あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

りんどうの花

2018年08月12日 | 日記

 

午前中、フクを連れて大分市の動物病院へ。

体のかゆみがなかなかおさまらない。

アトピー性皮膚炎の可能性が強いと言われているので

長引きそうな気がする。

 

午後、お盆の買い物。

仏壇にお供えするお花(菊)を買う時、竜胆の花が目に付いた。

私は仏壇にお供えする花以外は、お花を買うことがほとんどない。

庭に咲いてる花や野の花を生けるのみ。

でも、この竜胆の花は買いたくなった。

竜胆や吾亦紅は好きで見かけると買いたくなる。

元々、野に咲く花。

田舎育ちの私には野の花が合うのかもしれない。

 

 

竜胆の花を見かけると、中学生の頃読んだ伊藤佐千夫の

「野菊の墓」を思いだす。

政夫と従姉の民子の儚い恋の物語。

きちんとは覚えていないが

「たみさんは野菊のような人だ」

「まさおさんはりんどうのような人…」

こんな感じの表現があったと思う。

とても感動し、泣きながら読んだ記憶がある。

 

作りかけていたバスケットは何とか出来上がった。

この作り方で竹かごもできるのではないかと思う。

竹でこういう籠を作れたらいいだろうな。

不器用だが一人で黙々、こういうことをするのは意外と楽しい。

チャレンジしてみて良かった。