あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

モデルオーディションにチャレンジ!

2013年07月20日 | 日記




先日、新聞を読んでいたら『県内でファッションショー』『50歳以上の女性 モデルになりませんか』と言う見出しが目に留まった。
おお、これは絶好のチャンス。
私にはスタイル抜群、容姿端麗の友人がいる。
彼女の若き日の夢はモデルになる事だったと以前聞いたことがある。
しかしその夢を現実に移すことなく彼女はこの町で生きてきた。
1日限りのファッションショーのようだが、是非彼女にモデル体験させてみたい。
おせっかいオバサンの私はムクムクとそういう気持ちがわいてきて彼女に電話して誘った。
「私もチャレンジするから一緒にオーディションを受けに行こうよ」

そして二人はモデルオーディションを受けることに決定。

その事を家族に話すとみんな大笑い。
どこをとってもそういう要素のかけらも無いのに・・・匙はとっくに投げられている。
実は息子に「『吉本新喜劇』のオーディションの方が向いている」と言われたのはこの時。
「でも、よく芸能人が、『友達がオーディションを受けるのでついて行ってスカウトされました。』って言ったりするじゃない。お母さんの場合、そういう可能性があるんじゃない?」と娘は茶化す。

そして今日がそのオーディション当日。
友達の車に乗せてもらって一緒に会場へ。

受付に応募者の名前が書かれた用紙が置かれていた。
新聞では20人選ぶと書かれていたが果たして応募者は何人くらいいるのかとチラ見するとNO.85まで名前がある。
高倍率!

このシチュエーションでは容姿もスタイルも『それなりに』の私は、『浮いた(?)存在(浮くというより沈むと言った方が良いかも?)』になること間違いなし。
それで良し!友達の夢が叶えられるなら・・・!

行くと採寸、バスト・ウエスト・ヒップ測定。身長・体重・靴・洋服のサイズなども記入。
ぐるりと見回すと輝く女性たちがずらり・・・中には私のように勇気ある女性も、ちらほら・・・

次に5人ずつグループになってオーディション。
「荷物を置いて印をしているところにたって番号と氏名・年齢を言って次の印があるところまで歩いて、そこでターンしてまた最初の場所に戻り、そしてまたターンしてそのまま進んで審査員の前に並んでいる椅子に座って下さい」
そう説明を受けていた。
受付番号順ではなかった。なぜか私がそのグループの先頭を切ってしまった。
人の後ならそれを見て真似ればよいのだが、いきなりチャレンジ。
一度聞いたくらいでは、どう動いてよいのかこの大雑把な頭には入らない。
「ここまで歩いてきて」と教えてもらいながらのウォーキング(?)

次に審査員からの質問。
また真っ先に私から。
「どうしてこのオーディションを受けようと思ったのですか」
「(オーディション)番号○○番の○○さんは私の友達です。彼女の若い頃の夢はモデルになる事だったそうです。その夢を実現することなく今まで来ましたが、この企画で彼女の夢をかなえたいと思い私が彼女に勧めて一緒に応募しました。あわよくば私も・・・と思っています。いろいろなことにチャレンジして生きれば、人生、より楽しくなるのではないかと思っています」と答えた。
「あわよくば私も・・・」と言ったところで審査員が一斉に笑った。
この質問はみんな共通だった。こういう時に先頭は心の準備なく答えなくてはいけないので不利。
でも、まあ、99パーセント落ちることを覚悟している応募者なので、これで上等。

近々、結果通知が来るだろう。
友達の合格を祈っている。







庭木の剪定終了

2013年07月18日 | 日記
朝7時半ごろ、庭師さんが来て庭木の剪定開始。
夫と私は切り落とした枝の片づけ。
庭木のほとんどが何年も放置状態だったので伸びすぎている。
この際、思い切って刈り込んでもらったので、その始末が大変だ。
夫の冷房の効かない軽トラで暑い中、捨て場(うちの山)まで、何往復しただろう?
6~7往復したのではなかろうか。(?)
うだるような暑さ。夫は汗たらたら。しきりに汗をぬぐう。
しかし私はほとんど汗をかかない。(一度も汗を拭くようなことが無かった)
でも暑い。熱中症要注意状態。
放熱しなくてはと、思いついた方法が犬の真似。
暑い時に犬がするように舌を出してハッハツハッハと口呼吸。
これは結構効果があるかも(?)人に見せられた格好ではないが・・・。

庭師さんが暑い中、よく頑張ってくれたので一応今日で作業終了。
かなり短く刈ってくれたので、しばらくまた放置できそうだ。


花桃の木など根元からバッサリ切った木もある。
その中の一つ、夾竹桃。白とピンクの花咲く木が並んでいた。
母が我が家に来た時に「きれいやなあ」といつも言っていた夾竹桃。
しかしこの木には毒性があり木が植わっている周辺の土壌にまで毒性がある事を知り、この際、伐採してもらった。
夫が、残った切り株を掘りあげる予定のようだが、この作業はまた一仕事ありそうだ。
<before>




<after>




バッサリ切ってすっきりしたような、ちょっと淋しいような・・・


大きな木の剪定は一応終了したが、まだ少し手入れした方がよさそうな箇所が残っている。
こういうことは嫌いではないので気が向いたら私も少し剪定しようかと思ったりしている。

暑い中、蜂退治などをしながらの作業、お疲れ様でした。
お蔭ですっきりなりました。









美容院

2013年07月16日 | 日記



最近、髪の抜け毛が多い。
ほぼ毎日、居間や廊下・洗面所は掃除をするのだが、それでも髪の毛が落ちているのが目に付く。
それを見つけては日に何度も拾う。
ネットで検索して、効果がありそうなシャンプー・トリートメント・育毛剤を取り寄せた。
髪もパサついて傷んでいる。
今朝突然、美容院に行こうと思い立つ。傷んだ髪を切ってすっきりしよう。
午後の時間を予約した。
この美容院へ行くのは初めて。
短くカットして部分パーマ(頭頂部のみ)・ヘアカラーそしてヘッドスパ。
ヘッドスパは抜け毛に幾分効果があるかもしれない。

家に帰ると娘が「似合う」と言ってくれた。
夫は「後ろから見ると若い」とのこと。
息子は「吉本新喜劇のオーディションを受けたら?」と茶化す。

「髪の艶が良くなったね。つやつやしている」
今、また、娘が言ってくれた。

ショートヘアにして頭も気分もすっきり。

※美容院で読んだ週刊誌に抜け毛対策として夜10時から2時の間に睡眠をとることが大事と書かれていた。
 私が寝るのは大抵深夜2時過ぎ。
 それがいけなかったのか?
 美容師さんも「夜10時から2時の間に睡眠をとるようにすると良いですよ」とアドバイスしてくれた。
 生活リズムが乱れているので、この実行は難しいかもしれない。





同級生と草刈り

2013年07月14日 | 日記




中学校の同級生と、毎年、花見&桜の植樹をしている山の下草刈り。
朝7時から開始なので、普段は2時過ぎに眠るのだが昨夜は12時までに寝て5時ごろ起床。
夫が私のリクエストに応え『炊き込みご飯』を作ってくれていたので、それをラップでおむすびにして持って行く。
7時ちょっと過ぎに到着。
もうすでにみんな、草刈り機で草を刈ったり、鎌で木に巻き付いている蔓を切ったり奮闘中だった。
今回、この企画に初参加の男子(?)もいて、なんだかとても嬉しい。
この人とは中学時代、机が前後の時があって、当時お互いプロボクシングのファンで、その事で話が弾んだものだ。
!!!???!(私の記憶では中学時代、男子と口もきけなかったと思っていたのに、これは不可解、どうしたことか???)
高校時代、通学のバスで見かける彼はびっくりするほど背が伸びていてハンサムで、その変身ぶりに驚いた記憶もある。

参加者10名。
5月下旬に前回草刈りをしたのだが、草の成長ははやい。
辺り一面生い茂っていた。
Aちゃんは今回もご主人が一緒に参加してくれていて草刈り機でバリバリと大いに活躍して下さった。









草刈り機を使えない私とAちゃんは草刈り機で刈り残しているネット際の草を鎌で刈ったり、木に巻き付いている蔓を切ったり、アサギマダラの休息のために植えたフジバカマの周りの草取りなどをした。
近況を語りながらの作業は楽しい。

しかし、とても暑い日だった。茫々と茂る草群れの中、急こう配の斜面での草刈り機を使っての作業は重労働。
男性軍はかなり疲れたことだろう。

10時前、作業終了。みんなでティータイム。Aちゃんは紫蘇にぎりや冷たく冷やしたプラムなどを持って来てくれていた。
会長のKさんは、お茶や栄養ドリンク、そして今回も奥さん手作りの酒まんじゅうなどを差し入れてくれた。
(私は夫手作りのきゅうりのキューちゃん漬けも持って行った)
労働の後の食べ物を囲んでの同級生とのおしゃべりはまた格別。
爽快感、充実感いっぱい。

帰りに母の所へ寄って、Kさんの奥さん手作りの酒まんじゅうを母に食べさせた。
母は元気なころは酒まんじゅうづくりが得意だった。
「酒まんじゅうよ。食べる?」と言うと「食べたい」と言う。
ちぎってさしだすと口をあけ、さもおいしそうに食べる。
そして「おいしいなあ」と言う。
こういう母の姿を見ていると幸福感がふつふつと湧いてくる。
ひとつ親孝行ができたかなという気になる。
Kさん、そしてKさんの奥さん、本当にありがとうございました。


今日は12時20分から祇園祭の御渡。
写真を撮りに行く予定だったが、家に帰ると訃報が待っていた。

かつて、私とバドミントンをしてよく遊んだ人懐っこい男の子が、20歳の若さで亡くなり、今日の午後1時から葬儀との事。
急いで喪服に着かえて式場へ。
大腸癌。若いがゆえに進行が速かったと涙ながらにお父さんが喪主挨拶。
命のはかなさを感じ、その後、すっかり気分が沈んでしまった。