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『弥次喜多』惜しくも観られず。

2005-04-01 | movie/試写会・映画祭など
3月30日のことですが、
宮藤官九郎監督の『真夜中の弥次さん喜多さん』ティーチ・イン写会がありました。
お手伝いに行ったんですが、大変な賑わい様で、満員のために入場を制限するほどでした。
後から来た仕事帰りの人は、早退したにも関わらず入れない人もいて、
観られた人は本当に幸運ですよ。
しっかり有難味を味わって欲しいです。
もちろん、私も観られなかったのです。くやしくてくやしくて。
でもティーチインは拝見させていただきました。内容分からないのに…。
監督は、観客の「楽しかったです!」という言葉にいちいち立ち上がって
「あ、どうも」とぺこりと挨拶をしてました(笑)。
そして質問が終わるまでそのままの体勢で、マイクを片手に握り、
じっと聞き入っている姿がなんとも微笑ましく…。
私が今回出演者の中で楽しみにしているのは第18代目勘三郎なんですが、
勘三郎さんの話も結構出てましたね。
喜多さんこと七之助君について、
勘三郎さんが監督に「二人で並んでみてよ…やっぱ似てるなー!」と引き合わせたらしく、
監督は七之助君と似てますよね?という質問も出てましたが、
他の試写会で長瀬くんと二人で弥次喜多として出たのに、誰も騙されなかったらしいです(笑)。
まあそれは置いておいて。
勘三郎さんは息子とは関係なくこの映画に出るんだと強く仰っていたらしく、
監督はそれがとても嬉しかったのだそう。
それに勘三郎さんは、息子の演技の部分で真剣に演出を聞いていて、
クド監は「いや、あなたの演出じゃないから!」と思っていたら、
自分の出番でどれだけカメラに映れるかというのを把握したかったらしいです。
その様子を想像するだけで映画観てなくても笑えます。

何しろ、映画を見ていなくて、監督の話を聞いて皆が笑っている理由も分かってないので、
どの部分についての話かを完璧理解することは出来ていないんですが…。

監督のホテル?の部屋に長瀬くんが驚かせようと裸で張り付いてたのに
疲れきった監督は無反応で「おつかれさまでしたー」といって
ベッドに入ってしまって気まずかったとか、
竹内力の笑いの宿のシーンはタは映画の10倍くらいの長さも撮っていたとか、
ZAZEN BOYSは元々知り合いだったけど、
向井さんが三味線と同じチューニングでギターを弾いているのを思い出して、
映画の音楽を頼もうと思ったとか、色んな裏話が出てきました。
詳しくはぴあのHPに掲載されるようなので、見てみてくださいな。

Weeklyぴあnet

そういえば、ぴあの別冊にアラン・カミングのインタビューが載ってたな…
今度(ジム・キャリーの出ない)『マスク2』に出る彼。
またメイクの厚そうな役…彼は普通の役をふられることはこれからもうないのかな~。
誰かもうちょっとキテレツじゃないのもやらせてあげてよー。
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