キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

無為だった、3年3ヶ月

2015-06-13 15:32:53 | Weblog

3年3ヶ月政権の座にあった民主党が学んだものは何だったのだろう。何も学んでいなかったようだ。衆院厚生労働委員会の渡辺博道委員長がむち打ち症の治療に使うネックカラー姿の写真が新聞に載った。労働者派遣法改正案の締め括り質疑に反対して民主党は共産党と組んで、全委員会の欠席戦術に出た。特に厚労委員会では委員長の入室を妨害する民主党議員は委員長の首を絞めて、全治2週間の頚椎捻挫のケガをさせた。また欠席戦術をしていながら委員会室になだれ込んで、議事進行の資料を取り上げ、投げ捨てたり、マイクを奪い取ったりして議事進行を阻止、着席しないで委員会の壁際に立ち並んで大声で議事を妨害した。委員長は携帯電話も盗られたようだ。特に民主党委員の山井和則、中島克仁(みんなの党から)、阿部知子(社民党から)が悪質だと、3名に対する懲罰動議を衆院に提出した。阿部と中島は医者でありながら人にケガを負わせるのは如何なものだろうか。このような議事妨害を指示する民主党代表岡田は12日、国会前で、法案成立反対を訴える連合主催の集会で一席ぶって、民主党支持をお願いしている。厚労委員会では維新の会、足立康史が「年金問題から逃げたのは民主党。民主党の取り組みは日程闘争そのもので、55年体制の亡霊がこの部屋にいるかのようだ」と指摘しているが、まともな意見だ。民主党は過去に社会党が用いた55年体制時に、そっくりな国会戦術を繰り広げている。多数決では負けるので議事進行をあらゆる手段で妨害する。暴力も厭わない。委員会室入り口に議員がピケを張って入室を阻止する。欠席戦術をとっている。国民から見放され、社会党から社民党に党名を変えたが、今や共産党や後発政党にも抜かれて議員数名の体たらくだ。消えるのも時間の問題だ。ジリ貧の民主党の連中には理解出来ないようだ。岡田曰く『我が民主党は永久に不滅です』悪いのは眼だけではなかった。