友達が見に行くと言うので、ついていきました。
一回目では、話の筋ばかり気になって納得いかなかったので、
今回は観たい場面を素直に楽しむ、
という目標を作って行ったのです。
色々雑誌等を読んでみて、『ハウル~』について
宮崎駿がハリウッド的な王道な筋書きの流れを持たない作品しようとしていたことを知って、
そうか、そういうことか。と分かったんです。
つまり、私は小学生の頃、『魔女の宅急便』を劇場で三回見たのですが、
そのとき、何を楽しみにしていたかと言えば
どうやってキキが魔女の能力を取り戻していくのか
ではありません。
牛に足を舐められるキキが見たい、
埃にまみれて「白猫になる」と文句を言うジジが見たい、
トンボのプロペラ付き自転車が飛ぶところを見たい、
ウルスラの脚線美が見たい(笑)、
おそのさんの笑い声が聞きたい、
パン屋の主人のプレート芸が見たい、
手際良くニシンのパイを作るところが見たい、
デッキブラシの毛がバサッと伸びるところが見たい、
縫いぐるみの代わりにジジが置いていかれたお届け先の犬が見たい、
宮崎駿が出ているところが見たい、
ラジオから流れる荒井由実の曲が聞きたい、
時計台が見たい、街並みが見たい、飛行船が見たい…
それで十分過ぎた。物語どうこうはその次だったんです。
だから今回も、どうなるかを見るのではなく、
どこが素敵な場面なのかを追求することにしました。
正解ですよ。なんの不満も感じません。何度もポロポロ泣けてきました。
映画の楽しみを筋書きだけで決めるのは間違いで、いろんな見方があるってことを
この映画を見て確認できたみたいです。
小学生の頃の私と、大人になった私、どちらの見方も大事にしていきたいですねー。
一回目では、話の筋ばかり気になって納得いかなかったので、
今回は観たい場面を素直に楽しむ、
という目標を作って行ったのです。
色々雑誌等を読んでみて、『ハウル~』について
宮崎駿がハリウッド的な王道な筋書きの流れを持たない作品しようとしていたことを知って、
そうか、そういうことか。と分かったんです。
つまり、私は小学生の頃、『魔女の宅急便』を劇場で三回見たのですが、
そのとき、何を楽しみにしていたかと言えば
どうやってキキが魔女の能力を取り戻していくのか
ではありません。
牛に足を舐められるキキが見たい、
埃にまみれて「白猫になる」と文句を言うジジが見たい、
トンボのプロペラ付き自転車が飛ぶところを見たい、
ウルスラの脚線美が見たい(笑)、
おそのさんの笑い声が聞きたい、
パン屋の主人のプレート芸が見たい、
手際良くニシンのパイを作るところが見たい、
デッキブラシの毛がバサッと伸びるところが見たい、
縫いぐるみの代わりにジジが置いていかれたお届け先の犬が見たい、
宮崎駿が出ているところが見たい、
ラジオから流れる荒井由実の曲が聞きたい、
時計台が見たい、街並みが見たい、飛行船が見たい…
それで十分過ぎた。物語どうこうはその次だったんです。
だから今回も、どうなるかを見るのではなく、
どこが素敵な場面なのかを追求することにしました。
正解ですよ。なんの不満も感じません。何度もポロポロ泣けてきました。
映画の楽しみを筋書きだけで決めるのは間違いで、いろんな見方があるってことを
この映画を見て確認できたみたいです。
小学生の頃の私と、大人になった私、どちらの見方も大事にしていきたいですねー。