あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

同級生と草刈り

2013年07月14日 | 日記




中学校の同級生と、毎年、花見&桜の植樹をしている山の下草刈り。
朝7時から開始なので、普段は2時過ぎに眠るのだが昨夜は12時までに寝て5時ごろ起床。
夫が私のリクエストに応え『炊き込みご飯』を作ってくれていたので、それをラップでおむすびにして持って行く。
7時ちょっと過ぎに到着。
もうすでにみんな、草刈り機で草を刈ったり、鎌で木に巻き付いている蔓を切ったり奮闘中だった。
今回、この企画に初参加の男子(?)もいて、なんだかとても嬉しい。
この人とは中学時代、机が前後の時があって、当時お互いプロボクシングのファンで、その事で話が弾んだものだ。
!!!???!(私の記憶では中学時代、男子と口もきけなかったと思っていたのに、これは不可解、どうしたことか???)
高校時代、通学のバスで見かける彼はびっくりするほど背が伸びていてハンサムで、その変身ぶりに驚いた記憶もある。

参加者10名。
5月下旬に前回草刈りをしたのだが、草の成長ははやい。
辺り一面生い茂っていた。
Aちゃんは今回もご主人が一緒に参加してくれていて草刈り機でバリバリと大いに活躍して下さった。









草刈り機を使えない私とAちゃんは草刈り機で刈り残しているネット際の草を鎌で刈ったり、木に巻き付いている蔓を切ったり、アサギマダラの休息のために植えたフジバカマの周りの草取りなどをした。
近況を語りながらの作業は楽しい。

しかし、とても暑い日だった。茫々と茂る草群れの中、急こう配の斜面での草刈り機を使っての作業は重労働。
男性軍はかなり疲れたことだろう。

10時前、作業終了。みんなでティータイム。Aちゃんは紫蘇にぎりや冷たく冷やしたプラムなどを持って来てくれていた。
会長のKさんは、お茶や栄養ドリンク、そして今回も奥さん手作りの酒まんじゅうなどを差し入れてくれた。
(私は夫手作りのきゅうりのキューちゃん漬けも持って行った)
労働の後の食べ物を囲んでの同級生とのおしゃべりはまた格別。
爽快感、充実感いっぱい。

帰りに母の所へ寄って、Kさんの奥さん手作りの酒まんじゅうを母に食べさせた。
母は元気なころは酒まんじゅうづくりが得意だった。
「酒まんじゅうよ。食べる?」と言うと「食べたい」と言う。
ちぎってさしだすと口をあけ、さもおいしそうに食べる。
そして「おいしいなあ」と言う。
こういう母の姿を見ていると幸福感がふつふつと湧いてくる。
ひとつ親孝行ができたかなという気になる。
Kさん、そしてKさんの奥さん、本当にありがとうございました。


今日は12時20分から祇園祭の御渡。
写真を撮りに行く予定だったが、家に帰ると訃報が待っていた。

かつて、私とバドミントンをしてよく遊んだ人懐っこい男の子が、20歳の若さで亡くなり、今日の午後1時から葬儀との事。
急いで喪服に着かえて式場へ。
大腸癌。若いがゆえに進行が速かったと涙ながらにお父さんが喪主挨拶。
命のはかなさを感じ、その後、すっかり気分が沈んでしまった。