かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

環境審議会の見学会 PART2 東京ガス新宿ショールーム編

2013年03月30日 | 環境
2年前の大震災以降、私のライフワークとなった「原発ゼロ、自然エネルギーを足元から」。
足立での自然エネルギーへの切り替えの提言冊子も出しました。
太陽光から始まり、ミニ水力・地中熱・風力…再生可能エネルギーの活用提案もいろいろしましたが、
都市部で有効なのは「太陽光を資産の有無に関係なく活用できるしくみづくり」と「省エネルギーの徹底」で「低エネルギー社会」をつくっていくこと、というスタートラインに戻りました。

そして、その再生可能エネルギーのパートナーとして、化石燃料の中で最もエネルギー効率がよく、CO2排出量が少ないのが天然ガスを活用した都市ガスだそうです。

今日は環境審議会の見学会続編をお届けします。
行ったのは「東京ガス新宿ショールーム」です

「炎のスクエア」「くらし体験ハウス」「温水スクエア」「創エネスクエア」などに分かれています。

まず「炎のスクエア」です。ここはガスコンロが中心です。
実は個人的に楽しみにしていました。IH(いわゆる電磁調理器)との温度比較などを目で見ることができると聞いていたので、料理好きの私はワクワクしていました。

それがこのコーナーです。

カウンターに着席。目の前には東京ガスの「ピピッとコンロ」と東京電力の「IH」がそれぞれ並んでいます。


IH専用のフランパンと、通常のフライパンを持ってみると
IHのフライパンの重いこと…


これを並べて、冷凍ピラフを、公平性を保つために同じ火加減でつくり、比較試食をしました。


左がガスのコンロ。点火直後から見る見るうちに温度に差が。


HIは、その特性として鍋底しか温まらないのがよくわかります。


冷凍チャーハンを入れた後の温度変化。


当然炒め方も変わってきます。いわゆる「炎をつかう」炒め方がHIでは出来ないんですね。


出来上がったチャーハンを試食。まず先に出来上がったのが、ピピッとコンロの方。
パラパラになって香ばしかったですよ。当然だけど、IHの方がベチャベチャしていました。
でも「こっちの方が柔らかくていい」という高齢者もいましたけど。

食べながら感想を…。

昨年他界した父の生前、わが家でもIHに切り替えるかどうか迷いました。父が誰もいない時に火をつけてわけのわからないぐちゃぐちゃしたものを作ってしまうことが何回かあったので…でもその時に「ガスコンロ」でも安易に火をつけないようにできることがわかり、やっぱり「炎」を使った調理をしたいと思って、わが家も数年前にピピッとコンロにしたばかりでした。今のコンロは、掃除もしやすく、清潔に保てていいんですよね。
今回目で確かめることができ、比較ができて「やっぱりあの時ガスコンロにして良かった」と…

何だかこのコーナーだけで長くなってしまいました。
エネルギー効率の話とか、続きは、またの機会にUPしたいと思います。



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