ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

シドニー行:橋の下の気づきドウズポイント

2018年12月28日 | オーストラリア:シドニー

シドニー旅行記もこれで10本目になりました
今月12日に書き始めたときは、
「20本ぐらいにまとめて年内終了
なんて甘く考えていましたが、甘すぎました。


4泊5日の2日目午後の段階で早10本
年越し決定です(笑)



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サーキュラーキーでフェリーを降りたら雨が止んでいたので、

再びロックス歩き


さすがにお腹が空いてきて、ここで軽く腹ごしらえ。

持ち帰りではなく店内で食べると追加料金という店でした


メインストリートのジョージ・ストリート



観光客相手の店が多いよう。



週末のマーケットが有名ですが、今回は日程が合わず。

今は飲食だけのオブザーバーホテル


古い外観のホリデーイン・オールドシドニー

ロックス周辺を楽しむにはもってこいな立地。


雨が止んでホントに助かりました。



やってきたのは古い倉庫街をアーケードにした場所。

有名なペンケーキ屋がありますが、


サーチアンドサーチもあってビックリ

NZでもパーネルの古い赤レンガの建物に入居しています。


さすが広告代理店。センスいいなぁ



見えてきたのはハーバーブリッジの上からも見た



パークハイアット・シドニー



ハーバーブリッジのほぼ真下

ロックスの北端


部屋からの眺めは

こんなだったり


こんなだったり

最高でしょうね


そして着いたのが、ドウズポイントと呼ばれる岬の突端。

ここからハーバーブリッジが対岸まで延びています。


パイロンと呼ばれる支柱には展望台もあります。



1930年代初頭の建設当時の写真も掲示されていました。

8年をかけた建設は当時の技術の粋を集めた難工事でした。
1929年の大恐慌を生き延びたプロジェクトだったんですね


ドウズポイントにはかつて渡し船の埠頭があり、

1928年には年間4,800万人と38万台の車を輸送し、
2006年には年間1,400万人にまで減少したそう。


この減少は街の発展と表裏一体

橋でつながることで得た恩恵は計り知れず、


橋は85年の間、幾度も改修や増築を重ね、

堅牢な鉄の城のような姿で


今でも街の発展を支え続けています。

下から見上げてつくづくそう思いました。


建設の総責任者だった ジョン・ブラッドフィールドが
再び指揮を執り5年の歳月を経て1940年に完成した
ブリスベンのストーリー・ブリッジに比べると、素人目にも

鉄道道路併用橋のせいか、規模も強度も桁違いに見えました。


オーストラリアは鉄鉱石輸出では世界第1位

そこで見上げる実用性と芸術性を高度に兼ね備えた
20世紀の最高傑作の一つであるスチール橋


なぜこの橋がシドニーだけでなくオーストラリアのアイコンなのか

橋の下に来てようやくわかった気がしました。

コメント
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