かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

区民アンケートに頂いたご意見・ご要望を大切に生かします

2010年09月09日 | 区政全般
写真はアンケート回答の一部です。

6月に、地域に無差別で配布をした区民アンケートにたいし、過去最高に迫る2400人(9月8日現在)を超える方から回答を頂きました。ありがとうございました。うち2320人分のの結果がまとまりましたので、ご報告をします。


「くらしの変化」は毎年「前年より苦しくなった」が7割前後。区民生活が追いつめられている深刻な実態が浮き彫りに


雇用悪化は深刻
「苦しくなった」と回答した方の4割は、その原因として「給料」をあげ、その具体的な内容は、「30~40代の解雇・失業」が増え、深刻な状況です。欧州のように政治が「雇用問題」にメスを入れることがどうしても必要です。


認可保育園増設がどうしても必要!
子育て世代からも「子ども手当よりも、保育園の方が必要」の声が多数でした。
 それなのに足立では、自公民区政のもと、800人以上が認可保育園に入れない、それなのにつくろうとしない、逆に保育園をつぶすことまで考えていることに改めて怒りがわいてきました。

「子育ての経済的負担軽減」では、手当も貰えない一番お金のかかる「高校・大学」の負担、出産費用など、深刻な声が。昔と違い教育などにお金がかかりすぎる中での子育てのしにくさを痛感。


「医師・看護師不足」「国保料」「介護保険の負担軽減」「医療費窓口負担軽減」「特養ホーム」「後期高齢者医療撤廃」…どれも非常に強い要望がよせられていました。
「医師・看護師不足」では、特に産科が少ない、産める病院が少ない、などの声が多くよせられていました。


「医療」が初めて第一位に
相変わらず高齢者福祉への要望は群を抜いて多いのですが、今回初めて「医療」が、それを上回りました。
「お金がないから医者にかかれない」「国民健康保険料が高すぎる」「お産をする病院がなくなった」「転院をする病院が見つからない」
ー長年の自民党政治の「医療抑制政策」、「医療構造改革」によって、保険料も医療費負担も増え、医師・看護師不足、「医療崩壊」の危機が生み出されました。
 「いざという時、安心できる医療」が必要ですよね。


経済的な不安がどの分野でも 
 介護を除くすべての分野で、第一位は経済的な負担にかかわることでした。
足立区政(民主・自民・公明が与党)では、来年度の予算編成方針でも「区民のくらし応援」よりも「区制80周年」に重点がおかれています。改善をせまりがんばります。


 消費税増税について
 消費税増税は、「賛成」「反対」「どちらとも」どの意見の理由にも「贅沢品は増税すればいい。でも食料品や生活必需品は増税しないで」のご意見が目立ちました。
私たちは、「増税しなくても無駄をおさえれば財源は生み出せる」と具体的に提案をしていますが、頂いた意見は、貴重なご意見です。関係機関に責任をもって届けたいと思います

アンケートのご意見に全て目を通して感じたこと
●「特養ホーム」「保育園」必要な施設不足が深刻化し負担ばかり増えていること、
●雇用の悪化は個々の家庭崩壊の危機につながっていること、
●将来不安が増大し、今も含め安心・安全が求められていること、
●税金のムダ使いへの大きな怒り、どんなムダ使いがある知られていないこと
などを痛感しました。
 一人一人の声に目を通していくうちに、その想いに共感し、今の生活困難を生み出した政治に怒りがわき、行政が住民の立場にたち、責任を果たすことの必要性を痛感。パワーとエネルギーをもらいました。
 みなさんの想いをわが想いとして、議会でもしっかりと声を届けていきたいと思います。

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