かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

議員の品性が問われる!?本木東小統廃合問題で

2010年06月19日 | 議会
17日は文教委員会でした。

本木東小と本木小の統廃合問題を議論していたときのこと。

私が発言すると、真後ろの議員傍聴席でいちいちヤジを飛ばす与党議員がいました。私は昨年も一年間、文教委員を務めてきましたが、そんなことは今までありませんでした。その議員が後ろで傍聴した今回が初めてでした。

例えばPTA役員や地域の方からの「陳情」を審議しているとき

「煽っている」
 私が、保護者たちの「子どもたちの笑顔を消さないで」の想いを代弁すると、こういう声が聞こえてきました。煽るとか、そういう発想で考えることがおかしいのでは?区の教育委員会がやろうとしていることで、地域の学校の保護者たちが胸を痛めている、地域の方が胸を痛めているわけです。行政のあり方をチェックし、是正するのも大きな議会の役割で、行政の言い分で保護者を説得しようとするから、「煽る」なんていう発想が出てくるのでは?

「今の時期だって」
 これなんだと思います?私が「以前は各地で統廃合が行われたが、その中で矛盾も生じ、今では、他の自治体もあまり統廃合を強行にすすめなくなってきている。その今の時期に統廃合をやろうということが信じられない」と発言しようとしたときに発されたヤジです。どうも、この与党議員の方は「今の時期」というのを、「来年の区議選区長選を前にして」と受け取ったのでは?と思われるようなヤジでした。誰が文教委員会で、子どもたちの教育を考え、議論しているときに、そんなこと、考えるでしょうか!

議会は、主張の違う議員で構成されていて、意見の違いはあっても、区民の目線で、それぞれの意見に耳を傾けて、真摯に議論することが大切。議員の品性、あり方を考えさせられました。