ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:包丁

2017年03月25日 | 浅き夢見し

場所:今の自宅
登場人物:「私」、夫、以前の友人夫婦


場面はキッチンで、「私」は友人夫婦といます。
ご主人のエディー(仮名)が「私」の包丁の切れ味が悪いと言い出し
見慣れない研ぎ石で研ぎ始めました。


頼んでもいない「私」は嬉しくはなかったものの
エディーはみなぎる自信に満ち溢れており
「私」の意志を確認することなく、当たり前のように研いでいます。


研ぎ石は長方形ながら小さなもので、包丁の下に置くのではなく
上からこするように研いでいく、見たことがないものでした。


「これってエディーがわざわざ持ってきたんだろうか?」
と思いながらも、突然の展開に言葉を失ってつっ立っている「私」


常にエディーを立て、尊敬の意を絶やさない日本人の奥さんは
「日本の研ぎ石と違ってずい分小さいのね。」
と戸惑いながら言う私の言葉には答えず、
「やっぱりエディーは上手だわ。」
と夫を褒めています。


包丁の歯のカーブの部分が見る見る直線になっていき
刃先もギザギザというかボロボロで恐しい状態になっています。


「もういいわ、エディー。私はこれで困っていないの。」
慌てて止めに入ったものの、エディーは手を止めることなく
「こんなんじゃまだダメだ。」
と言いながら、なおも研いでいきます。
奥さんも満足気にエディーを見守っています。


「エディー、もうやめて!」
と言ったときには、包丁は3分の2ほどになりナイフのようです。
薄さも果物ナイフのようで、「私」は愕然として


「やめて
と叫びました。夢を見ながら本当に声を出していたかもしれません。


その声に応えるように、包丁は根元を1cmほど残してポキリと
折れてしまいました。相当な薄さになっていたようです。


「ちっ」
はっきり聞こえる大きな音でエディーが舌打ちし、奥さんは
「古そうな包丁だからね。」
まるで包丁が悪いかのように夫に助け舟を出していました。


「私」は古くても大事にしていた包丁が根元から折れてしまい
泣き出さんばかりでした。
包丁とともに心も折れてしまったようでした。


さらにショックだったのは、2人からは謝罪の言葉すらなく
「大事にしていた包丁だったのに。」
とつぶやく「私」を、いまいましそうに見ています。


言葉には出さなかったものの、奥さんの目は
「わかったわよ。そこまで言うなら新しくてもっといい包丁を
買って送るわよ。それで気が済むんでしょ?」
と言っていました。


彼らは通常から言葉の端々に我が家の「貧しさ」を指摘しては
どことなく蔑むような、非難するようなところがありました。


「どうしてセカンドハンドなんて使うの?」
「そんなの買い換えればいいじゃない。」
「毎日料理するなんてめんどうくさくない?外食しないの?」
といった言葉を何度聞いたことか。
(これは夢ではなく現実)


なので柄しか残っていない包丁は彼らにはただのゴミでしたが
「私」には子どもの離乳食も作った、大事な大事な包丁でした。


気まずいというより、折れた包丁に腹を立てた2人が帰ることになり
部屋にいた何も知らない夫が出てきて、明るく言葉をかけています。


夫の姿を見て、さすがに我慢できず涙がにじんできました。
「包丁が折れちゃったの。」
と訴えたものの、もちろん夫には何のことかわからず、
「どうかしたの?」
という顔をしながらも、彼らをクルマまで送って行きました。


さすがに「私」は見送りに立つことはできず、
「どうしよう。包丁がないから夜ご飯が作れない・・・・」
と途方に暮れていました。



======================



朝の起きる直前の実に鮮明な夢でした。
あまりのリアルさに寝起きの気分の悪さといったら(笑)
まるで本当に同じことを経験したかのようでした。


エディーと奥さんは私が知っている彼らそのもので
自信家のエディーと彼を崇拝する奥さん


エディーの自信は奥さんから常に正当化され
奥さんはそんな「立派な」夫を持ったことが誇りで
2人の間には勝ちしかない常勝コンビでした(笑)


エディーは気まぐれに家でもクルマでも次々に買い替え
奥さんはその財力がとても自慢のようでした。


私は人がどう暮らそうが、どうお金を使おうが全く興味はなく
人とも比べず、自分が好きなように生きているだけでした。


なので気に入ったものを大切に使い
処分するときはできる限りリサイクルし
手に入れるときもセカンドハンドを厭わないほうで
クルマも家も気に入った中古で
飼い猫も純血を買うのではなく元野良猫でした。


彼らはそれを「貧しさ」と決めつけているようでしたが、
貧しさは蔑むことでも、非難することでもなく私には不快でした。


その不快さをリアルに再現した夢に、寝起きはがっかりしたものの
起きてから「なんであんな夢を見たのか」と考えているうちに、



「そうかこれは感情の洗濯なのだ!」
と思いました。


自分でも忘れていた、彼らから感じた不快感。
それはきっと心のどこかに残っていたのでしょう。
それを夢で追体験し、あの感情を思い出しながら
起きてからの私は、その感情を越えていることを自覚しました。


汚れた感情をキレイに洗い流して前に進む、命の洗濯ならぬ、
感情の洗濯


夢は驚くべきほど多くのことを教えてくれているようです


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サンシャインコースト・ブリスベン行:ブリスベン市庁舎まで

2017年03月24日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベンに夕方が来て



夜が来て



朝が来た

ホテルの部屋の真下だったこの道ウィッカムテラス


朝カーテンを開けたときには上りのクルマがギッシリ

写真を撮ったときにはラッシュアワーは終わっていましたが
上りと下りのこの交通量の差


明るいときにみると緑が多くて

その比率がかなりオークランドっぽい?


街の中に川があるって絶対いい

治水には苦難の歴史があったのでしょうが。


高層ビルの数はオークランドとは比べものにならず

まだまだクレーンがたくさん立っていました。
今の経済状況を考えるとちょっとドキっとする数?


とにかく出かけよう

初めての街なので歩こう
ということで、クルマを置いて出かけました。


この時点で10時間も歩くことになるとは
全く考えていませんでした
万事アバウトな私たち

ローマストリート駅


通勤時間を過ぎてもひっきりなしに電車の出入りがあります。
オークランドから来るとそんな眺めが珍らしい(笑)



これもオークランドにない光景

将来的にもムリなのか?


CBDまでは下りで、けっこうすぐでした。



高層ビルの間に挟まれるように建っていた

アルバートストリート教会


こういうオールド&ニューな眺めは都会的で好き



ピートリー像

ブリスベンの初期入植者と市の開拓者精神を讃える像で
この地に流刑囚以外で初めて上陸した人だったそう。


「パイオニア精神かぁ
原住民の立場を考えるとびみょ~なものの
NZでこの手のものを見たことがないことに小さくホッとしました。
(※元総督だの公的立場だった人の像はありますが)


まぁ、NZにこんなの建てたら、マオ(リ)ちゃんたち

フツーに壊すよね(笑)



ライオンがちんまーと迎えてくれたのは



ブリスベン市庁舎

多目的ビルにもなっていてブリスベン博物館も入居してます。


1920~1930年にかけて建設されたそうで

1929年の大恐慌までのバブル期をひた走ったんでしょうね。


そんな時代の空気感を彷彿とさせる

カネに物言わした造り(笑)
それも100年近くも経つと古色蒼然でいい塩梅


鉄は熱いうちに打て
カネはあるうちに遣え

というまつがったメッセージを勝手に受け取ってきましたよ


市庁舎をあしらったポップな市のロゴ

これもまた今の空気感が出ているような。


とりあえずここへ。

入り口右手奥


1936年創業のブリスベンで一番古いカフェ

シングル・イン


コメダのような

ボックス席


調度品もアンティーク調なら



コーヒーも期待を裏切らない昔風
(※薄いともいう・・・笑)

しかし、なんでシングル
複数形のシングルスはあの痛くて苦しい帯状疱疹のこと
と思っていたら、


この「屋根葺きをした軒」からついたあだ名なんだそう

屋根を葺くことをシングルっていうんですねー。
勉強になりました


この店は元々エドワード・ストリートの254番地にあったそうで

今でも番地が残っています。
(※広東語では「簡単にはくたばらない」と読める縁起のいい番号)


のんびりゆっくりブリスベンの長い長い1日が始まりました



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サンシャインコースト・ブリスベン行:ブリスベン着

2017年03月18日 | オーストラリア:ブリスベン

は~るばる来たぜ、大都会












オーストラリア第3の都市のはずなんですが、なんだか長閑?
この手が好きなので、ウレシい誤算


確かにこーゆービルもありますが。
これって81階建て賃貸マンションなんですって

住みたくな~い(笑)


まずはホテルにチェックイン

グランド・チャンセラー・ブリスベン
高台の便利なロケーションで部屋も広い!
最近リノベしたようで、キレイにまとまってました。
ベッドが固めなのも


まずは最寄りのカフェというかバーで1杯



この上もマンション兼宿泊施設のようで

オーストラリアってエアビーアンドビー的なものがたくさんある


すぐ下は郊外列車の終着駅ローマストリート駅

「わぁ~品川みたい」
(by私)
「まるで上野
(by夫)
という感想の違いは育った場所の違いゆえ


中央駅



ライトアップが美しいものの

駅周辺のせいか路上生活者が多く、いきなり街の明暗に直面


エドワード・ストリート

ここで偶然日本のラーメン屋を見つけたものの
とんこつラーメンしかないということで


クイーン・ストリートの支店を紹介されました。

新規オープンしたばかりだったようです。


ここは醤油味がありました。

スープが甘くて驚き
「これってオージー好みなの?」
と思っていたら、先日名古屋で食べたラーメンも醤油味が甘く
店内にみりんの瓶が林立してましたっけ?
醤油でもいろいろあるんですね。


ブリスベン初日は

まさかの日本食になりました


街を代表するストーリー・ブリッジ

なんちゅー色
まさにショキングピンク


ブリスベン川も夜目にはよく見えず



翌日からのお楽しみに。



CBDのせいか夜は人影もまばらで

クルマで来ていてよかったかも。


人口200万人都市はどんな街なのか?



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サンシャインコースト・ブリスベン行:旅は勘違いから始まった

2017年03月17日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

最後の最後まで不動産の下見をした後

とうとうヌーサを後にしました。


「ホントにいいところだったよね~」

余韻に浸りながらやってきたのは


ムールーラバ

パッと見熱海っぽい(笑)サンシャインコーストのリゾート地


行ったことはないもののゴールドコーストをうーーーーんと

ちっちゃくしたようなものなのか?


ヌーサから30分ほどながら、その日はトライアスロンの大会があり
迂回しなければならなかったり、ナビの調子が悪かったりで
1時間近くかかって到着

ここも河口の街ながらヌーサとは雰囲気が違います。


シーフードで有名なんだそうで

こういう場所は外せない


何軒もシーフードレストランがあり



こんなお店も(笑)



バルタン星人もいます



何も下調べをしていなかったので

適当にここへ


一歩店内に入るや

「ココだったのかーー
小さく絶叫


今回のサンシャインコースト・ブリスベン旅行のきっかけは
ふと目にしたエビがドーーーーンと山盛りになった写真でした


それまでの私はオーストラリアにとんと興味がなく
「どうせ行くなら南の島がいい
と、ラロトンガニューカレドニアと回ってきました。


しかし、エビの写真を見たときに、
「コレいいかも
と気が変わり、サンシャインコーストという写真のキャプションに、
「サンシャインコーストと言ったら、ヌーサなんじゃないか?」
という夫の一言で、ブリスベンに飛んでヌーサというコースが決定


ヌーサに着いて宿にチェックインするや

管理人たちに、写真で見た山盛りのエビを思い浮かべながら
「ねぇねぇ、エビを買うならどこがいいの?」
と聞いてみると・・・・







「スーパーよ。」
というひっくり返るような返事



「えぇぇえ市場でエビが山盛りになった場所ってないの?」
「市場?スーパーの近くに魚屋があるけど。市場じゃないわ。」

ということで話はまったく噛み合いませんでした。


それもそのはず、私が見たのは

ココの写真で、サンシャインコーストでエビといえば


このムールーラ・リバー・フィッシェリーズのことのようでした。

ガッテン


つまり今回の旅は1枚の写真への勘違いから始まり
私たちはヌーサに出会いました(笑)

部屋食では毎回エビを食べていましたが、
どれももれなくムールーラバ産


「そういうことだったのか

と、再び本場でエビ


そして魚とホタテのフライ

(※ホタテはまさかの日本産


2人とも高層ビルが立ち並ぶこの手の雰囲気は好きではなく

勘違いのおかげでヌーサを堪能できました。


しかし、サンシャインコーストの海岸はどこも貝殻や海草がなく

人工砂のようなキレイさ


ここはエビ食べたさに、また立ち寄ることでしょう

(※料理ができるとこのページャーが鳴ります


後は一路ブリスベンに向けて南下

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夢か現か

2017年03月15日 | 夢の周辺

「猫が鳴いてるな。ご飯あげなきゃ
だったか
「今朝は走ろうか、ヨガにしようか」
だったか、


今日の仕事の手順だったか
すでに起きていた夫のことだったか


・・・・・・・




・・・・・・・




・・・・・・・



私はベッドの中で何かを考えていました。


目覚めた瞬間という訳でもなく
数分、十数分だったか取りとめもなく
起きてからのことを思考していました。


その時ふと、


青い染付けのある湯飲みが見えました。
中には鮮やかな緑のモノが入っています。


湯飲みといえば緑茶のはずですが、緑のモノは液体ではなく
しっかりした形とはっきりした色があります。
その不思議さに


「なんだろう?」
と目を凝らしてみると、緑のモノはオクラでした。


ヘタの部分を切り取り、尖った部分を下にして
湯飲みにぎっしり刺さっていました。
ヘタを切った部分が瑞々しく、非常に新鮮です。

(※これは何年か前に育てていたもの。まさにこの鮮やかさ)


「なんだ、オクラかぁ。」
と緑の正体がわかってホッとした反面、


「なんで湯飲みにオクラ?」
とすぐに全うに考え始め、さらに


「どうしてこんなものが見えるの?」
その思考は完全に起きている私のものでした。


その時、
「そうか、目を覚ましていたけれど、目を開けていなかったのか
と気づきました。


脳は起きていても
閉じていた目はそのまま夢を見続けていました
夢か現(うつつ)か


見えたのはオクラが刺さった湯飲みだけで、前後の話は不明です。
オクラの緑と白地の湯飲みの青い染付けがなんとも爽やかで
意味は不明でも、印象深い目覚めになりました。


オクラの花



こんな風に上向きに実がなるってご存知でしたか?

私は育ててみるまで知りませんでした。


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サンシャインコースト・ブリスベン行:50代の夢

2017年03月13日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

2016年8~9月に訪れた人生初
のオーストラリアは、サン
シャインコーストのヌーサ


『オヤジのサーファーズパラ
ダイス』🏄🏄🏄どころか、
お年寄りの遊園地に思え(笑)



滞在中2人とも不思議なほど
居心地良さを覚えてしまい、



「彼らのように過ごすには?」

と思ったときに、


「ここにバッチ(別荘)
持ったらどうだろう

という話になりました。


それは宿泊したポートサイド
にチェックインし、20軒の内
13軒は自宅、残りはバッチで
空室は今回宿泊したように、

ホテルとして貸し出している
というのを実際に経験して以
来、ずっと考えていた事で、
「信頼できるしっかりした管
理人がいれば、可能では



宿泊施設にもなる物件の売買
は盛んらしく売家も多数あり



地元最大手らしい不動産屋に
飛び込み話を聞いてきました。

さいらん家すぐやる課


管理業務はホテルのように従
業員が常駐するオンサイト・
マネジメントと、必要時に契
約した不動産屋が駆けつける
オフサイト・マネジメントが
あるというのを知りました。


これはオフサイトらしく、

4軒を3社が管理しています。


あとはもう観光もそこそこに

下見会祭り


古い物件は敷地が広く、緑が
多く部屋は小さめな所が多く


新しい物件は敷地が狭く、緑
は限られ、物件が大きめ



物件価格も宿泊費も高そう💦

それでも
満室


新しくても売買があります。



敷地内にプールやBBQピット
が数ヵ所あるファミリー向け
は夏休みには混み合いそう



どこもプール周りは重要



やはり心惹かれるのは

満室
貸すとなったら完全に投資な
のでこの辺は重要ポイント


周りの環境もチェケラー



ステキなビーチでしたが



ビーチまでがこんな階段で残念



やはり目の前がこんな光景の所
は人気があるらしく、人が多く

貸しやすそうに感じました。


でも場所によってはバーなど
飲食店も入居しているので、

夜遅くまでうるさいかも?


部屋の掃除ぶりもチェック



セキュリティーは?



日当たりは?



宣伝や販促は?



ヌーサマリーナのテワンティンは

やはり老人に人気の場所でした
『50歳以上のビレッジ』
(※あらヤダ、ピッタリかも)


貸しやすそうで



自分たちも滞在したい



いつかそんな場所に
出会いたいものです




その前にいろいろ下調べをし
銀行ともローンの交渉をし、



季節ごとの宿泊料をよく調べ
て利回りを弾き出して、

自分にGOサインを出せるのか
どうかをよく検討しないと。
50代が夢を見てもいいよね


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サンシャインコースト・ブリスベン行:お年寄りの遊園地

2017年03月12日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト
去年9月のヌーサ行きを前に、現地の下調べをしていた夫が
「オヤジのサーファーズパラダイスって書いてある~
と、日本語の観光案内かブログを見つけて大笑い


な~んの予備知識もなかった私にはいとも簡単に
「ヌーサ=オヤジ」
と刷り込まれました


「ヌーサには湘南のようにオヤジサーファーがいっぱいいる?」

と思ったら



これはサーフスクールのレッスン中だったようで

若いビギナーばかり。
ママが付き添いで来ているぐらいでした。


「じゃ、ビーチにいるの?」

9月でもけっこう泳いでいる人がいましたが


風も強く、水から上がったら肌寒そうで

日光浴の方が多いようでした。




その中で爆睡する中年男性
オヤジのサーファーズパラダイスはホントだった


ホントのホントにガチで寝ていて
何人もが遠巻きに見ていたり写真を撮ったり
気持ちいいのか、疲れているのか
(※多分どっちも)


歩いてみるとすぐにわかりますが

ヌーサはとにかくお年寄りが多い


こんなものがその辺のお店でフツーに山積みで売ってるし!

iTunesどころかCDも飛び越えた世界
これが売れるってことはレコードを持っているのが初期設定
これでグレン・ミラーとか聞いてみたいかも(笑)


これも20世紀の遺品のようなもの

かつて勤め人だったとき、オフィスにあったあった
これも山積みでした。


ヌーサという場所は物価が安く、暖かく、

オージーたちの人気のリタイア先なんだそうです


カフェの営業時間もお年寄り仕様(笑)



ヌーサマリーナは中心部へのフェリーも出ていて便利な場所。



風光明媚でお店もそこそこあり、物価も中心部より安そう。



年金生活者が多いせいかコーヒーとトーストで7ドル
なんていうメニューも。

レーズントーストってホントにぶどうパンのトーストなのか


マリーナのカフェで演奏しているのも



聞いているのも

65歳以上・・・
みたいな(笑)


コーヒーも薄め大きめでお年寄り対応

テーブルもレトロ


おみやげに買ってきたサンシャインコーストのカレンダー



キレイな写真はもちろんのこと



毎週木曜日に

CP(公的老齢年金)
VP(退役軍人年金)
とあり、みんなこの日を指折り数えて待ってる
(※2週間に1回ですが書いてないと忘れちゃう?)


公休日同様にこれが印刷されていること自体に
高齢者人口の多さを実感しました。


しかし、なんというか自分もそういう年齢に近づいているせいか
実際そういう場所に身を置き、お年寄りに囲まれてみると



・・・・・・・





・・・・・・・





・・・・・・・





・・・・・・・



あらやだ





ちょっと




イイかも



こんな楽しそうな企画も目白押しのようで

ヌーサはお年寄りの遊園地かも


ここではすべてがゆったりと落ち着いていて



ヌーサでも、特にヌーサビルをすっかり気に入りました



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