星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

「初夏」~時計台編

2014-06-03 14:57:39 | お出掛け

「ふきのとう」が歌う初夏 の話をしていたら、思い出したことがあります

それが、札幌時計台 (正確には、札幌市時計台)

 

友だちが、札幌へ旅行した時に、観光名所の一つである時計台へ行ったんですって

そこで、初夏 に出会ったーーーーー

 

その話を聞いたとき、実は私、なんのことやらチンプンカンプン

 

まずね、私、札幌生まれの札幌育ち、正真正銘の札幌っ子ですが、時計台にはほとんど行ったことがありませんでした

遠くから眺めることもほとんどなかった私が、時計台の中に入るなんて。。。

ええ、一度もありませんでした

 

 

ああいう所ってね、えてして観光客の方々が行っていて、ジモピーは意外と行ってないものなんですよ

 

時計台と初夏 気にはなっていたんですよ

それが、先日(2月の末)ですが、北海道へ行ってくることがあって、久しぶりに時計台へ行ってきました

 

私にとって、初めての時計台観光でございます

 

初夏 の歌繋がりの割に、写真は真冬でございますが、どうかご勘弁を

 

 

  ↑ 時計台の横でございます。そこの角を曲がると、時計台の正面です

 

 

時計台の正面でございます

  大きなビルに囲まれた2階建て、高さ約20m

 

初めて時計台を見る人は、そのロケーションの意外性と、想像以上に小さい時計台に、必ず驚かれるとか

驚くといえば、聞こえがいいですが、ハッキリいうと、たいそうガッカリされるとか

そうなんです。時計台はでっかいどーーほっかいどーーが売りの北海道の時計台にしては、とっても可愛らしい建物なんですよ

ビルの谷間でミニチュアみたいでしょ

 

 

 それでは、中に入ってみましょう 観覧料は200円 1階は展示室、資料館のようになっています

今でも現役で時を告げている時計台ですが(毎正時に鐘が鳴ります)、時間が合わない時には鐘の音が聞ける装置もありますよ

 

展示室をグルリの見て回っていますと、ありました、ありました

 

 

『文学と歌に表われた時計台』というコーナーがあって、その中に、↑↑この懐かしいレコードジャケットと歌詞の一部が展示されていました

  歌詞の一部「時計台を見てたむろしている 大きなリュックの黒いカニ族」

 

そうか~、これを見つけたのね。全然知らなかった私です。なんちゅーか、数ある歌の中から、こうして選ばれているのを見るのは嬉しい物ですね

 

せっかくなので、2階に上がってみることに

2階は、いま多目的ホールとして活用されているそうです

 

そうそう、札幌の時計台は、時を告げる時計台ですが、元々は札幌農学校の演武場、体育館として建てられた物なんですよ

かの有名なクラーク先生の構想だそうです

体育の授業はもちろんのこと、入学式や卒業式、ダンスパーティーなんかもあったとかなかったとか。

 

私が住んでいた時は、2階へは上がることができなかった記憶があるのですが、記憶違いかしらね

興味津々です

 

 

 

イスに座って、ステージの方へ見ますと、当時の学生さんになったような気分になります

どうですか、情熱的な先生方や夢と希望に満ち溢れた学生さんたちの姿が目に浮かびませんか

 

 

現在、多目的ホールのここは、講演会や音楽会が開かれていて、10年ほど前にはここでKOKIAさんが、数年前には馬場さんが、ここでライブをしたんですよね

木の椅子でお尻は痛くなりそうですが、とっても趣があって素敵ですね

音響設備がしっかりと整って、フカフカの椅子のホールでのコンサートも良いですが、歴史のある建物でのコンサートっていうのも、何だかそれだけで2倍2倍増しになるような気がします

 

 

札幌の時計台は、鳩時計と同じしくみの振り子時計だそうです。塔時計としては、日本最古のもので、当時と同じ時計が、今でも時を告げています

  私たちは時計台の鐘が鳴る札幌の市民です (札幌市民憲章)

 

札幌へお越しの折には是非、札幌市時計台へ 

そして、あのレコードを探してみてくださいね

 


奈良公園

2014-05-30 15:21:28 | お出掛け

4月28日 破れた空から雨がポツリポツリと落ちてきた

そんなお天気の中での奈良公園のお散歩です

 

近鉄奈良駅から興福寺へ向かう途中

ハナミズキの並木が綺麗でした

 

花びらがホオズキみたいにクルンとなっています。お花も寒くて縮こまっているのかな

 

 

今年見る最後の桜かしら  

 

ソメイヨシノは、すっかり新緑に衣替えしていたのですが、八重桜が「まだまだ、もう少し」って感じで咲いていました

 

雨で湿気の多い日でしたので、ちょっとマスクを持ってくるのを後悔するほどの、の臭い

かなり強烈な香りでしたよ

 

いつもでしたら東大寺さんの方へ行くのですが、この日は少し別方向へ

 

奈良公園の南の方にある浮見堂

 

浮見堂は、鷺池に浮かぶあずまや

周りに木々が多く、とっても景色の良い所でした

風のない穏やかな日でしたら、池の水面に写る「さかさ浮見堂」が楽しめたのにね

 

この辺りまでは、なかなか足を運ぶ人が少ないのか、人影もまばらです

だからでしょうかね、こんな人たちを見かけましたよ

 

お婿さんとお嫁さんの記念撮影や、人力車に乗ったカップルとかね

 

 ささ、野暮なお邪魔虫は退散するといたしましょ

 

 

浮見堂周辺で、見事な藤の花を見かけました

 

  ↑ 上の写真 こちらは、大きな木にからみついた藤

まるで藤の木 1本の木のように見えますね

 

実は、家に帰ってから知ったのですが。。。

奈良公園の端にある春日大社さん

春日大社は、藤原氏の氏神さま。 社紋は「下り藤」というように、藤の花を大切にしている所なんですって

 

なので、この時期の春日大社さんの藤は、とっても美しく沢山の方々が藤の花を愛でにいらっしゃっているんですって

 

もー、なーーんにも知らなくって

 

来年は、絶対に藤の花を見に春日大社さんへ行こうと強く心に決めた私でしたとさ

 


北へ帰る

2014-03-24 16:05:55 | お出掛け

2月25日~3月2日の日程で、北海道へ帰省していました

今回の帰省は、いつもの写真目当てや観光目当てではなく、私の母・ふーちゃんの調子が悪かったので、その様子見と、身の回りを整えることを主目的としていたので、あまり収穫はなかったのですが、それでも、せっかく大阪から出掛けるのですから タダで帰ってくるわけはないでしょう

 

ハイ、ナイです

 

私のお気に入りを交えて、ボチボチ紹介させてもらいますね

 

たまたま札幌出張だったsUnさんと途中で合流しまして、(sUnさんの出張が決まっていたので、私も行く~~~って感じだったのですが、もちろんお仕事中は別行動ですよ)

ふーちゃんが病院へ行っている間に、ちょこっとだけ札幌の街へお出かけしました。

 

札幌生まれの札幌育ち 新婚時代も札幌だったのですが、sUnさんの転勤で札幌を離れてからは、札幌の街中へお出かけしたことは、ほとんどなかったので、どれだけ街が変わってしまったのか、ワクワクドキドキです

 

2月といえば、まだしっかり雪が残っている札幌なので、歩くのがちょっと不安だったのですが、不思議不思議~~、体はしっかりと覚えている物ですね

全然転びませんでしたよ

といっても、私が住んでいた時よりも、しっかりと除雪が行き届いていて乾いた道が多かったような気がしないでも・・・

 

本当は、大通りの地下街・オーロラタウンを通って、札幌時計台、そこから地上を歩いて札幌駅、JRタワーへと散策したのですが

 

冬の札幌をご案内ということで、先にJRタワーの展望してからの眺めを

 

JRタワーは、札幌駅の横にありまして、173Mもある大きな建物で、その最上階38階に展望室があります

開業は2003年と、もう10年以上も前なので、すっかり札幌の顔とも云える建物ですね

私は2回目、sUnさんにとっては初めてのJRタワー&展望室です

 

札幌一ののっぽビル最上階からは、遮るものが何もない360度の雄大なパノラマが楽しめます

 

北の方角を見ます

 

 真ん中に写っている合同庁舎は、確か西2丁目。隣の細長いビルは西3丁目

私が結婚するまで住んでいたのは、西3丁目なので、このビルの・・・・あの辺かな~~~

ずっとずっと向こうは、石狩湾で、海です

 

左側に真っ白な所があったのですが、ひょっとしたら丘珠空港かもしれません

 

冬に帰省したのは、なんと初めて。20数年ぶりの冬の、雪で真っ白な札幌の景色は、とっても綺麗です

 

北大の農場とポプラ並木

 

 

目を南の方角へ向けますね。藻岩山です

 

ふきのとうの山のロープウェイの舞台は、ここ藻岩山ではないかしらと秘かに思っている私です

ちょっとズームしてみますね

 

ロープウェイのロープがわかりますか?

最近、もいわ山のロープウェイが最新式のに生まれ変わったというので、乗ってみたくて仕方がありません

たしか昔は、ゴンドラみたいのに乗って、一人乗りのリフトに乗ってと・・・違ったかな?

 

藻岩山は、531mの低い山なのですが、原始林があったりしていて、なかなかワイルドな山なんですよ

若い頃、友達とハイキング気分で登って、ひどい目にあったことがあります

 

 

さて、目を更に南へ向けると、恵庭岳でしょうか

この日は、 空気も澄んでいて、遠くまで見渡すことが出来ましたよ

 

 

東側、写真で言うと左側へ目を向けると、豊平川が蛇行している様子、銀色にキラキラ光る札幌ドーム、更に東には開拓記念館の塔までハッキリ見えて、ここだけで札幌観光しちゃったような気分です

 

緑豊かな札幌も素敵ですが、白い雪が積もった札幌も、いつもと違う顔を見せてくれて、とっても素敵でしたよ

白銀の中の赤いテレビ塔も素敵でした

周りに大きなビルが増えて、年々小さく感じてしまうテレビ塔ですが、私にとっての札幌のシンボルは、やっぱりテレビ塔です

 

 


お江戸でござる

2014-01-24 15:51:43 | お出掛け

1月11日、細坪基佳さんのNYコンサートに参加するためにお江戸へ上ったsUnさんと私

坪さんのコンサートレポは、しっかりと書き上げたので、ここでは番外編というか、コンサート以外のことを少しおしゃべりしたいと思います

 

午前中ので伊丹→羽田

 この飛行機に乗りました

 

sUnさんの報告にもあったように、出発が遅れたのにもかかわらず、到着が予定よりも早かった飛行機です

どこかでショートカット、いやワープしたのかもしれません

 

大阪は快晴で、富士山を見るのがとっても楽しみでした

ちゃーんと、富士山が見える方の座席を予約していました

  富士山と駿河湾です。こうして見ると、富士山と海って近いですね

 

 

飛行機にのると機内誌を読むのが好きな私。何気なくパラパラしていたら、見つけちゃいました

  じゃーーん 白い冬/ふきのとう

 

普段は、機内でオーディオを使わないのですが、「坪さんのコンサートへ行く前にふきのとうとは縁起がいい」と思って、しっかり視聴していきましたよ

 

 

羽田から昼食をとるために東京駅へ

私たちが東京に住んでいた時は、まだ工事中の東京駅でしたが、すっかり綺麗になっていました

ここは、なんじゃ???

  

 

鳥がいるよ 鳩かな~~ 鳩だと思ったのですが、鷲らしいですね

 

綺麗なんだけど、レトロで素敵です

 

外に出ました

 

じゃーん 東京駅です

あの鳩だか鷲だかがいた八角形の所は、ドームの所だったようです

 

写真を写しているのは、南口のドームの近くなのですが、この南口の方にできた新しい商業施設「KITTE」

「KITTE」は「キッテ」と読みます。

はい、日本郵便の手がけた商業施設になります。

ここも前に住んでいた時は工事中だったので、オープンしたら来たいと思っていてね

まずは、腹ごしらえします

 親子丼

 

秋田 比内地鶏生産責任者の店 「あべや」

米はあきたこまち 比内地鶏に比内地鶏の卵の親子丼が、曲げわっぱの入れ物に入ってきました

漬物も、いぶりがっこで、オール秋田です

 

とろっとろの親子丼 卵も味が濃い感じで、鶏肉もジューシーで、とっても美味しかったです

ただ、なんだか少し煙い味がしました

煙い味をうまく表現できないのですが、スモーキーな感じで(煙いとスモーキーは同じじゃないか

初めは、いぶりがっこのせいだと思ったのですが、どうやらお肉から煙い味がします

煙い味って言ってますが、全然嫌じゃなくって、反対にとっても芳しいというか、くせになる感じで。。。

家に帰って調べてみましたら、お肉を炭火で炙ってるそうです

お肉には焦げとかなかったので、焼いているとは気が付かなかったのですが、言われてみると納得の炭火の感じがします

写真では判りづらいですが、地鶏の卵だから、卵の黄色味が少し濃い気がしました

東京にいて、秋田の味を楽しめるなんて、良い時代になりました

 

 コンサートの開演時間まで少し時間があったので、KITTEを散策します

4階にあった旧東京郵便局局長室 局長室なんて、滅多に入れるものじゃないですからね、おまけに無料で入れるとあらば、入らぬ理由などありませぬ

おじゃましまーす  そこは、とっても見晴らしの良い空間でした

 

東京駅だって、ほーらご覧の通り 沢山の人が、窓に貼りついてパチリしてました

私も、もちのろん窓にへばりついて

 

KITTEは、新しい商業施設なので、建物自体から新品の匂いがします

お店も初めて見るお店があって、1店1店ゆっくり見ていたらアッという間に1日が過ぎてしまいそうです

特に4階には、お洒落な雑貨屋さんが多くて、オススメでーす

 

せっかくだから記念に何か買おうと思って、手ぬぐいにしようかどうしようか散々迷って買ったのが

北麓草水(自然派化粧品)の石鹸と入浴剤

 

「日本原生の野草や、伝来の有用植物の葉や花、根や果実を活用した洗顔や保湿アイテムをご用意しています」とのことで、深呼吸したくなるスキンケアだそうです

 

ソープは、まるで森の中で顔を洗っているみたいで、清々しい気分になる香りですし、入浴剤は、柚子と檜の2種類ですが、森林浴してるみたいな気分になって、とってもリラックスできました。それに、お肌もしっとりとして気持ちがいいです

 

アロマももちろん大好きな私ですが、日本古来の香りって、なんだか細胞が喜ぶというか、懐かしい心が落ち着く、そんな気がします

森林系の香りが苦手の人にはオススメしませんが、好きの人には絶対オススメです

お試し用に、小さなパッケージのものも揃っているのが嬉しいですし、楽しいです

 

雑貨だけではなく、食べ物も全国の美味しそうなものや珍しいものが揃っているので、目の保養になりますね(ヨダレ ジュルジュルーでしたが)

 

 

ほんとうは、もっとご紹介したいのですが、そろそろホールへ行く時間が。。。

と、お買い物は北麓草水さんだけでしたが、またお江戸へ参る時には、ぜひ再訪したい場所になりました

次のお江戸は9月かな~なにか、オススメがありましたら教えてくださいね

 


紅葉巡り~奈良・長谷寺4

2013-12-12 11:50:20 | お出掛け

本堂を出ますと、さっき下で見た赤い幟が見えました。

ずっとここまで続いていたようです

幟に書いてあるのは、大黒天

大黒天が祀られているのは、下の写真のちょうど右側で、本堂を出てすぐの所です

なんとここの大黒さまは、弘法大師御作と伝えられているそうですよ(←今度ジックリ見てきます えっ、見てなかったの

ちなみに階段の下で五色の幕がかかっているのは、開山堂です

 

 

大黒堂の横を通って、弘法大師御影堂へ向かいます

 ここの紅葉が一番美しかったです ずっと紅葉を見上げていて、少々首が痛くなっちゃいました

 

 

五重塔です。なんと、この五重塔は昭和29年、戦後に初めて作られた五重塔だそうです

高さが27mもあります。立派な五重塔です

戦後作られた塔との事ですが、長谷寺創建当時は、三重塔だったようで、その礎石が五重塔の前にありましたよ

 

 

五重塔を見て、下へ降りてきます。たぶん、八角堂のあたりから写した本堂です

本堂が山に抱かれている感じ、伝わりますか?

 

 

長谷寺での紅葉巡りもいよいよラスト

ラストを飾るのは、寒い冬に咲くサクラ十月桜です

黄色く紅葉した葉っぱをバックに写してみました

黄色い葉っぱは、桜の葉だったら面白かったのですが、たぶん桜ではなかったと思います

 

 

帰りは、参道をキョロキョロしながら 車を停めていた所に近い草餅屋さんで草餅を戴きました

おじいちゃんとおばあちゃんがやっているお店で、ここの草餅は80円か90円で、たぶん一番安かったはずです

他は、120円前後だったような。。。

お値段はお手頃ですがお味が気になりますよね?

えっとね、アンコの色がやや薄くて、程よく優しい甘さで、蓬の風味との調和がバッチグーで、大変美味しかったです

長谷寺へ行かれましたら、ぜひ草餅もご賞味くださいませね

 

 


紅葉巡り~奈良・長谷寺3

2013-12-11 14:58:34 | お出掛け

みんながホラ貝に気を取られていた時、私は人に押されて転びそうに

 

アブナイって体をかばった時に、長谷寺で見たい見たいと願っていた光景が目の前に広がりました。それが下の写真です

 

 

 

みんなホラ貝を吹いている人に注目していたので、反対側のコチラ側には誰もいません

絶好のシャッターチャンスだったにも関わらず、気が動転してしまってアワアワしてしまう私

そうしている内に、ホラ貝演奏も終わり、人が動きだし、それに私があまりにアワアワパチパチしてるものだから、何だろう?ってね

周りの人も撮影しだして、せっかくベストポジションにいたのに、はじかれてしまって

 

ちなみに↓↓ 下の写真で、手を合わせている人は、私の隣で写真を撮っていた人の奥さんです。ええ、隣の人の仕込みです

 

 

 本堂から向こう側を見た風景

 

左側が清水さんの舞台みたいな形になっていて、右側にはご本尊お十一面観世音菩薩が祀られています

このご本尊は、御身の丈三丈三尺、つまり高さ10m18cm 木造の十一面観音像としては国内最大級だそうです

とっても大きな観音様なので、本堂の側からだと上半身だけしか見ることができません

 

今は奈良県の平城遷都1300年祭事業の一環として、春と秋の年に2回、本尊大観音尊像特別拝観が開催されています


普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入って、観音様の御足に直接触れてお参りすることが出来ます。

秋の特別拝観は10/20~12/8までだったので、今回もお参りさせていただきました。

 

観音さまは、願いを叶えてくれる仏様というイメージがありますが、長谷寺の観音さまは、病気治癒はもちろん、悩み苦しむ人を救済するとっても慈悲深い観音さまです

470年経ってもまだ金色に輝く観音さまですが、人々が祈りを捧げてきた御足は、金色ではなく黒光りしていました

次の特別拝観は、桜の季節になりますが、ぜひとも観音さまと御縁を結び、祈りを捧げる機会をもつことをお勧めしますわ

 

 

 

 こちらの写真は、ちょうど観音さまが見ているかもという景色です

 

本堂は、ご本尊が祀られている正堂、そして読経とか祈りを捧げる礼堂(らいどう)に分かれています

ちょうど上の写真のこの板の間が礼堂です。一番上の紅葉が板の間に映っている所も礼堂です

 

そして、礼堂の前には、懸造りの外舞台がせり出しています

 

 

懸造りとは、清水の舞台のような作り方です

舞台に立って、景色を見ると壮観です。。。が、ちょっと揺れて怖いです

 

 

奥の方に五重塔が見えます。では、次は五重塔まで行ってみましょうか

 

 


紅葉巡り~奈良・長谷寺2

2013-12-11 11:17:18 | お出掛け

11月30日にお出かけした奈良・長谷寺の様子を綴っています

 

下登廊をちょっと寄り道しました

梅心院から本堂を見ますと、本堂は紅葉に囲まれています

まるでモミジの海の中に本堂があるみたいや~~~

 

 

 ここは、椿のビュースポットなのですが、私には山茶花に見えました

うちの近くの山茶花は、虫に食われていたり排ガスにまみれていたりしているのですが、ここのはとっても綺麗です

ちなみに私が初めて山茶花を見たのは、今から30数年前の仙台

恥ずかしながら「サザンカ」って花の名前だったんだ~

有名なさざんーか~の~やーどーの歌を聞いていても、花とは気づかずにいたおバカさんでーす

 

 

登廊を歩き進めますと、繫屋の所で、道が分かれます

真っ直ぐ進むと、赤い幟の立つ屋根なしの階段。そして右に折れる屋根有りの中登廊です

 

 

お地蔵さんが、ここまで登ってきた人たちに「ようお参りくださりましたな」と微笑んでいる様です

 

 

 苔むした階段に色とりどりの小さないろはもみじが、可愛らしいです

 

 

真っ赤な幟に誘われて、真っ直ぐ進みたい気持ちになりましたが、右に折れて本堂を目指します。(真っ直ぐ進んでも本堂へは行くことができるんですけどね)

 

 

蔵王堂で手を合わせ、蔵王堂には吉野の蔵王権現さま縁の権現様がいらっしゃいます

そして、ここでちょっと一休み

もちろん、このまま真っ直ぐ登ってもすぐなんですけど、ここからの眺めが素晴らしいので、大きく山の空気をいただきます

ベンチもあって、この時はなかなか良い雰囲気のベテランカップルが談笑されていましたよ

 

 

 

ちょっと休憩をしておりましたら、何やら音が

ブオゥーブオゥーってなに???

サイレンでもないし、ひょっとしてホラ貝

えーーー、何かやっているの 見たい見たい見たいと、上登廊を一気に駆け上がる私とsUnさん

実際は、どうだったかはわかりませんが、気持ちはダッシュだったんですよ

 

音のする方を探しましたら、鐘楼の上で、ホラ貝を吹いていました

ホラ貝の音のボリュームは大きくて、マイク無にも関わらず、お山に響き渡っていました

そうそう、山伏の人たちは、ホラ貝で会話をするとか。例えば「助けてくれ~」「よーし、わかった。今から助けに行くぞー」みたいにね

この時のホラ貝は、何の合図、何を伝えていたのかしら

時計を見たら、ちょうど正午だったので、「お昼だよ~~」だったりしてね

 

 ↑ 慌ててカメラを向けてパチリ 偶然なんとか写っていた1枚です

 

さあ、それではいよいよ本堂です


紅葉巡り~奈良・長谷寺1

2013-12-09 14:56:36 | お出掛け

11月30日、奈良・長谷寺と談山神社へ紅葉を見にお出かけしました

またとお思いになられるかもしれませんが、京都とはまた違う趣のある奈良の秋をお楽しみください

 

長谷寺は、奈良初瀬の中腹にありまして、「花の御寺」とし有名です

『源氏物語』や『枕草子』など数多くの古典文学にも登場しているんですよ

 長谷寺の入り口です

 

この日(11/30)の前の週に出掛けた京都に比べると、うんと人が少なく感じました

長谷寺のの一番の見頃は、私たちが京都を訪れていた11/23~24だったそうです

人出がやや少な目なのは、見頃を過ぎたせいかもしれません。。。

 

仁王門です 両脇で金剛力士像が守っています

 

 

仁王門を入ります

 

 

長谷寺といえば、この屋根付きの階段「登廊(のぼりろう)」

 

天井には「長谷式」といわれる風雅な丸い燈籠がつるされています。ぼんぼりみたいな燈籠は、可愛いですよね

私は、この長谷寺の丸い燈籠が大好きです。

5月になると、この登廊のまわりに沢山の綺麗な牡丹の花が咲いているんですよ

 

 

 

   ↑ 一際真っ赤なのは、ヤマボウシかしら 赤い実が付いていましたよ

 

 

 紅葉がキレイだったので、足を止めました

そういえば、ここって。。。

 

5月に訪れた時の写真です

 

白い壁伝いに、真っ白なアジサイが咲いていましたっけ

 

オオデマリとかスノーボールとかって呼ばれている種類です

 

枯れ枝に見えるものも、桜だったり紫陽花だったりと、違う季節に長谷寺を彩っている花や木だったりするんですよね

 

さあ、どんどん登って行きましょうね

(11月30日 奈良紀行がしばらく続きますよ

 


紅葉狩り~京都・天龍寺

2013-12-05 11:40:57 | お出掛け

二尊院・常寂光寺と、かなり駆け足で回った私とsUnさん

陽が陰って薄暗くなってきたので、先を急がねばならなかったのですが、私のガス欠のために、お団子休憩を取りまして。。。

エネルギーを補給しまして、ラストスパートです

最後の目的地は、嵐山の世界遺産・天龍寺です

天龍寺には立派な雲龍図がありまして、前回、その雲龍図目的で訪れたことがあったのですが、なんとその日は年に数回だけあるお休みの日で見ることができず

そのリベンジも込めて、この日はなんとしてでも天龍寺は、はずせない場所だったのですが、う~~ん時間との戦いになってきました

 

天龍寺へ行くときの「落柿舎」を横目に見ながら

 

落柿舎の前にある更地→  ここに何が建つのだろう いや、何の畑なんだろうなんて思っていた私

たまたま、私たちの横を通りかかった人力車のお兄さんの説明を小耳に挟んだところ

何でもこの更地は、景観を守るために買い取られた土地だそうです。景観を守るために、電線も地中に埋めてるそうですよ

電柱とか電線とか、現代を表すものがないので、時代劇の撮影とかも、よく行われているそうです

 

そうそう、観光地でよく見かける人力車

観光案内もしてくれるし、いつか乗ってみたいな~と思っているんですけどね

人が多い所では、どんなもんだい、危なくはないのかいって思ったりすることもあってね

この日も、一番の人混みの所では、人力車の前に先導・誘導の人がいて、「人力車が通りますので道を開けてください、お願いしまーす」ってやっていましたよ

 

本当は、近道をして天龍寺に行く予定だった私たちですが、沢山の人の後に付いていく内に遠回りになってしまいました

時間があったら、竹林の中を歩くのは好きなんですけどね ホント、嵐山・嵯峨野で一番好きなのは、この竹の道なんですけどね

この日は、本当に時間との戦いだったもので、1分1秒がモッタイナイのら~~~

 

 天龍寺にやっと到着したのが、4時半少し前です

雲龍図の公開は4時半まで、庭園は5時までです

さあ、どうするどうする

日没が近づいていたので、この日は雲龍図をあきらめて、庭園だけにしました(決して、雲龍図のは拝観料500円をケチったわけじゃないんですよ

 

庭園に入って、すぐの大方丈からの紅葉

 ↑ この写真だけは、私のでsUnさんに撮影してもらったものです

もう薄暗くなっていたので、この程度しか写りません

明るい時間帯だったら、もっとクッキリハッキリ美しかったと思うのですが。。。

 

 

嵐山を借景にしたお庭

 

 

 

時間内に天龍寺さんに入れたってことに大満足しちゃった私

太陽が嵐山の影に隠れちゃったので、どんどん暗くなってくるし寒くなってくるしで、写真は完全に放棄しちゃいました

お庭は、さすが世界遺産ってくらいに、とっても広くて美しかったです

 

桜の樹もたくさんあって、次は桜の季節に訪れたいな~とも思いましたが、桜の季節も大変な人出なんでしょうね~

 

嵐山は、いつ行っても沢山の人だからって敬遠しがちでしたが、今回思い切って訪ねてみて良かったです

沢山の人が魅了されるのも納得です

できればゆっくり散策したいのですが、平日でも無理な願いなのかしらね


紅葉狩り~京都・常寂光寺

2013-12-03 11:44:29 | お出掛け

11月23日 京都へ紅葉狩りの紅葉狩り

長岡京の光明寺をスタートして、嵐山へ入り、宝筐院、二尊院と回り、いよいよ終盤、嵯峨野随一の紅葉の名所と呼ばれる常寂光寺へ

常寂光寺へ到着したのが15時半、陽がだいぶん翳ってきてきました

 

  ↑たぶん、仁王門

 

仁王門から本堂へは石段が続きます

 

紅葉のトンネルというか、モミジのドームの中に入るような感じです

黄色く紅葉したモミジが多かったせいか、金色の世界です

足も腰も痛くて、石段を登るのは辛かったのですが まるで極楽浄土へ導かれるように、足を進めます

 

 

 

本堂へ着きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小倉山の中腹にある常寂光寺からは、京都の街並みが一望にできます

太陽が、かなり低くなってきていて、オレンジ色の斜光が洛東方面を染めていました

(なんで写真を撮ってこなかったんだろう だって疲れていたんだもの。。。)

 

たくさんの人がいた割には静かな佇まいで、心が落ち着く、心が浄化されていくような雰囲気があって、かなりお気に入りな場所だったはずなのに、いま振り返ってみますと。。。

あまり思い出せない。。。ってゆーか、ここを降りた時に食べた「みたらし団子が美味しかった」ってことしか思い出せません

京都のみたらし団子は、お団子が少し小さくて、串に5個刺さっていて、焼いてあって、特に秋冬に食べるのが、私は好きです

本当は、お茶屋さんでお団子食べ食べ、甘酒もいただきたかったのですが、時間が4時を過ぎていたので、大急ぎで最後の場所へ

実際に走った訳ではありませんが、心は走っていました

足は、お団子パワーで心なしか速足で

急げ、急げ、日が暮れちゃう

 

 

 


紅葉狩り~京都・二尊院

2013-11-28 15:22:58 | お出掛け

11月23日(土) 長岡京・光明寺からスタートした紅葉狩り 2番目の嵯峨野・宝筐院の次に訪れたのは、小倉山の麓にあります二尊院です

 

こちらのお寺、昨年のJR東海「そうだ、京都へ行こう」秋のキャンペーンの舞台になっていたそうです。ポスターとかご覧になった方がいらっしゃるかも

生憎と私は、全然記憶がないざんす

何の予備知識もなく、予習もせずに乗り込んだ私とsUnさんでしたが、この後、二人はいかに。。。

 

受付をして、中に入りますと、じぇじぇじぇじぇ

 

 

きれい~~~

紅葉はたしかに綺麗なんですけどね、なんざんしょ、この人の波は

なんちゅーか、人・人・人・人でございます

 

ここが、ポスターにもなっていた「紅葉の馬場」って所なのかしら

参道の右からモミジ 左からモミジ と誠に綺麗でございます

 

 

 

 

 

あまりの人の多さに、ちょっと気分が悪くなる私です

無口になり、ただひたすら前に進みます

 

 

 

本堂の裏には、昨年の夏に完成したばかりの「六道、六地蔵の庭」 六体の小さな可愛らしいお地蔵様が

 

人は沢山いたのですが、ここだけ静かな雰囲気でした。

耳を澄ませば、鹿おどしのコーーンという音が聞こえてきます

 

ゴーーン そう、鐘の音も聞こえてきますよ

 

こちらの梵鐘は、「しあわせの鐘」と呼ばれ、世界平和を祈願して新しく作られ、自由に撞くことができます。

「第一に自分が生かされている幸せを祈願し、第二に生きとし生けるものに感謝し、第三に世界人類の幸せのためにとそれぞれに思いを込めて三つ撞きましょう。」とのことで、沢山の方が並んで鐘を撞いていました。

長い行列ができていたので、私とsUnさんは今回はパスしましたが、いつか撞いてみたいな~

お山に響く鐘の音は、本当に平和とみんなの幸福を願っている音に聞こえて、私も心の中で手を合わせていました

 

さてさて、梵鐘の横からは長い階段になっていまして、黙々と登ります

やや膝・腰・足が痛くなって、弱音をはきたくなりましたが、修行僧のような気持ちで足を運びます。(←大袈裟だな~って思うでしょ。でも、ほんと、辛かったんだから~)

 

そうして上まで登ると、また淡々と降りてきます

途中「小倉餡発祥の地」との看板をsUnさんが発見して教えてくれましたが、私は疲労困憊 そんなのどうでもいいわって無視しちゃいました

 

 

 

二尊院さんは、小倉山山麓にたたずむ天台宗のお寺。

小倉山といえば、小倉餡 ではなく、小倉百人一首にも深い関係があるそうです

 

承和年間(834~847)に嵯峨天皇の勅願により開かれ、鎌倉時代に法然上人らによって再興されたそうです

釈迦如来と阿弥陀如来の二尊がまつられていることにより二尊院と言うそうです

釈迦如来は、人が誕生して人生の旅路に出発する際に現れる「発遣の釈迦」

阿弥陀如来は、人がその寿命をとじるときに極楽浄土より迎えにくる「来迎の阿弥陀」だそうです

 

次は、ぜひ双子の様に並んでいる二尊にもお目にかかりとうございます

 

せっかく訪れた二尊院だったのに、「疲れた~」って印象しか残ってないのが申し訳なくって、なんとしてでもリベンジの機会を作らなくっちゃって思っております

 

 


紅葉狩り~京都・宝筐院2

2013-11-28 11:23:18 | お出掛け

 

京都嵯峨野にある宝筐院さんの紅葉にもう少しお付き合いくださいな

書院から眺める紅葉は、言葉に尽くせぬ美しさです

 

 

まるで錦絵のような景色を、こうして時を止めるように、ゆっくりと眺めるのもいいですね~~

 

いつもなら「写真撮るのにチョット邪魔 早くどけてくれないかしら」ってイライラしちゃう様な場面も、ゆったりとした穏やかな雰囲気の空間が、コレも有りだよな~、どうぞごゆっくりといった気持ちになりました

こんな雰囲気のお二人に、私とsUnさんもなれたらいいな~

 

書院の周りは、回遊式のお庭になっていました

 

 

 

 

まるで紅葉のドームの中に入ったような感じですが、天が黄色ぽいので、あまり暗く感じませんでした

 

上も下も全てが真紅に染まるには、少し早かったような気もしますが、赤や黄色や緑の混じる紅葉も素敵でしたよ

 

初めて訪れた宝筐院さんに、ちょっと舞い上がってしまったので、次訪問した時には、もう少し落ち着いて見たり味わったりできるかしら

ぜひ再訪したいと思った所でした

 

 

外のざわめき、心のざわつきを鎮めて浄化してくれたのは、ひょっとしてこの美しい苔だったのかしらね

散ったモミジが、咲いたお花のようにも見えます

 


紅葉狩り~京都・宝筐院

2013-11-27 15:48:16 | お出掛け

11月23日(土)にsUnさんとお出かけした紅葉狩りを振り返っています

渡月橋を渡った私たちは、嵯峨野の入り口にあります嵯峨釈迦堂(清凉寺)までの約1キロの道をトボトボ

目的地は、清凉寺

いえいえ、清凉寺の立派な山門は気になりましたが、そのお隣にある宝筐院さんへ

 

本当のこと言いますと、宝筐院さんはノーマークというか全然知りませんでした

たまたま前日に宝筐院さんを訪れていた私のツイッター仲間の方が、ここを訪れていて、写真をアップしてくれていたんです

それがとっても美しくって、是非訪れてみたいいや、行かなきゃって思いましてね

 

宝筐院 (ほうきょういん) と読みます

普通に歩いていますと、見落としてしまいそうな小さなお寺でした

しかし、紅葉の美しいお寺として大層有名な所だったみたいで、カレンダーとかポスターとかにもなっているんですって

平安時代に白河天皇により建立されて、南北朝時代、敵味方に分かれた楠木正行と 室町幕府2代将軍・足利義詮の墓が仲良く並んでいる菩提寺だそうです

 

お寺に1歩足を踏み入れますと、息を飲むというか、風が違う、空気が違うというか、それまでのザワザワした空間が一瞬に静謐な空間に変わりました

 

 

苔の緑色と緋色の紅葉

 

 

広い庭園を歩いていると会話も弾みますね

 

「きれいだね」「きれいね」 「来年も一緒に見に来たいね」 な~~んて言ったりなんかしてるのかしら

うわぁー とか きゃーー とか やべぇー とか絶叫しなくても、繫いだ手から伝わってくるってゆーか、心に深く刻まれていく思い出っていうのかしら。。。

ついつい二人だけの世界に浸ってしまいがちになる静かな所でしたが、結構周りには人がいたんですよ

まあ二人にとっては、周りに人がいようがいまいが関係ないのかな?

 

私たちの年代になると「来年も一緒に・・・」の意味合いがちょっと違ってくるんですけどね

来年も一緒にこの紅葉を見たいね~って思うような、そんな素敵な所でしたよ

 

 

宝筐院さんの庭園には、モミジだけではなく色々な草花が咲いていて。。。

 

この実は何かな~~???

 

 

この花はな~に?

 

 

お花にも見えるけど、葉っぱは、ドウダンツツジに似ているんですけどね

ドウダンツツジは、沢山あって、その紅葉は、真っ赤でとっても綺麗でした

燃えるような赤さは、モミジの赤さと競っていましたよ

 

 


紅葉狩り~京都・渡月橋

2013-11-27 14:15:19 | お出掛け

長岡京の光明寺を後にした私たちは、阪急電車に乗りまして、嵐山へ向かいました

嵐山の人出は、物凄いので、いつもパスしていたのですが、やっぱり嵐山の紅葉は見ておく価値があるだろうって、ちょっと頑張って足を伸ばしてみました

 

長岡天神から、嵐山線への乗り換え駅「桂」で下車

この桂駅、あまり大きな駅ではありません。乗り換えは、お隣のホームではなく、一度階段を上がって又降りて、違うホームへ行きます

この階段も狭くてね、階段の上り下りだけで、もう押し合いへし合い

それで、ホームへ降りると、そのホームが狭くて、人が溢れてホームから落ちちゃいそうになるんですちょっと怖かったですよ

もちろん、嵐山行きのはギューギュー

紫陽花の時期の江ノ電を思い出しちゃいました。

想定内の混雑とはいえ、かなり気力&体力を消耗してしまって、グッタリしてしまいました

 

  ↓ これは、渡月橋手前の中之島橋です。嵐山に着いて早々でしたが、休憩を兼ねて昼食タイムにしました 御飯は、光明寺さんの所で売っていたキノコご飯で、これが、めっちゃ美味しかったです

 

 

渡月橋といえば、9月の台風18号を思い出す方もいらっしゃるのでは?

まさかの桂川の氾濫で、渡月橋が流されてしまうんじゃないかって思いましたよね

今は、すっかり綺麗になっていました。でも、よーく見ると、がれきや折れた木とかが残っていて、被害の大きさを垣間見ることもできました

 

 

 

この日は、こんなに沢山の人が橋の上に乗って大丈夫なのって心配になるほど

嵐山の紅葉を楽しむ暇もなく、ただひたすら前の人に付いて歩く だって、立ち止まると危ない雰囲気なんですもの

こうやって改めて写真を見てみますと、嵐山の紅葉は、もう一息って感じですね

 

 渡月橋を渡り終わっての、一番賑やかなメインストリートは、交通規制がかかっていて歩行者天国になっていました。

車の心配がいらないのは大助かりでしたが、やっぱり沢山の人で、ゆっくり歩くのは。。。

渋谷の街中を歩いているような感じでしたよ

 

 

段々曇ってきたようなお天気ですが、晴れたり曇ったり

時折、こんな真っ青な空も顔を出していました。さて、これから日暮れまでの3時間半で4か所を周る予定です。全部周りきれるかニャ

 

 

 

 


紅葉狩り~京都・光明寺3

2013-11-26 14:20:33 | お出掛け

京都長岡京にあります光明寺さんでの紅葉狩り、いよいよ最終章です

 

鎮守守を過ぎると、おぉぉぉぉーーー

 

紅葉のトンネルじゃないですか

そうです、そうです。この景色が見たかったのです

この通りは、もみじ参道と呼ばれているんですよ

 

この先には、薬医門

 

 

本当は、もみじ参道の先にある薬医門、そして薬医門のまだ向こうにあるモミジ、その景色が見たかったのですが、人が多すぎて

人が多すぎて、薬医門のすぐ近くまで来なければ門は見えませんでした

前を見ると人ばかりなので、ついつい上ばかり見てしまいました

 

 

 

 

 

 

 

  ↑ モミジの影も、やっぱりモミジなんですね。当たり前なんだけど

枝垂れ桜じゃないけど、枝垂れモミジというか、手の届く所までモミジが降りてきています

なんちゅーかモミジの滝みたいな感じです

 

この日は、お寺の紅葉情報によると5段階の3段階だったようです

充分見頃で美しかったのですが、一番の見頃になると、空も参道も真っ赤に燃えるようになるそうですよ

見てみたいですね~~

それと、参道に散ったモミジによる赤いの絨毯が、とっても美しいそうです

う~~ん、見てみたいですね~~

 

昨日は、大風&大雨だったので、ひょっとして紅葉も散ってしまったかしら

 

5段階の5になった時の光明寺さんが、気になって仕方がない私です

 

この日だって、充分カンゲキーーーの景色だったんですけどね