19780kmで実施。
ある日突然、車庫から出そうとしたらブレーキが掛かって動かせません。ブレーキパットがディスクに当たる症状は半年程前から出ていたんですが、たかをくくってました。キャリパー・ピストンが固着して戻らなくなった模様で、OHです。
前回のフルード交換は2009年3/16に11547kmで実施。ブレーキパッドを換える序でにキャリパーの洗浄もしています。その前が1年3ヶ月のインターバルですが、その時はフルードを押し出しての入れ替えのみ。完全清掃した今回は、2年半8000kmという怠慢の割にキレイです。
パッドもその時のデイトナ赤パッド。殆ど減っていません。
しかしキャリパーのシール溝受けはかなりのダメージを受けていました。ディスクの当たりが分かった時、つまりピストンの戻りが悪くなった際直ぐに点検すべきでした。キャリパーがダメになったらどれだけ高くつくことか。実際片方のピストンがあとちょっとの所で抜けなくてプライヤで掴み取り、傷をつけてしまいました。
交換部品はピストンシール・ダストシール・ピストンピンそれぞれ2個。ピストンピンはバックオーダーで一週間待ちでした。かなりの車種の共通部品じゃないかと思うんですが、4型のパーツでも待たされる事になるとは怖さを感じますね。しかもピストンピンだけで3000円オーバー。しめて4000円超えです(涙
掃除した各パーツを慎重に組み込んでフルード充填。ブレーキレバーの手応えが出るまでエア抜きして一安心です。
シールの溝のダメージについて思い当たる憶測を。SMにはシールを着ける時フルードかシリコングリスを塗るよう書かれているんですが、塗った覚えが無いんです。しかしダストシールには予めグリスが添付されていました。が、ピストンシールの方には塗られていません。だからというわけではないですが、私のここの掃除が不十分だったんでしょうね。異物や水分を含む空気の混入が無ければこんなことにはなる筈がありませんので。反省。
ゆっくりとテスト走行して後、再度エア抜きをします。走る事によって出る振動や、ブレーキを掛けて熱で膨張したエアが集まるのか、走行後に試みるとより簡単確実に空気が抜けるんです。さっきよりカッチリとした手応えが得られて無事終了。クラブマン、復活しました! 待ってる間があると長かった~。
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5型
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