星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

もの憂げな10月

2013-10-29 11:57:07 | ふきのとう

もうすぐ10月も終わり11月になってしまいますね。。。

今年も残すところ後2か月か・・・

 

今年の10月はというと・・・残暑かと思うほど暑い日があったり 台風がきたり なんだか激しい日が多かったような気がします

10月らしい日が少なかったというか・・・、10月らしい気候っていうのもよくわからなくなってきているんですけどね。。。

だって同じ10月でも、北海道と関西では、まるで季節のページが1ページ違う感じがするんですよ

 

今日、ご紹介します曲は、私の大好きな〈ふきのとう〉の曲からもの憂げな10月

この曲のおしゃべりをいつするの?いまでしょ 今するっきゃないでしょってね

 

この曲、〈ふきのとう〉にしてはチャチャーン と明るいイントロで始まり、山木さんと細坪さんが一緒に歌いだします

いつもはどちらかがメインヴォーカルで、どちらかがハモリって感じなのですが、この曲だけはどちらがメインだかわかりません

どちらもヴォーカルで、どちらもハモリのような今風でいうツインヴォーカルっていうものでしょうか!?

 

タイトルの「もの憂げ」とは、なんとな~く憂鬱なという意味だそうですが、曲調は、これもタイトルとは裏腹なメッチャ明るいノリノリな歌です

 

 歌詞はね・・・

      白いノートはいつも 君のことで埋め尽くされ 僕の唄は君の他に何も歌えなかった~~なんてさ、もう

だったはずなのに・・・

      人は誰も迷い雲だね 心が君から少し離れて 危ないよ危ない もの憂げな10月は~~~

だってよ~~~

 

 

なに、コレ、明るくサラリと歌ってくれちゃっているけど、オトコの心変わりの歌なの  

 

暑い夏を 海へ行ったり山へ行ったり、元気ハツラツな女の子といっぱい遊んでさ

ふと街を歩く娘に目をやると、そこには青白く透き通るような肌にひとりカーディガンなんか羽織って、伏し目がちに歩く姿でも見ちゃったのかしら

隣にはすっかり日焼けした顔で、天高く馬肥ゆる秋みたい彼女がいて、ガハハと大きな口開けて笑ってたりしてさ、なんか

夏はそれでも良いていうか、その方が良かったけど、秋は、天高く~~~より、やっぱセンチメンタルだよねってか

 

な~にが「危ないよ 危ないよ もの憂げな10月は~」だ

アブナイのは、オマエのほうだよ 10月のせいになんかすんな

 

な~んて文句の一つ二つ、いや三つ言いながらも大好きな曲なんです

 

アルバム「011」収録されているもの憂げな10月は、ツインヴォーカルも素敵ですが、ベースラインもとってもカッケーーです

そして、鈴木康博さんとの共作のアルバム「四月になれば僕らは」に収録されているもの憂げな10月は、ちょっとロックぽいといか男臭くなっていて、こちらもオススメです

 

 

ふきのとう/もの憂げな10月は


コスモスの花

2013-10-01 12:43:11 | ふきのとう

秋の花といえば、萩とか菊とか思い浮かべますが、10月の花といえばコスモスを思い浮かべます

コスモスって、道端とかでも見かけて、とっても馴染み深いですよね

四日市に住んでいた時、川を渡る大きな橋のそばでコスモスがとっても綺麗に咲いていたのを、ときどき思い出します。

 

写真は、9月22日に万博公園へ行って来た時のものです

コスモスにはまだ少し早かったのですが、ヒガンバナが見たくて出かけたのです

ヒガンバナの写真は、また後日アップしますね

 

 

コスモスの花言葉は、「乙女の純真」とか「少女の真心」

「純真」とか「真心」だけでも充分ピュアなのに、さらに「乙女」とか「少女」とかが付いて、どんだけやねんって感じです

かわいいお花だから、許せますけどね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お天気が良ければ、関西でコスモス寺と呼ばれている所があるので、お出かけしてみたいのですが、週末のお天気は・・・

 

 

 

  知らず知らずに 季節は君の心を変えてしまった

ってことは、少女は大人になったのかしら

よく「少年の心を持った人」が理想とか言われていましたが、実際にそんな人が側にいたら、ちょっと嫌じゃないですか

別に背伸びはしなくてもいいから、自分と同じようなペースで、大人にならないと、オンナノコの気持ちは離れて行ってしまうような気がするわ。なんちゃって

 


オレンジ色の空の下

2013-09-24 14:23:44 | ふきのとう

最近、夕暮れ時になっても雲一つない空が広がっています

そんな空の時はきまって、夕方はオレンジ色の空に染まります。

 

茜色に染まる雲も美しいですが、オレンジ色に染まる空も、良いもんです

何だかホッコリするというのか、胸がキュンとするっていうのか・・・

 

 

例えば。。。こんな感じ

 2013.08.18

 

 

いやいや、もっと雲が少なくって、オレンジ色一色の空です

こんな感じ。。。

 2013.09.18

 

 

そうそう、こんな感じ

 

 

 

こんな蜜柑色の空を見ると、つい唄いだしてしまう歌があります

   おれんじーいろのそらのしたー  かえるーきみをのーせたーバスがーはしるーーー

 

「ふきのとう」のデビュー曲白い冬のB面に収録されていた曲で、夕暮れの街 という曲です

白い冬より地味な曲だけど、私はコチラの曲の方が好きでした

 

 

歌詞の中には、さらにちぎれたーくものきれまからー おつきーさまが ねーぼけまなこでーのぞいーてるーてあるんですよね

 

 

 

9月18日のお月様 この日の月齢は14月

 

月の出の時間は17:02 写真の撮影時間は19:05

写真では、バックが真っ黒クロスケになっていますが、実は・・・

 

 

こんな色の空に、黄色っぽいお月様が出ていたんですよ。こちらとは反対の方角でしたけど、お月様が見ていた空は、こんな感じ。(ちょうど、この時間帯にお月様を写していなかったのです

黄色くて、ちょっと輪郭のハッキリしていないお月様って、寝ぼけ眼って感じがしませんか

 

 

説明が下手くそでしたが、曲の解釈を感情ではなく、お空の様子からしてみました。

 

 

さて、この曲を歌っている方の元ふきのとうの細坪さんですが、今週の土曜日、名古屋でライブをします。

私たちも、久しぶりに坪さんの生唄を聞きに参加する予定です。

お席の方を調べましたら、まだご用意ができる様ですよ

    細坪基佳LIVE2013~Harvesut 名古屋

      【日時】9月28日(土)開場16:00 開演16:30  【会場】今池ガスホール

      
     【お問合せ】サンデーフォークプロモーション

ぴあとかローソンでも、お席のお取扱いをしているようですが、お電話のみでの購入になっていて、ネットでポチっとチケット購入はできません

詳しくは、細坪さんのHPのスケジュールにアップされていますので、調べてね

 

細坪さんの歌声が、天から降ってくるような、そんな素敵なホールなんですって

お時間がありましたら、いかがですか~

 

 


朝もやの中で/ふきのとう

2013-07-25 14:51:56 | ふきのとう

毎日、暑くて、寝苦しい日が続いていますね

とはいえ、私は、毎日しっかりエアコンで冷え冷えの部屋で しっかり布団にくるまって寝ているんですけどね

 

窓を開けると、車の音がうるさくて眠れないし こんな暑いと、溶けちゃいます

適度なエアコンの利用で、健康に ←これ、大事ですよね

 

今朝の夢は、「わたし、こんなことしてたから、こんなに疲れてるんだ~」とグッタリしている夢で、全然爽やかな寝起きではなかったのですが。。。

今日の気分は、なんとなーく朝もやの中で/ふきのとう

 

ふきのとうの初期の作品で、細坪さんが可憐な声で軽~く歌っています

歌詞もね、どーーってことないんですよ。特にね、寂しいとか悲しいとか 逢いたくて逢いたくてなんて気持ちの言葉が、一つもでてきません

余白だらけの歌詞だから、余計にその日その時の自分の気持ちで聞ける歌のような気がします

短い曲なので、ちょっと聞いてみませんか?

 

そろそろ読み返してもいいお年頃になってきた私ですが、生憎 読み返すノートがありません

相変わらず、私の人生を1歩づつ 1歩づつ 歩いてゆこう

 

 ふきのとう/朝もやの中

 

 

2012年8月15日 美瑛 朝の散歩の写真(撮影時間6時~7時)

 

まだ、眠たそうな景色

 

 

朝露が光っていた草

 

 

 

 

外来種で駆除してるのに、どんどん勢力を伸ばしているオオハンゴンソウ(ルドベキア)

 

 

虫さんたちは、早起き

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 


紫陽花/ふきのとう

2013-06-24 13:02:45 | ふきのとう

今年の6月も、気が付けば下旬になってしまいました。

6月早々に、いつもより早い梅雨入り宣言があったのに、ちっとも雨が降らずに暑い日を過ごし、水不足の心配をして。。。

いつだったかしら、10数年前に、琵琶湖が干上がって、ミネラルウォーターの争奪戦があったことがあったっけ。。。

なんて、昔の事を思い出していましたが、が、が

何だか最近、めっきり梅雨らしいお天気です

台風による大雨だと被害が出てしまいますから、やっぱりシトシト雨の方がいいですね。

 

雨が降らないと、飲み水だけではなく農産物にも影響が出てしまいますものね

農産物ではないですけど、6月の花といえば、紫陽花

実は、このお花も、雨が降らず弱ったり傷んだりしていたようです

 

写真は、6/15に関西のアジサイ寺として有名な奈良・矢田寺へ行ったときのものです(撮影:sUnさんです)

前日に、雨が降ったので、お花の色がとっても綺麗でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉のアジサイ寺・明月院のアジサイは、明月院ブルーと呼ばれる美しい青いヒメアジサイでしたが、矢田寺のアジサイは、とっても色とりどりでした。

紫陽花の写真は、たくさん写してきたのですが、あえて、色とりどりのカットを選んでみました

 

理由は、この歌を紹介したかったから

ふきのとうが歌った紫陽花 (作詞/作曲 細坪基佳)

 

若い頃は、どちらかというと苦手な楽曲でしたが、紫陽花の季節になると、いつも口ずさんでいました

 

  紫陽花は雨の季節によく似合う可憐な花  どんな色と決められぬ微妙な淡い花模様  ってか 見たまんまやんか~

 

いやいや、このストレートさが、イイんですね、きっと

 

  あなたはなにいろでーすかー こころーのうちがわー なにいろでーすかーふたりーのおもいでーってところからの坪さんの歌声がキュンなんですわ

 

あなたは何色ですか?心の内側?  ええ、腹の中はドス黒いですよ

黒いのは、気持ちではなく、内臓脂肪だけにしたいですね。あれっ、内臓脂肪なら黒じゃなくって白かしらね

 

  雨の雫が窓ガラスに筋を引いて涙の様

なんか詩的で美しい表現ですが、筋を引いた涙の跡といえば、厚化粧した人の涙の筋に化粧が剥げてるのも興ざめだし、化粧が崩れるのが嫌で、汗や水で落ちない化粧をして号泣してるのに、化粧はバッチリも嫌ですね

 

アジサイは、花の色が変化する所から、移り気なんて花言葉がありますね

私は、徐々に変化していく花の色のグラデーションが美しいと思って好きなんですけどね

一般に、土が酸性なら青、アルカリ性なら赤と言われています。

最初は含まれる葉緑素ののため薄い黄緑色で、徐々に分解されていくとともにアントシアニンや補助色素の影響を受けて、赤や青に色づいて行くけど、青色の花も赤色に変わって行く。これは、花の老化のせいなんですってよ

お花にも老化があって、ビックリです

 

ってことは、私のお花の色は、黄緑→青→赤(←いまココ)でしょうかね

 

では、ふきのとうの歌声で、ちょっぴりセンチになってキュンとしてください

 

 ふきのとう/紫陽花 (ライブver.)

 

 


ふきのとう/濡れたコートに濡れた雨傘

2012-06-12 13:53:35 | ふきのとう

今日も雨降り、外は暗くてちょっと寒いです

北海道では最低気温がマイナスになった所もあったそうです。

温暖化っていわれてますが、やっぱり氷河期突入なのかしら?

いやいや、温暖化で北極の氷が溶けて、その影響で風がどうのこうので寒気が入ってくるとか来ないとか。。。そんな話も聞きました。

 

北海道にいた時の雨降りというと寒いというイメージでしたが、こっちの梅雨時の雨降りってムシムシ蒸し暑いんですよね

雨は嫌いじゃないけど、こう毎日雨降りだとね、気分もジメジメしちゃって、梅雨ってあんまり好きじゃないな~

 

sUnさんもね、梅雨時は嫌いですって。

特に朝の満員電車で、濡れた衣服や濡れた傘が、もうってイライラ・ゲンナリしちゃうって言ってます

 

sUnさん:雨降りの日には、長靴の女性が増えたよね。でも、あれって足蒸れるよね 臭くならないのかな~??

私:ならないよ! だって、たぶん会社では長靴脱いでるはずだもの。それにね、長靴って言わないのよ、アレはレインブーツっていうのよ。

 

雨降りには長靴、もといレインブーツを履いてる女性、多く見かけるようになりましたよね。

色や柄なのど、とってもカラフルでお洒落です

 

 月曜日や水曜日には、雨の歌があるけど、火曜日はないなぁ~。何か、今日にピッタリの雨の歌はないかしら~?って考えていたら

この歌を思い出しました。

ふきのとうの2枚目のアルバム「ふたり乗りの電車」に収録されている濡れたコートに濡れた雨傘(作詞・作曲/山木康世)

 

細坪さんのキャワユイ歌声と、ボソボソしたナレーションに胸をキュンキュンさせていた少女の頃の私を思い出す歌です。

 

私も高校へはバス通をしていたので、私を主人公になんか勝手に色々妄想していたようですよ

妄想の中の私は、いつも漫画の主人公の顔や姿になっていたのは、なんなんでしょうね~

なんか冴えない子だったので、妄想の中だけは、自分をチョイかわゆくしたかったんですね、きっと。だって、妄想だも~~~ん

 

顔やスタイルも冴えなかったけど、センスもなかった私。

素敵なコートや素敵な傘ってどんなんなんだろう?って考えていました。

今は、色々あるけど、当時はコートというと冬のコートしか思い浮かばず、後はバーバリーと呼んでいたギャバ地の春と秋に切るコート

雨の日に着るコートといえば、雨合羽しか思い浮かばなかった私です

コートや傘、それも濡れているのに素敵だなんて・・・。

 

もちろん好きな人の持ち物は、例えどんな物でも素敵に見えちゃうくらい、おバカな私でも気が付いていましたけどね

 

雨降りが待ち遠しくなるくらい素敵な傘に巡り合いたいですね。

でも、そんな傘なら失くすのが怖くて使えないかな~~。私の傘は、いつも失くしても惜しくない安物の傘ばかり。

バーゲンでブランド物の傘の柄や素材にウットリしながらも、傘にこの値段は・・・といつもお財布がそっぽをむいてしまいます。

 

ちなみにsUnさんは、どんな素敵なコートでも素敵な傘でも、濡れたまま電車に乗り込むのは勘弁

そうですよね、それでなくてもズボンとか微妙にビショビショになって気持ち悪いのに、他人の濡れたコートや傘を押し付けられるのは嫌ですね。

濡れたレインコートは脱ぐとか、濡れた傘にはカバーとか、ちょっとした気配りが大切 な~んちゃって

 

 

私も長かった髪をバッサリ切ったことがあったのですが、笑われるばっかりで誰一人「大人っぽくなったね」って言ってくれなかった記憶があります。

ショートカットって美人でスタイルがよくないと似合わないんだってつくづく思ったものです。

 

ふきのとう/濡れたコートに濡れた雨傘

 


風薫る五月/ふきのとう

2012-05-22 16:55:36 | ふきのとう

今日は、朝からずっとシトシトと雨が降っています。

スカイツリーが今日からオープンということで、朝一番のニュースから、スカイツリーのことでもちきりです

「それでは、いまのスカイツリーは?」って10分おき位にスカイツリーを写していましたが、スカイツリーは何も変わっていません。

スカイツリーが立ったり歩いたりグニャリとなったり、笑ったりしたら気になりますが、そんな事あるはず無いし。いや、あったら面白い、いやいや怖いですね

変化といえば、せいぜい、雲に隠れたスカイツリーのどこまで見えるか!?ってくらいです。

青い空、白い雲をバックに輝くスカイツリーの勇姿を、お茶の間の皆様に見せたいって気持ちは、わからなくはないですが、スカイツリーが完成した時にも充分もう見たし。。。

 

お店がね、今日からオープンってことで、色々紹介してましたが、行ってみたい感を煽って経済効果を狙っているのかな

私は、雨降ってるにもかかわらず人酔いしてしまいそうな人出にゲンナリ しばらく行くのや~めよって気になっちゃいました。

 

 

さてさて、朝からの雨で気分はすっかりしとしとピッチャンしとピッチャン もとい「雨はやさしいオルゴール/ふきのとう」なんですけど・・・

雨はやさしいオルゴールのギターのアルペジオと、窓を叩くやさしい雨音が妙にリンクしています。

 

少女のままの私は、どうぞあなたの心の中だけに~~~

今はスッカリくたびれた感じだけど、10年以上の大阪暮らしで鍛えられた根性はきかなさを倍増して、おっそろしーオバサンになってます。

(って誰に向かっていってるんでしょうね。ちょっと少女の時の私は、今では想像もできない可憐な少女だったと、アピッてみただけ~。だって私の少女時代を知ってる人なんか、誰もいないから~ナンチャッテ

 

いやいや、雨やら少女やらって話じゃなくってね。

今日はこんな天気だけど、昨日はとーってもとーっても爽やかなお天気だったんですよ (←やっと本題です)

 

初夏、新緑の間を吹いてくる快い風を薫風といいますが、まさに薫風の候って感じで、頬をなでる風が気持ちいいです。

外を歩いていますとね、青葉・若葉の匂いとともに、甘く爽やかな香りがします。

 

 柿の木

 

 

  柿の葉

 

 

 柿の花!?

 

 

 みかんの花

 

 

 柿の葉がこの時期、こーんなにも黄緑色が濃い(緑色ではなく、完全無欠の黄緑色)って、初めて気づいた気がします。

この柿の木の若葉の色が、とーっても目に染みます。

 

みかんの花の香りは、私に初夏を知らせてくれる大好きな香りです。

この香りを嗅ぎたいので、昨日はたった食パン一つのお買い物でも、出かけてしまいました

いつもならね、「sUnさん、帰りにパン買ってきてちょ」ってメールをしているののに。

 

ただね、みかんの木の近くには、栗の木もあって今、栗の花も咲いてるの。栗の花の匂いは甘すぎて、あまり好きではありません

 

ほかにも5月も半ばを過ぎると、きれいなバラも咲きだすので、とってもいい香りがします。

 

目からの情報で、季節の移り変わりを感じるのは比較的簡単ですが、風が運んでくれる香りや何ともいえない心地よさは薫風=5月の風ですね。

 

ちなみに5月生まれの私。生まれた北海道は季節が1か月ほど遅れるので、5月の初旬で桜や梅や桃が開花し、5月の末ころには、札幌大通公園のシンボル・ライラックが咲き始めます。

 

初めての内地・仙台で、桐の花を見て「大っきいライラックだー」と間違えたのも、遠い話になりつつあります。

 

 私が脱線気味ですが、爽やかな風が吹き抜ける日に、風を感じながらゆっくり歩いていると、こ~んな歌が浮かんできました

  

  風かおる~ごがーつー 信濃路をーあとにー 電車は はーしる 山あいをぬううって~~~~

 

ふきのとうが歌う、「風薫る五月」というまさに今にピッタリの歌で、私の大好きな歌の一つです。

私の大好きな5月の歌の一つなのですが、昨年の野音では残念ながらスタメンに入れなかった歌

 

あれかな~、真っ先に出てくる「信濃路を後に~」ってとこが、いけなかったのかな~

 

  どこまでもーそらはー 高くあおいーそら~

爽やかな青空を見上げながら歌うと、ほら心は信濃路を走る電車の中に

 

ちょっとどこかに出掛けたいなぁ~と思った時に、歌を一つ歌うだけで旅行した気分になれるっていうのは、お得で便利だと思いませんか!?

 

私たちが生きていく上で大切な「水と空気」 

その水と空気の心配をせずに、五月の空の下で思いっ切り深呼吸したら、それだけで何だか元気が湧いてくる。生きてる喜びが沸いてくる

だからね、世界中の人がア~アって大きな深呼吸を思いっ切りできるようになりますようにって祈っています。

透明なお水はもちろん、「これはどこの水?」って訊かなくても安心してゴクゴク飲めるように祈ってます。

 

私の大好きな5月がもうすぐ終わっちゃう。5月は12の月の中でも一番安定しているような気がしていましたが、今年はビックリするような大荒れなお天気がありましたね

 

天からの何かのメッセージかもしれませんね。私の大好きな5月がこれからもずっと続きますように。

5月には「五月病」ってネガティブな病もありますが、張り詰めた心の緊張を解きほぐし、休養とリフレッシュに最高の月です。

残りわずかな5月になりましたが、ちょっとお疲れ気味のあなたなに、癒しとリフレッシュの風が届きますように。

 

ふきのとう/風薫る五月


春雷/ふきのとう

2012-04-19 16:59:09 | ふきのとう

本当は、一昨日か昨日 ブログに書こうと思っていた記事です。

私にしてはチョイト野暮用があって、ブログを書く時間がありませんでした(←珍しい

 

一昨日の火曜日、午後から関東地方は突然の激しい雷雨がありました

お天気予報のお姉さんも、「昼からの雷と雨に気を付けてください」と言っていたんですけどね。

 

まだ空は明るいし、でも念のために折り傘を持ってスーパーへ出かけた私。

もっと早くに出掛ければいいのに、何せグズなものでね。イラチのグズって、わけのわからんのが私です

一応、折り傘は持ったけど、本当は雨なんか降らないと思っていた私。

 

クリーニング屋さんに寄って、スーパーでもチャッチャと必要な物を買って・・・レジに並んでいる時に、外を見たらにわかに暗くなってきてるじゃありませんか

 

私、傘は持っているから濡れる心配はないけど、洗濯物を外に干しっぱなしです (だって、まだ降らないと思っていたんだもの)

急げ、急げ、雨が落ちてこない内に家に帰らなくっちゃ

気持ちは猛ダッシュ でも体は走りとは程遠く、ただ前のめりで歩いてるだけの有り様

 

どいうわけだか、暗い雲は家の方角からこちらへ向かっている感じ。なんか嫌な予感

真っ黒い雲に突入してくか如きその瞬間、雷がゴロゴロ

まだピカはない遠雷です。早く早く帰らなくっちゃ。

気持ちは焦るけど、足は全然動く気配なし。何やってんねん、ちゃっちゃと右左 右左って足を交互に出さんかい

 

ちょっとちょっと、遠くでゴロゴロで鳴っていた雷が、どんどんこちらへ迫ってきてるやないの。

雷ゴロゴロから、ものの2分でピカッときた

ピカがきたかと思うと、超大粒の雨がバラバラ降ってきて。。。

 

私、雷は意外と平気な方なんですが、ピカピカゴロゴロの中、外にいるのって結構怖いですね

必死に逃げるじゃなくって、猛然と雷雨の中に突っ込んでいく私。

家の鍵を開けようとした時に、ゴロゴロドッカーンという超大きな雷が

すみません、私、年甲斐をなくキャーと言ってしまいました (キャーと言いながら、周りに人がいないのを確認した冷静さ、流石だ)

 

家に帰ってからも雷雨は激しくなる一方、3発程、雷が近くに落ちたんじゃないかと思うくらい近くでドッカーンバリバリ。

ベランダのガラスにも衝撃波が

前にね、変電所に雷が落ちて、電車がストップしちゃったことがあったので気になったのですが、変電所は大丈夫だったみたい。

それに消防車の音も聞こえなかったしね。

 

春の嵐だね、これで春もまた一歩前に進むね、な~んて言ってられない激しい激しい雨と雷でしたよ。

ひょうが降った所もあったらしいのですが、被害に遭われた方はいらっしゃらないかしら?

 

 

さて、「春雷 」といえば、「春雷/ふきのとう」ですよね

ふきのとうファンの方々の間で絶大なる人気を誇ってる曲

ちなみにsUnさんも、大好きです

 

私は・・・・・・、実はそれほどでも・・・・・・・・

私は、基本 坪さんが必死こいて青筋立てて歌う歌はあまり好きじゃなくって・・・、頑張り過ぎて声が裏返るのが苦手で・・・

 

とはいえ、この曲のイントロがステージから流れると、やっぱりテンションは上がるのよね

 

 ティンパニのような音でのドドドーンという雷鳴(アコギだとジャジャジャヤーンですね)、そしてティンティンティティンというギターが雷と共に迫ってくる激しい雨のような音。

 歌いだし方のベースの音 バイオリンのキュルキュルって音 そして、間奏 

楽器の演奏が超カッコイイーーで、坪さんの歌そっちのけで涎ダラーってだらしなーい顔で聞いてる事多いです。

 

普段は演奏メインで聞いてる曲ですが、たまーに聞くと詞が深いんですよね。(深いのは、重々承知してましたが)

 

この日はやけに、春の雷に散るな 今すぐに 桜花ふぶき 命つづくまで  の歌詞が胸に染み入りました

 

もちろん歌詞そのものに、お願い、桜を散らしてしまわないでっていうのもあったのですが。

「命つづくまで」ってとこがね

貼り付けた動画の曲はCDのものだと思いますが、この頃に比べて今の坪さんの歌の方が歌詞の深みが伝わってくるような(何だか上から目線みたいで嫌な感じですが)

 

詞が深すぎて、なかなかイメージ(妄想)ができなかったところが、私のイマイチ評価だったのかもしれませんが、

いまならそうだな~、丘の上に立つ古木の1本桜。

沢山の人たちをいつも癒し勇気づけてきた、そして沢山の人たちから愛された桜の木。

満開は過ぎて、ヒラヒラと散り始めた桜。

この雷と雨で、残っていた花が全部散ってしまったらどうしよう(でも、この程度の雨風雷くらいじゃ、大丈夫よ、心配しないで!!って桜は云っていそう)

 

 

春の雷が、何か突然の大きな悲しみや苦しみだとすると、散るな 今すぐに

桜 花吹雪 命 つづくまで  やっぱり、深イイ歌ですね

 

春雷/ふきのとう


春の雨/ふきのとう

2012-03-23 15:59:15 | ふきのとう

雨が~シトシト きんよ~び

日曜日ではなく、まだ金曜日でしたね。

 

太陽がすっかり雲に隠れてしまって、思いの外、寒いです

天気予報では、明日から少し気温が上がって、いよいよ春めいて来そうです

この雨が、春を呼ぶ雨だったらいいのにナ

春を連れて来てくれたらいいなにナ

そんな風に思って空を見上げていました。

 

私たち家族が日ごろ「お屋敷」と呼んでいる所があります。

そこには、沢山の樹々あり、季節ごとに花が咲き実がなって、その様子を見るだけで季節の移り変わりを実感できるところです。

梅でしょ、サンシュユでしょ、モクレンに桜に藤、サルスベリにコスモス、山吹、栗にモミジにミカン、そして山茶花、椿

野菜の花もカワイイし、もちろん作物の成長具合を見るのも楽しみです

 

そのお屋敷の梅の花がようやく咲き始めました

早く咲き始めた梅は、もう満開に近いんですよ。寒い日が長かったせいか、蕾の時間が長くて咲き始めると一気って感じです。

一晩ごとに、ボワン ボワンと花が咲いています。

 

ひょっとして、スギ花粉のほうも一気にって感じでしょうか スギ花粉の爆発的飛散って、なんか怖いですね

 

今日の空模様は、この歌のイメージとは違うのですが、どうしても春が恋しくて

歌で、春を先取り~ナンチャッテ

 

鬱陶しい雨も、レインドロップ レインドロップ レインドロップ って歌ったら、少しは楽しくなるかしら

レインドロップ レインドロップ レインドロップ って歌ったら、春が近づいて来てくれたらいいな~

春の女神様が、歌声に目が覚めて、「やっばーい、寝過ごしちゃった」なんて、大慌てて支度をしてくれたらいいのですが、ネ

 

 


五色のテープ/ふきのとう

2012-02-01 13:19:54 | ふきのとう

先日、拙ブログにコメントを寄せてくださったとんちゃんさんが(この先、とんちゃんと呼びます)、ふきのとうの曲の中でも、とりわけ「五色のテープ」が大好きとお聞きして

 

実は、私も大好きな曲でして。。。

  ##信じることだけで ひとり 季節を待つことの 悲しみ遠く見つめています

 

超切ないこの歌詞に、私の小さな胸はキュンキュンいっていたのであります

 

どちらかというと、明るいロマンティックなメルヘンチックな歌がお好みの私なのですが、ほんの1ミリ程度の私の経験というか、なんちゅーますか、そんなものとこの歌詞の何とも言えない物悲しい、切ない耐え忍ぶ気持ちがね。。。リンクしてですね。。。

そう、この曲を聞く度に、私はドラマの悲劇の主人公になった気に。。。

今、この曲を聞くと、その時の幼い浅はかな自分を思い出して気恥ずかしいのですが、どこかキャワユイななんて思ったりしてね。

 

 いやいや、こんなオバハンの思い出語りをするつもりじゃなくってね

とんちゃんが、長崎の方だとお聞きしましたので。。。

長崎といえば、離島もあるしフェリーもあるし、港を見下ろす高台もある

そう、ひょっとして、とんちゃんは「五色のテープ」の舞台を長崎と思い、更に自分の思い出と絡めて、この歌を鮮やかに彩っていたのではないかと想像したのですよ。(←ここでは言えない私の妄想が暴走しました

 

 さて、「五色のテープ」の歌詞冒頭を引用します。(作詞:山木康世)

 

   ##小さな頃から 好きな風景は 港の離れる大きな船を 五色のテープに無事を祈って 涙で見送る風景

   ##いま港の見える丘で 膝を抱えて 船は水平線に白い煙残して

 

「港」 「大きな船」 「五色のテープ」 「港の見える丘」

 

みなさんは、この風景をどこと想像しますか? 横浜とか、神戸とか当てはまりそうですよね

ところが、私は当時、こんな風に思っていたのですよ。

場所は、ズバリ函館

 

函館も、古い港町ですし、今から30年前といいますと、まだまだ本州と北海道を結んでいたのは、青函連絡船でした。

旅行で連絡船に乗るのであれば、五色のテープも何もないですけどね、進学でとか就職で東京へ行く人であれば、それはそれは涙涙のお別れです

ちなみに私は札幌に住んでいたので、函館まで行って見送りをしたことがありません。

当時、函館と札幌って6~8時間も掛かるとっても遠い所だったんですよ。

 

青函連絡船での見送りの経験もないくせに「函館」と断言したのは、何故に

海の見える「丘」があるから。函館も坂のある街です。

坂のある港町といえば、札幌から近い小樽もあるのですがね、なぜ私は近くの小樽ではなく函館だと思ったのでしょうか。

 

 それはね、もう遠い記憶過ぎて、ハッキリ思い出せないのですが

その昔、私がまだ幼い頃(例えば私が10歳なら、山木さんは20歳)

北海道の水産業は活気があって、函館や釧路などから北洋漁業の船団の出発式の様子がテレビのニュースで必ず流れていたのです。

北洋漁業といわれてもピンとこないでしょう。

大きな母船と言われる船があって、その船はちょっとした魚の加工もできるプチ工場のような船です。

その母船を先頭に、魚を捕る漁船が10~20隻とか船団を組んで、ベーリング海とかカムチャッカなど、北海道よりもっと北の海に出掛けるのです。

一度出かけると、数か月、1年とか、とっても長い間、行って帰ってこないのよね。

その出発式の晴れがましい船出のはずなのに、とっても悲しい気持ちになっていたのを覚えているのですよ。

今のように通信手段のない時代です。帰ってくるまで、ただひたすら無事を祈り続ける日々。

 

今から何年前かな~、200海里とかの問題があって、それから北洋漁業はすたれていったのよね、確か。

いまだと、数か月戻ってこないのは、マグロとか南方へ行く遠洋漁業でしょうか。

 

「板子1枚下は地獄」と言われている深くて冷たい海での漁。北洋は風も強く波も荒く厳しい環境で、漁師の奥さんや恋人、家族はどんな思いで見送っていたのかな~と思うと

 

 「五色のテープ」から、まさかの北洋漁業の話の展開に驚いたでしょう

全然ロマンティックではないけど、一人一人に焦点を当てると、かなりドラマティックになると思いませんか。

異国へ留学へ行ってしまう恋人との切ない別れじゃないところが、私らしいといえば私らしいかも。

 

最後にサービスカットを 今回に限り、修正なしの(いつもは私の芸術的なお絵かき+)正真正銘の私です。

大きく深呼吸して、ちょっとづつ見てね

 

用意はいいですか?

 

 

 

 焼き鳥を食うオンナ ではなく、串刺しにあうオンナ、いやはや体の空気を抜こうとしているのか。だって、パンパンやもの

 

ここは、立待岬  青函連絡船の乗り場とは離れています。晴れていれば遠くに下北半島が見える、まさに津軽海峡

海峡を行きかう漁船がよく見える場所ですよ。

 

北海道で生まれ育ったくせに、函館へ行ったのは、この時の1回だけです。

なんだか、もう一度尋ねてみたくなりました。

行ったら、まず市場でイカソーメンをズルズルっと食べて、電車に乗って、イタリアンレストランコルツに行こうなんちゃってね

 

 五色のテープ/ふきのとう

 


ステーション/ふきのとう

2012-01-23 15:57:11 | ふきのとう

21日の土曜日は、大寒

東京も金曜日に雪が降ってちゃっぷい、ちゃっぷい

土曜日は、白く積もった雪は解けたけど、雨やみぞれ、そして雪も少しちらつきました。さぶーい

北海道の冬のように、「冷蔵庫のような」寒さではないですが、暖房器具とかショボイですしね、部屋の中の寒さだったら、東京の方が絶対に寒い!って思っています。

 

今日も朝から鉛色の雲がずっと垂れこめていて、部屋の中が真っ暗です。

早くお日様出ないかな~ 部屋の中に陽が射すってだけで、なんとな~く元気が出てくるような気がするんですけどね。

 

さて、寒い寒いと言っていましたが、なんと北海道では

もうすぐ雪まつりの札幌。今年は、さっぽろ雪まつりの実行委員会の方が、ブログをしてくださっています。http://sapporo.100miles.jp/snowfes/

 

雪まつりの大雪像作りの様子とか、写真付きで詳しく説明してくださっていたり、とっても面白いですよ

そのブログを読んでいたら、1月22日は、気温が高く雨が降りました!ってあるじゃないですか

大寒といえば、1年で1番寒いと云われている時期 その大寒の翌日に雨が降るなんて

 

そうなんです! 札幌でも日中の気温がプラスになることがあります。そうすると、雪が解けだしたり、雨が降ったりもするんですよね。

ニュースでは、北海道での大雪被害のことばかりやっていたので、雨が降ったことなんて知りませんでした。

 

私としては、雪まつりの期間だけでも雨は降らないで欲しいんですけどね

 

冬の雨→季節外れの雨と思ってしまう私

北海道出身の「ふきのとう」にとっても、同じだったようです。

 

私の大好きな歌にステーション というチョイ暗めな歌があります。

  歌詞の中に #雨の降るステーション   季節外れの雨  とあります。

 

ここからは、私の妄想です

私のイメージでは、1月の末~2月バレンタインの前まで

場所は、小樽です。小樽駅は風情もあったし、中央バスのターミナルもありました。

駅前なのに、あんまりけばけばしくなく、街なのにどこか寂しげな物哀しい感じは、やっぱり小樽だよな。

それに、小樽には雪が良く似合うし

 

札幌駅に、バスターミナルが出来たのは「そごう」ができた時だったはずだから。。。

中央バスのターミナルも市営バスのターミナルも大通の方だったし。。。

 

やっぱり「小樽だね」 こう小樽を力説している私の脳内ミュージックは小樽の人よ なんですけど

  逢いたい気持ちがままーならぬーーー

 

ちなみに私のボンクラ頭のイメージでは、ステーションは汽車(電車)でターミナルはバスだったのですよ。

でも、ステーションは停車駅で、ターミナルは終着駅。つまり乗り物の違いではなかったのですよね。

但し、汽車の終着駅というと、かなり限定されてしまいますね。

 

 

短い恋というか、短編映画のような短編小説のような歌詞

多くを語っていないその行間に、みんなは自分の恋を重ねていたのかな~なんちゃってね。

 

私には残念ながら、そんな素敵な恋の経験はないので、お気に入りの俳優さんで妄想列車を暴走させますわ

北海道の人は(いまは違うらしいけど、私が若い頃はネ)、雪の日に傘を差しません。

仙台に引っ越した時に、雪降りにみんなが傘を差していたので衝撃を受けまして 私としては、何で雪なのに傘差すの!?です。

 

北海道の雪はサラサラしているので、手でほろえば下に落ちます。つまり濡れないのですよ。

だから、冬に傘を持っている人なんてほとんどいなくって。それが、想定外で雪から雨に変わったら大変タイヘン

だからって知らない人から傘を差しだされたら引いちゃいますよね、普通は

でも、そこはドラマチックな出会いとして、イケメンなら何をしても許しちゃうわ

 

雪は沢山降るほうが温かく感じて、霙とか雨とか濡れた方が冷たく寒くかじかんだ感じがします。

こう手の感覚がなくなるっていうかね、ちょいとこの前の寒さを思い出しながら、小樽をイメージしながらこの歌を聞いてみませんか

 

ステーション/ふきのとう


12月の雨/ふきのとう

2011-12-01 15:22:00 | ふきのとう

今日から12月ですね。カレンダーが最後の1枚になってしまいました。

昨日は最高気温が20度近くにもなり、小春日和どころか小夏日和みたいだった東京。

今日は一転10度近くも気温が下がり、雨まで降ってとっても寒いです

北海道では、氷点下っていってましたもの、寒いですね~

 

私は、北海道にいた頃でイチバン寒く感じていたのは、この時期です。

雪が降って、根雪になった方が温かく感じていたの。

この、雪になりそうな霙交じりの雨っていうのが、冷たくて凍えて一番嫌いでした。

 

今日、ご紹介の「12月の雨/ふきのとう」

歌詞に出てくる、季節外れの雨 と 雨の電車通り

もうこの二つの言葉だけで、この歌のイメージは札幌です。

 

大通りからかな? ススキノからかな? 電車は路面電車のことで、きっと終電を過ぎちゃったので、二人で歩いているんだろな?

なんて、勝手に色々いつもの妄想

 

ちなみに歌詞のなかの「も一度 イチから やり直したい」 これだけは、色々な意味を込めて私は歌っています。

ある時は、恋愛ドラマ風に、ある時は恋愛とは関係なく、自分の失敗を悔やみながら・・・とかね

 

部屋に一人でいるのと、二人でいるのでは温度が違って感じます。

sUnさんが、特別発熱体質ってところもありますが、相手の吐く息だけでも温かく感じてしまう、そんな根雪になる前の12月の部屋。

一緒にいて欲しいな~傍にいて欲しいな~なんて気持ち、何だかわかるな~

 

1年を通して、この日に聞きたい歌。そんな歌が沢山あります。私にとって、それは大切な思い出に繋がる、とっても大事な大事な財産です。

 

 

ふきのとう/「ever last concert」より[2]


小春日和/ふきのとう

2011-12-01 14:27:11 | ふきのとう

昨日の東京は、穏やかなお天気 ポカポカして、とっても気持ちが良かったです。

こういう日を、「小春日和」っていうんでしょうか。

小春日和とは、晩秋~初冬にかけて、穏やかで暖かい天候の事

うん、そうですね、小春日和ですね 冬なのに、春みたいってことですかね。

 

ところがね、私はずっと「小春日和」の意味を勘違いしていました。

夏なのに、春みたいな天候のことだとばかり思っていたの もしくは、冬の終わり、春がとっても間近な時期、そんな風に思っていたの。 アホでしょう

 

アホはアホなんですけど、北海道生まれってことで勘弁してください。

だって、北海道にいて、初冬なのに春みたいだなんて、そんなのありませんから

 

「小春」が冬の季語だと知った時の驚きといったら、もう天と地がひっくりかえるくらい驚きました

でもね、大阪で暮らしていた時に、「小春日和」を実感したんですよねぇ~

 

今は、こういう小春日和の日になると、ついつい口ずさむこの歌、私の大好きな歌です。

ちなみに、2年前の11月30日にも私は「小春日和」の歌を取り上げていました。

そうか、2年前の11月30日も小春日和だったんだ~。そして、この歌を取り上げてるなんて、どんだけこの歌が好きなんだろ

 

大きな外国船を見るデートってどんなんなのかな~って空想していた横浜の港。

何度か横浜へお出かけしましたが、沢山のカップルや家族連れでいつも賑わっていました。

「遊ぶものが、なーんにもない」ってふくれっ面の子どももいましたが、光る海と頬をなでる潮風。それだけで、会話が盛り上がるというか、普段は話さないこともいっぱいおしゃべりできて楽しい所です。

 

小春日和は、まだ少女だったキャワユイ私に出会える歌。そして、こんな穏やかな日に、穏やかな暮らしができることを幸せだな~って実感できる素敵な歌です。

 

 

「小春日和(ライブ)」ふきのとう。(再)


銀色の世界/ふきのとう

2011-11-22 13:46:34 | ふきのとう

この季節になると聞きたくなる歌があります。

ふきのとうが歌う「銀色の世界」

 

私の大好きな歌です

 

秋の黄昏時に 君を思い出し

そういえば いつか 君と歩いたね

銀杏並木 枯葉の散る 地下鉄までの道

風の中で 君の笑顔 きらきら輝いてた

(作詞/山木康世)

 

 

こんなイメージでしょうか

 

実は、先週この歌についてブログを書いていて、ふと気づいたのですが

昨年もブログを書いていました。

それがコレ→http://blog.goo.ne.jp/ntt-lab/e/f7a838e5a2876f2291cbcb578e76e128

 

自分が書いた文章を読んでビックリ

なんと、いま書いている文章とほぼ同じじゃないですか

(というわけでボツにしました。ホント内容ほぼ同じなので、良かったら前のブログを読んでね)

 

進歩がないといおうか、ボケているといおうか・・・

 

それでね、神宮外苑のイチョウ並木でも見たら、何かがあるかとも思ったのですが

どうやら未だ色づいてないらしいし・・・

もうこの歌について書くのは、諦めようと思ったその時

 

札幌で雪が降ったというニュースが飛び込みました

この時期、雪が降った位では驚かないのですが、

ナントしっかりと積もった

そうです、銀色の世界になったのです。

 

歌詞にもあるでしょ

もうすぐ この街 銀色の世界

 

「銀色の世界」の歌は、私に故郷・札幌を思い出させてくれる歌

札幌ではイチョウの葉が落ちて黄色い絨毯の上に白い雪が積もります。

足早に冬がやって来るのです。

もうすぐ この街 銀色の世界

 

でも・・・、内地ではなかなか銀色の世界にはなりませんね

いや、待てよ 銀色の世界になります、なります

 

ほーらね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ白い雪はないけど、正真正銘の銀色の世界でしょ

 

この歌ができた時は、まさかこんな銀色の世界が生まれるなんて思ってもいませんでしたよね。

作詞をした山木さんもビックリでしょうね

 

秋の黄昏時の歌なのに、何でタイトルは「銀色の世界」やねん

わっからへんわ

って、昨年の私のブログタイトルは「金色の世界」でしたが

今年は、「銀色の世界」で

 

 

ふきのとう/銀色の世界

 


白い帆をあげて/ふきのとう

2011-02-02 13:44:56 | ふきのとう

ちょっと古い話でゴメンしてちょ

 

ウチは、1月1日に初詣に行って、2日~3日でへ出かけていたりしたことがありました。

でも、息子達の受験とかがあって、いつの間にか日帰りドライブが恒例行事となりつつあります。(本当は、今年は1泊でへ行く予定でしたが、資金難のためボツになったの



昨年は、千葉県南房総・野島埼灯台へ、そして今年は三浦半島・三崎


不思議なもので、その年の一番初めに見た景色、その時の印象が、一年を占うじゃないけど、予感めいたものを感じることがあります。

 

風が強く飛ばされそうだった時は、「困難が多いかもしれないけど、足を踏ん張って頑張らなきゃ」とか、穏やかな日差しがうららかな時は「平穏な一年になりそうだな~」みたいにね

 

長男が就職の年は、志摩の灯台に行って、「私は灯台だー。息子達の港になるんだー」なんて強く心に誓ったりしたこともありました。

ええー話のようですが、たぶんこの時は馬場俊英さんのシングルのジャケットに感化されていたんだと思います。

← 世界中のアンサー/馬場俊英


さてさて、今年はというと、マグロを食べるために出かけた三浦半島・三崎。私はどんな印象を受けたんでしょうか








穏やかに晴れ渡り、青い空・青い海、とっても清々しい気分です。

向うに見える影は、房総半島ではあ~りませんか 見通しもgooのようです






船が見えます。帆ではなく旗のような物をはためかせながら


 

 

この青い旗をヒラヒラさせながら、海原を渡る船を見て、私の頭にあるメロディーが浮かんだ

普段あまり聞いていないメロディー、とても懐かしいメロディー。いつも歌詞を覚えきれない私は、この時も#$%&#$%&*って歌っていたはず


このシンプルなメロディーは、ふきのとうに決っている。

ウチへ帰ってから調べてみると、この歌でした。



ふきのとう - 白い帆をあげて -




青い旗を見て、白い帆を連想するところで、私の頭の中がだいたいわかるでしょ


でも、この歌の歌詞がとーっても良いのよ。

私は、たぶん、この歌詞を息子達に贈りたいと思ったんだな、たぶん(←この飛躍はかなり無茶だと自分でも思っていますよ


ふたり なだらかな坂登る

時には夕陽に立ち止り

人生という坂を登る

時には 思い出に涙ながして




どうです、4月から社会人になる次男・ジローへピッタリの餞の歌じゃないですか


人生を坂道に例える人は多いけど、本当そう思います。

なだらかな坂もあったけど、急な坂もあったよなー。

最近では、それ程急な坂でもないのに、よく立ち止って振り返ってばかりの私です。



白い帆を上げて 船はゆく

時には嵐に押し戻され

たどりつく先は 風まかせ

人生という名の海をゆく



この大海原に漕ぎ出した小さな船が息子達のように思えて。。。

あっ、でも意外に心配というより「ガンバレ~、きっと乗り越えられるからさ~」みたいに、爽やかな風が吹く感じ。


昨日のこと悩むより 今日をみつめれば

素敵なこと隠れてる



細坪さんもこういってますが、松岡修造さんも言ってます。

過去のことを思っちゃダメだよ。何であんなことしたんだろ…って怒りに変わってくるから。

未来のことも思っちゃダメ。不安になってくるでしょ?

ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!今、ここを生きるんだ!!




でもね、すぐ過去を振り返ってしまう引きずりオンナの私は、こうまで「過去のことを思っちゃダメだよ。」って云われるとつい反発したくなっちゃうのよね


過去の失敗をいつまでもクヨクヨして囚われるのはよくないけど、過去の失敗から学ぶことも多いはず。

時には弱くてダメな自分と対峙してしまうこともあるけど、そこから見える世界もあるし、猪突猛進で周りが見えなくなってることもあるから、ボチボチ休憩をとりながら、ゆっくり人生の坂を、人生の海を進んでいってほしいと願う母でした。


本当は、でっかい富士山の写真を撮って、「お前は富士山だ」って云いたかったけど、微妙に雲がかかってて。。。とうとう撮り損ねてしまいました

それはたぶん、息子達は富士山には、まだなれないって事みたいです


きっと、「お前は富士山だ」って云える時がきたら、デッカイ富士山の写真が撮れるような気がします。


それまで、イチロー・ジロー、しっかり米を食ってろーーーー