星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

来年もよろしくお願いいたします

2012-12-31 19:06:31 | sUn

こんにちわ、sUn & snowで~す。

 

 

本年は、相変わらず上達しない思い入れ200%の写真を見に来て下さって、本当にありがとうございました。

来年はたくさんの写真をバシャバシャを撮って、今年より少しでも上手くなるようにsnowと頑張ります(12/31だったら鬼も笑わないですよね

 

さて、この写真は「あべの・天王寺イルミナージュ in 天王寺公園 2012」の写真です。

イルミネーションの左側に建っているのは、2014年春に開業予定の「あべのハルカス」というビルなんです。

この「あべのハルカス」は、展望台、ホテル、オフィス、美術館、 百貨店を備えた複合ビルです。

って、この説明でしたらなんて事ないビルなんですが、実は高さが300メートルもあるんです

今まで高さ日本一のビルは、「横浜ランドマークタワー」の296メートルだったんです。

「あべのハルカス」の方が4メートルも高いんです。ちなみに、通天閣の高さは100メートル、大阪府咲洲庁舎は256メートルです。

「あべのハスカル」の最上階(60階)には、360度見渡せる展望デッキもオープンします(是非、思い入れ200%写真を撮らねば

 

 

 

 

 

と言うわけで、今年の10月にsnowと二人で大阪に引っ越してきました。

来年も懲りずに、snowは超長編ライブレポ、sUnは思い込み300%の写真をアップしていきますので、よろしくお願いいたします。

それでは、来年が皆様にとってよい年になりますように。

 

2012.12.31

sUn & snow

 

 


12月29日(土)のつぶやき

2012-12-30 01:16:57 | Weblog

天王寺公園にイルミネーション見に行って来た。かなりショボクって、入園料の1000円は高過ぎだと思ったわ


今日は暖かくて、外を歩いていても全然寒くなかった。


家に帰ってくる時、火の用心の拍子木の音がこだましていた。年末の3日間は、防犯の提灯が下がって、町内会の人が夜廻りをしてくれます


拍子木の音がうるさいと苦情が出るそうですが、私には安心する音です。東京では、消防車のカランカランという鐘の音でしたが。やっぱり拍子木の方が、風情があって好きかも


写真がブレブレなので、小さなカットで pic.twitter.com/ahrYLxMw



細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その10

2012-12-29 12:18:32 | 細坪基佳

まだ歌ってもいいですかー

この場合、返事は、「いいですよー」がいいのかしら? それとも「いいともー」でしょうかね。

アンコールで、「まだ、歌ってもいいですか?」って聞くのは、坪さんぐらいじゃないかしら

ちなみに、この時のツボさん、「まだまだ」ではなく、「まだ」でした。

さて、アンコールは何曲かしらね。

 

俺、今年60になったんだけどね・・・。ニュースとかで、○○○○さん(60)か、いい歳だな~なんて思ってしまうんだわ。まだまだ、枯れてませんよ

そう、自分だって、同じ年齢なのに、ニュースで流れる人の年齢って、妙に自分とかけ離れているというか、妙に年寄りに感じたりしませんか?

時には、自分の方が年齢が上だったりするのに。。。

若い頃、30代の人の事を、オジサンオバサンと思い、40代は中年で、50代60代はお爺ちゃん、お婆ちゃんのイメージでしたが、なんか不思議ですね。

 

先日、お仕事で日本丸(ニホンマル)に乗ったんだ

ものすごーく豪華な客船で一人○○万円になるんだよとかとか(久保田さんから、それは総額ですねと、優しく訂正されていましたが)

坪さんが、しばし日本丸の説明をして下さったのですが、ずっと「ニホンマル」と言っていたため、ツルさんから「ニッポン丸」と鋭い訂正がありました。

さすが頼りになる助さん格さんです

 

客船に乗ってる従業員の方は、アジア系のひとが多くてね。やっぱり言葉使いがね。。。

初めの頃は、まだ緊張感もあって。。。

でも、段々慣れてくると・・・言葉を省略してくるんだ。「ありがとうございました」を「アリマシタ」って、どんだけ短くしてんだ 「何がアリマシタ」なんだ

「お水のおかわりを下さい」って頼んだら、「チョット オマチナサイ」 「お待ちください」じゃなくって「オマチナサイ」だよ、まったく

(この時も、ナント言われたかその場で度忘れしちゃった坪さんに、絶妙のカバーをしてくれたのがツルさんです。というのも、ツルさんも、時期は違っていましたが日本丸クルーズのお仕事で乗船していたから、事情が良くわかっていたんですね

 そういうところが気になるのが、自分が年だな~と感じる時だそうです。

 

坪さんの乗船した日本丸クルーズのコースは、小樽を出港して利尻島を経由して知床を廻って、小樽に帰るコース

みんなも知ってる歌ということで、知床旅情を練習したそうです。

知床旅情は、色々な方がカバーしていますよね。その中でも、元祖森繁さんの知床旅情は、崩し過ぎだそうです。(ちょこっと森繁さんの物まねがあって、みんなで大笑い

最近、コンサートで坪さんの物まねが、私の秘かな楽しみになっています

日本丸のステージで、知床旅情を披露した所、ある方が「自分もカラオケで歌ってきたけど、アンタが一番ウマイと、たいそうお褒めの言葉を戴いたそうです。

坪さんの知床旅情、私も聞いてみたいな~

 

 では次は、萎れた花を捨てて 

 明日、どこかへ行こう~ってとこ、来年のネイチャーでみんなに合唱してもらいたいんだ え”っ、それなら来年やればいいじゃないかって、だから京都は

 

それでは、よろしくお願いします。アコーディオンをえんそうしていたツルさんが、途中リコーダーも吹かれて、大忙し。でも、いい感じ

坪さんの歌唱指導で歌っていたら、「どうだ、新興宗教みたいだろ」って坪さんに言われましたが、私たちは、「細坪教」の信者ですから

なかなか、上手に歌えたような気がしましたが、いかがでしたでしょうか?2013年のネイチャーに参加できない私には、一足お先にネイチャーのつまみ食いをさせてもらったような気がしました

私は、この歌の何語かわからないメチャクチャ語のところが、大好きな歌です。ちょっとアンデスチックな民族調も、お気に入りポイントが高いです。

 

 

それでは、最後の曲なると思います。え”----エ”---「待ちなさいよ」

いつも、これで最後というと、エ”---言う私たちに、坪さんはいつも「アンタたち、オトナになりなさいよ」と言います。

たしかに、姿かたちは、どこからみても大人ですが、坪さんの歌を聞いているうちに、どんどん若返って、元少年少女たちは、心だけは少年少女になってしまうんですよ。

もう、元には戻りたくニャイ!ではなく、もっともっと坪さんの歌を聞いていたいどんだけ聞いても、赤ちゃんにはならないほど、充分年齢の貯蓄はありますから。

 

それでは、久保田さんピアノのお席へ

またもや、打ち合わせナシのようです。久保田さんは、何をやるのかサッパリわかっていませんということらしいです

曲は、やさしさとして思い出として  キャーーー

この歌の人気は凄いものですね

ツルさん:「キーはなに?」(←こういうとこ、打ち合わせないって感じがします)

坪さん:「D」 ツルさん:「えっ、Dなの」(←マジに驚いていたツルさんです)

坪さん:「そう ピアノは♯さん♭さんがない方がいいと思って」

と、いつもより少し(かなり)キーが低めのやさおも でした。

 

キーが低めだったからでしょうか、いつもより切ないというより優しい感じ、ホッコリした感じでした。

コンサートというより、坪さんのリビングで歌ってもらっているような気がしました。

なんだか、心も体もポッカポカにしてもらったような忘年唄、来年も是非参加してみたいと思いましたし、来年はもっと沢山の人に集まって欲しいとも思いました。

お忙しい師走とは思いますが、どうか今から来年の12月、坪さんの京都での忘年唄のためにスケジュールを空けておいてくださいね

 

さて、コンサートが終わって帰ろうとしたら、みなさん出口のところでガサゴソガサゴソ

おや、色とりどりの傘の花が咲いています。

来るときには、ギリギリ傘の出番はなかったのですが、帰りは

スーパー晴れオンナとスーパー雨オトコの勝負、やっぱり坪さんの勝ちってことかしら

 

冬とは思えない優しい雨に打たれながらの帰り道、また一つ楽しい思い出が出来ました(←冥土の土産とも云う)

 

 

と、ダラダラと綴ってまいりました坪さんの京都での忘年唄の様子ですが、お楽しみいただけましたか?

最後までお付き合い下さった方々、ありがとうございます

私の来年の坪さんの予定は、いまのところまだ決まっていません。3/10に大阪でスリーハンサムズのコンサートがあるのですが、ちょっと参加できなくて。桜の季節には一つ、書くことが出来たらいいなぁ~と思っているのですが、どうでしょうね。

どうか、これに懲りずに来年もお付き合いお願いします。

 

 

 

 

 

 

 


12月27日(木)のつぶやき

2012-12-28 01:16:38 | Weblog

細坪さんのところのつぼっちに、ネイチャーのリハ風景がたっぷりアップされてます^0^いいスタジオだね、とか綺麗なスタジオだねって言葉に、やけに頬が緩みます


キャピタルさん繋がりでも、ツルさん繋がりでもいいから、いつか坪さんとKOKIAちゃんが繋がればいいなぁ~って切に願っています


@lovetsubo 来年のネイチャーのベースは誰かしら?


馬場さんの京都でのアコースティックライブの追加公演が発表されたけど、2日、3日なのね。その日程だとな~、体調的に厳しいのよね~。アルティが素敵だったので、参加したい気持ちは山々なんだけど


@lovetsubo 私は1部が由利子さんのピアノトリオで、2部がバンド編成だと思ってるんだけど。まだ、リハ始まったばかりだからね、これからのつぼっちからも目が離せないね


@lovetsubo ありがと。関さんってバリバリのエレキベースの人みたいね。ソングフォーのレコーディングにも参加されてるみたいだけど、どの曲かしら?発掘してくるの、ちょっとめんどクシャーイ


坪さんのライブレポ、やっと残すところアンコールの最後の曲のみになった。でも、覚書のメモの字が汚すぎて、判読できニャイ。自分の字なのに、気持ち悪くなってきた


明日、最後のパートを書き上げて完結です。少しでも坪さんのライブの楽しさが伝わって、ライブに足を運んでくれる人が増えたらいいな~と思ってます。でも反対に足を引っ張っていたらどうしよう


昨日、大腸内視鏡検査を受けてきました。検査も辛かったけど、検査前の準備が、とっても大変でした。その辛さを思うと、検査の辛さなんて○でもない


腸にカメラを入れる時に、ガスを入れます。これが痛いのよ。我慢しないで、オナラとかして下さいって言われるけど、そんなの体が勝手に我慢ささるのよ


優しい先生で、痛いと言うと少し手を休めて深呼吸させてくれて良かったけど、それでも楽勝ではなかったよ。途中で、もうヤメテ、帰りたいって言いそうになったもの


大腸カメラの体験談を、ブログにアップしてる方もいましたが、私にはできそうもなかったので、随時つぶやいてみました


@lovetsubo うん、スッゴイ辛いというか嫌だよ。できれば一生縁がなくてもいい検査よ。私はこれから大腸カメラのプロを目指していかなきゃならないみたいだけど。


丁度、飛行機のラッシュアワーの時間なのかしら?関空から沢山の飛行機が飛んできます。この時間帯の飛行機雲は、黄金色→オレンジ色で、ずっと見ていたい気分ですが、晩御飯の支度をしなくっちゃ


オーボエは、和久井仁さんで、チェロは、植木昭雄さんですね♪ 素晴らしい方たちですが、坪ちゃん、大丈夫?っていらん心配しちゃいました



細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その9

2012-12-27 14:32:06 | 細坪基佳

坪さんの、ワンツーというカウントで始まったのは、白い帆を上げて

サビのところから、アカペラで入るのが最近の定番化しつつあるような気がします。

この日のコーラスも、3人息がピッタリで、とても3人だけのコーラスとは思えない、とっても重厚なコーラスでした。

伴奏も、いつものギターではなく、久保田さんのピアノだったので、バックの音色が1つ増えただけで、こんなに変わるのかってくらい、とっても煌めいていて素敵でしたよ

 

余計な話をしないよーに、後2曲 セミファイナルの曲は時の足音 

時の足音って、どんな音がすると思う

またー、坪さん、さっき余計な話はしないって自分で言ったのに~ おまけに、突然そんな難しいこと訊いて来ても、答えられません

 

母親を10年前、父親を7年前に亡くしてね、北海道の実家はずっとそのままにしていたんだけど、今年、引き払うことにしたんだ。

その家には、柱時計があって、もう古いし、すぐ止まってしまうし、それで修理に出したんだ

修理に出したんだけど、やっぱり1時間で止まるのさ。でも、東京の家に持って来て、掛けたら止まらないのさ。(不思議~)

家のリビングに掛けて、音がうるさいかな~と思ったら、全然うるさくないのさ。

考えてみたらね、俺が熱出して寝てた時も、この時計の音が聞こえていたんだな~なんて思い出して

なんか、音なんだけど音じゃない感じがする。こう、変わらないものって、穏やかで安心するものなんだよね。

 

ちょっと歌うのにぎこちなさがありましたが、しっとりと心に沁みる良い歌でした。

といっても、私には初めて聞く歌でありまして、家に帰ってから調べましたら、たぶん、「mana-zashi」という韓国のフォークソングをカバーした日韓同時発売したアルバムの中の1曲のようです。違っていたら、ごめんなさい

このアルバムのジャケ写がね、ちょっと怖いの ジャケ写がダメで持っていないアルバムなんですが、やっぱり持っていれば良かった~ってこういう時に後悔してしまうんですよね

 

 京都での忘年唄、今年はまだライブの予定が入っていますが、歌い納めのつもりで歌っています。

ホールで歌うのが好きなので、みんなに無理を言って、ホールで遣らせてもらってます。

今年で3回目なので、恒例化っていっても高齢化じゃないよ

恒例化していけたらいいな~と思っています。来年もヨロシク~~~

最後の曲です。春雷

この歌を歌う時、時々息切れしてそうな坪さんを見ているので、春雷 と聞くとハラハラしてしまいます。

どうか、坪さんの血管が切れませんよーに

でも、この日の坪さんは、楽勝って感じでした。

 

坪さんの熱唱系が苦手な私は、春雷もチョット苦手です。春・夏じゃなかったら、選曲から外してもいいのに~なんて思ったりもしますが、春雷 がお気に入りのsUnさんは、いつ聞いても良いですって

この日のツルさんのヴァイオリン、もう絶妙に泣いて、いや鳴っていましたね~~

いつものように空耳で、雷のような音が脳内に響きましたが、この歌の真骨頂は、やっぱりバンドバージョンだと思うのですが、どうですか?

 

 ここで、本編終了なのですが、もちろんコレで終わりだと思っているお客さんは、おりません。

盛大な拍手の後に、アンコールの拍手へ

 この間に、トイレに行っておこうかな~なんて思っていたのですが、出口はどことか、モサクサしている内に、坪さん登場

思わず、「早っ」って言ってしまいました。

もしも、坪さんに聞こえたら、「なら、引っ込んで、もう1度出直そうか!?」って言われちゃいそう。聞こえなくって良かった。

 

坪さんは、ダンディーな装いから、蛍光ブルーのTシャツ姿にお着替え~~~

ラフな姿の坪ちゃんもス・テ・キと言いたいところですが、やっぱりTシャツの下の、オッパーイの膨らみとお腹の出方が気になります。(オッパーイは、確実に私より大きく、推定Bカップはありそうです)

パッと見、中年のオバチャンみたい。坪さん、相変わらず足が細いので、スリムの履いて、Tシャツだと、パッチ履いてる大阪のオバチャンに見えて仕方がありません

 

坪さん、来年のネイチャーの為にも、ダイエット、ダイエット。

ファンのみなさーん、坪さんにケーキとか甘い物や美味しい物の差し入れは控えましょうね~

イベンターさん、坪さんを、あんまり美味しい食べ物屋さんに連れて行くのはやめましょうね~。そこそこ美味しい所でいいですよ~。

 

健康診断の結果は正常だったからって安心しちゃーダメですよ。

あのオッパーイとお腹は、ちょっと見ちゃイケナイものの部類にはいりそうでしたよ

 

明後日、スリーハンサムズのディナーショーが、東京であるんだけど、何歌おうか~?ってなって

青春時代に、何聞いてた? 加山雄三とかGSとかって話になって、GSの曲をちょっとずつ歌おうかって話になって

久保田さんやツルさんに、好きなGSの曲は?って訊いたら、「GS知らない」って言われたんだよなー

私も、若い子ぶりっ子するつもりは、ありませんが、タイガースやテンプターズなど人気者だったのは知っていますが、好きな曲?と言われると

ブルーシャトーの替え歌は、歌っていましたけどね。森トンカツ 泉ニンニク かーコンニャク まれテンプラってね

 

(杉田)二郎さんは、立命館だったので、大学で練習していた時、隣で練習していたのが、ザ・タイガースだったと(エッ、ザ・タイガースって京都出身だったの

ひょっとしてたら、二郎さんがあのお顔で、ザ・タイガースに入っていたかも、あのお顔で 時代のすれ違いってやつですね。。。

 

アンコール、何やろうかな~って思ってさ (普通、何やるか決まってるんじゃないんですか?坪さん)

コレ、やってもいいかな~~~ 久保田さんのピアノが聞きたいな~と思ってさ

久保田さん、ピアノのお席へどうぞ。(久保田さんは、本当にこれから演奏する曲のことを知らされてないそうです。久保田さんの緊張がこちらにまで伝わってきます)

 

坪さん:久保田さんのお父さんって、大学でヴァイオリンを教えていて、皇太子様にもヴァイオリンを教えていたんだよね。

久保田:(うなずく)

坪さん:ツルさんのお父さんは、詩人だったよね。

ツルさん:そう(yes) 父は天皇の御学友でした。

 

坪さんだけじゃなく、会場にいる人みんな

久保田さんも、ツルさんも、そこはかとなくお上品な香りがしますが、そこまでお上品な方々だったとは。。。

たしか、久保田さんのお父様に、ツルさんは大学時代に教わっていたとか。。。なんか不思議な縁ですね。

 

曲とは全然違う話を振って、緊張を和らげようとした坪さんですが、「で、何やるの?」とツルさんから冷静なツッコミが

久保田さんに次の曲が知らされてないように、ツルさんも次の曲が何なのかわからニャーイ

坪さん:そうだナ、ヴァイオリンの方が感じいいかな (ツルさんには、ヴァイオリンをリクエスト)

いつもは、手拍子とかもらってるんだけど、今日はシットリとクロスロード

 

思わず、いつもの通りに手拍子をしてしまう私たちに「手拍子は小さく」

このテンポのこのアレンジのクロスロード は初めてでしたが、こちらもなかなか味があって良かったです

それにしても、その場でピアノやって、ヴァイオリンやって、いつもと違う感じでって、すぐにやってしまうツルさん、久保田さんに脱帽です

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その8

2012-12-27 12:19:21 | 細坪基佳

今では、年に数回も京都でコンサートができるようになった坪さんですが、坪さんにとって京都という街は。。。

ふきのとう時代も、京都でのコンサートは、あまり多くなく、ソロになって恐る恐る開いたコンサートでも「ナニヨ、フーン」って感じで、リアクションの薄い、とってもやりにくい所だったそうですよ、京都って

東北のほうの会場も静かだけど、あそこは熱が内に籠ってるって感じなんだよね。

そこへ行くと、南の方は、何ていうのかな~、ユル~~クてイイヨ~~

この前のコンサートでも、開演が7時と7時半と、開演時間の違うチケットがあるのが発覚して それも、当日によ

みんな、どうする、どうするって言ってる間に、現地の人が「遅い方で始めましょーね~」だって。本当に、それでいいの~って感じだけど、いいの、いいのよ~ってね。な~~んか、いいよね~~~

 

いつも、コンサートの前にはお風呂で、発声練習をする細坪さん

おぉぉぉぉ~~~、オォォォォォ~ってね、結構長く、2時間位もするらしいですよ (前に、水風呂健康法←みんなは、やってはダメ を紹介してくれましたが、まさか水風呂で それは、ないと思いますが)

 地方のホテルだとかでは、オォォォォ~と変な声が聞こえてきても、みんな、わかってるから「坪さん、やってるナ」くらいなんだけどネ

喜界島でライブの時、泊まった所には、各部屋にお風呂がないのよ。大浴場があってね、大浴場といっても2人入れば満員なんだけど

でね、丁度誰も入ってなかったから、そこでやったのよ。オォォォォォ~、おぉぉぉぉぉぉ~って

存分に発声練習をやって、浴場を出たら、そこに2人待ってたんだって

別に、鍵をかけて入っていたわけじゃないので、入ってくればいいじゃんって言うけどね、そんなオォォォォォ~、おぉぉぉぉぉぉ~の人がいる中に、入っていく勇気のある人なんかいませんよ、ねぇ~

また、次の日もオォォォォォ~、おぉぉぉぉぉぉ~ってやっていたら、今度はお風呂場の窓をコンコンと叩く人が

誰だろう?何だろう?って思うよね。そしたら、窓のガラスに顔をふっつけて「がんばってねー、今日コンサートでしょ、がんばってねー」だって。

見えないけど、見えるかもしれない状況で、ちょっと「がんばってね~」と言う勇気、いくら私でも持ち合わせていませんが、そんな風に気軽に声を掛けられる雰囲気が、そこにはあるんでしょうね~~

 

打ち上げをした焼き鳥屋さんでは、そこに「ふきのとう」そして坪さんの大ファンだという人(アイちゃん)がいて。

いい具合に盛り上がって、そろそろお開きって頃に、「アイちゃんは、ふきのとうの大ファンでね」「そうなんです。大ファンです」「せっかくだから、坪さんに歌を聞いてもらいなよ~」「そうですね」

そこへ、美味しいお酒を召し上がって、良い気持ちになっていた久保田さんが、「ギターがもう1本あったら、僕がリードギターをしてあげられんだけどね」

そしたら、「ギターならあります」(僕のに)って、ギターを取りに行って、そして、無理やり聞かされたそうです。(←コレ、坪さんのジョークですからね)

(こうして、書いてみると、全然面白くないですね 細坪さんのHPにある「つぼっち探偵団」のこの時に南の島ツアーの珍道中のレポがアップされているので、是非、そちらも見てね。だいたい11月の頭位の記事です)

 

 それでは、ご本人の歌を聞いて下さい 白い冬

なんか、いつものヴァイオリンのアレンジと違って聞こえたのですが、きのせいかしら

坪さんの声も、とっても伸びやかで、高音はもちろんですが、低音が苦しそうじゃないっていうか、秋の枯葉の中に捨てた~捨てた~~が特に素敵でした

そして、何てたって久保田さんのギターが冴え冴えでした なんていうのかな~、透明感があって鮮やかな音色っていうか、ス・テ・キでした

 

白い冬で、会場がグッと盛り上がったところで、息つく暇なく坪さんの美しいアカペラで始まったのが雨降り道玄坂

坪さんの声の調子の良さを確信した歌でした。力みがなくって、会場中に坪さんの声の(雨)シャワーが降り注ぐ感じです。こんな雨なら、いつでもOKなんですけどね。

 

コンサート前日に京都入りした坪さん、昨日の夜、京都は雨が降ったんですね。食事をした店で、「どうぞ、傘を持って行って下さい」なんて言われてね、そんなこと言われたら、返しに行かなきゃならないよねってニヤリと笑った坪さん。なんかね、いや~ね、男の人ってって感じでしたよ

 

久保田さんがピアノの席に移動して、何の曲かな~ってドキドキしていたら、ナント

ステーション でした 丁度、ステーションのアルバムの頃は、結婚・出産・子育てと、コンサートとは縁遠い生活を送っていたので、ほとんど生唄の記憶がありません。

歌詞がシンプルな分、とっても妄想を掻き立てられるというか、私にとっては小樽を舞台にしたショートムービーのような歌で、大好きなんです

この日は、1番をピアノとヴァイオリン、そして3番あたりからギターが入ったと思います。

ピアノと坪さん、これまた切なさ倍増で、良かったですよ~~~

 

ライブ後に配られるアンケート用紙にあるリクエスト。私がいつも書いていたのが「ひとりの君へ」と「ステーション」と「恋心」

その内の2曲も、この日に聞けて私は、大満足でした もう、坪さんから、一足早いクリスマスプレゼントをもらったみたいでね

この日、涙を拭いていたのは、ステーションを聞いての感動もありましたが、ステーションが聞けたという喜びの涙の方が大きかったような気がします。

 

感動でウルウルしていたところへ、続いてもピアノの演奏が続いて、ナントなんと

恋心 じゃないですか もう、この日のコンサートは、私の為に坪さんが選曲してくれて、歌ってくれてるかのような妄想したっていいですよね、許してチョ

 

この歌のイメージは、すきま風というか窓から雪が吹き込んでいるような木造の部屋で、アラジンの石油ストーブの上にヤカンが乗っていて、ホーローのカップでコーヒーをすすっている、ごついセーターか、ドテラを着ている青年が、窓の外を見ている感じ

その青年の姿も、髪がちょっと伸びていて、寝癖があって、ちょっと貧乏くさい感じだったんですけど、この日の恋心は、あったかーい暖炉の側で、落ち着きのある余裕のある男性が、昔の恋人を懐かしんでいるといか、幸せに暮らしていて欲しいと願いながら想ってるみたいな

なんか、全然違う印象で、でも、違っていても全然嫌な感じはしなくって、床暖みたいに、芯の底からポッカポカになる歌でした。

 

あ~、シ・ア・ワ・セって感じで、溶けそうになってしまいました。

 

 

 

 


12月26日(水)のつぶやき

2012-12-27 01:17:03 | Weblog

たたかいのひぶたがきられた


しかし、そのぜんしょうせんでわたしはすでにかんぱいしてしまった


あまりのいたさにあぶらあせがでて、ないた。そして、おうとした


あさは、おっとにこーひーをいれてぱんをやいて、ごめんしてふとんにはいった


これからのことをおもうと、ちょっとふあんだ


うとうとしていたら、ゆめのなかで、いろんなひとが、しんぱいしてかけつけてくれた。ゆめだったけど、こころづよくおもったよ


だいいちすてーじのてきは、こいつだ。 pic.twitter.com/wjSeGo9o


よし、てきのはんぶんはやっつけた。しかし、ここからやつのはんげきがあるから、きをひきしめねば


いよいよ、やつのはんげきがはじまった。でも、あさ4じすぎのげきせんにくらべれば、ちょろいものよ。


どうしても、のこり100ccがのめんかった。でも、もうのめんくたってええやろー


いくらけんさのためだとはいえ、こんなにもからだを いたぶっていいものかと、いかりがこみあげてくる。ちょっとこれは からだへのふたんがおおきすぎる


ほうじちゃ、うまうま。きもちをらくーに、りらっくすりらっくす


そいじゃー、ちょっくらいってきます。


おわった。じかんがかかったので、ちょっとヘロヘロ


ただいまー。やっきょくも げきこみだったので、こんなじかんになってしまった


@ybeatle ありがとございます。今日は、クリスマスプレゼントの検査でした。もらって嬉しないプレゼントでしたけどwww


細坪さんのネイチャーのリハスタ。01073ハウスのような気がする。場所が吉祥寺だっていってるし。。。


オーボエかー、いいなぁー、やっぱりネイチャーにも行きたかったな~


昨日が、お月様と木星の接近日だったけど、今日もまだまだ近いです。外が寒い分、空が澄んでいて、よく見えます



細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その7

2012-12-26 11:31:18 | 細坪基佳

北国の秋の歌ってことで

ギターとアコーディオンで、枯葉

ステージのバックが、ライトで真っ赤になりました

枯葉は、どちらかというと苦手な曲だったのですが、山木さんのコーラスが好きな曲でした。

北の街の秋の夕暮れを、あてもなく歩く人は、あまりいないと思いますよ。だって、寒いモン。ましてや、歩くより立ち止まることの方が多いなんて、うっそーーって突っ込みたくなります。

この歌の詞で好きなところは、「この道は誰とも 歩かないと決めていた」ってとこ

オンナの人の恋は上書きでオトコの人は保存、とか言われますが、私の中に微かに残る女々しさが、二人の思い出の場所とか物とかは、上書きしてほしくないな~って気持ちがあります。あれっ、でも、コレってオンナよりオトコの人っぽいですか?

 

坪さんのアカペラで始まった木の葉が風に

トゥリルラ・・・・ってとこ、大好きなんですけど、その部分がホール中に響いて、トゥリルラの音符(木の葉)がハラハラと落ちてくるようでした。

ツルさんのヴァイオリンも素敵でしたよ

 

北海道の秋の風景を歌った2曲ですが、こう葉っぱがカラカラパラパラになって、道端の枯葉がカサコソ、カラコロってなるのが好きみたいなことを、坪さん言っていました。

紅葉したな~と思ったら、あっという間に落葉して、そして雪が降ってくるのが北海道です。

もう息する間もなく秋から冬へ 他より駆け足で季節が変わる分、劇的というかドラマティックな感じもします。恋の思い出と重なったら、そりゃーもー、それだけで丼10杯

 

 

 ここで、坪さんのチョコット昔話

坪さんは、第1志望の大学に落ちて、滑り止めの大学に入学したそうです。

だから、入学手続きをして、下宿を決めようと思っても、もう通う大学の近くは全部押さえられていて。。。

それで、南郷営業所という所に、ようやく下宿をみつけたそうです。

南郷営業所は、たぶん中央バスのことだと思うのですが、それだと今はもうその営業所はありません。たぶん、地下鉄南郷通り13丁目駅の付近だと思います。

札幌の中でも、やや街中よりだった私にとって、月寒とか白石とかって、地の果てに感じていたんですよ。今は、当時の面影なんて一つもありませんが、違っていたらゴメンニャサイ

 

そんな僻地といか、街外れにある下宿には7人の下宿人がいたそうな。

おっかない(怖い)大家さんがいて、10時に台所の鍵を掛けられて、使えなくされるそうな。

60W以上の電球は禁止だったけど、入学当初はまだ真面目学生だったので、ちゃんと勉強してたから60wじゃ暗かったそうな。

そこで坪さんは、100wの電球を買ってきて、夜は100wを使い、朝、学校へ行く前に60wに付け替え、100wの電球は押入れの奥の方に隠してから、学校へ行っていたそうな。

ところが、在る~日、大家さんに 呼び止められた~

細坪くーん、100wはダメよ、ダメダメ あの大家、俺が学校へ行ってる間に、俺の部屋に入って押入れ開けてやがんの

それでね。。。(まだ、あんの?)

10時に台所が使えなくなるだろ、でも、遅くまで起きていたら腹が減るわけよ。それで、電熱器を買ったわけよ。それで、ラーメンでも作ろうと思って

そしたら、また大家が、「細坪くーん、電熱器はダメ、だめよ」って

今じゃ、シンジラレナーイ事ですね。

 

 7人の下宿人の中に、一人、坪さんたちより少し年上で顔色が青白ーい体の弱そうな人がおったそーな。

在る~日、バスに乗っていたら、その人が乗っていて、なんと途中下車したそーな。

「なんで下りた もしかして、コレか(オンナでも、できたか)」なんて思っていたんだけど、なんと、その人、心臓が悪かったらしく、バスを途中で降りた時も、心臓が苦しくなって降りてたそうなの

 

またまた在るー日、下宿でみんなと酒盛りをしていたら(たぶん、2年生で20歳になってからの話だと思うのですが。。。あれ~、時系列がちょっとー)、お酒が無くなってね、「誰か、酒ないか?」って言ったら「あるよ」って言うヤツがいて

誰かと思ったら、その心臓が悪い人で、「養命酒なら、あるよ」って。養命酒、酒は酒だけどね。。。

 

当時、バンド研究会に入っていた坪さん。その心臓が悪い人(野川さん)が、実は詞を書いている人で、成り行きで「オレの詞に曲つけてくんない?」「ああ、いいよ」みたいなことになったそうな。実は、坪さん。まだ詞に曲を書いたことはなかったそうな。

その野川さんも、なんとバンド研究会にいて、何やってんの?って訊いたら、ドラムだだって

坪は何やるの?って聞かれたから「歌」って答えたんだってよ。

当時のバンド研究会は、すでに札幌のクラブ(部活動でも、今風のクラブでもないよ。ナイトクラブっていうか、キャバレーみたいな所かな)に出演していて、坪さんもバンドボーイとして、楽器やマイクのセッティングの手伝いをしていたそうな。

またもや、或る~日、先輩から、「坪、ちょっと歌ってみろ」って言われて、バンド研究会のレパートリーだったまた逢う日まで とかを歌ったそうな

それを聞いていた野川さんが、「坪さー、オマエの歌は、このグループには合わないムリじゃないかなー」っていわれたそうな。

野川さんから引導を渡された感じの坪さんでしたが、バンド研究会での活動に、ちょっと違和感を覚えていた時だったので、アッサリとバンドを辞めて、フォークソング研究会に移ったそうな。

その野川さんに作った曲が、ススキノ慕情って言うんだけど、そのススキノ慕情のAメロをパクッたのが、この曲だそうです。

静かな夜に

キャイーーン この歌、好きなんですよ~ 特に、つないだ手から 流れてくるんだ 暖かい君の心が ってとこがね

それと、こんなにー淋しい夜はー の、こんなにーの所がもう萌え萌えポイントです

大好きな歌なんだけど、オッサンになった坪さんでは、聞かない方がいいのかな?でも、やっぱり聞きたいなって思ってました。

オッサンになっていても、良い物はイイ  間奏の久保田さんのギターも、とっても素敵でしたよ

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その6

2012-12-25 19:49:06 | 細坪基佳

それでは、今日は存分に歌っていきますよ~~ まずは、秋の歌を1~2曲。1、2曲ってことは 2曲だよ

 

ギターとアコーディオンで始まった曲は、鈍色の空

サイドシートとか移り香とか、ちょっと都会的で大人っぽいお洒落な歌。

この曲の中に出てくる、hu-hu-というコーラス部分が、大のお気に入りです

鈍色とは、濃い鼠色のことらしいのですが、関西でいうところのドン曇り、北海道だと霙とか雪とかが降ってきそうな雪雲の感じかしら

たぶん、ツルさんが途中アコーディオンからヴァイオリンに持ち替えて、間奏を弾いたと思うのですが、それが今までとちょっとアレンジが変わっていて、鈍色の空のイメージが少し違って聞こえました。

 

トークなしで続けて煉瓦色のレストラン

鈍色の空に続いて、大人っぽい晩秋の歌です

いつもは聞き流している歌なのですが、この時は妙に歌詞が気になりましてね

冷たくなった指で・・・ きっと細くて長い指なんだろうな~、やっぱりポッカポカの指より冷たい指先の方がイイんだろな~なんて、チョイト軽く妄想

ちなみに私は、すっごい深爪(爪を噛む癖があった)で、おまけに鉛筆だこが酷くて指が変形してたので、若い頃は手というか指が恥ずかしくって、コンプレックスでした。

ダメ子な手だから、念入りにお手入れをすればいいのに、ダメ子な手だからって却って何もしないでいたんですね。

今は、爪を噛む癖も治って、鉛筆ダコも小さくなりましたが、今は今で爪が乾燥して欠けたり、筋が入ってボロボロ。それに年相応に指が太くなってしまって、やっぱり手は恥ずかしいです。

 

煉瓦色のレストラン→そこは銀世界って、どんなレストランなんでしょうね。ドアを開けたら銀世界ってスキー場じゃないですよね

綺麗なドレス身に着けて、髪を上げてってなると、どうもこの女性、普通の女性っぽくないですね

オトコの人って、やっぱりこういう危険な香りがする女性に、フラフラーッとなってしまうのかしらね

おまけに、極めつけが「君の全てが見たい」ですよ~イヤ~~~ン

ちなみに私は、脱いだら凄いですよ あってはならぬ物が、あってはならぬ場所にドーーンと鎮座ましましてます。そして、なくてはならぬ物がないんですよね~

間奏のヴァイオリンが、超エロさを増していました。もう、昼ドラの曲のように、妖しくも危なく、エローイ歌でしたよ。

 

さて、窓の外に雪景色を思わせる歌を2曲歌った所で、先日、北海道でコンサートを行った時に、ものすっごい吹雪にあった話を

コンサートをしたのは、北海道の平取。平社員の平(ひら)に取締役の取(とり)で、ビラトリと読みます。

アイヌ語由来の地名です。

千歳空港から高速で約50分、苫小牧→鵡川(むかわ) シシャモで有名な町 →平取 です。

平取の中心部は、海沿いから少し沙流川(さるがわ)を上った所にあります。特産品は、ニシパの恋人というトマトです。

人口5千人ちょっとの町で、500人のお客さんが集まったそうです。それも猛吹雪の中

歩ける奴は、みんな来たと言われたそうですが、人口の1割しか歩ける人はいないんでしょうか

そんなことは、置いておいて。ちなみに、数年前まで平取には親戚がいて、平取の近くの町にも親戚がいるので、私にとっては、とっても身近なところなんです。

 

コンサートも盛り上がって、いざ札幌のホテルに帰ろうとしたら、高速が通行止め

帰る頃には、吹雪もやんでいたんだけど、除雪があるからすぐに通行止め解除にはならんのさ。

それで、下道を通って行くことになったんだけど、車の屋根の上にリーゼントみたいに雪が積もってるのさ そして、道路脇には、スリップした車が何台も何台も刺さっていたんだわ

北海道の猛吹雪は、台風の雪バージョンって感じで、風もとっても強いんです。横殴り状態。

それでね、雪でしょ、視界がとっても悪いんです。どこもかしこも真っ白で、ホワイトアウトになるんです。

轍もできてるし、ちょっとしたブレーキの踏み具合で、アラララララ~、オットトトトトトーって感じで、完全に制御不能な感じになってしまうんですね

それで、道路脇の雪山に、車が刺ささっちまうだわ。(自分では、雪山に刺さるつもりはないのに、そうなってしまう)

そんなこんなで、大変な思いをした平取でのコンサートは、五十嵐浩晃、堀江淳、Voiceの3組とご一緒だったそうです。

 

五十嵐さんは、愛は風まかせ、とかペガサスの朝とかで、一度は曲を耳にしたことがあるかも。。。

その五十嵐さん、ギターがとってもお上手なんですって

ギターは上手なんだけど、MCは痛いんだよな

五十嵐:500人中10人が笑う話をしてきますからって言うんだぜ

 「摩周湖で、ハイヤーの運転手さんに、この辺で他に湖はありますか?ええ、ありますよ。信用金庫!」ドッカーン こんなんで、みんなも大笑いするんだからユルイっていうか、おかしくないかい

 ※摩周湖の周りといえば、屈斜路湖や阿寒湖、ペンケパンケとか色々な湖があります。北海道では、普通に利用するのがハイヤーで、黒塗りの特別なのをタクシーと呼びます。

 

五十嵐:オレ胃が悪くなって胃の半分、手術でないから、名前が変わって・・・イガナシヒロアキです。

 

堀江も、いつもは北海道で仕事してるんだけど、今度東京でもライブやるってんで、先にアイツの鉄板ネタをばらしちゃおーーー

と悪戯っ子のように嬉々としていた坪さんですが、アレッ、何だっけと度忘れしてしまったようです。

確かね~、家をリフォームすることになって、業者さんを家に呼んで、アレコレ見て貰って、言う言葉は?「見積もりをくださーい」だったっけかな

ちょっと、歯切れが悪く笑うタイミングが掴み辛かったです

 

 いつもは、北海道を拠点にお仕事されてる五十嵐さん、堀江さん、そしてVICEのみなさん。その方々が、北海道でイベントライブがある時に、坪さんを呼んでくれたそうです

私の記憶にあるのは、昨年の夏、「壮瞥(そうべつ)星まつり」の時ですが、もっと前にもあったかしら?

今年の夏も、このメンバーで寿都(すっつ)で、コンサートをしています。

いつも呼んでもらってばっかりじゃー、って調子に乗って「今度、東京でやる時は・・・」って言ってしまったものだから、東京へ戻ってからアッチコッチへお願いして

そしたら、坂崎幸之助さん司会ののフォークデイズスペシャルという番組に呼んでもらえることになって(スッゴーイ)、2月にこのメンバーで収録のためのコンサートをします。

それじゃあって、チーム名を着けようってことになって、「我ら、北海道物産展」か、我ら「北海道物産展」になったそうです

みんなもヨカッタラ来てねって坪さんからお誘いがありましたが、行きたい気持ちは山々だけど、大阪から東京へ遠征するのはで、ゴメンナサイです

番組は、テレビでも放送されているんですが、いかんせんCSのフジテレビNEXTというチャンネルのため、私は見ることができません

テレビでも良いから観たかったのにな~

 

私には、とっても残念な情報ですが、少しだけ。。。詳しくは、各自調べてね。

 FFAフォークデイズスペシャル第87章


《出演》細坪基佳(サブナビゲーター)、五十嵐浩晃、堀江淳、VOICE
《ナビゲーター》坂崎幸之助

【日時】2月13日(水)開場 18:30/開演 19:00
【会場】TOKYO FM HALL
【料金】前売 5,500円(税込)全席指定
【お問合せ】公演に関してのお問い合わせ:FFA事務局 
      チケットに関してのお問合せ:キャピタルヴィレッジ 
【一般発売】2012年12月22日(土) 各プレイガイドで、絶賛発売中ですよ~~

 

 

 


細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その5

2012-12-25 15:10:09 | 細坪基佳

おくさーん、知ってる? snowさんたらネー、「細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その4」で、まだ1曲目の前のサービス曲までしか進んでないのよ~。この調子じゃ、ライブレポの完結は年を越してしまうわね、きっと

なーんて声が聞こえてきそうなので、できるだけサクサク進めたいと思います。

でもね、進行だけサクサクしたって面白くないじゃない、ねぇ、そう思いません

私が寄り道、無駄話してる時、よかったら一緒に立ち話に加わってくださいね。

 

ハンドマイクでウットリとひとりの君へ を歌った後は、どっこいしょ(←そんな声は聞こえなかったけど、心の声が聞こえた気がしました)と椅子に座り

1曲目は風来坊です。

風来坊 の歌詞には、「歩き疲れて立ち止まり 振り向き振り向き来たけれど」と1番~3番まで、同じフレーズを繰り返すところがあります。

ふきのとうの時代から、ここの部分はお客さんと一緒に合唱することが度々ありました。

坪さんが「良かったら、一緒に歌ってください」の一声で、みんな、それはそれはお上手に歌います。

坪さんにとっても、私たちファンにとっても、別にそれはごくごく普通のことだったんですけど。。。

 

今年の3月に、南こうせつさんとばんばひろふみさんと坪さんは、富山県の方で2公演ご一緒したのですが、その時にこうせつさんから

「坪さー、みなさんも一緒にとか言ってすぐ歌いだしちゃったけどさー、練習しないの?初めての人とかもさー、一緒に歌いたいって思っててもさ、それじゃ歌えないよー」みたいに、声を掛けて貰って

坪さんは、「そうかー、そういうものかな~」なんて思いながら、先輩の言う事、遺言じゃないよだから、きいてみようか、ヨシ

ってことで、それから各会場ごとで、合唱指導をするようになったんだって。

 

ちなみに、このことの顛末については、今年5月の渋谷プレジャープレジャーで、同じことを言って、会場を爆笑の渦にしたので、宜しかったらその時の私のブログをご参照くださいませ http://blog.goo.ne.jp/ntt-lab/e/3c0117460177a632a154aabe18968f8c

 

それでは歌唱指導のために、わざわざ東京からいらっしゃった久保田さん(ヒューヒュー

ここで、久保田さん、血管が切れんばかりの熱唱

坪さん:あらー、久保田さんって、あんまり●●●じゃないのねと思ったでしょ。キーがね、男性にとってはちょっと高いのよね だからね、高すぎて・・・って人は、低い声で歌っても良いですよ。(坪さんの珍しい低音をチラッと聞けてドキッ 私、男性の低い声って好きなんです

そして、東京からわざわざ風来坊のハモリの先生がいらしてくださってます。

ツルさんです 自分は、ハモリの方をやりたいって人は、こちらを歌ってね。ってことで、ハモリパートの練習も

私にとって、ハモリパートの練習は、初めてだったかもしれません。

もっとマニアックな人は、目を大きく開いてぶっきら棒に歌ってください←それって、山木さんのことでしょうか

 

私が初めて「ふきのとう」の生唄を聞いたのは、確か羊が丘展望台でのフリーライブ。ちょっと難しいけどって言いながら手拍子を指導してくれたことを今でも覚えています。

すっかり、久保田さんのマンドリンとツルさんのアコーディオンとリコーダーが耳に馴染んでしまった感じがしますが、この歌を聞くと自然と手拍子やベースやドラムといったリズム隊の音が聞こえてきます。(空耳ってやつですね)

 

坪さん:先日、60才になって、仲間からお祝いをしてもらったのですが 真っ赤なゴルフシューズを貰ったりね。でも、全然還暦とかっていう気がしなくって・・・。で、一人が、赤いちゃんちゃんこをね、持って来て着せられたの そしたら、その赤いちゃんちゃんこにサインがいっぱいしてあって(私は、一瞬、お祝い会に参加できなかった人たちの寄せ書きみたいなサインなのかなって思っちゃいました)、歴代の先輩たちがコレを着て羽ばたいていったんですね。(いやいや*#$%&@、羽ばたいてってことが誤解をまねきそうだったので、ちょいとしどろもどろに誤魔化す坪さんでした)

みんながさ、こうして健康で(コンサートに)来てくれるのが嬉しいよ

私たちだって、坪さんがいつまでも元気で歌い続けてくれていることが嬉しいよ

普段は、腰痛い、膝痛いって言いながらも、坪さんを追っかけてアッチコッチへお出かけしたり、楽しいナ嬉しいナ幸せだナって気持ちにさせて貰って、本当「坪さん、ありがとう」って気持ちでいっぱいです

 

それじゃあ、メンバー紹介しようか 「ヴァイオリン、アコーディオン、そして歌唱指導のツルノリヒロさんです。どうぞ」

ツル:1曲目終わってメンバー紹介って早くない (←この時のツルさんからは、先にやっておかないと坪さん、忘れてしまうからみたいな感じが漂っていました。実際、メンバー紹介を忘れそうになったこと、ありましたものね~坪さん

ツル:えー、ツルノリヒロです。

 坪さん:それだけ メンバー紹介のアンコールって珍しくない

坪さん:ツルさんは、京都にはよく来てるの?

ツル:京都へは、坪さんのお仕事の時だけで、もっと来たいとはおもっているのですが。でも、今年は島根で「神話博」(7月~11月)があって、島根には3回ほど行きました。

坪さん:オレもね、神話博、最終日に行った。島根でのライブの後に行った。

因幡の白ウサギ ってさあるけど、あの因幡って、因幡っていう地名じゃないんだよね。「わかってください」で笑いをとっていたけど、どんなタイミングだったか忘れてしまいました

坪さんとツルさんで、しばし神話の話に花が咲いて、二人の世界に

来年の目標 古事記をもっと勉強して、坪さんの話しについていけるようにする

 

それでは、ギター、マンドリン、そしてピアノ 久保田邦夫さんでーす

久保田:みなさん、お察しの通り、2日前の出来事をお話しようと思います。(13日夜~14日明け方にピークとなった、ふたご座流星群

みなさん見れましたか?東京では、絶好の空だったのですが、寒かった~(そうなんです!空が澄んで冴えわたっているってことは、寒いんです)

1時半頃、5分位見たら帰ろうかな~って思っていたら、流れて、1個見たからもういいかな~と思ったら流れて。。。

今回、生憎見れなかったという人は、1月3日にしぶんぎ座流星群がありますので、みなさん見てください。

 

私も12時頃にベランダに出て空をみていましたが、ちょうどふたご座流星群の星が流れる方角に、お隣のビルがあって、何も見えないんですね。そのビルを超えて、となるともうかなりの明け方近くになるので、さっさと諦めてしまいました。

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつですが、なんと「しぶんぎ座」という星座はないそうです

そうですよね、だって、しぶんぎ座のしぶんぎってナ~ニって感じですもの。

活動のピークは、1月3日の22時頃だそうですが、月の明かりがあるので、北の方角を見るといいそうです

北か~ 北の空は、うちから見にくいんだよな~、それに北の方角は、街の明かりで空が明るいんだよな~

もしも空が晴れていたら「星見初め」そして、2013年最初の願い事をしてみてはいかがですか

 

 

 

 

 

 


12月24日(月)のつぶやき

2012-12-25 01:20:49 | Weblog

メリークリスマス。今度こそ、サンタさん、日本に上陸かしら。


キターーー、サッポローー


もう、次に向かった。早い


仙台素通り、千葉もかすめず、どんどん南下


今年のサンタさんの動きがつかめニャイ


昨日、車を降りたら突然、クリスマスソングというか讃美歌の爆音が!!どこからだろうとキョロキョロしたら、日の丸を掲げたトラックからだった。なんかビックリ


サンタさん、大阪をパスしたかと思ったら、大阪にもプレゼント置いて行ってくれたよー^0^



12月23日(日)のつぶやき

2012-12-24 01:21:04 | Weblog

食事制限中だけど、今日だけ解禁!鶏のハーブ焼きと、ホタテのお刺身サラダと長イモのグリル、そしてシャンパンは、キャンディアブリットにしてみました

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キャンディアブリットは、フレッシュで爽やかで、とっても飲みやすいです。アルコール度数は12.5なのに、ジュースのようにグビグビ飲めちゃいます


明日からは、検査に備えての準備食。おうどんとか、おかゆとか。。。プチ断食と思って、少し体重が減ることを期待してますwww


イルミネーション見に行きたいな。関西だと、どこだろ?なばなの里かな!?



12月21日(金)のつぶやき

2012-12-22 01:18:21 | Weblog

おはよー。飛行船が飛んでいきました。


去年、ちょっと嫌な思いをしたので来年はもう結構です!とお断りした調律屋さんから電話が来た。家電にしたけど、使われていないってことで、私の携帯に


大阪に引っ越したんですって返事をしたら、「どうさせていただきましょう?」って。東京から大阪まで調律に来るの?いや、来そうな人なんだよ


言葉を選んで丁重にお断りをしたつもりなんだけど、なかなか話が通じなくて、最後はキツイ言い方になってしまった。私をヒドイオンナにしたのは、そっちだからねー


@lovetsubo わかってくれる~。そんなキツイ言い方したくなかったのに、もう嫌になっちゃう


東寺の終い弘法のニュース。数の子や新巻鮭の出店まであるなんて、知らなかったわ~、ビックリ


野村不動産のHPで、ゴスペラーズが歌うプラウドのCMを観たよ



細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その4

2012-12-21 14:09:29 | 細坪基佳

和尚さんからバトンタッチされた細坪さんは、濃い色の無地にも見えそうな格子柄のジャケットに、黒っぽいベストとズボンの三つ揃い、インのシャツは、濃紺に黒のバイピングがとってもお洒落でダンディーな装いでした

今に、絶対あのジャケット脱ぐから、だって暑そうだものとは、私とsUnさんの予想でした。

みんなもそう思うでしょ でも、その想いが坪さんに伝わると「絶対に脱いでやるもんかってなるからね、坪さんに伝わらないように、こっそりと思っていました。結果は、如何に。。。。。

 

バトンタッチされた坪さんは、そのままハンドマイクで歌いだしました

おっとーー、この曲は、私が大好きな歌です

大好きというか、坪さんからプロポーズされてるような気分になる歌、ひとりの君へ

久保田さんのピアノと、ツルさんのヴァイオリンで、とってもローマンティ--ック

もう1曲目から、フニャフニャにされちゃいました

 

坪さん:みなさん、こんばんは~ 今回で3回目の京都になりますが(忘れ唄)、今回が一番お客さんの数が多いでーす(え”ぇーーうっそーー だって、後ろはガラガラやでー)

坪さん:後ろ後ろの席なんて、全然関係ない 次は、是非お友達を連れて来て~ (友達っていっても、いないからな~、親戚もいないし。。。

 

今日さ、コンサートに20年振りとか30年ぶりに来た人っているかもしんないね。緞帳が上がってさ、真ん中にいる人見て、「ついに、あの人出家しちゃったの~ 神社とかお寺とか史跡とか、そんなの好きだったものね~」なんて思われてたりして

 

ひとりの君へ は、例によってサービスだそうです 料金には、含まれてニャーーイ

というわけで、続いて1曲目は・・・となるのですが、ここで私の寄り道にちょっとお付き合い下さいませ

 

私の大・大・大好きな ひとりの君へ なんですけど

私、こういうチョット、メルヘンチックな歌が大好きだったんです。

それでね、歌詞をちゃんと読まずに、風来坊さえ、いまだに歌詞が・・・となるほど歌詞を覚えないオンナなんですが、今回youtubeで、じっくり歌詞を噛みしめながら聞いてみますと、ナンジャ、コリャーーとビックリたまげる様な、突っ込みどころ満載の歌詞じゃないですか

 

   そっと抱きかかえた君を   そうそう、この、そっと抱きかかえたってとこ、お姫様抱っこですね~、自分の体重も考えずに 子供でもね、20キロもあったら、ヨッコラセーってなる位、重いですよね

   眩暈から覚めた君は   おっとーー、眩暈を起こしていたのか。。。

   白いうなじに唇寄せて 愛の予感を告げよう  え”--、うなじに唇寄せて、まだ愛の予感だなんて、うっそーーー まだ、そんな段階でイヤーーン、ヤメテ

 

まだ恋人同士じゃない間柄で、眩暈を起こした女性を抱きかかえたの!?もしも、想像以上に重たかったら、百年の恋も冷めちゃうよね。重てぇー、ドンって落としちゃうよね

うなじったって、若いからいいけど、お年頃になると、その辺りから加齢臭が噴き出すのよね

 

他にも、秋の星座や流れ星というと、10月のジャコビニ流星群でしょうか 秋とはいえ、野外は寒そうだな~とかね。

そーーんな矛盾を、どーでも良くしてくれるのが「歌」ですよね。

 

こんな素敵な愛の歌を作る坪さんには、この歌を贈りたい人がいるんだろうなぁ~なんて、ボンヤリ思っていて、坪さんからのプロポーズソングだなんて言いながら、これから現れるかもしれない白馬に乗った王子様を夢見ていた、超乙女だった、恋に恋するような頃の私を思い出させてくれる、恥ずかしくもドキドキする歌です

 

まだ若かった頃の坪さんが歌うひとりの君へ は、キュンキュンくる感じでしたが、大人になった坪さんが歌うひとりの君へ は、ポーーッとなるような感じでした。

口元にハンカチを持って行ったのは、空咳でもなく、ましてやヨダレでもなく、感激のあまりの行為ですから

 

橋詰和尚のお説法が、チケットの半分だとしたら、ひとりの君へ で、もう半分って感じでした。

ということは、もう終わり じゃなくって、サービスで良かったです。

   

 細坪基佳(ふきのとう) ひとりの君へ...



細坪基佳 歌ごよみ忘年唄~参ノ章~その3

2012-12-21 12:41:53 | 細坪基佳

 ヴァイオリンの奏でるクリスマスソングと共に、緞帳が静かに静かに上がって行きました。

 

今日の布陣は、坪ちゃん黄門様に、久保田さん、ツルさんの助さん格さんのこんびの3人のはずです。

私からステージを見て、右側にツルさん。そして中央には あれ~、久保田さんはどこじゃ???

久保田さんは、ここじゃ。左側のグランドピアノの所。

 

このグランドピアノがね、ものすっごーーーいの

大きいというか、長いというか風格が、そんじょそこらのピアノと全然違うのよ

アルティのHPを見ると、スタンウェイのD型といって、クラッシクコンサートで使われるようなピアノのようです。

(ピアニストじゃない久保田さんが弾いても大丈夫ですかって訊きたくなるようなピアノです←久保田さん、ごめんなさい

 

私がいつも見てきたコンサートでは、左側にツルさんで、右側に久保田さんのことが多かったのですが、今回ピアノがあるので、左右逆になったのかしらね~

 

さて、真ん中にいるはずの坪さんですが。。。

黒い衣装に身を包み、下げていた頭をパカッと上げると、それは満面の笑顔の東寺・橋詰和尚でした

しっかりギターを抱えて、坪さんになりすましていた悪戯っ子のような和尚が、とっても可愛かったです

 

和尚:みなさん、こんばんは ようこそ、橋詰和尚の忘年会に~

坪さんから、クリスマスの話をして下さいと言われたのですが、そんな敵陣の話を。。。

クリスマスの時期といいますと、我々は五重塔に上って鳩のフン取りしてます。

北海道では、神社仏閣の行事のニュースはとても少ないのですが、関西に来てみてビックリ

千年、数百年にわたっての行事が、現在まで脈々と受け継がれています。

師走といえば、すす払いと大しめ縄の張り替えや、大根炊きのニュースがあります。先日は、沢庵用の大根を木に登って干している(吊るしてる)お坊さんの様子をニュースで見ました。

でも、五重塔のフン取りは、あまり聞いたことがなかったです

ちなみに、東寺の五重塔の高さは、約55m。てっぺんまで登ってはいないとは思いますが、怪我しないように気をつけてほしいですね。

 弘法にも筆の誤り→も木から落ちる→和尚も塔から落ちる なんて、バチアタリなこと考えてしまいました

 

我々にとっては、除夜の鐘つきの方が一大事です。(にゃるほど、ニャルホド)

除夜の鐘は、108つ、煩悩の数ですが、途中であれっ、いくつ突いたっけとは、なりません なぜなら、お数珠で勘定しているからです。

 煩悩は、欲のことですが。例えば、‘坪さんのコンサートに行きたい’これも、煩悩です。煩悩を持つということは、悪いことではありません。多いに煩悩を持ちましょう。

そして、東寺でも平安神宮でも構いませんので、お参りをしましょう。

12月の24日、25日は(神社仏閣)空いています。自信を持って言えます

午前は寺参り、そして午後からはメリークリスマス

 

和尚の有難いお話の肝心なところをスッポリと忘れてしまいました

それで、私の経験から少しお話をさせていただきます。

煩悩には、貪欲・妬みや怒り・愚痴という三毒というのがあります。

「毒」なんですから良いものではないですよね。

ただ、もう少し~~なりたい。もうちょっと~~したいって気持ちが、前向きな気持ちっていうかなんちゅーかそのーの気持ちにもなりますよね。

私にとっては、1公演でも多くコンサートに足を運びたいって気持ちが、健康に気を付けたり、お洒落に気を使ったりの原動力になります。

もちろん、自分が参加できなかったコンサートの内容を聞くと、クヤシーーとなりますが、次こそはとも思いますし、また、楽しくコンサートに参加できた後は、自分の健康に、そして家族や友人、コンサートを運営して下さった沢山の人たちへの感謝の気持ちが沸いてきます。

仏教用語に、『煩悩即菩提』というのがあって、煩悩と菩提という相反するものが、実は表裏一体だというお話を聞いたことがあります。

 

和尚さんの伝えたいこととは違っているかもしれませんが、悩みや苦しみの中の小さな喜びに感謝する人になりたいなぁ~って考えているうちに、大事な和尚の話がすっぽ抜けちゃったわけです

人の話は最後までシッカリ聞くこと←私の一番欠けてる事なので、胆に銘じて気をつけマース

 

抱腹絶倒のお説法のクライマックスは、細坪さんのコンサートに掛けて『一期一会』のお説法でした。

すいません、ここも私、別の事を考えていて、あまり覚えていません

古いものをずーっと続けていても、古いけど新しいんです

同じことをやっているようでいて、コレは今、このときだけのものです!みたいなお話でした。

 

しまったー、和尚のお説法は、今回のチケット代の半分相当らしいので、『一期一会』のお話をちゃんと聞いていなかった私は。。。

 

坪さんのコンサートの前に、東寺をお参りなさっていた二人連れの方がいらっしゃって、橋詰和尚さんにご案内をしていただいたようです。(エエなぁ~←煩悩ですね)

私たちだって、最初は東寺をお参りしてからって思っていたんだけどね。。。

今度、京都へ行くときは、絶対に東寺もお参りさせていただきます。その時は、是非、和尚さんにもお会いしてお話を聞かせて頂きたいと・・・ってこれも、煩悩ですね。

 

橋詰和尚の忘年会も、ここらでってことで、細坪さんとハイタッチでバトンタッチになりました。

 

恒例になりつつある京都での忘年唄、そして和尚のオープニング説法

ずっと楽しみにしていました。ようやく念願叶っての今回でしたが、想像以上の楽しさでした。

ありがたい、ありがたいの気持ちでいっぱいになったところで、坪さんのありがたーいお歌になります。

さ、それでは、坪さん、よろしくお願いしまーす