライ
ブに連れ出してくれました。


2人とも元は旅行業界にいた
ので、観光ガイドはお手の物


自然体の落ち着いたスケジュ
ールで手慣れた案内。「これ
は有料サービスだ」と納得


自分たちの足で探したらしい
絶景ポイントがふんだんにあ
り、いつか夫と再訪したい


サムナー後の帰路は遠回りで
リトルトン湾を見下ろす高台



対岸のプラウベイ。ボートの
シェルターになっているよう



眼下にはクライストチャーチ
の海の玄関口、リトルトン港



これは日本からの中古車かな

NZは中古車の輸入を許可し
ている数少ない先進国です💦


コンテナ港でもあり、



木材の積出港でもあります。



10年前の2012年にはリトルト
ンにも来ていて港の入口で1枚



大量の材木が印象的でした。



町は山肌に張り付くようで、



こんな応急措置も見ました。



震災どころか今やコロナも乗
り越え、すべて平常に戻りク
ルーズ船も入港しています。



海はみんなのもの



夜は仕事を終えた夫と食事へ

ホテル近くのサンパンハウス
(※写真は以前の日中のもの)


ダニーデンのソウルフード
同じ店名。似たような赤い店
中国語名「順風」まで一緒

(※デニーデンのサンパン)


「系列店?」と期待半分でし
たが、両店はまったく無関係
らしく、普通の中華料理店。



これはダニーデンまで行かな
いと食べられないようです。



ホテルに戻って夜コーヒー☕



出張のオマケなのに友人のお
かげで夫より充実した1日に


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クライストチャーチ4回目行:10年ぶりのサムナー

2023年05月22日 | 南島:クライストチャーチ

2022年8月のクライストチャ
ーチ2日目。出張中の夫は終
日不在で私は友人とドライブ

ポートヒルズを後に街に戻り


友人たちのお気に入りの店

ハローサンデー


予約なしではとてもムリな激
混状態で、さすがお気に入り

(※野菜たっぷりなコロッケ)


友人たちはエッグベネ🥚に



ワッフルとブランチらしく

とてもいい店で再訪決定


食後もさらに付き合ってくれ
サムナーにやって来ました。

サーファーがこんなにいる


プロムナードを歩く人たちも



サムナーは思い出の地でした。

(※2012年のプロムナード)


私たちは2012年12月に次男
と3人でクライストチャーチ
に来ていました。2011年2
月の大地震から22ヵ月後


サムナーに向かう道の片側に
は40フィートのコンテナが何
キロも続き「停まるな。走り
抜けろ」の警告も多数あり、
黙々と通り抜けたものです。



大規模でも商業施設の損壊が
目立った市の中心部と比べ、
サムナーは庶民の日常生活へ
の打撃が身近に感じられて、

(※エレベーターだけを残し
て取り壊されていた建物)


震災をリアルに見聞した思い

(※地震の時間で止まった時計)


住宅街にもコンテナが続き💦



立ち入り禁止区域に指定され
た家は家主も戻れないまま、



取り壊されたようです。

(※クリフトップの豪邸も)


あれから10年が経ちました。



当事者でなくても感慨深い。



高台から見るとひと際美しい

サムナービーチ


その向こうには大きな砂嘴

サウスショアというらしい


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クライストチャーチ4回目行:100年前の道の駅

2023年05月21日 | 南島:クライストチャーチ

2022年8月のクライストチャ
ーチ2日目。夫は朝から終日
仕事で、友人たちがドライブ
に連れて行ってくれました。


ポートヒルズへの途中だった

サインオブザタカへ


こんな場所があったとは

カフェや結婚式などの催事場
かなり混みあっていました。


重厚な石造りのネオゴシック
19世紀の建物だとばかり思っ
ていたら、1946年に完成した
という予想外に新しい建物


ただし着工は1918年と古く、
クライストチャーチ市議で国
会議員も務めた地元の名士ハ
リー・エルが「ポートヒルズ
散策に4ヵ所の休息所建設を」
と提唱したのが端緒でした。

(※ハリー・エル、クライ
ストチャーチ市立図書館
)


つまり100年前の道の駅か


他の3ヵ所は、
サインオブザキウイ
サインオブザベルバード
サインオブザパックホース


タカへはNZ固有の飛べない鳥



キウイも同様で、ベルバード
は南島に多いスズドリ(コリマ
コ)。3ヵ所は鳥名でパックホ
ース(荷馬)はドライブイン


ポートヒルズへの道の最初に
して最大のタカへは資金不足
だったり、大恐慌や第2次大
戦があったりで40年近くかけ
て最後は市が参入して完成。
エルは完成前の1934年永眠


エルは道の駅が、クライスト
チャーチの街と丘を挟んだ反
対側のリトルトン湾の両方の
眺望を楽しめるようにと意図
していたため、眺めは最高

@カシミアヒル展望台


白い屏風のようなアルプスが
街を守っているかのよう



この辺が市の中心部でしょう。



丘の反対側にはリトルトン湾

オタマフア(クエール島) 鶉島
というのは形から来ている


リトルトン港

島国NZで港街ではないクライ
ストチャーチはかなり特異。
植民史でもかなり珍しいかも


クルマで回れば行ける対岸



先が外洋。湾内は静かなもの



シュガーローフ通信塔



ポートヒルズ一帯

これはいつか歩いてみたい


確かに鶉島かもしれない(笑)



サインオブザキウイに到着

ここも今はカフェとして営業中


1915年完成。タカへ着工前
に完成しており、利便性重視

傾斜のある外席が良さそう
週末でここもかなりの混み具
合。いつか再訪したいです。


本当にキウイのサインが



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クライストチャーチ4回目行:3ヵ月ぶりの再訪

2023年05月20日 | 南島:クライストチャーチ

今朝鮮明な夢を見たのですが
きれいさっぱり忘れてしまっ
たので旅行記に入ります。


=============


2022年8月は夫の出張に便乗
してクライストチャーチに行
きました。私はただのオマケ


5月のテカポ以来3ヵ月ぶりの
南島とクライストチャーチ泊


上空からのアルプスの雪景色

息をのむような美しさです。


北島にはない光景についつい
海外を感じてしまいます(笑)



クイーンズタウンなど南島に
押し寄せるオーストラリア人
と同じような感覚なのかも。

飛行機で来ないとお目にかか
れない光景という点では同じ


その辺が異国感の原点かも


人を寄せ付けないような白さ

そこを貫く川はいずれ


人里に流れつき大地を潤す。



ほんの少しの高低差で積雪の
違いがよくわかります。



アルプスはこの辺までなのか



あとはひたすらまっ平なカン
タベリー平野。見事な平原。

入植者たちが何が何でも手に
入れたかったのが判る地形


そのすべてを潤していく大河



宿泊は街の中心の大聖堂広場

ノボテル・クライストチャー
チ・カテドラルスクエア・ホ
テル
という出張らしい選択肢


むかしからあるランドマーク
的ホテルですが宿泊は初めて



バスルームの外、部屋の中に
洗面台がある不思議設計



解放感を出すために改装でバ
スルームを小さくしたのか

その代わり洗面台が部屋に


扉があり見えなくすることも



バスルームと部屋のどちらの
広さを優先するかで評価が分
かれそうなデザインでした。


ニューリージェントストリー
が良く見える部屋でした。



火山群の上に街が広がるオー
クランド中心部から来ると、

とにかく新鮮なこのまっ平(笑)


夜は友人たちと落ち合って

KINJI


揚げ出し餅は友人たちお勧め

味も白さもいぶりがっこに合
うチーズはフィラデルフィア


これも看板料理だというKFC

KINJI ライド キン🍗(笑)


ダイヤモンドクラム



夫も大好きイカの姿焼き🦑



寿司の盛り合わせ🍣



デザートのブリュレ



4人だったのでもっと頼んだ
気がしますが、写真がコレだ
けで話に夢中だったもよう


ごちそうさまでした~🥢


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ヌーサ8回目行備忘録:2022年7~8月

2023年05月19日 | 海外:オーストラリア備忘録

2022年7~8月のヌーサ旅行
記が1ヵ月がかりでやっと終
了しました。その間に長男
(29歳)が11年ぶりにNZに戻
り3週間ほど滞在しました。


子ども時代には退屈でも、大
人になってみると、NZの良
さが判るようで、移住を決行
した親としては嬉しい限り


さてさてコロナ後初の海外旅
行となった3年2ヵ月ぶりのヌ
ーサ。オーストラリア旅行と
してはこれが15回目でした。
(※NZ南島の8回より多い)


心配だったコロナ感染もなく
無事帰国。帰国後NZ在住の
オーストラリア人の友人から


「知り合いの中でこの時期に
オーストラリアに行って感染
しないで帰って来たのは
あなたたちだけだわ
と言われて、間一髪だった


8泊9日が13本になりました。


=============


コロナ以降の初海外

やはり一番来たかったヌーサ


再評価された場所

コロナで大きく見直された地


フロス・クレープリー

遅い時間でもコーヒーがある


部屋の点検

体調不良の中でも作業継続


イタリア移民の店アリス・イタリアンデリ

移民同士、相通じるものが


リゾートの大家業

買い物、買い物、また買い物


4年ぶりのヌーサクイーン

外せないサンセットクルーズ


地元の週末

ひと仕事終えて、週末らしく


リトルヒューミド

最初で最後の食事に


なぜか急にコロナ不安

体調は戻ったのに不安が残る


アイビスのコロニー

ヒナがスクスク成長中でした。


ブラッセリー・ペリウィンクル再訪

今のところ一番のお気に入り


5年ぶりにブリスベン泊

やはりサンシャインコースト
への直行便がいいなぁと(素)


まだまだコロナの影が色濃い
たったの9ヵ月前。今の自由
度、平常化にホッとします。


長々とお付き合い、
ありがとうございました


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ヌーサ8回目行:5年ぶりにブリスベン泊

2023年05月18日 | オーストラリア:ブリスベン

2022年7~8月のヌーサ8日目


コロナ後初の再訪とあって、
限られた時間とヌーサ内の買
い物だけで、部屋の備品を揃
え直すというミッションを果
たし後はホテルに託して、

ヌーサを後に。またね


最初もココなら最後もココ

@クランディスティーノ


クルマでブリスベンに戻る途
中IKEAへ。友人の頼まれ物
や自宅用やおみやげの買い物



見ているだけでも参考に



パーキングではこんなEVが
充電中。所有者らしい男性
が充電に付きっ切りでした。

そこにいろいろな人が通りか
かって話し始めるのはNZも
オーストラリアも一緒かと。


やって来た、ブリスベンの神
カフェ、ニューファームデリ

ブログによればこれで6回目


今のところオーストラリアの
私たちにとってベストカフェ



カフェかくあるべしな贅沢
な大人の安らぎと美味しさ



良質の食材を惜しげもなく使
ったシンプリシティーの粋

五臓六腑が歓ぶレベルです。


フライトの関係で2017年以来
5年ぶりのブリスベン泊に。
これだけ看板があった絶対見
過ごさないだろうマントラ泊

@マントラ・テラス・ブリスベン


自分たちもマントラのホテル
の部屋に投資しているので、
宿泊もできる限りマントラ系
を利用しています。オーナー
割引もあるし、お互い収益を
支え合おうという相互扶助

非常に便利な立地でした。


空港があるのでブリスベンに
はよく来ますが、都会は宿泊
してまですることがないかも

オークランドも同様ですが。


ちょこ~っと街ブラ

古い建物のカモフラなのかな


それが上手くできている



アイビスも都会ではこうです。

野鳥というよりも野良鳥風(笑)


偶然見つけたヌーサチョコレ
ートファクトリー
のブリスベ
ン支店。本店も知らないのに

ここでおみやげもゲット


夜はテクテク歩いてやや遠い



ド中華なビャンビャン麺店へ

ビャンビャンフレッシュヌードル


麺を打ってるコアラのロゴ



麺もスープもトッピングも、
3拍子揃って美味しい店です。



なのでなおさら、油切れの悪
い見た目もギトギトしてしま
うプラスチック容器が残念💦

中身の方が何枚も上手です。


翌朝はホテルスタッフ勧めで

ノーウェア


朝のカフェから夜のバーまで

ずっとやっている便利な店。
ビジネススーツで打ち合わせ
中のテーブルがいくつもあり


ビジネスの躍動感を懐かしく
思いながら、そこからリタイ
アしたことを嬉しく思いつつ

帰国の途へ


長引きましたがヌーサ旅行記
終了です


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ヌーサ8回目行:ブラッセリー・ペリウィンクル再訪

2023年05月17日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

2022年7~8月のヌーサ7日目


レイクアルフォードの後は、
ぜひ来てみたかったギンピー
の中心部にやって来ました。


ここを見てみたかったのです



この年の2月末からオースト
ラリア東海岸は大規模洪水に
見舞われ、このピザレストラ
ンの1階部分が水没している
報道写真を見て驚きました。


2018年6月に撮っていた写真

左横の建物は改築されたよう。


ここは十字路になっていて、



ピザレストラン正面のホテル

典型的なアールデコ建築


(※2018年6月)




外観には違いが感じられなく
ても1階のバーはもぬけの殻



ビール樽が放置されていて、

営業再開は難しそうでした。


庇のペンキの剝がれ具合に水
害の跡をかろうじて見た程度



わずか5ヵ月前の大きな被害
を感じさせるものは特になく

小さく胸を撫でおろしました。


いったんヌーサに戻って

日曜日で遊んでいる人が多数


いや平日でもこんなものか



夜は2019年に来て気に入った
ペレジアンビーチのフレンチ
ペリウィンクル・レストラン

(👆オーストラリアはこ洒落
た大人仕様の店でも、子ども
のお絵かきや塗り絵セットが
用意されているのが心憎い)


前回いた訥々と語る森本レオ
を大柄な白人にしたような中
年ウエイトスタッフは見当た
らず。店は混んでいました。


最後の夜に乾杯🍷🍺



夫が何げなく頼んだのは今で
こそ判るタスマニア地ビール

タスマニアタイガーが目印の
カスケードでした


この7ヵ月後には現地の醸造
所に足を延ばしていました。

この旅行記はまたいつか


アルザス発祥タルトフランベ
超薄焼き楕円のピザ風のもの

迷わずマッシュルームに


夫はバラマンディ



私は前回気に入ったアサヒガ
ニのリングイネ(今のメニュー
ではエビに変わっています)



お互い付け合わせもしっかり



前回頼みすぎた経験が生きて
ほどよい量で素晴らしい食事



クレープシュゼット

最後を飾るに相応しい夜に


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