かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

「地域のちから」推進というけれど

2011年02月15日 | 区政情報
近藤区長は、新年度の目玉として「縁を結び絆を紡ぐ」ことをスローガンに揚げ、「地域のちから推進」部を立ち上げると、記者会見でも発表し、マスコミでも報道されました。

その内容は…
単に今まであった生涯学習部の所管事項であった、図書館・地域学習センター・スポーツ振興などの事務をそっくり「地域のちから推進部」という名前にすりかえただけです。

地域のちからを壊し、弱めてきたのは誰なんでしょうか!
学校選択制を、他に例がないほど完全自由化をして、地域への子どもたちの帰属意識や愛着を壊してきました。
一人一人の活動を活発にする、生涯学習施設の登録団体使用料も、有料にしました。無料が原則の公民館的施設であり、地域のコミュニティの要である住区センターも完全に有料にしました。

学校に関係する少年スポーツやバレーボールなど「学校開放」で無料で使用していたのに、「有料化」するために、現在検討委員会で検討を重ねています。

これだけ、地域を応援する施策をズタズタにしておいて、よく「地域の絆」「地域のちから推進」などといえたものです。
いうなら、まず自民・公明・民主の与党に支えられた足立区が、やってきたことの反省をしなければいけないのでは?

私も「絆を結び縁を紡ぐ」ことは大賛成。「地域のちから」も大切だと思います。
見せかけだけの「地域のちから」ではなく、真に、地域住民が生き生きと活動できるバックアップをすることこそが、行政に求められているのでは?

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