それでは、KOKIAさんのコンサート「The 5th season concert」2日目のお話をサクッとね
この日も、オープニングの曲は何かと色々想像しながら会場へ
ちなみに、私の考えが的中したことはありません
1日目は、私たち夫婦と妹・アグネスとの3人での参加でしたが、2日目は夫婦二人での参加でした。
アグネスはね、サントリーブルーローズでのコンサートに参加する予定だった長男がドタキャンしてきたので、急遽ピンチヒッターをお願いしたのです。
そこで初めてKOKIAさんの歌声に魅了されて、今回も参加となったのよ
2日目の座席は、1日目より一つ後ろで、壁側にもちょっとずれました。
座席に着くとね、前方に大きな頭。う~~ん、ステージが見えません
こりゃ、浦さんの後頭部を見てるしかないかも・・・ KOKIAのコンサートに来て、KOKIAが見れないとは・・・
sUnさんもね、座高が高い人ですからね、理解はしてるつもりですよ。背の高い人はきっときっと、気にしてるって。でもーーー、金、返せー
ところで、話は変わりますが、コンサートのチケットってお高いですよね
それに、前の席でも、1番後ろの席でも、だいたい同じ料金。先行予約で手数料を多目に取られたくせに、座席が後ろだとナンダコリャーって絶叫もしくは気絶したくなります。
それでは、1日目のオープニングはピアノ・バイオリン・チェロの三人でしたが、なんと2日目は音レンジャー全員集合で始まりました。
KOKIAちゃんはと見れば、ありゃりゃりゃ、昨日と同じドレスです。
昨日もね、前半と後半で衣装チェンジがなかったの。だから、てっきり1日目と2日目でドレスチェンジになると思ったので、ありゃりゃりゃ
全員集合で奏でられた1曲目は、愛と平和と音楽と
そう、昨日のラストの曲です。見事に繋がりました
2曲目はリメキス この日の浦さんも絶好調ピアノが謳う謳う。斉藤さんのベースもボヨヨ~ンってノリノリでした。
この曲?どの曲?思い出せないんだけど、浦さんと斉藤さんのジャズセッションみたいな、火花散るプレーが熱くてカッチョイイ~~(なら、ちゃんと覚えておけよですね)
KOKIAちゃん、2日目はステージドリンクにオリーブオイルもあったような気がしました。小さなグラスに入ったものをチョコット口に含んで、ゆっくり飲むというより湿らす仕草をしてました。
昨日、絶唱という感じでしたからね。大丈夫とは思いながらも、ちょっと心配でした
ステージに可愛い小鳥のさえずりが聞こえて、これまた可愛いKOKIAちゃんの口上
「ある村のお話だよ~」「今日は結婚式だよ~」「朝まで飲み明かそう~」
なになに、って思いながら、始まったのがte a te
実はこの曲、ステージレコーディング2日目の曲で、私は聞いていなかったのね。歌詞カードだけ読んで、またいつもの妄想をしてました
それでアルバムが出来て、聞いてドッヒャーン一番驚いた曲です なんかイメージは全然違ってたけど、なんかイイ
一番中毒性があって、いつまでも脳内再生されたのは、te a te
さてさて、22日の朝刊に「おてて絵本」という記事が掲載されていたのをご存知ですか?
両方の手のひらをパタン・開いて・パタン・開いて、手のひらを絵本に見立ててお話をする遊びです。
丁度その記事を読んだ後だったからでしょうか、te a te の次はどんなお話?って続きを聞きたくなりました。
続きはなかったのですが、いつか3~4曲絵本を読むように、歌とお話で繋ぐっていうの、聞いてみたいな
ちなみに、家に帰って真っ先にやったのは、結婚式の前はデートよねってU-CHA-CHAを選択、結婚したら子どもが生まれて子守唄クルマレテ 3曲を繋げて聞く遊びでした。アホやろ~~
この日のKOKIAちゃんの歌は、全身全霊の神がかったものではなく、ハートウォーミングな感じ。優しくしっかりと包み込まれるみたいな。
あたたかい場所 とか 安心の中 とか、本当よかったです
ただね、1日目と2日目では違う内容になりますって聞いていたのに、前半の半分は昨日と同じ曲目だ もちろんアレンジが違っていたので、確かに昨日とは違うのですが、何だか引っかかりながら、コンサートを楽しんでいました。
休憩が明けて、後半の2曲目大人のオオカミ
とにかくカッコイイKOKIAでした。そして音レンジャーさんたちもカッチョイイ
音が集中して、音のエネルギーがギュイーンと集まって、パーンとはじけるような
寂しさを埋めるために誰かと寄り添うけど、そうすることで余計に孤独になる。自分一人だけという孤独が恐怖になる。
たぶんね、オオカミは一人で生きていても孤独だとは思ってないでしょうね。人間だけですね、孤独を感じるのは。でも孤独を癒すことを誰かに委ねてしまうと、失望だけです。
寄り添っては欲しいけど、何だかちょっと我儘ですよね、人間って。
両足踏ん張って、魂の叫びのように謳うKOKIAさんにしびれました
あの日の私に では、切なくも胸にせまり、鬼の目に涙 ええ、私泣きました。
別に自分とリンクしたわけではないのですよ。
でも、“手を伸ばしてつかめるような未来なんてどこにもない” “恐れないで踏み出せば その気持ちがドアを開く”
福音のように胸にささった言葉です。
a gift が流れると、今日のコンサートも終わりだな~って感じます。
KOKIAさんから「私のコンサートに来てくれてありがとう」って御礼を言われているような気がします。ありがとうを言わなければいけないのは、私の方で、この歌を聞くといつも、感謝と感動でグチャグチャになります。
最後は、moment~今を生きる~
浦さんのピアノとKOKIAさんで 出だしは、1日目のmomentの衝撃が大きかったので、それほどでもなかったのですが、徐々に徐々に押し寄せてきましたね。
プレイをしていない音レンジャーさんたちの気持ちも、浦さんのピアノに乗ってるみたいな・・・。
人間は、早く走れるわけでもなく、空も飛べず海にも潜れず、鋭い牙や爪も持ってない。一番弱いもののはずなのに、地球を支配しているみたいに振舞っている。
なぜ人間が強いのか。それは他者と共感できるから。他者と助け合えるから。
それでも、自然の猛威にはなすすべがない。
いままでボンヤリとしていた自分を取り巻く環境が大きく変わったこの数ヶ月。
特に私の世代は、良かれと思って進めてきた価値観がガラガラと崩れ落ちたような感じでした。
みんなが幸せになるようにって願っていたはずなのに、次の世代に残してしまった取り返しのつかない負の財産。
呆然と立ち尽くすしかなかったような日々でしたが、「過去と未来が手を結んでいることを信じて、今を生きる」「未来は全てを受け止める覚悟がある」
未来を信じてみようと思いました。
星屑どころか砂粒、塵みたいな私ですが、泣いて笑って生きる、その事が繋がって、つながっていくのなら、今を生きよう、今生きたことが過去になって、その過去が未来を助けることになるのかも・・・。
すっごーく熱く語ってしまいましたが、そうKOKIAさんの歌と浦さんのピアノは熱かったです。
どれぐらいって?二人で富士山を持ち上げるくらいよ!!
CDで毎回コレをきくのは、ちょっとシンドイですが、年に1回、もしくは数年に1回、自分に渇を入れるために聞きたいバージョンです。
DVD待ち遠しいな~。DVDでも、KOKIAさんの心の声は聞こえるはず!! 沢山の人に、KOKIAさんの歌声を聞いてもらいたいです。
忘れてました アンコールは空でつながってる
私のいま一番のお気に入りの曲です。聞いてると自然と背伸びをして「ヨシッ」って自分で自分に掛け声をかけたくなるような。
遠く離れている大切な人に「ガンバレヨー」って叫びたくなるような、元気が沸いてきて幸せな気分になる曲です。
五月病の人にはこの歌を処方してあげたいなー
最後の最後に、KOKIAちゃんのクルクルクルクルイエィの大ジャンプも見れて、もう大満足なアンコールでしたよ。
KOKIAちゃん、音レンジャーさん、スタッフさん、素敵なコンサートをありがとうございます。
そして、ずっとKOKIAちゃんを応援してきたファンの方々、いまこうして3年半前からKOKIAちゃんのコンサートに参加できるようになった私ですが、皆さんのおかげなのよね、ありがとうございます。
そしてそして、最高の熱いコンサートを盛に盛り上げたのは、会場のみんなよね。ある時は固唾を呑み、ある時は涙し、ある時は大いに喜びました。
KOKIAちゃんの発表会みたいなコンサートから、みんなで作り上げた一生に一度きりのコンサート。笑顔が繋がる、感動が増幅される、そんな素敵なコンサートでした。
東京フォーラムの音は、バーンと音が響いて、スゥーと消えて、いつまでも倍音が残らないので、私の耳には優しかったです。KOKIAちゃんが、どれだけダイナミックにうたっても歌詞の一言一言ハッキリ聞こえました
4年に1回、5年に1回、フォーラムがいいな~、なんちゃって。
KOKIAちゃんの夢ノート、1年後、5年後、10年後にはなんて書いてあるのかな~。私も元気で応援していけたらいいな~
暑苦しくも長々と書きましたが、これは私のメモです。この日の感動をわすれないためのメモ。
残しておかないと、どんな大きな感動でも忘れてしまうのよね~
【予告】 次は28日土曜日 スターダストレビューのコンサートです。スタレビはKOKIAちゃんとはまた違うベクトルのエンターテーナーで、とっても楽しみなのよ~