かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

アリオの前で「田村智子のまちかどトーク」

2010年06月14日 | 日本共産党・後援会
日曜日は、蒸し暑い日でしたね。梅雨を前に、13日の正午過ぎ、参議院比例予定候補の田村智子さんを迎えて、「まちかどトーク」という名の対話演説を、アリオ前で行いました。
私(ぬかが)は司会を務めました。


まず初めに、田村さんが5分ほど、今の政治に対する思いを語りました。
「3年前は小泉首相の下で『痛みに耐えろ』といわれ、みなさん、ホントに痛みに耐え続けました。年金も改悪、医療も介護も改悪、収入は減り…。」
「鳩山政権から、管内閣に変わったけど、国民の声を、政治に届けられる日本共産党が必要。アメリカにも、大企業にもものが言える日本共産党を、東京選挙区では小池あきらに、比例は日本共産党と書いていただき、私を国会に」と熱く訴えました。

その後は、一問一答でした。

出産間近?の妊婦さんからは、「管内閣に変わってどうなんでしょうか」「出産後の保育園のこととか、心配で」の質問。


田村さんは、「大切なのは政策が変わること」と答え、保育園についても「足立での待機児童は430人を超えている。認可保育園に入れなかった子どもは800人を超えている。日本共産党は、保育園建設を一貫して要求。前進させてきた」と紹介。


「大企業の法人税を高くすると企業が困るのでは?」の質問に対しては、表を使って「大企業の内部留保、ため込み金はこんなに増えている。大企業は、日本の工場をつぶし、海外に工場建設や株式投資に使う。これでは国民は潤わない」「一方労働者の所得は減っている」「大企業に社会的責任を果たしてもらうことが大切」
と説得力のある話。財源対策も説得力がありました。


「介護の現場に外国人がヘルパーとして就職する人が増えていることをどう思う?自分も介護現場にいたことがあるけれど、20万円にもならない給料で、一人で何十人も見る職場もある。これでは、若い心ある人でも仕事は続けられないのでは」
との質問に


外国人の介護労働者を「輸出協定」で決めている。「輸出」というモノ扱いして、安い賃金で働かせている。こんなに他国をバカにした話はない。今、介護現場では、男性の「寿退社」が増えている。「結婚するので、この給料ではやっていけないので辞めます」と。介護分野では、環境も整備し、人間らしい労働条件にすることが必要と。

他にも「消費税」「米軍基地問題」「子ども手当」などいろいろな質問が出されました。
自らが沖縄に足を運び、その体験からの「基地問題」の話もよくわかりました。


最初はまばらだった人も


続々と足が止まり


最後は人だかりになっていました。


どんな質問が飛び出すかと思っていましたが、田村さんはどんな質問にも見事に、答えられていましたよ。
もともと、田村智子さんは、衆議院13区候補として、足立で選挙を戦い、その後、3年前の参院選東京選挙区候補に。今回は比例代表の候補として、その前の比例代表候補の時代を合わせれば、5回目の国政選挙チャレンジです。
この人に、どうしても、国会に行って、国民の痛みを、声を届けて欲しいと思いました。