キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

国会の暴力団は・・・

2015-06-21 13:05:44 | Weblog

衆院安保法制委員会で「ばかか」とヤジった公明党浜地議員が民主党の辻元清美議員に終了後謝罪したそうだ。素直だね。社民党を見限って民主党に移った辻元は屁理屈をこねるのが達者なので、今や民主党のエースだ。菅官房長官に安保法に賛成の憲法学者が何人いるか、徴兵制になるとの持論を滔々と述べる愚問の連続。余りのアホウさに、ついヤジったものだ。一方12日労働者派遣法改正案に反対している民主党議員が衆院厚生労働委の渡邊委員長を集団で襲い、頚椎捻挫させケイタイを強盗して自販機の下に隠した事件には民主党幹部は謝罪なしだ。この犯罪行為を代表岡田は「こういったやり方(暴力行為)も場合によっては止むを得ない」と正当化。代表代行の長妻も「数の力で殆ど議論なしに採決する時に野党がお行儀良く座り見過ごし、法律をドンドン通す事が国益にかなうのか」と暴力による妨害を当然とした。まるで『民主党暴力団』と言われても抗弁できまい。この『作戦指令書』を書いたのが民主党の北陸信越ブロックの西村智奈美だ。作戦メモは汚い字で書いてある。国会見取り図があり、委員と動員した議員でピケを張って委員長の入室阻止、総理にはヤジるだけ手を出さない。プラカードを掲げてヤジる。採決時には委員長に厚労委のメンバー飛び掛るとある。当日この作戦指令書の通り、山井和則が「体を張って頑張ろう」激を飛ばして作戦指揮を執った。委員長の入室を阻止を図る委員室前に陣取った民主党議員30人以上。採決時には前から後から委員長を襲う。首を絞めるのや蹴飛ばすなどやり放題。阿部知子はマイクを台ごと奪い取った。会議をボイコットしても委員室に立ち入り、着席せずヤジる。この暴力作戦は実行された。当の軍師西村は16日の理事懇談会で渡邊委員長に「手荒なことをして申し訳ありません」と陳謝したようだ。暴力による抵抗も空しく結局19日衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。この採決時には民主、生活、社民3党は退席している。民主党の代表、代行が暴力行為を公然と肯定している。今後、委員長は採決時には剣道の防具を着用して『自衛』しないと身の危険がある。