入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「春」 (23)

2017年04月24日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 東京では桜の話題など誰もしなくなっただろうが、牧場まで上ってくる道中の「花」はこれから始まる。小豆坂トンネルを抜けたところから山室川の対岸の桜が今満開。そこからいくらもない「山室川の聖人」の暮らすあたりまで来ると、赤い蕾が開花のための力をまだ必死で蓄えているような段階だ。 
 さらに1キロくらいか、毎年豪勢な花に埋もれる弘妙寺という古刹がある。なにしろその寺の花の咲き様ときたら、まさに爆発と言うに相応しいほどの絢爛さで圧倒されてしまう。きょうのような陽気が続けば、それほど待ち惚けをせずに、その爆発を目にすることができるはずだ。
 きょうのUme氏が写した第1堰堤の花が咲き出すのが今月の終わりごろ、そしてここら辺りのヤマザクラが新緑の中に見えるようになるのはもっと遅く5月も半ばごろになるだろうか。そうなればヤマナシが咲き出し、コナシの花が追いかけて咲く。野鳥もいろいろとやってくるし、花鳥風月に事欠くことはなくなる。牛が牧場に上がってくるのも、きっとそのころになるだろう。

 冬季閉鎖中だった富士見から入笠への道路が、本日正式に開通したと町役場から連絡を頂いた。休止していたゴンドラの営業もすぐ始まるだろう。今年もまたいろいろな人が、様々な思いを抱いて入笠にやってくる。
 
 昨日のUme氏の空撮写真に一番大きく反応した人は、北原のお師匠。驚愕、感動、羨望、混乱、のご様子。師はぜひとも撮影の現場を見たいと熱望されていたが、そう言えば師はビデオでは一家言をお持ちの、なかなかウルサイお方、納得。カントさんからも一言ありました。氏は連休中、ここで天体写真の撮影三昧とか。TBIさんも来るようだが、他の星の狩人たちからはまだ沙汰なし。どうするのだろうか。
 O沢さん、「切望」も含め了解しました。お待ちしてます。赤羽さん、豪華な連休になりそうですね。いい旅でありますように。仙流荘から小黒川林道を徒歩で来た、神足勝記のO里さんはどうしたか。いまごろはシベリア鉄道ですか。

 5月の大型連休、小屋もキャンプ場もまだまだ余裕があります。お出掛けください。とりあえず、カテゴリー別「H28年度の営業案内」「続H28年度の営業案内」を参考にしてください
 
コメント
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