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新築のオーディオ用電源工事はどこまでやるべきか?

2015-05-06 11:55:42 | 注文住宅-オーディオルーム関連
専用アース設置や200V電源、ホスピタルグレードコンセント
マイ電柱やオーディオ専用ブレーカーなど
オーディオ用の電源工事は工事はこだわると奥が深い。
すべては安定し、ノイズの少ない電力を得るためにある。
それに加え、レギュレーター、アイソレーショントランスなど
クリーン電源の機器を揃えると大規模かつ高額になりがち。
ただそこまで頑張っても電力会社から供給される交流電力にノイズが混入していれば、影響をゼロにすることは難しいというのが定説だ。

最近太陽光の蓄電がフォーカスされていることから家庭用蓄電池の発展がめざましい。
CP-S300Eという家庭用蓄電池は15万円程度の価格ながら質の良い100V交流電流が得られることが明らかになっている。この機器は300Wh(300W消費で1時間しかもたない)なので複数台必要かもしれないが、プレーヤー、プリアンプ、メインアンプ2台の4台分しても60万程度で質の良い電源を確保できる。

蓄電池が高いか安いかは各人の思うところに委ねられるが、ともあれマイ電柱、マイトランスといった大規模な工事は行うことが絶対的な正解という時代ではないのかもしれない。
家庭用蓄電池を導入するか否かはともかく、蓄電池という選択肢がある以上は、新築の段階でないと困難だからといって、大規模なオーディオ用電源工事を入れる必然性はないと考えている。

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