スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

王立音楽院からのゲスト

2007-04-04 23:00:42 | 授業 楽器
今日はウロフの授業。
先日(4/2)から始まったプレゼン。今日はLちゃんの日。
テーマは、ニッケルハルパの種類。
でも、なんと。かわいそうに、今日はギャラリーがたくさん。

というのは、王立音楽院からニッケルハルパ・プレーヤーが3人も来ている。
3人ともこの学校出身。なので母校で、教育について学ぶ実習のような感じで来たのだ。
写真右
一人は、ニッケルハルパチャンピョンのマグヌス
それからブログでも書いたエリック
それとアンダシュ。(ストックホルム在住の日本人ベース・プレーヤーとバンドをしているらしい)

そして緊張気味のプレゼンの後、前回のジグを軽く復習し、
私達は彼らの実験台となるべく3グループに分かれた。

私はエリック率いるグループへ。
「OK。じゃあ、英語でやろうか」とエリック。ありがとー!
リズムの練習らしく、「僕の後に真似して言って」と。
“ヤーハルエン、フィスクソムエル、ブローエレル、ギュルエレル”
(ひとかたまり=強拍)
英語でやろうかって、こ、これはスウェーデン語じゃないか!
そんなリズミカルに言えたらスウェーデン語なんてとっくにぺらぺらだ。
でも、本当はここは難しいと思うはずの箇所ではない。
エリックは「言葉の持つリズムから音に変換して演奏」ともって行きたかったみたい。
予定外に外人(私)がいるので、そうはいかないのだ!

という私を気遣いながらも、エリックは次のステップへ。
オフビートの部分だけ言わせるなど。
それから音に変換すると曲のkomp(伴奏)になっているという訳。
習った曲は、彼の作曲”High Dive”だといっていた。シンプルだけど美しい曲。

午後からは楽器持参でダンスのレッスン

3人のゲストそれぞれがダンスの伴奏してくれた。
みんな上手いが、個性がそれぞれだ。
でもうち一人が弾くと、なぜだか踊りにくい。

ちなみに、演奏が上手いのとダンスの伴奏が上手いのは関係ない。
なぜなら演奏とダンスの伴奏は全く別ものだから。
(と、いいきってしまうには微妙)
ともかく、ダンスの伴奏の良し悪しは、ダンスの練習をしているか、またはダンスの伴奏経験が豊富か
が左右するという私の意見。

それから次は私達の番!
あっちからも一人ずつ、私達からも一人ずつ、計二人ずつで伴奏にトライ!(写真左)
人のことはあーだこーだ書いているけど、実際自分の番になるとドキドキしてそれどころではないのだ!
エリックに「スコーエラ(女トロールの曲)はどう?」と言われその曲を。
いやはや。
もっと場馴れしないと。
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