かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

「子どもが増えたから栗原小学校をつぶす」って?

2009年03月16日 | Weblog
写真は「区政学習会」でご報告しているところです

木曜日、文教委員会で突如「栗原小学校・本木東小学校・千寿第五小学校を統廃合する」=つぶす という報告がありました。
この間、学校をつぶす、なくすということには、ストップがかかっていました。平成7年に学校の「適正規模・適正配置計画」がだされていましたが、「その計画を再開するだけ」というのが、区の言い分です。

ひどいのは「栗原小学校をなくす」理由です。「大規模集合住宅開発による急激な人口増加」がその理由だそうです。つまり、西新井駅前開発でマンションが増えたから、人口が増えて収容しきれないからつぶす、ということです。

いままで学校の統廃合をするときに、適正規模・適正配置方針というのがあって、過小規模校の解消=子どもが少ない という理由はありました。それでも私たちは、廃校はすべきではない、といっていましたが。

「子どもが増えたから学校を丸ごとなくす」なんて論理、聞いたことがありません。

近藤区長は「子ども施策を重視する」といってきました。それなのに、栗原小学校をつぶす、西新井本町保育園は「完全民営化」で、民間に建物譲渡と土地の無償貸与を行う、こんなことがあっていいのでしょうか?

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